神の側の人間
鬼哭霊気
(きこくれいき)
本作品の主人公。
天使ミカエルに切り落とされた天使長ルシファーの片腕から生まれた、ゴッドサイダーとデビルサイダーの間の子、鬼哭一族の生き残り。鬼哭一族の中でも特に強い光と瘴気の力を持っている。そのためか、魔王には息子としての扱いを受けている。高野山鬼哭寺にて行仁和尚にひそかに育てられていた。(詳細不明)
「智」を司る十天闘神、毘盧遮那を守護神に持つゴッドサイダーでもある。
さすが主人公だけあってその戦闘能力は他の仲間たちとは明らかに一線を画するものがあり、どんなピンチでも行き当たりばったりにあみだした技で勝利をつかむ。性格は悪を憎み弱者を助ける典型的なヒーローであるが、逆にまるでひねりがない、ともとれる。
後に神と悪魔の血を昇華させて超魔神となり、さらに父である魔王と融合することで天使長ルシファーとして生まれ変わる。
阿太羅
(あたら)
ラマ寺院の僧侶。
十天闘神の一人、帝釈天を守護神に持つゴッドサイダー。頑固で一本気な熱血漢である。
背中から鋼鉄の剣をもった腕を生やす「千手斬舞」が得意技。全編通して出番が多く、数々のデビルサイダーを葬ってきたが、自分の実力をわきまえず強大な敵に向かっていき返り討ちに会うことも多い。
法粛
(ほうしゅく)
阿太羅の同門で十天闘神の一人迷底羅天を守護神に持つゴッドサイダー。
派手な髪型の、飄々としたナイスガイ。当初は「賢者の石」を用いて戦っていたが、ベルゼバブ戦で右腕を切り落とされてからはギミック仕込みの義手を武器に戦うようになる。
戦闘方法が得物に頼っている感が否めず、その実力には疑問が……むしろ賢者の石が本体で法粛は付属品。メギドの炎は自力で編み出した技術かどうかは謎である。
霊気とともに正面切って戦う阿太羅とは対照的に、行仁様とともに裏で行動を支援するイメージがある。
得尊
(とくそん)
阿太羅、法粛の同門。 他の二人とは違い、守護神は十天闘神ではない。
第一話に登場するも、アメリカに飛ばされたのが運のつき。いきなり強敵ベルゼバブと遭遇してしまい、体内に蛆を植えつけられてしまう。 悪魔神父フォラスとの戦いにおいて霊気を助けて死亡。
唯一の得意技は憤怒六角針。
大日輪行仁
(だいにちりんぎょうじん)
日本仏教会の重鎮にして、神の側の人間の総元締め。
表立って動くことは少ないが、その呪力や戦闘能力は他の神の側の人間達とは一線を画するようである。約100年前(厳密には第一次世界大戦時)にはヨーロッパでベルゼバブを封印した業績を持つ。
その正体は霊気たちを支えるべく地上に現れた大天使ミカエルであった。
(天使が仏教会の重鎮……?)
鬼哭流璃子
(きこくるりこ)
本作品のヒロイン。
霊気の二つ年上で、幼い頃は鬼哭寺で預けられていたらしい。5歳のときに両親に引き取られて行ったようだがその後の詳細は不明。
当初は鬼哭一族を迫害した人間たちを憎んでいて、悪魔の側の人間・水魔ブロケルとして登場した。が、ベルゼバブのおしおきを受けている間にいつの間にか改心して神の側の人間の仲間になっていた。
死者を冥界から呼び戻す「冥界逆葬送」が得意技。
「願」を司る十天闘神、弥勒菩薩が守護神。
その脱ぎっぷりには定評が高い。
クラッシュ・マリガン 「力」を司る十天闘神、伐虎羅天を守護神とする神の側の人間。
元DIA(アメリカ国防省)の破壊工作部長にして、元フットボールのスタープレイヤーである。ニューヨークソルティドッグスの名クウォーターバックとして有名らしい。
身長が3〜4mはありそうな大男で、その巨体を生かしたパワフルな戦闘を行う。魔を滅する光「ジーザスフラッシュ」が得意技。登場時は悪魔の側の人間さえ倒せれば後はどうでもいい、という態度を示して阿太羅と対立する、典型的アメリカ人キャラだった。
後に、副王ルキフグスとの戦いにおいて壮絶な死を遂げる。
ジェミニー・マリガン 悪魔医師パラケルススが生み出した無精女闘士の一人であったが、マリガンの愛に心を打たれて改心、神の側の人間として覚醒する。「進」を司る十天闘神、(安頁)折羅天が守護神。マリガン並みの巨体で、格闘術を得意とする。
後にマリガンとの間に一子をもうけるが、後半は影が薄くなる一方であった。
……どうでもいいが、彼女はパズス編まではマリガンを「クラッシュ」と名前で呼んでいたのに、ルキフグス編では「マリガン」と苗字で呼んでいる……謎。
(号鳥)
きょう
元は摩圖崇教団、奇肱国四騎士の一員だったが、同じ奇肱国四騎士で恋人でもある彊良の決死の行動により改心、「忍」を司る十天闘神、両杜羅天を守護神に持つ神の側の人間として生まれ変わる。
フクロウに変化する猛禽変化が得意技。
目立ったのは初登場時くらいで、後はロクに台詞もない。
トミー・マリガン マリガンとジェミニーの間に生まれた神の側の人間。
十天闘神二人分の神の血を引くことになるが、基本的には彼も父と同じく伐虎羅天の化神である。父譲りのジーザスフラッシュと母譲りのアフロヘアーを受け継いでいる。
当初は五大元素短剣を探していたが、何故に霊気たちが年端も行かないトミー少年を単独行動させたかは謎。短剣「トロイア」の所持者として認められるものの、登場以後は活躍の機会はほぼなかった。
アスタロト 短剣「覇王」の所持者。
堕天使リリスの弟であり、魔王の義弟として悪魔の側の人間に与していたが、大天使ミカエルこと行仁様の洗脳を受けたり、いろいろ起こっているうちに気がついたら仲間になっていた。
おそらく「慧」を司る十天闘神を守護神に持つ神の側の人間だと思われる(数的に)。もっとも彼は神の血を引いているのではなく神そのもののような気がするが……
鬼哭陀華桜
(きこくたける)
鬼哭一族の若衆頭。
物語の最終盤で、悪魔王子として覚醒した霊気を殺すために現れた。なのに気がついたら「施」を司る十天闘神の神の側の人間になっていた。もっとも彼らの血液からミカエルが現れたあたり、登場時から既に洗脳済みだったのかもしれないが……
大した出番のないままに作品は連載終了を迎えることとなる。
「出番は少なかったけど、ありがとうみんな、さようなら。」
鬼哭密桜
(きこくみつる)
陀華桜とセットの存在。「定」を司る十天闘神が守護神であること以外に陀華桜となんら変わりないので説明は割愛。
「みなさん、さようなら。」
俵藤太
(たわらとうた)
平安時代に躯妄虫を退治したと伝えられる神の側の人間。一応実在人物らしい……。大百足を倒した伝説を持つ。おそらく大百足と躯妄虫をかけていたのであろう。



 

悪魔の側の人間
魔王
(サタン)
遥か昔、天上界の権力争いの罠にはまり地獄へ堕とされた天使長ルシファーの成れの果てにして、全ての悪魔の側の人間の父。その戦闘能力はあらゆる神の側の人間、悪魔の側の人間を凌駕する。
一億年前天上の軍勢に破れ、地中深く封印されていたが悪魔の側の人間たちにより復活、人類への圧政を強いる。
最終的には自分達を陥れた真の黒幕の存在を知り、霊気と融合して天使長ルシファーとして蘇る。
悪魔将軍神父フォラス
統率力が優れた悪の将軍。
百の小悪魔が部下にいるだけに、
魔界では人望が厚いと言われている。
年齢20000歳。
(公式設定)
 
三島幸兵衛を操り、東京を壊滅させた張本人。東京で霊気、阿太羅、ついでに徳尊と死闘を演じ彼らを追い詰めるが、光の力に目覚めた霊気の神魔血破弾の前に散る。
彼の生首を見たベルゼバブのうろたえ方からするとどうやらベルゼバブとは愛人関係にあったらしいことが見てとれる。
ドゥーイン 魔界の知的武闘派。
戦略面に優れ、日本攻略の尖兵をつとめる。
年齢8000歳。
(公式設定)
 
自衛隊に魔道院烈火を名乗り潜入していた。あるいは、魔道院烈火が悪魔の側の人間として覚醒したのが彼なのかもしれない。霊気の怨霊散弾の前に散る。
炎魔獣ハルパス キザで見栄っ張り、自己認識を誤っているところがある変なハゲ。
年齢9500歳。
(公式設定)
 
炎を操る悪魔の側の人間。
山を焼かれ、友達の動物達を殺された霊気の怒りを買い、怨霊魔鬼雨の前に散る。ファミコンジャンプでは何故かパズス教団の尖兵として流璃子を公開処刑しようとしていた。
水魔ブロケル
霊気と同じく鬼哭一族の生き残り。霊気を悪魔の側の人間に引き込むよう説得に来た。その正体は霊気の幼馴染、流璃子。このときだけは水を操る能力を持っていたが、神の側の人間についてからその設定は抹消されたようだ。
小悪魔ガブル
胃袋に手足がついただけの食べ物にしか興味のない魔物。
ただし、食い始めると、一国の食料を食いつくしてしまわないと、
食欲は収まらないという。
年齢は800歳。
(公式設定)
ナチの戦犯・ハインツ・ゲルト・バックラー
狂気に支配さみれているインテリサディスト。
年齢1500歳。
(公式設定)
 
中々にヤバげな設定である。余談だが、霊気はこいつらに徳尊を助ける方法を聞いてくると言っておきながらあっさり叩き潰してしまった。どうやら霊気はハナから徳尊を助ける気はなかったらしい。
躯妄虫
(むくろもうちゅう)
詳しくは黒魔術大全参照。降魔破弓で一撃粉砕される。
蝿の帝王ベルゼバブ
冷酷無比な悪の帝王魔王に次ぐ実力の持ち主だと言われている。
年齢3億歳。
(公式設定)
 
ゴッドサイダー前半部のボス敵。その通り名の通り、蝿を自由に使役する。
その実態は腐汁であり、その不死身ぶりは後のラスネールに通ずるものがあった。両性具有であるが、どっちかというと女性的な雰囲気である。霊気たちとは現世のみならず冥界に至るまで死闘を繰り広げたが、ケルベロスの顎に砕かれ最期を遂げる。
阿太羅に己の素肌をさらされ激怒し、彼の眼球をえぐりとる場面はゴッドサイダー屈指の名場面だと思う。
死魔使いウトック アメリカアリゾナ州を拠点にしていた悪魔の側の人間。
元は木だったが、墓の近くに何千年も立っている間に瘴気の影響を受けて、悪魔の側の人間に変化した(なんか『人間』じゃない気がするが)。地獄虫・腐下郎を使役することで死魔を操る。が、所詮は三下、霊気の神魔木破弾であっさり敗れる。
 
腐下郎って「明王伝レイ」のくずら虫に酷似していると思うのは筆者だけだろうか?
影食らいウッド・ワード
迷路帝都の第一関門、悪魔画廊の支配者。敵を絵の中に封じ込め、その影を食らう。わざわざ影を調理してスパゲティにする中々芸の細かいヤツ。その正体は絵の中の世界自体だったようだ。霊気に散々己の体質を使用された挙句に死亡。
怨醜鬼
(ヘビークライガイスト)
地獄絵世界に引き込まれたマリガンを襲った悪魔の側の人間。全身に骸骨を浮かび上がらせた巨体の化け物。敗れた後、阿太羅とマリガンにフルオロカーボン液を注入するべくその死体を利用される。
装人蜘蛛
(ホモ・スパイデイー)
地獄絵世界に引き込まれた阿太羅を襲った悪魔の側の人間。背中に人の顔のような模様がある不気味な巨大蜘蛛。相手を糸でからめとり、顎を伸ばして攻撃する。霊気の剣を眉間に刺され死亡。
悪魔の側の人間・霊気 影食らいウッド・ワードが剥ぎ取った霊気の影から現れた、純然たる悪魔の側の人間。霊気が普段理性で抑えている悪の部分が顕在化した姿とも取れる。再び神の側の人間・霊気と融合することで、従来より強力な1個体となった。
悪魔医師パラケルスス
悪魔病院の医師。中世の錬金術師パラケルススの子孫らしい。ホムンクルス製造に精を出し、無精女闘士軍団を作り出す。己の命に従わない娘には「親不孝者」と罵る。まともに戦ってもそれなりの実力を有しているようだったが、法粛の持ってきた賢者の石で倒される。
悪魔警察署長ガリグレゴリィ
迷路帝都最後の関門を守る悪魔の側の人間。18世紀にスペイン軍にもぐりこみ、数十万ものインディアンを虐殺した。己の身体を自在にゆがめ、急所をわからなくする特技を持つ。霊気にあっさり敗北。
本部長バタンガ 設定はガリグレゴリィと同じ。女を切り刻むことが趣味で、ジェミニーと対決する。
必殺のサイクロン・トマホークはジェミニーを脱衣させただけで、ジェミニーに片腕で叩き潰される。ジェミニーに痴漢するとこういう運命を辿ることになるようだ。
捜査部長ハイドロス
設定はガリグレゴリィと同じ。賢者の石に敗れる。
機動隊長ベヘモード
設定はガリグレゴリィと同じ。阿太羅の千手斬舞で解体。
ユダ 「愚者の石版」にはめ込まれていたユダの頭蓋骨から蘇った化け物。頭部のみが実体であり、身体には一切の攻撃が通用しない。ようするに悪魔将軍と同じ。一応、法粛の右腕を切断した張本人。阿太羅の前では敵ではなく、千手波動殺で倒される。
ラスネール伯爵 パズスの復活を食い止めるべくして魔王が派遣した悪魔の側の人間。ミスタースポックのような外見の、非常に濃い顔の男。
任務に失敗するや否やその事後処理を霊気に押し付けて自分は魔王復活の儀式に向かうあたり、抜け目がない。テレポーテーションでの緊急回避が得意技。
魔王復活後は神の側の人間抹殺のためのラスネール遊撃隊を率いる。短剣「命」を求めてきた霊気と竜牙屍闘技場で対決、不死身の身体やマンドラゴラを駆使して霊気を苦しめるが、マンドラゴラと一体化して物言わぬ樹木と化してしまった。
 
ファミコンジャンプ最終決戦場第7の刺客でもある。何度も蘇るがマンドラゴラを打ち込まなくてもしつこく殴っていれば倒せる。弱点はキン肉マンとたろー。
ガミジン 魔王親衛隊三魔尉の一人。己の筋肉を槍と変えて敵を貫くのが特技。大影神烏影の骰卦文呪殺により、身体を引き裂かれ死亡。
アニ・コール 魔王親衛隊三魔尉の一人。鉄砲魚との異名を持ち、口から高圧の水を噴出して敵を貫く。大影神烏影の骰卦文呪殺により、身体が消滅して死亡。
イチモン 魔王親衛隊三魔尉の一人。頭から伸びる根っこで敵を貫き、養分を吸収する。大影神烏影の骰卦文呪殺により、身体が潰されて死亡。
副王ルキフグス 魔王復活後、魔王の代理として人類に命令を下す魔王の幕僚。短剣「命」の眠る富士山を拠点として神の側の人間を待ち受けていた。その正体は9人の悪魔の側の人間からなる合体像であった。
霧のバレギロ 短剣「トロイア」を探してインディアン居住区にやってきた悪魔の側の人間。人間の皮をかぶることで姿を変える、変幻自在の身体を持つ。頭部から霧の触手を伸ばして思考を読み取ることができる。トミーのジーザスフラッシュの前に散る。
M・M・マードック 人間の身体にもぐりこみ、乗っ取ってしまう悪魔の側の人間。正式名称は「魔・マッスル・マードック」というなんか変なネーミング。トミーを守るマリガンのオーラに首をへし折られた上、短剣「トロイア」を掴んでしまい消滅する。
首吊り虫のネグルグ 人間の皮を蓑虫のように集めて来ている悪魔の側の人間。人間の皮が防護服代わりとなってジーザスフラッシュを防ぐ。が、トミーを守る霊気たちのオーラに倒される。
関東地区総督
ボトク
1万匹の悪魔の側の人間達を率いて関東方面を仕切る悪魔の側の人間。頭でっかちで頭部に消化器官が詰まっていて、そこから腸を相手に叩き込んで養分を吸収する。普段はチビだが人間の養分を吸収することで筋肉隆々になるようだ。199X年5月2日に霊気の神魔真空指で浄化される。
ロック・へラー・バハムート男爵
ラスネール直属の部下。己の念力で作り出した騎竜伐隊を率いる。16世紀ドイツで魔女狩りを利用して10万人もの女性を虐殺した。その肉体は溶岩流であり、打撃攻撃や斬撃は無効である。199X年5月17日に水蒸気爆発で浄化される。
料理長ビフロンズ 副王ルキフグスに使える料理人。10分の1秒で3000回包丁を振るうことができ、
それで人間を細切れの粉末にしてスープのだしにしていた。1秒間に3万回と言わないあたり、そこまでの持久力がないということか? 得意の包丁攻撃は霊気にはまるで通用せず、自身のつくった溶解液スープに落下して死亡。
頭部(ブレイン)のシャルタ 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
全ての副王を統括する、彼こそがルキフグスの本体。頭部さえ無事なら再生することが可能で、他の副王も彼の身体から生み出された分身であると考えられる。魔道禁断髪で霊気を絞め殺そうとするも、決死のマリガンに首をもぎ取られる。が、それでも彼は死なず、富士山の地中にて、獄爆弾をめぐり霊気と死闘を演じる。最終的には神魔血破砲弾をくらって消滅した。
右腕(ライトアーム)のガール 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
右腕の刃を武器として、クライングビーチにて阿太羅の千手斬舞と対決する。地の利を生かして奮戦するものの、阿太羅の魔滅十字剣で4分割される。が、彼の右腕だけは逃げ延びて、後にシャルタと合体し霊気に襲い掛かった。
左腕(レフトアーム)のケルスート 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
左腕のトマホークと頭部の角が武器で、行仁様、法粛と対峙する。後に心臓のユーハーム、左肋骨のミュルトンと共にマリガンのジーザスグレイテストフラッシュを喰らい消滅する。
右肋骨(ライトード)のカリューモス 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
両手の刃を武器とし、流璃子と対峙するが、霊気の後を守るマリガンに挑みタッチダウンデストロイヤーで顔面を潰され死亡。
左肋骨(レフトード)のミュルトン 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
髪の毛が電気ウナギの数百倍の電気を放電する呪雷魚となっている。当初は(号鳥)と対峙していたが、マリガンを助けに行こうとした神の側の人間達の前に立ちはだかり、呪雷魚で感電させる。さらにマリガンの背後から呪雷魚で両肩を貫くが、
ジーザスグレイテストフラッシュにより消滅する。
左足(レフット)のロイゴス 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
左足ふくらはぎの棘が武器。胃腸のアリアドーネ、右足のゴネリッポと共にマリガンファミリーと対峙。せっかく9人に分離したのに何故かまた3人で合体してマリガンに襲い掛かるが、ジーザスショルダークラッシュの前に敗れる。
胃腸(ストマックス)のアリアドーネ 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
体内の食人胃や、神の側の人間の心臓を好む回魔凶虫が武器。左足のロイゴス、右足のゴネリッポと共にマリガンファミリーと対峙し、せっかく分離したのにまた融合して襲い掛かる。彼の回魔凶虫がマリガンの直接の死因となった。
右足(ライフット)のゴネリッポ 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
単独で戦う場面がなく、戦いが始まってからすぐに融合してしまったので特技、戦闘法は不明。9人の中で最も影が薄い。
心臓(ハーバード)のユーハーム 副王ルキフグスを構成する9人の悪魔の側の人間のひとり。
長く伸びる下が武器で、混戦時は阿太羅と対峙していた。(このとき、阿太羅がシャルタから受けた胸の傷は跡すら残っていなかった……)
マリガンの胸を舌で刺し貫くものの、ジーザスグレイテストフラッシュで消滅する。
能力的にぜんぜん心臓ではなかった。
メン・スイーパー ニューヨークを徘徊する生きたミンチマシーン。餓鬼たちが人間を食べやすくするように人間を解体してまわるのが役目。法粛と黒人の少年の降魔義手砲弾で粉々にされる。
魔将軍アガリプレイト
ネオ・ホワイトハウスを守る魔将軍のひとり。相当な力量を備えているはずだが、霊気に一撃粉砕される。まともに生きてしゃべっているのは1ページ分だけ。
魔将軍バウム ネオ・ホワイトハウスを守る魔将軍のひとり。同上。
魔将軍スペルケル
ネオ・ホワイトハウスを守る魔将軍のひとり。なんか紹介書くのも空しくなるような奴等である。


 
 
 
摩圖崇(パズス)教団の方々
パズス 古代バビロニアで猛威を揮った、大神魔王、食人魔王などの異名をとった脅威の存在。理想も野望もなく、食欲の赴くまま人間を食い尽くすのが目的らしい。
凄まじい破壊力を誇るペルセポリス碑文が得意技。
一億年前魔王に地上を追われて後、山犬の姿に変えられていたが大影神蘇聴の力を借り蘇る。蘇聴の力を借りれば細胞の一片からでも再生することが出来る。自身の操るペルセポリス碑文がパズスを倒す唯一の手段である。最終的には霊気のペルセポリス神魔碑文の前に敗れ、世界を巻き込んで自爆しようとする。
魔王に1億年前敗れたのに3000年前彊良達の前に姿を現しているが、山犬の姿に身をやつしたのはそれ以降の出来事なのだろうか?
ファミコンジャンプに出演。
大影神蘇聴
(だいけいじんすちょう)
パズスの命を受け、神の代理人を名乗り、摩圖崇教団を取り仕切っていた。パズスは彼女に食われ、その体内で再生する。
その正体は魔王の妻、堕天使リリス。地の底に封じられた夫を救うべくパズスの協力を請ったが、逆に洗脳されてしまった。パズスの死後、魔王復活後は再び堕天使リリスとして元の鞘に納まったようだ。
ファミコンジャンプに出演、原作に準じて彼女を倒さない限りパズスを倒せないようになっている。
大影神烏影
(だいけいじんうけい)
大影神蘇聴の妹である摩圖崇教団の幹部。
その正体は、パズスの弱点を探るべくしてパズス手下に乗り移ったアスタロト大公爵。一説によると、魔王とパズスを対決、共倒れさせて自分が世界の支配者になることを目論んでいたというが真相は定かではない。
彊良
(きょうりょう)
奇肱国四騎士の一人。
4人の中で最も武人肌の男。3000年前は殷に仕えていたが、周王朝に殷が滅ぼされた際にパズスに魂を売り渡す。パズスに洗脳されて霊気と死闘を演じたが、最終的には人の心を取り戻して(号鳥)を助けて死亡する。
山揮
(さんき)
奇肱国四騎士の一人。
山犬を使役したり、逆狂異世界を駆使して戦う。……己の力量と技で勝負しないあたり、法粛と似ているかもしれない。阿太羅に敗れ、千手斬舞で解体される。
鳴蛇
(めいだ)
奇肱国四騎士の一人。
蛇に変化し、腐敗毒を吐きかけて戦う。かなりのゲス野郎で、神の側の人間として目覚めた(号鳥)の怒りを買い、一刀両断される。
摩圖崇教団の信者達
ESP能力を見込まれて調整、洗脳された摩圖崇教団の尖兵。念動力や麻痺睨みなどを用いることができる。
もはや人としての心は残っていない……というか、自分達が殺した人間の肉を食おうとしたり、その時の表情が豚のものだったり異様に舌が伸びたりする辺り、もはや人外の者に成り果ててしまっているのかもしれない。
 
 
 
神でも魔でもない強者達
ケルベロス 冥界と地獄を繋ぐ接点である地獄の番犬。
冥界は縦穴のような構造になっており、その底に位置するのがケルベロスの顎である。3つの首を持っており、それぞれが口を開けて落ちてくる者を待っている。ケルベロスに飲み込まれた者は例外なく?地獄へ行くようだが、天国へ行く者はどこから天国へ向かうのか謎である。
八頭竜
(エイトネックドラゴン)
短剣「命」を守る役目を持った8つの首を持つ竜。日本神話にあるヤマタノオロチと同一であるらしい。それぞれの首が独自の意思を持っていると考えられる。ラスネールに操られ、霊気に襲い掛かったが、呪縛が解けて霊気を「命」の所持者として認める。
サルガタナス 堕天使リリス、アスタトロ公爵の弟。
彼は心と血を持たずに生まれてきた。それを嘆いた母が十天闘神と、言い寄ってきた悪魔の血をもらい彼に与えた。呪われた血を持ち、心なきまま成長した彼は暴虐をふるい、大天使ミカエルの怒りに触れて兄弟ともども天界から追放された。十天闘神の血を持つ彼には同じ十天闘神の血を持つ神の側の人間の攻撃は通用せず、それどころか兄弟殺しの天罰が発動してしまう。
一応魔王の部下であるが、魔王に対して堂々と注進したり、裏では魔王を呼び捨てにしたりと魔王に対しての敬意は皆無らしい。
彼の左半身は彼自身の守護星である永劫回帰惑星に通じている。
超魔神となった霊気に敗れた後、永劫回帰惑星の魔神に殺される。彼は魔神の実験動物に過ぎない存在だったのだ。
アブトゥー 天界の扉を守る巨大な魚。
その体長は数百メートルに及び、天界へ侵入しようとする悪しき者を食らう。その姿は透明であり五大元素短剣(絶無元素聖剣)の光に当てなければ見えないはずだが、
霊気がそれらしいことをするまでもなく姿が見えていた。永劫回帰惑星の魔神に操られていたが、霊気によって正気を取り戻す。そして魔神に突撃した後、何の説明もなく姿を消した。
永劫回帰惑星の魔神
「ゴッドサイダー」の真の黒幕。その正体は意思を持った超重力暗黒空間。あらゆるものの運命、自然の摂理を司る崩壊の意思。ルシファーの追放も、サルガタナスやパズス、鬼哭一族、そして霊気といった多くの者達の誕生も彼の意思によるもの。空間であり実体を持たぬ彼の弱点は心臓部である永劫回帰惑星である。
彼を倒すため、霊気は魔王や仲間達と一体になり、永劫回帰惑星へ向かっていくところでこの作品は幕を閉じる。要するに打ち切り。最終話の最後の光景を見る限り、決戦の末に霊気達は己が身と引き換えに永劫回帰惑星を破壊した、と考えるのが妥当であろう。
 
 

 

とるに足らない脇役たち
玄海 鬼哭寺の坊主。
自衛隊の砲撃から行仁様を守って銃弾を全身に受ける。すぐにコマに描かれなくなってしまい、その後の消息は不明だがおそらく死亡したのだろう。
道衆 同上。
ところで覚醒前の霊気は、小鳥が撃たれて怒り狂ったが、彼らが撃たれるのはどうでもいいのだろうか。
三島幸兵衛 防衛庁長官。
冒頭で悪魔の側の人間を目撃しうろたえる役を演じた。さらに、悪魔将軍神父フォラスの瘴気操鞭を受け洗脳され、東京にBC兵器をばら撒き壊滅状態に陥れる。その後の消息は不明だが、瘴気操鞭の効果から察するに死亡したものと思われる。
タツ坊 霊気が記憶を取り戻す前の友達。
どうやら近隣に住んでいる少年らしい。帽子をかぶっている方がタツ坊。炎魔獣ハルパスに食い殺されてしまう。
レンコン タツ坊と同じく、霊気の友達。
阿太羅に対しのたまった
「タラちゃんが大きくなったんじゃないか……」
はゴッドサイダー史上屈指の迷言。
タツ坊と同じく炎魔獣ハルパスに食われる。
マイケル ハンフリー・スピークに住む少年。
父親は保安官だったが悪魔の側の人間達に殺されてしまい、その復讐を胸に秘めている。父の形見である保安官バッチを霊気に託す。
ウッド・ワードに影を食われた女性達 影食らいウッド・ワードに影を食われた人たち。なぜかみんな女性ばかりである。
内臓の部分の影を失っているため、胴体が空洞となっている。そのためか、妙に生気が感じられない。
神の側の人間・霊気と、悪魔の側の人間・霊気との戦いの最中にいずこかへ姿を消す。私は巻来先生が彼女らの存在を忘れたものと思うが、どうか。
リーガ 阿太羅の幼馴染み。
阿太羅が幼い頃、穴の中で足を挫いてしまい、阿太羅に助け出される。現在の消息は不明。……なんであんな蜘蛛だらけの洞穴に迷い込んだのかは謎。
新寛 鬼哭寺の坊主。
ジェミニーの守護神である(安頁)折羅天像を、「いつもの所」へ運び込んだ坊主の一人。行仁様が霊気たちの下へ向おうとした際に、行仁様は彼にその旨を伝えていた。
アメリカ大統領
悪魔の側の人間が跳梁跋扈する世界で魔の側の人間達に宣戦布告するも、逆に洗脳され、仲間に引きずりこまれてしまう。なんだかんだいっても殺された場面はなかったから最後まで生き延びられたのだろうか?
ナンシー、ヘレンという妻子がいる。

おそらくモデルはレーガン大統領。
ホビ族の老人
インディアンの村でトミーが出会った、五大元素短剣を持つ太陽の男についての伝承を知る老人。彼はその体内に緑の短剣「トロイア」を隠し持っていた。悪魔の側の人間に殺された後、トミーに「トロイア」を託す。
ジム 老人の息子で、ホビ族一番の戦士。1キロ先の敵の気配も感じ取れる凄腕の男だが、あっさりと悪魔の側の人間に殺されて、身体をM・M・マードックに乗っ取られてしまう。
ダイアン ジムの嫁。ジムの悲鳴を聞き、斧を持って駆けつけるもあっさり返り討ち。霧のバレギロに身体を乗っ取られる。
骸参寺の和尚様 仏教の戒律を無視し酒とタバコとギャンブルに明け暮れる生臭坊主だったが、悪魔の側の人間がはびこる世を迎えて改心する。悪魔の側の人間の支配に屈しない人々を集め、骸参寺に立てこもっていた。子供達を庇って仏像の下敷きとなり、圧死してしまう。
骸参寺の子供達 骸参寺に避難していた子供達3人組。阿太羅、法粛、マリガンがボトクに敗れるのを見て大人たちは逃げ出したが、彼らはボトクに向かっていった。それぞれ霊気にファミコンソフト(トラコンクエスト)、人形、お守りを託す。
黒人の少年 メン・スイーパーに両親を殺された少年。バズーカ砲でメン・スイーパーを吹き飛ばそうとするも、弾切れで失敗。だが法粛の助けを得て、両親の敵を討つ。




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