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2009年05月24日

『はじめてのあく』第一巻

というわけで、とうとう発売された『はじめてのあく』の単行本第一巻を購入。
新刊コーナー平積み分最後の一冊をゲット。
割と順調に売れているようだ。
で、肝心の内容については……

面白いんだけど、ちょっと藤木先生が無理してるように見える

ってところ。
特にサービスカットの数々はかなり無理してるような。
勘繰り過ぎなだけだったらいいんだが……
どっちにしても、氏の作風は読者に媚びるタイプではないと思うんで、
そこんとこにはちょっと違和感を感じたり。
でも、ネコ耳キョーコとかはノリノリで描いてそうな気もする。
うーむ……

我聞の頃から、藤木先生は『女性のセックスシンボルは胸!』
という強いポリシーがあるように見受けられるのだが、
今作でもそれは強く押し出されている模様。
その大小を問わず胸に妙なこだわりを持つキャラクター達。
『乳』でも『おっぱい』でもなく、あくまでも『胸』という表現。
それが藤木イズム。
……ま、同人では『おっぱいおっぱいおっぱいおっ(略)』と叫びながら、
激走してる人もいましたが。

ところで、本作でも少女漫画出会いシリーズ伝説の
『お風呂でばったり、きゃあ、いやーん』が採用されているのだが(初対面ではないが……)、
ヒロインの前に主人公全裸で仁王立ち、というのが実にイイ。
ヒロインのきわどいサービスカットよりも、
ヒロインに全力でおちんぽ見せびらかすシーンにグッとくるのは、
ちょっと病んだ感覚なんだろうか……

まあ、なんというか、いろんな意味で雑誌のメインを張れそうにない漫画だが、
中堅ポジションで2年くらいは頑張って欲しいところである。


余談:
相変わらず作者自画像がヤバイくらいに本人そっくりだなー。

2009年05月23日

棚の本を取り出してみる~ガラスの仮面

私の姉が嫁いだ後、実家に置き去りにしていった漫画がいくらかある。
先日、ふとしたことからそのうちの一つを読んでみた。


『ガラスの仮面』。


いつまで経っても終わらないことで有名な少女漫画。
読んでみると、これが凄く面白い。
そして、その面白さの構造は、意外にもスポ根少年漫画のそれと大差なかった。


1.一見冴えないが特定分野のみに恐ろしい才能を発揮する主人公(北島マヤ)
2.その主人公が目指すべき目標(紅天女)
3.主人公を目標へ導く厳しい師匠(月影先生)
4.目標を競い合う強力なライバル(姫川亜弓)


少年漫画には見られないセンスや要素も多々見られるが、
本作の主題である『演劇』についてのみ着目すると、
スポ根少年漫画のテンプレにきっちり則っている。
こういう部分に少年漫画少女漫画の区別はなかったのか。

そしてこの漫画の最大の魅力を生み出しているのは、
紫のバラの人こと速水の存在に他あるまい。
いつも主人公を応援してくれる異性とか、
見返りを求めることなく主人公をサポートしてくれる人物とか、
表向きは敵だけどそれと同時に主人公に想いを抱いている人物とか、
速水を構成する要素それぞれについては別に珍しくないのだが、
それらを一緒くたにしたキャラクターを物語の中に投入する事で、
得も言われぬ深みを生み出しているように思える。
……マヤに対する言動を見ていると、かなり危ない人に見えなくもないがな、速水。


しかし、途中から敢行ペースが急落してしまったこの漫画。
紅天女編からの引っ張り方からするに、
完結するまであと少なくとも10巻は必要だと思うのだが、
作者が生きているうちに本当に終わるのか?
というか、ファンの間では既に絶望視されているきらいがあるが……うーむ。

2008年02月19日

ウルトラジャンプ2008年3月号感想みたいなもの

というわけで、十数年の時を越え、
とうとう明るみに出た丑忍、林慶の技。
それは……

「大気中の元素を体内に吸収して…体を鉱物化出来る…丑忍…
 鉱の林慶」
「わしゃ…体を鋼より硬く出来る干支忍なんじゃ…」

でしたァ――――ッ!!
獏とかぶりまくっているようで、実は微妙に違う。
これは意図的に変えたものなのか、全くの天然なのか……?

「そんな氷など俺の最大空力「腕の力」で
 血液中の鉄分を固まらせたこの技にはきかん!!
 空鉛砕」
「くっくっくっまぁこの空鉛魂は一瞬しか鉛に変われねェところが弱点だが…」


丑忍の技……
大気中の元素を集めて肉体を金属化。
作中描写を見る限り、少なくとも十数秒は金属状態を維持可能。

獏の技……
血液中の鉄分を集めて肉体を金属化。
腕だけなら長時間金属化できるが、全身は一瞬しかできない。
目が弱点。


……つまり、元丑忍で苦狼門をくぐりぬけて干支忍をも上回る空力を身につけた獏は、
隊長の技の劣化コピーを得意げにひけらかしていたことになる。
そしてそれを見て驚いていた黄純や藍眺の脳ミソは腐っていたのだろうか?
……腐ってる気がする。
あの漫画の登場人物は全員いつ自分が何をやっていたのか、
全く思い出せない連中ばかりだからな。
10年前に空手裏剣を放つことが出来た風助は8年前に忍空に出会ったとか。

2007年09月04日

絶望先生のアニメを見た~ダメ絶対音感の芽生え

あびるの声を聞いて思った。

………
……

これはッ……
どこかで聞いたことがあるッ……
絶対これはエロゲー声優だ……誰だ、誰だっけか?
……ピキーン!!
柳井流海かッ!!

うーむ……

……調べてみると、藤吉さんの中身もエロゲー声優だったが、
出演した作品をやったことがないので気付かないのだった。

2007年08月29日

久々のウルトラジャンプ感想

いつまでも上にコミケの話乗っけとくのもアレだし、
あんまりにもUJの事書かないもんだから、
はつかり野郎が俺がUJ買ってないもんだと思い込んでたらしいので、久々にUJ感想書いてみる。
(つーか、星日記でちゃんと書いてただろ、ウェカピポの事。完全にスルーしてやがったな)


<SBR>
というわけで、自分の勝手な思い込みで妹の結婚相手決め付けて、
自分の勝手な思い込みで選んだ旦那がカス野郎と分かった途端に
妹が止めるのも聞かずに自分の思い込みで勝手に離婚話進めて、
面子潰した旦那をブチ切れさせて相手の立場も考えずに決闘沙汰に持ち込んで、
相手をぶっ殺したはいいけれど当然のように自分も始末されそうになって、
本来はその場で極刑に処されるべきところをツェペリの多大な温情で救われたにもかかわらず、
その息子への刺客として立ちはだかるという恩知らずな行為に及ぶ、
どうしようもない人間のクズ、ウェカピポが相手みたいですよ?
妹が失明したのも、自分が国から追放されたのも、妹がそのまま不遇の人生を終えたことも、
全部ウェカピポ自身が引き起こしたこととしか思えないんですが。
今ジャイロの前に立ったのは、国やツェペリを逆恨みしての行動か?
だとすると、こいつは本当に救いようがないが……


<ピースメーカー>
SBRと並んで高いクオリティを誇るこの漫画。
なんだが……やはり書くことが少ない……
面白いんだけどねえ……


<忍空>
残る干支人はあと3人。
『林』の丑忍、『火』の寅忍、そして『山』の卯忍……
そして山吹の父も干支忍らしいが……
まさか『山吹』の父だから卯忍なのか!?
山吹が卯忍なら納得行くけれど、
あの親父が『卯』って柄か!?
イメージにあわねえ……

………
……

全然関係ない話。
丑忍の能力は『体内の鉄分を操作すること』というのが世間一般(?)の解釈らしいが、
個人的にはその解釈はちょっと間違ってるんじゃないかと思う。
元丑忍の獏が空鉛砕や空鉛魂といった技を使ったのは事実だが、
それが『丑忍の技』とは作中では一言も言っていない。
空鉛砕を見た黄純の台詞は
「な…なんだと…て…手が鉄の固まりに!」
というように、まるでその技を初めて見たかのような反応だった。
同じ忍空狼の麒麟の影や朱雀が子忍の技を使った時の反応とはまるで違う。
つまり、麒麟の影が『目』を鍛えたのと同様に、
獏の技は苦狼門で体得したものと考える方が妥当ではないか。

……しかし、連載してる傍で片っ端から設定を忘れていった桐山氏のことだから、
(UJに移ってからも設定忘れすぎである。緑里の父が忍空使いって何よ?)
当時はそういうつもりで描いていたとしても、
UJで当然のように丑忍に空鉛砕使わせそうな気もするが。

2007年08月18日

ほしじぇね購入

というわけで、吼えペン特集とか星編集長誕生記念の公式同人誌、ほしじぇねを購入。
週刊少年サンデー関係参加者は以下の四名。

高橋しん
畑健二郎
若木民喜
富士鷹ジュビロ


高橋しん。
とてもそうは見えない炎尾と仮面編集長が表紙&裏表紙。
妙な魂込めた漫画描きそうな炎尾である。

畑。
……この人って、本気で馬鹿だと思います。
全ッ然、漫画の内容が本の内容に沿ってないんですが。
「好きなように描いていい」ってそういう意味じゃないでしょう。
なんでオチがハヤテもよろしくね(はぁと)なんですか?
というか、ハヤテキャラが出てるだけの漫画で全然吼えペンも仮面編集も関係ないんですが。
だめだこいつは……

若木氏。
無難ではあるけれど、内容的には他の作家先生の中に埋没してしまうような無難すぎる内容。

そして、富士鷹ジュビロ……
畑とはまったく違う意味で、あさっての方向を向いた内容。
しかし面白いッ!!
というか、富士鷹が炎尾の代筆で描いた例の爆魂BEATなわけですが。
なるほど、こういう理由でレギュラーが一新されたのか……
というか、一応藤田和日郎と小学館の縁は完全に切れたわけではないのですな。

2007年08月12日

モーニング雑記2

相変わらず買っているモーニングに掲載されている漫画の、
脳内ランキングが大体固まったのでここに記してみる。

■評価A(超スゴイ)
『特上カバチ』。
先が気になってしょうがねえ。
ただし、今回のエピソードで親父の処遇に『甘さ』を感じるようなことがあれば、
脳内評価は1ランクダウン。

『ディアスポリス』。
どうしようもないくらい先が気になるというわけではないが、
この作者とはなんとなく『波長』が合うのを感じた。
ただ余談だが……今回の久保塚の過去話……
『妻子を殺された男』の絶望に比べれば、
『行きずりで恋に落ちた女性を失った男』のそれは比較するには軽すぎる気がするぞ。


■評価B(スゴイ)
『OL進化論』。
昔っから聞くタイトルではあったが、確かに安定している。
10年見続ければ飽きるかもしれないが、
とりあえず見始めて数ヶ月ならまだまだ新鮮。

『華和家の四姉妹』。
読み始めた号が丁度ド修羅場(親父の浮気発覚)という超インパクトが強い展開だったせいか、
そのままなんとなく読み続ける。
一応先を気にしているので『B』にランクイン。


■評価C(普通)
『実録! 関東昭和軍』。
なんとなく楽しみにしている。
ただ、若干世相への反骨心が強すぎる気がしないでもない。

『クッキングパパ』。
料理を美味そうに描く能力については優れたものを感じる。
ジャぱんの過剰演出などより、この漫画の「うまーい!」の方がよっぽど美味そうに見える。
ただし、日常シーンのレベルはアトリエかぐや作品のそれと同レベル。

『チーズスイートホーム』。
若干動物を擬人化しすぎている気もするが、それなりに面白い。
少なくともサンデーのねこナビ、バンチのまたタビに比べれば遥かにまとも。

『エレキング』。
脱力。

『ムーたち』。
「これってすげえ上手い! センスを感じる!」といった期待を一切捨てて読めばそれなりに面白い。


■評価D(ニガテ)
『イカロスの山』。
展開遅すぎね?
『雰囲気漫画』っぽいところが自分の肌には合わない。

『N'sあおい』。
あンた、医療を語るには甘すぎる。
作品全体から偽善臭がプンプンする。
俺個人としては医療現場にロマンも感動も求めてないので。
ただし奈良橋はとても好きなキャラなので、彼女の頑張り次第では評価の好転もあり得る。
というか、もっと出して欲しいぞ奈良橋。


■評価E(超ニガテ)
『バガボンド』。
展開遅すぎ。
真面目に漫画描く気がないなら吉川英治に謝って断筆せよ。

『島耕作』。
サラリーマン金太郎とは違う意味で、
サラリーマンの願望を体現したキャラと言えなくもないが……
別に嫌いなわけじゃないんだけど、波長が絶望的に合わない。

『ジパング』。
個人的には戦争に大義もロマンも感動も求めてないんで。
波長が合わないのは耕作さんも同じだが、こっちの場合はハッキリ言って反吐が出る。
戦争ものに無力感、悲壮感、怒り、絶望等々を求める俺としては、
山田風太郎や水木しげるの戦争もの、あるいははだしのゲンなら波長に合うのだが……
余談だが、同僚にかわぐちかいじ漫画の好きな人がいて、その人の前で、
「戦争なんてコレですよコレ(指で輪っか作りながら)。
 金の欲しい連中がお偉いさん方うまいこと丸め込んで、
 戦争の大義に酔ってる馬鹿どもがそいつらに踊らされて、
 酔ってる馬鹿どものために日和見主義の普通の人が大勢巻き込まれて、
 その隙間で株価上げたり下げたりするのが戦争ですよ」

などと嘯いたら物凄く嫌な顔をされた。
少し言動に気をつけたほうがいいか……


その他の漫画は、現状のところ眼中に無し故、評価対象外。

2007年08月05日

パロディの話

引き続き、もて王8巻を読んで思ったことをつれづれ書いてみる。


「くらえッ! アブラカタブラ・ファイナル・ドギューンパンチ!」

もて王80話より。
今のジャンプ読者のうち、何人が
「ドギューンパンチはラスボスちょい前の戦いで覚醒した新必殺技」
「ドゴーンパンチを胸の前でぶつけると
 アラビアンゲートが開いてドギューンパンチに進化する」
「ランプは両手でなければアラビアンゲートを開けないが、
 ラスボスのドグラマグラは片手でアラビアンゲートを開くことが出来る」
「アブラカタブラ・ファイナル・ドギューンパンチは
 ドグラマグラにトドメを刺した最後の一撃」

等々の設定を知っているのだろうか……
このネタは読者を笑わせるネタというよりも、
「このネタが理解できるか!?」という読者に対する挑戦ともとれるような気がする。


もて王のパロディネタで私が最も感心したのは、第2話の懸垂告白である。

「出た! 奥義「懸垂告白」!
 運動能力アピール度100%のこの技でどんな西野もイチコロだ!」
「西野限定かよ」
「そのまま手を離して首だけでぶら下がることができたら考えてもいいわ」
「マジで!? よーし!」
「気付け!! 遠まわしに死ねって言ってるぞ!!」

『懸垂告白』の持つ奇異性を前面に押し出しつつも、
決して元ネタを揶揄するような表現になっておらず、
それでいて「どんな西野もイチコロだ!」と歪んだ解釈で締めている。
その悠の歪んだ台詞に対するツッコミも忘れない。
そして後半は、元ネタとは無関係な方向で上手くオチをつけている。
パロディネタとはかくあるべきだと思う。


逆にいただけないネタの代表格は『静かなる夜のショー』である。
ネーミングや技の効果は別にいいんだけれども、
解説の「意識がGoodbyeしてしまう」という部分がいただけない。
無論これはサイレントナイト翔打ち切り時の車田正美コメントに由来するものだが、
まずこのコメント自体、車田正美の無念から出ているようなもので、
それを持ち出すのは不謹慎な気がするし、第一作品の内容と全く関係ない。
ネット上で時々見かける
『元ネタを知りもしないくせにどっかのテキストサイトに触発されて使ったネタ』
みたいな感じがして不愉快である。
サイレントナイト翔をネタにするんだったら、
神人類だのルーツだのシェルターだのチャージだのファルコン爆裂拳だのポテンシャル∞だの、
内容にからめたものをもってくるべきだと思うのである。
ファイナルドギューンパンチを持ち出すような大先生だったら、
当然サイレントナイト翔の内容だって知ってると思うのだが……

2007年08月04日

もて王の最終巻を買った

ということで、とうとう最終巻となったもて王。
とりあえずは8巻を読んで思ったことをとりとめもなくつらつらと書いていく。


忌憚なき意見を言わせてもらうと、もて王7巻はお世辞にも面白いとは言えなかった。
ギャグが切れていない。
パロディネタは何の工夫もなく元ネタの構図、画風をトレースしているだけで、
矢射子や真白木関係のネタはマンネリの極み。
(面白かったのはシーザーの真似をして真っ二つになったアスナロDくらいか)
オチが弱いまま終わる話が多く、実際『裏*門』を読んでいても、
アンケート結果が芳しくない話が多かったようだ。
というか、「アンケートが悪い」と書かれている話は、実際読んでいて面白くなかった。
そして8巻はどうかと思ってみれば、中々に面白い。
キャラの掛け合いの面白さも戻ってきているし、
新キャラ投入で盛り上がってきそうだったのに、盛り上がる前に打ち切り。
……何もこのタイミングで切らなくても、とは思うのだが……
7巻のどん底っぷりがあったからしょうがないような気もする。

2007年06月19日

皆川復活~~あとモーニングとか

■UJ
まさか、皆川亮二がUJに移ってきてくれるとは……
相変わらずいい味の漫画で読み応え良。
これでUJでマトモに読める漫画(※)が増えた。
……というか、これでますます小学館の戦力がガタ落ちなわけですが。

(※)SBR、ピースメーカー、クロスロオド。おまけで忍空。他は事実上切り。


■黒博物館 スプリンガルド
最近の藤田作品の中では、かなり良作の部類に入るかと。
スプリンガルド編は終了したけれど、次なる黒博物館シリーズはまだ始まらないのだろうか……
というか、モーニング自体がかなり面白い雑誌なので、しばらくの間は購読を続けたい。
個人的な一押しはディアスポリス、特上カバチ、OL進化論。
ディアスポリスは単行本購入も検討中。

2007年05月21日

『黒博物館 スプリンガルド』について

というわけで、藤田和日郎新連載開始に伴い、モーニングの購読開始。
1話、2話と見た印象だと、まだなんとも言えず。
なんとも言えないということは、前向きに考えればダメダメってわけじゃあないけれど、
後ろ向きに考えれば決して面白いとも言えない、という微妙な状態。
まだ判断を下すには早いと思われるが、
からくりのように1話で心を鷲掴みにされるような内容でないのは確か。
邪眼同様、比較的丁寧な内容ではあるけれど、
かといって特にプラスアルファを見出せない、といったところか。
あくまでも、まだ様子見だが……

ところで、第1話が掲載されていた号の巻末インタビューでは、
邪眼の存在が完全にスルーされているような気がするのだが……
スピリッツは”大人の男”を描ける場所ではなかったのだろうか?
その割には少年漫画的設定の邪眼はスピリッツで浮きまくっていたような気がするが……

2006年12月18日

本日の漫画……邪眼とM&Y

<邪眼は月輪に飛ぶ>
やはりまだイントロ?
爺さんがあのマスクを被っているのは、
13年前のアレで失明しているから、とかだったりするのだろうか。
マスクをつけているからには……そしてそのマスクのデザインからするに、
目元を隠すのがあのマスクをつけている理由だと思うのだが……

あと、次週の展開はどう考えても、今回いっぱい出てきた狙撃者が無様に散るだけのような気がします。
残り3回だからそれなりにテンポアップしないとな……


<神力契約者M&Y>
クロです。
この漫画はとらかぷの影響受けて描かれてます。
つーか、今回の災獣のデザインが黒玉怪獣(基本)に黒ノ巨人・左脚の顔面足したようなデザイン……
……と言い切るには微妙感が漂ってるけど、とにかく『顔』付近のデザインが似すぎ。
『黒玉』が『黒玉怪獣』を生むことから、『災魂』が『災獣』を生むというコンセプトが生まれたのだろうか。
しかしとらかぷオマージュならば読みきり版のように、舞台を温泉地にして欲しかったが……
主人公がマグマで強化されるんだったら、温泉があっちこっちに沸いててもいいと思うんですが。
あと、前回の展開で意外だったのは『災獣が喋る』ということ。
だってそれじゃあ、後に黒ノ巨人……じゃなくて、災獣を統べる連中が出てきたときに、
「さ、災獣がしゃべった!?」「災獣……? あの働き蟻のことか」
という会話ができないじゃないですか。

個人的にこの漫画に期待したい展開。
『青竜家』(『青龍家』ではない)からやってきたチビのライバル。
校長先生に優名コスプレの意図を尋ねるに『可愛い子には○○を着せろと言うではないか』との返答。
朱雀家なりどこかからやってくる契約者の管理者は巫女服のロリっ娘。(でも実は年齢1200歳)
『災獣』『災魂』を自在に操る謎の強敵出現。
物語の基本コンセプトは彼らを倒し、災魂を封じる事。
1200年前に朱雀、白虎、青竜の3家によって葬られた、歴史の闇に封じられた第4の一族。
災魂の発生原因は彼の行いによるものである、とされている。
実は洸太がその一族の末裔。
と思ったら実はフェイクで、本当はミコトがその一族の末裔。洸太はその関係者の生まれ変わり。

さーて、次号に期待するか……(かなり間違った方向に)

2006年12月12日

邪眼は月輪に飛ぶ~第壱回

というわけで、買ってまいりましたスピリッツ。
とゆーか、うちの近所ではバンチ以上にレアな雑誌のようです……
コンビニ3件目にして発見。


『梟に見られたら死ぬ』などというこりゃまた力ずく、
無茶な設定を持ち込むあたりはいつもの藤田節か。
そしてそこに読者のツッコミを許さない……というか、
ツッコまれたところで何の痛痒も感じずに突っ走りそうな勢いもやはり藤田節。
短期集中連載ということで、からくりのように設定が肥大化しすぎて、
設定に振り回されてあさっての方向に突っ走ってしまうような事はなさそうか?
とりあえず今回はプロローグ、という程度の内容なので様子見。
今後、いつもの人情ドラマがどこまで炸裂するか、が見物か。


……しかし、同誌に掲載されている皆川氏の漫画が面白れえな……
やはりトイレのカッポン(正式名称:ラバーカップ)は武器になるんだな……
今の、死臭を通り越して腐臭の漂うサンデー連載陣を見ていると、
こんなやり手の作家をマイナー誌に飛ばしてる場合じゃないだろ、
などと生暖かくツッコんであげたくなってしまう。
でも「皆川亮二氏のスピリッツ再登場にご期待ください――」
というアオリからすると、もう皆川氏はサンデーには帰って来ないのだろうか……

2006年12月11日

わざわざ久しぶりにジャンプを買って確認する

というわけで、読みきり時に某ゲームのオマージュと思しき描写が数多く見られた漫画、
『神力契約者M&Y』が連載に昇格したとのことなので、
連載ではどの程度までオマージュが見られるのか確認するためにわざわざジャンプ買っちまいました。
っていうか、ジャンプ買うの何年ぶりだろ、俺?

……で、確認したところ……
今のところ、これといった描写は見受けられないようである。
ちょっと気になるのが、

主人公は一般人の少年
相変わらず敵の分類が『○○型△△』

といったくらいか。
強いて言うなら少年の名前が『洸太』で、
優太の名前が『優名』と『洸太』に分離されたような気がする程度か……
この作品がアレのオマージュかどうか確認するには、もうしばらく様子を見なければならないようだ。
順当に行けばライバル役の青龍(♀)が登場するだろうが、
それは少年漫画の基本的展開であるからやはり断言はできない……
決定打は『無力かと思われていた少年が最強の存在だった』というところなのだが……
さてさて、どうなることやら?

2006年11月21日

今月のUJ

<SBR>
ネタバレにつき『追記』行き。


<忍空>
ということで、未忍の能力は植物操作であることが発覚。
それだけの話。
しかし、やはり橙次の真の恐ろしさは『屁』なんだなー。

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2006年10月30日

友との対話~kanayago君編

色々語ってみた。

<ケンイチ>
彼はアニメを見た模様。一応手堅い内容?
俺があの漫画の格闘考証のトンデモっぷりを熱く語っていたら、
気が付いたら会話がにわのまこと讃歌になっていた。
あの人はリアルとフィクションの綱渡りをするのが非常にうまい人だと思うんだよなあ。
そこのところのメリハリがあるし、あの人自身もトンデモなところは自覚して書いていると思われる。
それに加えて『敵を強く書く』のがうまいというか。
あの人の描き方には、格闘技に対する『敬意』『誠意』を感じるんだよな。
それがケンイチにはない。
ちなみに、ハヤテにもない。

どうでもいいが、最近『山突き ケンイチ』で検索して来られる人がいるのは、
アニメ版の影響なのであろうか。


<ハルノクニ>
この漫画の素薔薇死さを必死に説いてとりあえず読ませてみた。
……現在の話数が34話?
あと2話くらいで終わると、丁度全4巻に収まるボリュームだよな……
……再来週で終わり?


<MAR>
アニメはもうそろそろ佳境?
俺は未だに植物対決を火のARMで制したという展開に納得がいっていない、
という件について、彼と会話をしていてふと思った事。
安西先生にしてみれば、あの展開はなんら不自然なことではないのかもしれない。
なぜならば、植物系モンスターは火属性に弱いというのがFFの定説だから。
MARという作品がFFの世界観を基盤にして描かれている以上、
その設定、展開がFFのそれを踏襲していても疑問はない。
それはそれで一つの描き方なのかもしれない。
他の漫画家だったら、植物の特性を生かした戦いにするだろうけど……
このへんから、安西先生はゲームから物事を学んでいる、ということが如実に感じられるんだよなあ。
その是非については今はもう言及しないけれど。

2006年10月19日

今月のUJ(SBRと忍空)

<SBR>
「わしはお前を見そこなっておった。
 罪もない無縁の老人を殺して、何が部族の誇りじゃ。
 お前はただの殺人者じゃ。
 そんなものに加われては、部族の誇りが哭く」

そんなんありかッ!!?
つーか、全然『砂』関係ないやん。
#1と#4のあれは何なんだ……と今更言っても始まらないか。
荒木飛呂彦の伏線に意味が無いのは18年くらい前から知ってる事だし。

あ、あと黄金なんとかはどうでもいいです。
とにかく、サンドマンショックが強すぎて……


<忍空>
ということで、未の干支忍ヴェルがとうとう正体カミングアウト。
未忍は植物を操る能力に長けているのか。
というか、見たまんまですが。

2006年10月15日

ヒュンケルは何度死に掛ければ気が済むのだろう

はつかり、kanayaro君とピッツァ(ジョジョ風表現)を食った。
まあそれはいいとして、kanayago君の本棚にある『ダイの大冒険』は危険である。
一冊でも抜いてしまうと止まらない。
とにかくノンストップ展開な漫画なのだ。
そして読みっぱなしで止まらないはつかりを無理やり止めるため、
俺ははつかりを羽交い絞めにして両手の人差し指をクロスさせ、
「くらえオレの最大の技!!」などと叫ぶのであった。
俺はもう20代後半だよ……。

グランドクルスというとヒュンケルなわけで、
やつは『肩を刺される程度ではダメージ1に数えられない』
『巨体の相手に背中を踏みつけられてもダメージ1に数えられない』
という偉大な法則を生み出したわけだが、
しかしkanayago君と俺のあのシーンに対する見解は『マザー2システム』の一言で一致。
ガッツさえあればダメージ受けても踏みとどまる。
しかし、そんなやつがその後再起不能になったのはなぜなんだろう。
ふと考えてみた。
素手でオリハルコンを引き裂いたあの戦闘だけのためなのか……?
kanayago君は『バランに喰らったギガブレイクが一番ヤバイ』という説を提唱していたが……
何にせよ、あそこでわざわざヒュンケルを再起不能にする意味があったのだろうか。
後のミストバーンとのやり取りにしても、別に再起不能になってなくても通用する展開だと思うし……
ラーハルトを出すための理由付けにしても、
あいつはわざわざ蘇らせる価値のあるようなキャラとは思えないのだが……

……もしかして最終盤の『ヒムにグランドクルスを使わせる展開』
を実現させる事がヒュンケル再起不能の最大の理由なのだろうか。
ヒュンケルが再起不能にならなければありえない展開ってこれくらいしかないような気がする……

2006年09月19日

番外UJ感想

<SBR>
回想ばっかしで状況あまり変わらず。
今度の世界のダニーは無事に生を全うできたみたいでよかったですね。
……ジョニィが自分の悲劇に酔いしれるのは結構なんだけど、
腹撃たれたのは完全に自業自得だよなあ。
そいつがどんな人生歩んでようが、
周りの人間は知ったこっちゃないし、知る義務もないし、義理もない。
ただ親父も親父で、ダニーを捨てさせたのがその厳格さとか
『約束』を重んじる性格とかによるものとは思えないんだよなあ。
ただ物事が広く見れないだけというか単なる偏執狂というか。
ニコラス亡き後のジョニィに対する態度からは、
あの親父には人間的な誠意が感じられない。
ジョニィのアレな性格は、あの親父からモロに受け継いだものではなかろうか。
ニコラスはきっと母親似なんだろう。
しかし、旧ジョースター親子と比べると、
あまりにもダメダメ過ぎるぞ今回のジョースター親子。

ところで、鉄球の技術にはまだ先があったのか。
オエコモバとの戦いのときに最終奥技使ってたから、もう打ち止めかと思ってたよ……


<忍空>
次回のヒキ辺りでヴェルの正体が明かされるのであろうか?
さすがにこれ以上は引っ張りすぎだと思うが……

2006年09月05日

漫画に対する批判的な心情について考える その2

【可憐】
「金払ってるヤツには
 文句を言う権利があるんだよ。
 期待を裏切ってるのは事実なんだから」

【さえ】
「でも、みんなの期待全部に
 応えることなんて……」

【可憐】
「ムリムリ。絶対ムリ。だ―――から。
 なに作っても叩かれるの。文句言われるの。
 イラネとかツマランとかクソとか言われるの。
 ストーリーがダメ声なしはダメ声優がダメ絵がダメ
 塗りがダメ演出がダメシステムがダメ音楽がダメ。
 ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメっ。
 萌えないエロくない抜けないつまらない。ないない
 ないないないないないないないないないないっっ。
 いちいちいちいちごもっともだけどさ。
 そんなの気にしてたら、
 こっちの心がもたないぜ」

……『らくえん』より。


万事何事についても、褒めるよりもコケにすることの方が簡単である。
そのものの価値観を否定すればいいだけだからだ。
実に簡単である。
この世には多種多様な価値観があり、
ある価値観については必ず、それを否定するような別の価値観も存在する。
そのものが目指す価値観に対立する価値観で以って説けば、
否定できない事など何もない。

で、基本的には、ある人がある漫画を面白いと思ったり、
あるいはつまらないと思った事を止める事は誰にもできるものではない。
(その考えが明らかな誤解に基づくものであれば別だが)
思う事は自由。
言うことについても、こちらが金を払っている以上、
ある程度は認められるものだと私は考えている。

なんだけど。

面白いとかつまらないとか、自分がそう思ったことを、
絶対的なものとは思って欲しくないんだな。
面白いことは面白い。
だけど、ではそれを面白いと思わない人間が間違っているかというとそんな事は無い。
ただ価値観が違うだけ。
逆もまた真なり。
というか、どんな考えにしろ、
自分の考えを他人にゴリ押しするよーなヤツは碌なもんじゃない。
思う事は自由、言うこともある程度自由、
だが、それを周りに強制する権利なんて、誰にもありはしないんだな。
これも私個人の考えなんで、
これを人に押し付けるつもりは毛頭ありませんが。


自分と他人との間で食い違いがあるのはしょうがないけど、
自分の言葉にはなるべく食い違いが生じないようにしたいものである。

2006年06月17日

バンチ雑記

今週号のバンチには、
『ゴッドサイダーセカンド』が載っていなかった。
載っていなかったのに買ってしまった。
今回はバンチが紐で縛られてるコンビニで買ったので、中身の確認ができなかった。
……っていうかさー、先週号のバンチのどこにも、
次号休載のお知らせがないような気がするが……?

先週号の『山下たろー』。
「あのときの……県立海空高校野球部員みたいに」のコマ。
懐かしの面々の頭身が異様に低くなってるのは黙殺しよう。
だが、だがよ、暴力恐怖症の高倉主将がいないってのはあんまりじゃないか?
こせき先生の脳内では、主将は吉行よりも影の薄い存在だったのか……

2006年04月01日

唐突感想「神力契約者M&Y」

さて。
久々にジャンプを立ち読みしてみた。
その理由は、ジャンプ今週号の読み切り「神力契約者M&Y」を読むため。
何でいきなりそのためだけに立ち読みしたかというと……

この読みきりの内容が、
このサイト名の元ネタである
某ゲームを髣髴とさせる、
という噂を耳にしたため

である。
で、実際読んでみた印象だと、
全くのクロとは言い切れないけどシロとも思えない
というような微妙なライン。

類似点をうろ覚えで列挙してみると、

『舞台は温泉地』
『お風呂でばったり、きゃあ、いやーん』
『主要キャラの名の元ネタが四聖獣(あっちの方は名前じゃなくて種族だが……)』
『来訪者:偉そうなガキ』
『ガキの従者のセリフ(お慕い申し上げているからです云々)』
『変身して真の力を引き出すガキ』
『敵の分類が「○○型△△」』

あたりである。
一つ一つだったら気にならないけど、
ここまでまとまってるのはちょっとどうよ、という感じ。
しかし、まだ決定的ではない。
ここで、

「とりあえず祭りの真っ最中である」
「ガキの種族は白虎」
「ガキが少年ではなく少女である(従者の女は百合)」
「主人公はガキの力を得て共に戦う」
「人間形態でも耳やら羽やらツノやらがちょっとだけ出てきている」
「真の力を引き出すと、その姿が四聖獣そのものと化す」

あたりの要素がいくつか加われば確実にクロだと言い切れるのだが……


もしも連載に昇格する事があるならば、

「主人公の趣味は掃除と野球」
「四聖獣の内玄武以外の3体が主要キャラのモチーフ」
「彼らは自身の力を分け与えた人間を相方として戦う」
「白虎と朱雀は両方ガキでいつも衝突ばかりしている」
「歴史の闇に葬られた第4の種族」
「実は主人公は第4の種族の生まれ変わりである」
「と思ったら実はそれはフェイクである」
「ラストバトルは金色の温泉」

あたりを付け加えてもらいたいものだ。
読まないけど。

2006年03月21日

UJ4月号感想

<どうでもいい話>
いつも聞いてる「はにラジ」のすぐ下に、
ウルトラジャンプのラジオコーナーがあったとは……
正直、驚愕!!


<SBR>
スタンド使い同士の闘いから離れ、
いきなりストーリーがサスペンスモードへ。
荒木節が光る!!
それにしても第一話で衝撃的デビューを飾ったサンドマン、
ずっと単なる脇役なのね……
一番最初にスタンド能力出したのは彼なのに。


<忍空>
そしてまたダルい展開突入。今度は新干支忍すら出てこない?
彼らがキンタマに到着できるのは実時間で五年後くらいになりそうな予感。
そして昔の忍空だったら今回のヴェルさんの7割以上はコピーだったよな、
などと感慨にふけってしまうのだった。

(追記)
名前に風林火山も虹の色も入ってないからヴェルさんのことを脇役だと思ったけど、
噂によると、『ヴェル』には『緑』の意があるらしい?
とするとヴェルさんが未忍の干支忍なのか……?

<ニードレス>
能力コピーって普通の漫画だと中ボスの技だよなあ……
この主人公の場合、習得にもそれほどの制限があるわけでもなく、
習得可能数に制限があるわけでもなさそうだし、なんちゅうか強すぎである。
基本的にノリと勢いで押し切る漫画だから、それでもいいっちゃあいいのだが。


<銃夢 LastOrder>
ようやっと話が繋がってきましたよ? 何かと。
この回想が終わったら、また瞬時に話についていけなくなりそうな予感。


<皇国の守護者>
多分、この作者(作画か原作者かはわからんが)は、
俺よりずっと卓越した人生観、死生観を持っているか、
俺より遥かに劣ったそれらを持っているか、
根本的に理念が噛み合わないか、3つのうちどれかなのだろう。
今更ガキ一人くたばったからってどうだというのか?
登場人物たちの言葉は理解できるが、その心情がさっぱり理解できない。


<くろすろぉど>
あれ? なんか掲載位置も展開もクライマックスっぽいですよ?
そして今回の解説者。
12人がかりとはいえメイ様が捕らえられてしまうなんてーっ!
何人がかりだったら納得できるのでしょうか?
……100人でも1000人でも同じセリフを言ってそうな気がする。


<Happy World!>
何がなんだかわからんが、盛り上がってまいりました!
っていうか、本当に何がなんだかわからんのか――!?

2006年02月19日

UJ三月号感想

STEEL BALL RUN
ジャイロ、男の世界へホールインワン。
リンゴォ回想のホモ親父の影響か、
なんというか危険な香りをあの響きに感じてしまった。

しかし今回はリンゴォの過去、父(イメージ映像)との対話、
ジャイロとリンゴォの対決と、徹頭徹尾全くもって申し分のない、
見ごたえばっちりの内容だった。
血友病が気合と根性で治ったのはあれだが。



忍空
申忍青馬、半年かけてようやっと能力お披露目。
果たして残りの干支忍全てを出すのにあと何年かかるのか?

■新技
空雷掌
分類:ダメージ攻撃
属性:殴・雷
レンジ:近

川に龍を見る干支忍・青馬の忍空技。
川より立ち上る龍が雷雲を起こし、
その雷を掌に受けて帯電させ、その掌で打つ。
見た目どおり、発動までにひどく時間がかかるらしく、
肝心のピンチの時には発動できなかった微妙な技。
川以外の水からでも発動できるのかは謎。
のっけからなんだけど、川だけだとしたら限定されすぎじゃないですか?
しかも大した効果じゃないし……
相手に直接落雷できたらそれはそれで問答無用過ぎるけど。



NEEDLESS
脳に直結してる入力端子……?
そりゃまたえらくキケンなものを。
余計なものまで沢山入力されそうなシロモノである。

この漫画のここ数ヶ月の展開は、
ピンチ』⇒『逆転の策発動』⇒『逆転か!?』⇒『更なるピンチ到来
のループを繰り返しているので、
仮に洗脳解除したとしても、またすぐに新たなピンチが来るんじゃないかと勘ぐってしまう。
いくらなんでもピンチ期間長すぎじゃあないですかい?


CLOTH ROAD
どんどんどんどん急展開。
何がなんだかさっぱりわからんが、
とにかく盛り上がってまいりました!
ところで、時々メイ様の顔面が崩れてるのが気になりますが……?


銃夢 LastOrder
面白い事は面白いんだけど、
今のイベントがストーリー中でどういう役割を果たすのかがわからん……
読み始めてからすぐに回想モードに突入してたみたいだが……


皇国の守護者
死んだ38人にも、敵方の兵隊にも、
親や子や家族がいることを思うとやりきれん。
歴史の中では『数』としてしか扱われない命にも、
英雄達となんら変わりのないほどのドラマがあるはずなんだがなあ。
こういうところで、戦争モノと俺との相性の悪さを感じる。


Happy World!
この漫画は俺がUJでちゃんと読んでいる数少ない漫画の一つなのだが、
毎月毎月どうしても前回のあらすじを忘れてしまう。
今回、知らぬ間に親父が骨になっていて本当に驚いた。
ちなみに、前まで長々と続いていた主人公の両親の回想では、
ふと気がつくと母親が死んでいて本当に驚いた。
ちゃんと見たはずなのだが……?
やはり、一ヶ月も経つとすっかり内容を忘れてしまうらしい。
ちなみに、UJを読み始めた頃は全然違う感じの話だった気がするのだが、
そんな昔の事は当然ながら覚えていない。
困った。

……これはもうクライマックスっぽいようですが。


僕と君の間に
完結。
途中参入の哀しさか、やはり話がよくわからないところがあったが、
それでもそれなりに楽しむ事が出来た。
五反田が活躍するブリザードアクセルの次くらいに。


その他漫画
天上天下:話の雰囲気が異常に気に食わないのでスルー(多分永遠に)
蒼のサンクトゥス:前回までのストーリーが分からんとまるで理解不能らしいのでスルー
ABARA:謎の用語連発のストーリーと、妙に重い絵柄が肌に合わんのでスルー
GRANDEEK ReeL:今週見ると『第4話』らしいが、いつ始まったのか本気で分からない。
ぷちモン:せめてナコルル描く時の半分くらいの気合は欲しい
アガルタ:載ってるのか載ってないのかすら毎回気づかないくらいにスルー
天獄:どーせまた終わる前に投げっぱなすんでしょ、うたたねさん? 終わらない漫画は読まん
わいるど☆ぴっち:なんか同人で見た事があるような……こういうのを商業誌で見ようとは思わんのでスルー

2006年02月18日

にゃるにゃゆ流漫画批評論(後編)

(前回の続き)
ただし、いくら『個人の感情』がその人にとって正しいからといって、
何でもかんでも言っていいというものではない。

自分の中の世界の常識を主張するのは結構だが、
 他人の中の世界を否定してはならない

自分の意見を主張するのは勝手だが、
人にそれを押し付けるな、ということである。
私は旧サンデー感想で好き勝手にボロクソ書いているけれど、
ここのところの基準は守って書いていたつもりである。
(ちなみにここでいう『他人』とは漫画家のことではなく、
 自分と同列な他の読者のこと。
 基本的に漫画家と読者は『』で繋がっている関係なので、
 その間に情を挟ませる事はナンセンスである。
 少なくともそれは読者の義務ではない)

無論、主観的な事柄ではなく、
客観的に見て明らかな事ならばその限りではないが、
問題はどこまでが主観で、どこまでが客観か、ということ。
私などはその切り分けが面倒なので、
全部主観扱いで語っていたりするが……
私の見解では、客観的に行えるのはせいぜい漫画の『分析』までである。
ある項目について、それが『出来ているか出来ていないか』という判定。
デッサンが崩れてないかとか、話の流れが不自然じゃないかとか、
世界観がキチンと出来上がっているかどうかだとか、
考証が適切かどうかだとか、こういったことなら客観的に見ることもできるだろう。
だが、それをどう評価するか、というレベルの話になると、それはもう主観である。
デッサン崩れまくってればダメ漫画かというと、
それでも大ウケした漫画は山ほどある。
話の流れが行き当たりばったりでも面白い漫画はいくらでもある。
というか、昔のジャンプ漫画はそんなのばっかりだ。
何を以って面白いとするかは個人次第。
一般的には数の多い『主観』が
客観』として扱われるきらいがあるけれども、
それならば真の客観的評価とは、『売り上げ』だけで論ずるべきであろう。
根拠のある具体的な数値的データを提示し、
それでもって漫画の優劣を語るのならば『評価』『批評』に成りうるだろうが、
そうでないならばいくら理屈をこねようとも所詮は『好き嫌い』の次元に留まるものだと思う。

ということで、私はWeb上で世の漫画の批評を行える人や、
持論にそぐわない他人の見解を完全否定できる人の自信と度胸にはほとほと感服する。
私のような無知無学な小心者には、
全てに主観フィルターを通して語るのが関の山だ。

2006年02月17日

にゃるにゃゆ流漫画批評論(前編)

何の気も無しにネットをやっていたら、
漫画Aと漫画B(仮称)という同じジャンルの二つの漫画を比較し、
その優劣を論じるというページに行き着いた。

曰く、
Aは条件Xを満たしていないけれども、
 Bは条件Xを満たしている。
 このことから、Bはより優れている漫画と言える

実際はこれの数百倍は軽くある文量で、
その両者についての分析、Xとの関連性についての説明は精細を極め、
読んでいてなるほどと思わされるものが多かった。

だが。
AがXを満たしていないこと、BがXを満たしていることはよくわかったのだが、
なんで条件Xを満たしている事が優れていることになるのか
についての説明はそこには全くなかった。
考察の大前提になるべき部分が抜け落ちてしまっているのだ。
分析自体は妥当なものだったが、結論についてはどうにも妥当なものとは思えなかった。


漫画や、あるいは小説や映画などの他のエンターテイメントを語る上で難しいのは、
何を基準としてそのものの出来不出来を論ずるか』という点だろう。
その漫画のある点が優れているからといってその漫画が面白く思えるとは限らない。
ある人がその点を高く評価していたとしても自分にとってはどうでもいいことだったりする。
技術的な点では『観賞する人間を不愉快にしない』ためのもの、
推理小説で言う『ノックスの十戒』程度のものなら
客観的な判断材料として用いられそうだが、
それは対象が『不出来かそうでないか』を論ずる際の基準であり、
出来がいいかそうでないか』の判断に用いるのは不適当に思える。

だが、唯一つ、漫画の出来を論ずるうえで絶対的な基準と成り得るものがある。
それは、読者が漫画に対して抱いた『感情』である。
自分がそれを面白いと思ったこと、あるいは気に入らないと感じたこと、
それらが完全な勘違いに基づくものでもない限り、
他人にその感情を覆させることは困難である。
(簡単に覆されるようならば、それは元々大した感情ではあるまい)
そして例えその『感情』が少数派に属するものであったとしても、
自分が『そう思った』ということには何らかの意味があるはず。
漫画が読者を楽しませるものであるならば、
その『感情』には何かの意味があるはずなのだ。

したがって、漫画を個人レベルで論じる際には、
あくまでも『自分の感情』を判断基準として語るのが妥当ではないかと思う。

(続く)

2006年02月07日

雑談更新・あいこら編

というわけで、とりあえず雑談再び。
あいこら編
いつもに増して雑談度UP!
なぜ性懲りもなくこういうものをアップするかというと、
単に筆者が対談好きだからである。
多分、いくたたかのん氏の次くらいに対談好き。

2006年01月30日

UJ・その他感想(今更)

<SBR>
マンダムと言うと、「うーん、マンダム」しか思い出せないが……それはそれ。
しかし、脳天に弾丸直撃して
『弾は頭蓋骨で止まっている、脳はまだ破壊されていない』
ってのもスゲー理屈だ。
あのイメージ映像からすれば、確実に脳にも衝撃でダメージいってるはずだが。
ゾンビ馬があるから問題なし?
パンツの能力で傷を埋めるという手もあるが……
まあ、荒木漫画のダメージの扱いが異常に軽いのは、
18年くらい前から知ってることだからこれも今更。


<NEEDLESS>
居場所云々について作者は相当頑張ったと思うので、
とりあえずは褒めておきたい。
全然話が進行してないのがアレだが。

<銃夢 Last Order>
硬い』ということは『動けない』ということと同義なのだが……
(忍法帖の肉体硬化系忍法でもそういう弱点が
 とり沙汰されたことはないからいいっちゃあいいのだが……)
また、表面の硬さで斬撃によるダメージは無力化できても、
衝撃が内部に伝わるのは防げないはず。
耐衝撃性まで備えている、見た目以上に高性能な皮膚なのだろうか?


<CLOTH ROAD>
この漫画ってこういう漫画だったのか!?
っていうか、もしかしてクライマックス近いのか!?
ここへ来て、設定の認識不足が痛く響く。


<僕と君の間に>
個人的には五反田が出てる時以外の
ブリザードアクセルよりは面白いと思うのだが……


<Happy World!>
戦争はそんなに甘っちょろいモンじゃねえっ!!
……なんて口が裂けても言えません。
わたしゃ戦争のせの字も知らない
平和な時代の平和な国で育った人間ですから。


<皇国の守護者>
マンガ的にはまあ面白いと思うが……
――だからちゃんと読んでいるのだが――
でもやはり、戦争ものと俺の相性はあまり宜しくない。
(原作含めて)描いてる人間がどれだけ戦争の悲壮さを知ってるかっつーと、
かなり疑問に感じてしまうからなあ。
原作者知らないけど。

うーむ、UJは読まない漫画が多い……
今のところ、大体半分位はスルーしているようだ。

2006年01月29日

UJ感想・忍空について

連載再開から早くも5話目だというのに、
話が全くと言っていいほど進んでいない。
申の干支忍・青馬の紹介だけで半年かけているこのペース、
この調子で行けば、残りの干支忍出すだけで2年以上かかってしまう。
週刊だったらまだしも、月刊誌でこのペースはヤバ過ぎる。
そんなんで本当に連載が終わるのか?
スデにキンタマに辿り着けるかどうかすら疑問である。

漫画というものの目的は『読者を楽しませること』なのだが、
世の中には明らかに自己満足のために重点を置いて漫画を描いている作家がいる。
それでちゃんと結果が出ているのならば問題ないが、
結果を出さずに自分の描きたい物を描く、というのは単なるわがままな気がする。
自分のポケットマネーで雑誌を出版しているなら兎も角(人、それを同人誌と呼ぶ)、
原稿料をもらって描いている以上、雑誌社にある程度の収益をもたらす義務が作家にあるからだ。
金をもらって仕事をする、ということをなめちゃあいけない