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2008年08月15日

人生観の変化~鳴海の名台詞について

「しろがね…教えてやる。
 てめえに勝は守れねえ。
 自分の命が惜しくねえヤツにゃ、
 他人の命の重さなんぞ、絶対わからねえからよ!!」

からくり2巻より、鳴海屈指の命台詞。
藤田和日郎がその才能を最大限に発揮していたこの時期、
鳴海は口を開けば即名言という最高に素敵なキャラだったが、
この台詞は鳴海の台詞の中で3本指に入るくらい好きな台詞である。
自分の中でこの11年来「ヒーローたるものかくあるべし」という見本になっていた。
(余談だが、ジョジョの人生観は全く反対で、
 「正しい意志を貫いて死ぬことは尊いこと」
 「自分の命は個の命ではなく、未来の誰かに繋げていくもの」

 という事が強調されている。
 これはこれで胸を打たれる理論である)

ところがここ1ヶ月ほどで、この台詞に若干の疑問を抱くようになった。
時と場合によっては、他者の為に敢えてその身を投げ出すことは、
決して間違ったことではないのかもしれない。
自分にとっての自分の命、他人にとっての自分の命、
その重さを知ろうともないというのは問題であるが、
「自分にとっての他人の命」というものもまた、
決して軽んずべきものではないのである。
無論、あのシーンのエレオノールは、
『勝を守る』という与えられた『役目』こそが自分の存在意義と信じていて、
その『役目』のためにその命を捨てようとしており、
(……『しろがね』の生命力なら落下しても平気な気がするけど、
 少なくともあの時点では『しろがね』の超回復力設定は存在しないので、
 エレオノールは勝のために命を捨てようとしていたと解釈するのが妥当だろう。
 だって、エレオノールは足斬られて車椅子乗ってたんですもの)
『命』というものを理解した上での行動ではないので、
決して褒められた行動でないことに変わりはないのだが……

ただ、この鳴海の台詞は盲目的に受け入れるべきではないと最近わかった。
そしてまた同時に、この台詞を言った鳴海自身が、
勝のためにその身を投げ打った理由もよく理解できた。
自分の命がなくなってしまう事に対する恐怖は言語を絶するが、
自分と繋がっている誰かが永遠に去ってしまうということもまた、
とてつもなく悲しく、重く、そして恐ろしいことなのだ。
なくなってしまった命は、もう決して我々の手の届かないところへ逝ってしまうのだから。
触れることも語らうことも、共に喜びを共有することも、
何もかも全てできなくなってしまう、遠い存在になってしまうのだから。

2008年06月07日

サンデーとの決別~がんばれ雷句先生(たてまえ編)

(株)小学館を提訴。

ということで、最近何かと怪しかった雷句氏の動向の意味が明るみに。

……以前からサンデー読んでいてひしひしと感じていた
「もしかしてそうなんじゃないか」
というような編集部に対するイメージがそのまんま語られているように思える。
デビュー直後に速攻で切られた作家の口から出るならともかく、
近年のサンデーにおいて大きく雑誌や出版社に貢献した雷句氏の口から語られるとは……
想像以上に腐っていたんだな、サンデー編集部。

いくつか個人的に興味深かったのは、
骨折と東遊記の話。

骨折の話。
私の記憶が確かならば、雷句氏が骨折を理由に休載した時期はファウード編終盤の、
『仲間が次々と自己犠牲ラインに流されて自己犠牲展開が大量生産される』
目を瞑ってても読めるようなやたら単調な展開が繰り返されていた。
これを見てた時は「雷句氏には高不調の波が激しい」と感じていたのだが……
この展開は、高島雅なる編集者のゴリ押しによるものだったのか。
とすると、これまでサンデーの漫画に対して感じていた、
「何これ?」と言いたくなるような展開は、
作者の創作から生まれたものではなく、
編集の横暴を作家先生が何とか形にしたものである可能性があるのか。
「からくり」の黒賀村編や終盤の異様な加速っぷりも勝至上主義も、
藤田先生が編集に散々振り回されたために生み出されたものかもしれないのか?

東遊記の話。
やたらと他人を見下し「うぜえ」を連呼し説教を垂れるイチゾーは、
大方の想像通りというべきかさもありなんというべきか、
あの冠氏のセンスにより生み出されたキャラクターらしい。
そして打ち切り展開加速後(連載終了5回前くらい)から、
イチゾーのダメな部分がすっかり取り除かれていたのは、
人気が低迷したために冠氏が東遊記と酒井氏を切り捨てたためらしい。
あまりにもしっくり来るのでこれが雷句氏や酒井氏の狂言とはとても思えないが、
これが真実であるとするならばサンデー編集部……少なくとも冠氏は、
「原作者気取りで自分のアイデアを作家にごり押しする」
「その漫画がうまく行かなければ責任を作家に押し付けてトンズラ」

という、とても仕事のパートナーに選びたくないタイプの人間であるわけだが……

一度失敗した新人が二度と帰って来ず、
多少続いた程度の人間も延々と飼い殺しを続け、
集客能力がある作家は作品の賞味期限が切れても延々と続けさせられ、
そしてある時突然不自然な連載終了が訪れるサンデーの方針は、
編集部が「作家をビジネスパートナーとして認めていない」
「連載作品を真摯に扱うつもりがまるでない」
という事に起因するようだ。
作家は「面白い漫画を書きたい」、読者は「面白い漫画を読みたい」。
その仲立ちをしたり、あるいは作家と共に雑誌を作り上げていく、
それが編集部のあるべき姿だと思うのだが、
今のサンデー編集部の実態はそれとは程遠いところにあるらしい。
自分がサンデーを買うのに払った金がそういう人間の飯になるのかと思うと、
ちょっとこの雑誌を買う気にはなれない。
月光条例開始に伴い購読を再開したがほとぼりが冷めるまで……あるいは永遠に、
サンデーの購読は控えようと思う。
ここまで作家が怒りを露にしているのに、
「別に売り上げには関係ないからいいや」
と編集部に思われるのは癪であるし。

2008年06月04日

サンデー200827

<月光条例>
実は一寸法師を追いかけていた鬼は姫だったけど姫は金棒に操られていた。
……打ち出の小槌云々は狂言だったのか?
ちゅーか、それらしい伏線は特になかったような……?
強いて言うなら、姫の弱点を聞きに行くために鬼の片割れに会いに行く、
というのが動機としては強引過ぎたのが気になったくらいか。
どうせなら姫が追ってきたってのを始めから前面に出して、
「姫の不自然な行動を解明するため、
 事情を知っていそうな鬼に会いに行く」

って展開の方がしっくりくるような気が。
というか根本的な問題として、『金棒』ってキャラクターなのか……!?
それを言い出したら、山が狂ったり海が狂ったりしてもおかしくないのだが……?
人間ドラマ的にはキレイにまとまりつつあるのだが。
ふむう。


<神のみぞ知るセカイ>
あー、確かに序盤から追いかけてくるキャラは地雷かもなあ。
だけど、どこかのドイツ軍のヘルメットみたいな頭をした後輩みたいに、

猛烈に追跡される→そして破局→こっちから追い掛け回す→雨降って地固まる

てな展開もあることだし、一概にそうとは言い切れん気もするが。
そもそも、主人公が女を追い掛け回す内容のゲームは20世紀でほぼ絶滅したと思うが。
追い掛け回すってのはどこかのたくろうとかりゅうのすけとか、
どこかの七福神の加護を得たボンクラ青年の如き行動を指すのであって、
任意のキャラのアイコンをクリックすることではないような気がする。
そのキャラの場所をクリックしても、別に主人公が敢えて会いに行ったわけでもなく、
あくまでもランダムエンカウントですよー的な会話が行われるだけだからな……

<金剛番長>
これはもうどうしようもないくらいに男塾のパク……オマージュではないか。

2008年05月21日

サンデーのあれ2008年25号

<月光条例>
本当は外道だった一寸法師のお話。
この一寸法師は大元の設定をベースにしているらしい。
で、自分が姫をゲットするために、
姑息な陰謀で姫をモノにしたことを皆に非難されまくる一寸法師。
個人的には、
『テメーがかわいそうなことを理由にして、他人に迷惑かけたことを居直るやつ』
『テメーがかわいそうなんだから、周りは自分を助けるのが当然と思ってるやつ』
ってのはスゲー嫌いなので、泣きながらうだうだ能書きたれる一寸法師にはヘドが出るのだが。
ただ単に『一寸法師かわいそう、仕方ないよね』で終わらせる気配ではなさそうだが……
オチがどうなるかは、物語の中心人物である『姫』の心情次第か。
『実は一寸法師の所業を知っていて、
 敢えて一寸法師と共にあるために家を出た』とかが無難な落着点だが……さて?

<神のみぞ知るセカイ>
というわけで、今まで不明だった桂馬の『ギャルゲー名人』という設定が、
具体的にどのようなものだったか明かされたわけである。
6本同時にやって3時間でコンプ。
6本同時にやったところで1本辺りのプレイ時間は変わらないので、
1本3時間でコンプという事になるのだが……Ctrl押しっぱなし並みの速度である。
確かに凄まじいが、コンシューマのギャルゲーでそこまでの速度が出せるのだろうか。
どう考えてもPCの方がプレイ速度は速く終わるのだが、
それでもCtrl押しっぱなしで3時間でコンプってのはちょっと短めなシナリオな気がする……
あと、「ギャルゲにゲーム性なんかいらねーよ!」
という発言には昔のエルフやシルキーズが好きだった人間としては納得いかんのだが、
そのへんが新世代のギャルゲーマーということか。

しかし、エロゲーは年間500本出てるというのは世界の常識だが、
コンシューマギャルゲーはどれほどの数が出ているんだろう?

<MY SWEET SUNDAY>
永井豪の巻。
うーむ、なぜ各作品にいちいち自慢話をつけるのだろうか……?
そーゆー事は人から言われることに意義があるのであって、
自分で言っちゃうとかなりマヌケな気がするぞ。
その調子で是非、バンチの新バイオレンスジャックも自慢してみてください。

2008年04月16日

サンデー感想みたいなもの 2008年20号

<月光条例>
フラーヴィオ風というか典型的藤田漫画流小悪党の狼を無事撃破。
そして新たな月光条例のルールが発覚。

おとぎばなし界の者はおとぎばなしの武器でないと倒せない。

姫をブン回すための理論武装、動機付けが今ここに成立。
からくりサーカスの『自動人形に兵器は通じない』のように、
矛盾と破綻と言い訳の繰り返しにならない事を希望。

月光はどんだけひねくれ者なんだと思ってみれば、
結局のところはただのひねくれ者というだけだったらしい。
言葉と行動が一致しないだけで、やってることはいつもの主人公節。
個人的にはいつもと全く同じの主人公で何も構わないのだが……
このひねくれ者設定には何か狙いがあるのだろうか?
主人公キャラのワンパターン化を防ぐためなのか、
はたまた物語の設定、動機付けに何か大きな影響を与えるものなのか……


<神のみぞ知るセカイ>
>妹のBMW
>血が繋がってること!!
おいおい馬鹿言うんじゃないよ。
妹とダイレクトに血が繋がってたりしたらソフ倫に怒られるだろうが!!
……と思って調べてみたら、知らぬ間に肉親関係の規制が緩和されていたのか。
しかしエロゲオタ的には『血縁関係でない妹=攻略対象』は基本であるからこそ、

【可憐】
「ねーねー。アレ、……義理?」

【僕】
「ど――――ゆ――――発想ですかっっっ!」

【可憐】
「もうヤった? セックス」

【僕】
「フツー妹とはしませんっっっ!」

【可憐】
「するよ」

【カントク】
「するんじゃないかなー?」

【マーキー】
「しますよね。フツー」

【可憐】
「調教するよね、チョーキョー。
 浣腸するよね、カンチョー」

ここんちの人たちはゲーム脳に侵されていた。
否。エロゲ脳に犯されていた。

【僕】
「神サマ。この国はもうダメです。
 滅んでもしかたないです。というか滅びろ」

という『らくえん』のギャグが成立するのではないかッ!!
……昔も書いたな、これ。
そういえば、にーにーちゃんも妹に『萌える妹の条件』を語っていたな……
甘い、甘いぞ若木民喜ッ!!
君のいる場所はテラルナはすでに4年以上前に通過しているッ!
(まあ、今のテラルナはどこに立っているのかすらわからんのだが……)

閑話休題。

ところで、相変わらず主人公の『ギャルゲーが達者』の意味がさっぱりわからない。
彼はどのようにゲームをプレイするからゲームが達者なのか、
そこのところの説明がまるでないのだ。
第1話における「セーブロード無しで~~」というモノローグからするに、
『あらゆるギャルゲーをノーセーブでクリアできる神業』が出来るわけでもあるまいし。
結局、主人公に魂払いをさせるための設定に過ぎないということなのだろうか。
とってつけただけの設定なのだろうか。

ところで、主人公が劇中で手に取った『限定版』、
どー見てもPCゲーム……というかエロゲーの棚から取ってるようにしか見えんのだが……
制服で買うなよ!!

(追記)
今回の話について、若木氏がブログでコメントしていた。
『家が喫茶店』! 『美人のお母さん』! 『妹』! 『お父さんが海外』!
……それだけ羅列すると、どう考えても『同級生2』インスパイアな設定としか思えんぞ。
それぞれの要素ならどこにでもあるが、その4つを直列つなぎされると、
同級生世代としてはもはや喫茶『憩』の美佐子さんしか思いだせん。
……君もそうだろう、なあ、はつかり?

2008年04月09日

リハビリサンデー感想 2008年19

リハビリ中。

<月光条例>
つなぎの話。
それ以上でも以下でもない。


<神のみぞ知るセカイ>
帰って来た若木民喜の新連載。
……?

>ボクに解けないギャルゲーはない!! フハハハハ!!
……あー、多分キミ(17歳)がギャルゲーを始めた頃には、
もう既にナオンが砂糖に群がるアリのように、
主人公にたかってくるゲームばっかしになってたと思うぞ。
攻略要素なんてあんのか?
背景の隅っこを何十回も延々とクリックしまくらないとフラグが立たず、
先に進めなくなるエロゲー
(※)
とかも彼は自力でクリアできたというのかッ!!
この世には現実よりも遥かに不条理かつ不合理な、
ナメた仕様のゲームが存在したことを知っているというのかッ!?
甘い、甘い過ぎるぞ!!
……結構真面目な話、エロゲーにおいて『ゲームとしての攻略要素』とは、
物語への移入を妨げる不要物として扱われて淘汰されているので、
やる気さえあれば誰にでもクリアできるゲームばかりではないかと。
というよりは、『狙うヒロインは誰にするか』を選ぶだけの選択肢しかないかと。
『猟奇の檻』みたいなゲームを今出してもウケるとはとても思えんし。

しかし、コンプティークやら電撃王やらならともかく、
まがりなりにも少年誌でこんだけ局地的なネタの漫画を載せるのはどうなのだろうか?
『ブルマはいてないなんて運動部じゃない!』というぶるま教の教義には甚だ納得なのだが、
そのネタを理解できない人は全力でおいてけぼりではないのか?
そして、いつまでも主人公が『ギャルゲー好き』という設定を生かし続けられるのだろうか?
『このシチュエーションはあのゲームであった展開だッ!』ってのも、
本当にあるゲームの展開を使いまくったらシャレにならないので、
結局は色んなシチュエーションを自分で考える羽目になると思うが……
所謂『お約束』的な展開だけをもってくるにしても限度があるだろう。
どこまで続けられるのだろうか?

原稿料が上がるかどうかはかなり微妙くさい気もするが、
しばらくは生暖かく見守ってみることにする。

……あー、あと9年間経っても原稿料上がらないって、
9年間もいるのになんの実績もなけりゃそりゃ上がらないでしょ。
打ち切り連載一本に読み切り少々。
会社勤めのサラリーマンなら窓際直行コースである。


(※)実在します。

2008年04月07日

月光条例 第2話

今回の話で分かったこと。

1.「月打」で狂ったおとぎばなしの人は、月光パワーで叩き潰すと正気に戻る。
2.「月打」で狂ったおとぎばなしの人を正気に戻せば、
  その人が行った悪事はなかったことになる。
3.「月打」の影響を受けたものをほっておくと、
  そのおとぎばなしは消滅してしまう。

『3』の要素からするに、現存するおとぎばなしは全て、
過去の「月打」から生き延び続けてきたらしい。
一見この出来事は大事っぽいけど解決法も一応確立されてるわけだし、
それほど大したものではないのかもしれない。
……毎回相当数のおとぎばなしが消滅してるならヤバイけれど。
ところで『浦島太郎』とかみたく、
原型を留めていない程に改変されているおとぎばなしの扱いはどうなるのだろう?

次の敵は狼。
3匹の子豚は家の中に引きこもっていたので、
『月打』の影響を受けなかった模様。

なぜか入浴シーン。
からくりも5話目にして入浴シーンを描いていたが……
これが藤田先生の全裸に対するこだわりなのだろうか?


ということで状況は分かってきたものの、
まだ今ひとつキャラクターにはシンクロしきれていない。
まだ月光や演劇部の行動原理がよくわからんせいだろうなァ。
月光がなんでひねくれ者なのかとか、
演劇部がなんでおせっかいを焼きたがるのかとか。
最初期の鳴海みたく、演劇部の言動が『人としてあるべき姿の典型例』、
っていう風には見えないしなあ。
まだまだこれからか。


……ところで、演劇部の名前ってまだ出てきていない?
このままどこぞのイインチョウみたく、最後まで演劇部で通して欲しいところだ。

「――エンゲキブ
 不思議な名前だな」
「名前じゃないんですけどね」

一に修行! 二に修行! 三四は十二で、五里霧中!

2008年03月26日

月光条例 開始

というわけで、今週から始まった藤田和日郎の新作『月光条例』。
そのために久々にサンデー買っちまった。

とりあえずは様子見という感じか。
からくりの時のように初っ端で「こいつぁ名作だぁ!」と叫びたくなるような雰囲気ではないが……
なんというか、何も考えずに読んでいるとさっぱりわけがわからない。
一旦自分の頭の中でまとめてみることにする。


<背景>
何十年かに一度、「真っ青なお月さま」(←詳細不明)の光がおとぎばなしに悪さをする。
具体的には、おとぎばなしの登場人物たちが月の影響で本来のストーリーから解き放たれ、
藤田和日郎風バイオレンスの世界に突入する。
「では3人同時の攻撃を受けてみよ!」
……そんなおとぎばなしがあってたまるか!
おとぎばなしの人たちはそれを「月打(ムーンストラック)」と呼ぶ。
月の光を浴びたものは皆その影響を受けるが、
ストーリーの都合上?月の光を浴びられない者だけはそれを逃れることができる。
なお、その中で主人公に死なれると物語そのものが消失する?
おとぎばなしの人物達は、人間界に存在する絵本を通して人間界に現れることができる。

以上の事態を収拾する対策として、
おとぎばなしの人々が定めたものが『月光条例』である。


<月光条例>
「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は猛き月光で正されねばならない。」
今回の話を見るだけではわけがわからん。
推測するに、
「月光条例執行者として認定された人間に力と武器を与え、
 暴走したおとぎばなしのキャラをブチ殺す」

ということなのか?
主人公の死については言及されているが、
脇役を叩き潰すとどうなるのか不明。
これをいつまで続ければいいのか不明。
とにかく不明。待て次号。


<登場人物>
岩崎月光。
主人公。現高在学。無闇やたらに複雑な設定を持つ少年。
「月がニガテ」「本当のコトを言うのがニガテ」「幼馴染の女の子がニガテ」「育ての親がニガテ」。
ややこしい。
喧嘩が達者。
主人公の宿命ゆえ、何がなんだか分からぬままに月光パワーインプット完了。
ついでに顔面に三日月印をインプット完了。その恩恵で身体的ステータス大幅上昇。
専用装備:鉢かづき姫。

演劇部。名前は不明?
演劇が達者な演劇部員だからあだ名が演劇部。
……そんな女子高生がいてたまるか!
典型的強気型ヒロイン。

鉢かづき姫。
鉢をかぶっているので「月打」の影響を受けない。
その特性を買われて『月光条例』に関係するイロイロなものを託された。
実はキャラクターじゃなくて武器。

あとはどなりんじじいみたいな爺さんとか鬼とかはだかの王様とか。


<総論>
「ラクに読んでくださいな」by藤田和日郎。
全然ラクに読めません。俺の脳ミソオーバーヒート寸前。
正直、しょっぱながこれだけわけのわからない内容なのはどうかと。
からくりの時も第1話の謎は多かったが、
鳴海が実にわかりやすく感情移入しやすいキャラだったので受け入れやすかったが、
今回は話もキャラも一発目では全然ついていけなかったな……
つまらないとは言わないけれど、まだ面白いとも言い切れない内容なのは確かである。
とにかく様子見。

とりあえず、今回の連載は2~4年くらいにまとめてくれることを希望。
流石にもう9年間の連載についていく体力がないからなあ……


……ところで、1年強ぶりに開いたサンデーで、
まず目に入ったのがこつえー画だったのにはかなり驚いた。
流石に少年漫画の版権イラストでお得意のぱんつはいてない絵は披露できない模様。
あと気になったのがこのハヤテTCGには『こつえー』名義で参加しているということ。
俺の知る限り、こつえー氏は非エロ関係(まぶらほとかトリスティアとか)と
エロゲー関係(POWDER SNOWとか魔女っ娘ア・ラ・モードとか)で名義を使い分けていたが、
前者が『駒都えーじ』名義で、『こつえー』は後者における名義だった筈……
ハヤテとエロゲーを同列に扱うとは失礼な話である。エロゲーに。

2007年09月24日

サンデー感想の想ひ出

その1。
あれはいつのことだったか……
モンキーターンの波多野が最低な二股野郎になってた時、
各地のサンデー感想サイトで非難轟々だったけれど、
その中でどこぞのサイトが、
「あれが大人の恋愛。
 文句言ってる奴はお子様」

みたいな発言。
その翌週に各地のサンデー感想で、
その感想について一言言いたげなコメントが
あちこちでついてたのが面白かった。
ちなみに俺の意見を言わせてもらうなら、
自分の考えだけを正として、
たかが一つの物事に対する見解だけでその人間を低く見積もるような、
そんな阿呆な発言を憚らないやつの方がお子ちゃまだと思われ。


その2。
かなり好き勝手な事を書いてたサンデー感想だけど、
面と向かって文句を言われたことはそれほどない。
まあそもそも、文句言いたくなるようなサイトだったら、
2度と見ない場合が大半だろうから、
わざわざ文句を言える人は相当行動力のある人なのだろう。
信者の反対は『無関心』という。
賛同か反対かは置いといて、
言ってることについて意見をもらえるのはありがたいことである。


その3。
特定個人に対する怒りなので自主規制。
最初は書こうかと思ったけど、今更言うのは見苦しいので却下。


その4。
うちのような場末のサイトにも、
わざわざ感想を見てくれている感想サイトの管理人様が少数ながらいらっしゃった。
他の人もそうだと思うけれど、同好の方に見てもらえるのは本当に嬉しいことである。
(無論サイトを持っていない人も然り)
個人的にチト驚いたのは、
ウチなんかよりもアクセス数が10倍以上もある大手(少なくともサンデー感想系では大手)の方が、
ウチをはてなアンテナに加えてくれていたのは少なからず驚いた。
というか、からくりの感想については、
かなりウチの影響を受けていたような気がしたが……

2007年04月15日

藤田和日郎モーニング行きのことについて

藤田和日郎の新連載は小学館の雑誌ではなく、講談社の雑誌から。

何がどうしてそうなったのか、いつその話が決まったのか、
『邪眼』のアオリは一体なんだったのか、細かい事は別にどうでもいいんだけど、
それについてちょっと思うこと。

もしこれが、藤田和日郎と小学館の縁が切れた結果のことであるならば。
そしてそれが藤田和日郎の希望によるものではなく、
小学館(サンデー編集部?)の意向によるものであったとするなら。
藤田和日郎を逃がしたことは、英断なのか愚行なのか、どちらなのだろうか。

信者補正を抜きにすれば、からくりの終盤はそれ程悪いというわけではなかった。
それなりには面白い内容ではあった。
ただ、信者補正を入れると……からくりの前半や、うしおととらの終盤を見た上で見ると、
やはり話のキレのなさが気になってしまう。
で、スピリッツの『邪眼』だが……
これについては信者補正を入れれば単なる駄作、
信者補正を抜きにしても、やはり微妙なものと言わざるを得ない。

信者としては口に出すのも恐ろしいことなのだが、それをあえて言うならば。


「藤田和日郎ってもう面白い漫画描けないんじゃないか?」


……このような恐怖を覚えてしまうのである。
全盛期に面白いものを描いていても、ずっとそれが描き続けられるとは限らない。
からくりの失敗(と個人的には思っている)を次に生かし、
また面白いものが描けるのならばいいのだが、
『邪眼』の印象からすると、その点に強い疑問を抱かざるを得ないのである。
果たしてどうなるか……


ということで、形はどうあれ藤田和日郎を手放すこととなったサンデー編集部の判断は、
必ずしも間違ったものではないと思うのである。
……久米田康治を逃がしたのは、間違いなく救いようのない程の大ポカだが。
(改蔵切ったのは英断だと思うけど)

2007年01月26日

アルバトロス後日談

若木民喜先生のぶろぐ様にて、
アルバトロスの設定バラシその他が行われた模様。

………
……

私がかつてサンデー感想で好き勝手言っていたのは、
あくまでも『サンデーを購読している読者である私』『サンデー漫画に対して抱く心情』
ストレートに表現したものであった。
それはあくまでも『消費者』の立場から、『商品』や『責任者』に対して抱く心情であった。
サンデーの巻末や、あるいはWebサンデーのコメントについても、
それは『サンデーの漫画家としてのコメント』であるために、
それに対してもわりと好き勝手言っていた。

しかし、今回若木先生は、『自分のblog』という私的な場で、
『かつてアルバトロスを書いていた男』という立場から語られている。
その裏話について、氏本人へのメールという直接感想を伝えるわけではなく、
自分のblogなどというスペースで一方的に語るのは、
甚だ礼を失した行動になるのではないかと思う。
さて、どうしたものか……


と悩んだ上で、結局書くことにします。
とりあえず正直なところを言わせてもらえば、
今回明かされた謎……回収されなかった伏線については。


「だからどうした」



以上の感想は浮かんできませんでした。
物語の舞台設定としては悪くないのだけれど、それを漫画のメインに据えるには力不足。
別に何に似ているというわけではないのだけれど、
どこかで聞いたような見たような、目新しさを感じない設定。
結局、連載中に感じた『もったいぶる程でもない謎をいちいち引っ張っている』
という感想そのままです。


敢えて辛辣なことを言うならば、たとえ連載のページが倍であったとしても、
若木先生が今回の反省を生かして1からアルバトロスを書き直したとしても、
やはり結果(中途打ち切り)は変わらないと思います。
それほど読み手を引き付けられるとは思えない設定を、後生大事にとっておこうとしていた限り。


……というようなことを書いてると、見えないところで人の悪口書いてるようで気分が悪くなる。
『商品』に対しての文句は平気でつけられるが、
『個人の述懐』についてどーこー言うのは人として間違ってるよなあ……

2006年12月29日

さよなら2006

■冬コミ
売れ残ると泣けるので、とりあえずここでも宣伝。

12/31(日) 東4 ヤ54b『古豆腐』。
新刊(つーか既刊がない)は12Pのコピー本『みやびちゃんとゆかいなげぼくども』。
¥100也

とりあえず40部作成。一冊当たりのコピー代が¥60。
原稿用紙、墨、ペン、トーン、定規あたりのコストも含めれば完全に原価割れであるが、
こんなデタラメの一歩向こうの罪ぶけえ紙屑で¥200も出させるわけにはいかないのでこれで。
しかし、イベント初参加っつーか同人誌作成だなんて初めてだというのに、
何故に配置が島のお誕生席?


■さよならサンデー
というわけで、とうとうサンデーの購読を打ち切りました。
つーか立ち読みもしてません。私はもう今のサンデーを必要としないのです……
万が一藤田和日郎がサンデーに戻ってくる事があるのならば再び購読しますが……
現状ではそれはなしかと。


■邪眼
予想通りの展開。だって、顔が雑魚なんだもん。
最終話はじじいのトラウマ克服&フクロウ打倒になるとすると、
次は何になるだろうか。アメリカの罪ぶけえ目論見がさくっと語られそうな気もするし……
最終話へ向けてのじじいのトラウマやらマスクやら犬やらについても、
完全にバラされるかどうかは兎も角、少なくとも匂わされそうな雰囲気ではある……


■神力契約者M&Y
今週はとらかぷらしさがみじんもない、面白くともなんともない話でした。
つーか、普通に見ると単なるダメ漫画ですね、これ。
初回に無意味なまでに設定解説詰め込もうとするわ、
コマも書き込みもごちゃごちゃしてて無意味に見づらいわ……

とりあえず打ち切り確定後の作者の暴走を期待。
もういいじゃんかよー、敵は黒ノ巨人で。

2006年12月06日

さよらなサンデー?

さて……藤田和日郎の後を追って俺もサンデーから足を洗うか……

……と思ったら、次回から個人的に心の中でひっそりと応援していた吉田正紀氏が登場?
ふーむ、どうしたものか……
とりあえずしばらくは様子見するか……?
スピリッツのも短期集中っぽいし……
しかし流石に雑誌4冊買うのはきつ過ぎる……
しかも、それぞれの雑誌でまともに読んでいるのがごく一部となれば尚更。

サンデー:GOLDEN★AGE、断罪の炎人(予定)
ウルトラジャンプ:SBR、忍空
バンチ:ゴッドサイダーセカンド
スピリッツ:邪眼は月輪に飛ぶ(予定)

ふーむ?


<ガッシュ>
兄弟の絆誕生。
クライマックス近し?


<GOLDEN★AGE>
白河の「勝負の鍵は近江が握っている」という発言からすると、
白河は相手がこう攻めてくる事は既に予測済みともとれるが……
結構長丁場の試合になるだろうか?


<うえき>
久々。
脳内がまだ久々のうえきに慣れきってないので、
これから徐々に慣らしていきたいと思います。

というか、横穴……?
てっきりわたしゃ、ナガラの能力でみんな助かってるもんかと思ってました。


<犬夜叉>
飛来骨ってこれまで何かの役に立ってましたっけ……?
なんというか、今初めて脚光を浴びたような気がします、飛来骨。
リスクを冒してまで直す価値があるかどうか甚だ疑問なシロモノのような気が……。
そして、こんなもん直すのに話数費やす意味があるのかどうか……?


<妖逆門>
お、長――っ!!
袴の中に洩らしてしまった長に爆笑したあの日の思い出が蘇るぜ……
そして次は時逆、時順の出番か……
つーかこれ、モロに『時逆の妖』の展開じゃないか!?
河童の薬登場といい、急にうしとら化が進んだな……

2006年12月03日

『遥かに~』調・結界師論

【司】
「お……」

サンデー52号のハヤテとMAJORの間に、
結界師が配置されていた。

【司】
「…………」

作者の性格通り
細部までが描き込まれ、
隙のない整った漫画だった。
だけど、それだけだった。
裏会と揉めたな、という感想にもならぬ感想が浮かび、
それ以外の感想はなにひとつ浮かばなかった。


………
……


【司】
「……結界師って……どうなんでしょうか?」

【暁】
「……ふぅむ」

【司】
「あの……僕の顔に何か?」

【暁】
「いや、別に。
 そうだな……一介の読者として
 忌憚ない所を言わせて貰えば、だ。
 少年漫画にしちゃ小器用で
 技術的には申し分ない漫画と言えるだろう」

暁さんはそこで言葉を切り、
にや、と笑いながら僕の顔を見て続けた。

【暁】
「だが、印象は希薄で、
 面白くともなんともない。
 お前もそう思ったんだろ?
(中略)
 サンデーの中じゃ、イエロウの技術は間違いなくトップレベルだ。
 彼女は実に真面目にひたむきに
 技術としての漫画を習得したわけだ。
 結界師はその努力の結果だ。
 だから技術的には申し分の無い漫画だと言ったんだ。
 でも、それだけだ。それ以外には何もない」

【司】
「……随分と残酷な事を言うんですね」

暁さんはちいさく笑った。

【暁】
「漫画オタっていうのはな、
 お気に入りでない漫画に対しては、
 残酷なものなんだよ」


………
……


【邑那】
「なるほど、暁先生がそんな事を
 おっしゃっていたんですか」

【司】
「ひどいだろ?
 何もあんな風に言わなくてもいいじゃないか、
 編集部が一生懸命猛プッシュしているのは間違いないんだから」

【邑那】
「サンデー編集部の体質からして、そうでしょうね」

【司】
「そうだよ。一生懸命プッシュされて、
 その上、技術的にだって優れてるんだから、
 読者としては褒めるべきじゃないか」

【殿子】
「せんせは、暁せんせいに、
 どう言って欲しかった?」

【司】
「どうって……そりゃ、
 イエロウの技術を認めてだな」

【邑那】
「お話を聞いた限りでは、
 暁先生は田辺さんの努力と技術は、
 認めていらっしゃると思いますよ。
 技術的には申し分のない漫画だと、
 おっしゃっているわけですから」

【司】
「でも、それだけだって言ったんだぞ。
 そのほかには何もない漫画だって」

【殿子】
「暁せんせ、漫画に関してだけは容赦ない。
 だから、誠実に答えただけだと思う。
 せんせは、結界師を読んで、何を感じた?」

【司】
「何をって……。
 細かいところまで描写してある
 丁寧な漫画だなって……」

【殿子】
「それは、暁せんせの意見と同じ。
 技術と努力以外何も感じなかったということ」

【司】
「それは……」

否定しようと思った。
でも、できなかった。
確かに今週の結界師は、
ストーリーが描いてある、ただ、それだけだった。
僕ですらそう思ってしまったのだ。

2006年11月29日

汝等此処より入りたる者~簡易感想52+近況?

<うえき復活>
まさか蘇る日が来るとは……
もうとっくに編集部は切ったものかと思ってました。
まあ、福地先生を簡単に切れるほど、
今のサンデーに余裕があるとは思えなかったが……
しかし、藤木氏の言っていたF氏とは福地先生のことだったのか。

<ガッシュ>
全ての因縁に決着。
これで世界の危機は救われた……のか?
両親の真意も明らかになったところで、これからどうするのかしらん。
敢えて魔界に向かう理由もなくなったわけだが……


<GOLDEN★AGE>
辞めた連中に対して根性無し呼ばわりはねーよなー。
この手の問題には徹底的にこだわる私。


<あいこら>
青春模様真っ只中!!

………
……

さっさとこの3作を読み終えて、
思わずサンデーをしまおうとしてしまった俺。

今の俺にとってサンデーの各マンガの位置づけは……

ダレン:空気
ハヤテ:空気(認識は創作系同人誌)
結界師:空気
MAJOR:空気
コナン:無限ループ
MARΩ:空気
ケンイチ:空気
RANGEMAN:一応読むが……
クロスゲーム:面白いけど空気
犬夜叉:悲しい程に空気
兄:空気
妖逆門:タイトル間違えててゴメン。でも空気
あおい坂:空気
フラワーマン:なぜ折り紙講座?
武心:空気
チルドレン:空気
ブリザードアクセル:空気
ネコなび:空気
他:論外

哀しい程に空気である。
心に残る展開、先が気になる展開が、上記3作以外で皆無なのだ。
なんだかんだいって、ハルノクニはまだ楽しめていた部類だった気がする……


どうしようもないので、とりあえず自分の近況でも『追記』に記しておく事にする。
サンデー感想書くことねえからな……

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2006年11月22日

さらばアルバトロス~サンデー感想51

<アルバトロス>
や…やりやがった……
やりたがった! あの野郎!!!


ご愛読ありがとうございました。
若木先生の次回作にご期待ください。


打ち切られやがった!!
こんなとこでえええ!!
こんなストーリーの途中で!!
このあと…………どーなんだよっ!!
どう収拾つけるんだよおっ!!


作者名:若木民喜
作品名:聖結晶アルバトロス
――完全敗北(打ち切り)


……だからあれほどちゃんと設定の説明をしろと……
この漫画を面白く感じなくなったのは、無闇に説明をもったいぶりだしてから。
作者的には『伏線』だったのかもしれないけれど、
『伏線』ならば、ちゃんと物語を描く片手間にやれと。
「言おうかと思ったけど言うのやめた」
「言いたくないけどつい言っちまった」

みたいな、微妙な言い回しだけで無駄にページを使うなと。
若木センセは『伏線』について何か勘違いしているのではないか。
怒涛の展開の中にこっそり伏線を仕込んでおくわけでもなく、
読者を分かったつもりにさせておいて肝心な事はちゃんと隠しておくわけでもなく、
ただ単に説明もったいぶるだけ。しかもそれだけで話を使う。ページを浪費する。
読者的には何がなんだかわからない。
そして何がなんだかわからないものを読み続けたいと思うほど、読者は慈悲深いものではない。
若木センセは『読者』というものとの接し方を間違えていたのではないか?
BACKSTAGEでは精力的に読者へ色々な事をアピールしていたけれど、
肝心の漫画本編からは、センセの『読者への歩み寄り』というものがまるで感じられなかった。
『読者に分かってもらおうとする配慮』というものがまるで感じられなかった。
単なる自己満足ストーリーである。
そんなものはもうウルトラジャンプでこりごりだ。

それと個人的な印象なのだが、
階級によって実力が定められているというモノバイルの設定は、
バトルものにとっては致命的なものだったような気がする。
少なくとも長期連載向けではない。
ここで切られなくても、後1年くらいで完結する予定だったような気もするが……


続きは同人で描いたらどうですかねえ……
ネームだけで。


<ガッシュ>
これでいよいよゼオン、デュフォーも終わりだな……
両者ともに持てるカードの全てを出してしまい、その上で敗北。
これでファウード編もそろそろ終了?
あー、長かった……


<GOLDEN★AGE>
さて。
ド素人近江がどうやって成長するのか?
俺の中の少年漫画セオリーだと、
『やはり基本は大切だ』という結論に落ち込むべきなのだが……
白河の言う通り、自分のイメージに近づくためには練習が必要。
そして近江は経験不足。
ならば地味な練習こそが、実は近江上達への一番の道。
ただし、今は状況が状況である。
目の前に控えた強敵。
それを破るためには、近江の強化が不可欠。
ならば、一体どうするというのか……

……とてつもない才能を秘めたド素人、というと、
スラムダンクの桜木を真っ先に思い出すのだけれど、
彼の場合は基本的に、『練習した事』しかできなかったなあ……
(それがあの漫画のいいところだと思っているのだが)
この故事に則ると、要点をピンポイントに絞って、
『とりあえずこれだけはやっとけ』ということを練習したりするのか……?

いい意味で期待を裏切ってくれるこの漫画のことだから期待したい。


<助けて! フラワーマン>
モヒカンのクセに瞳が輝いてやがるぜ……!!

2006年11月15日

結局今回は書くこと少ねーやなサンデー感想50

<アルバトロス>
『次号、クライマックスだ!!!』
これって『トライアッド編』クライマックス……じゃないよなあ……
レイピアねーちゃん放置だし。
……最終回?
BACKSTAGEの若木氏の発言からすると本当ぽいが……
単なるなるフェイクとは思えない。
次号は伏線丸投げのトンデモエンドが見られるのだろうか。
次号に期待。

ところで、レアクラスなのに『御兵』とは一体……?
クラスの割には妙に位が低そうな肩書きですが。
それとも、皇女アルバトロスの『御兵』という意味なのでしょうか(本来の意味は)。
どっちにしろ、『御兵』の分際で偉そうにすんなよ、と思った。
『御』がついても所詮は『兵』だからな。


<ハルノクニ>
終了。
変に日本が変わるよりは、こういう終わり方でよかったような気がする。

ところで、先週『ハルノクニ』について友人Dと交わした対話。

【わし】
「先生! なんでハルノクニ最高権力者のギリは突っ立ってるだけなんですか?」

【D】
「深く考えずにいきなりクーデター起こしたら、思ってたよりもえらいことになってたんじゃない?」

もしかしたらこれが真理なのかなあ、とかとも思ったり。
ギリたちは決して革命の徒なのではなく、あくまでも等身大の少年であり、
その普通の少年の彼らが猫マシーンの力を借りて亡き友人の無念を晴らす、
というのがこの物語のテーマだったのだろうか。
国家云々は単なる飾りで。
だとすると、先週先々週の全然噛みあってない極論の応酬にも納得いくし、
結局その後、世の中が何も変わっていないのも理解できるが……
結局国家がどーとかなんてどうでもいい話だったしなあ。

とりあえず合掌。


<ガッシュ>
バオウって何かに似てるなー、と思ったらあれだ、『トガリ』。


<GOLDEN★AGE>
次は近江メインの話になるのか。
ド素人の近江がいかにして成長するのか?
……トラップ習得?
いくらなんでも、いきなりダイレクトボレー極めることはないと思うが……


<ダレン・シャン>
ダレンが目を覚ますと、はたしてサムとウルフマンはいた。が、ひとりはもうひとりに抱えられていた。サムだ。その腹のうえにウルフマンが顔を伏せていた。――太陽のない世界で、それはおぼろに見えるばかりだが、しかしその顔の下から、バリボリと、犬が何かをかじるようないやらしい音が聞えてくるではないか?
「サム!」
ダレンがかすれた喘ぎをあげた。嘗てその顔を形づくっていた穏やかな表情は、恐怖と憤怒にひきつり、ワナワナと身体じゅうが痙攣していた。

うーむ、少年漫画らしからぬ展開……
と思ったら、元々少年漫画じゃなかったな、コレ。
道理で俺の中の少年漫画コスモから答えが導き出せないワケだ。

「死して我が血肉となれ!」

次号、ダレンのブラッディリックタッチが炸裂!!


<武心>
親父死亡。
というか、あまり得体の知れない人だったからあまり感慨沸かず……
というか、妙な意味で先の読みづらい展開。

2006年11月08日

手違いで大半をすっ飛ばしちまって書き直した49感想

<ケンイチ>
……それはただのカウンターというんだ!!
(ちなみに、ジークのあれは単なるトンデモ理論であってカウンターではない)
ああ、あと後ろ脚のつっかえ棒は打撃の基本中の基本中の基本だと思うんですが。
自分の力で打つ打撃にしても、それなしじゃ威力出ませんがな。
ぴょんぴょん跳ね回るこの漫画ではそんな基本滅多に見られませんが。
……つーか、台湾取材なんて無駄無駄無駄――――っ!!
ド素人に『格闘技』が描けるかーッ
お前は格闘技においてのド素人なんだよ松江名ァァァァ―――――――――ッ!!

……いや、マジで台湾行く前に日本で最低限の事は学んでいくべきかと。
そして、いつかの谷本とのバス上バトルの時も気になったけれど、
『パンチは腕力で打つもの』とでも思っているような発言はいかがと思われ。
……このマンガは『格闘技漫画』ではなく『格闘漫画』として見るべきだと思うが……
最近の話が地味なだけに、こういうアラが気になって仕方がない……


<ハルノクニ>
というわけで、次号最終回。
なんつーかさ、ハルの理屈は榊の言ってることと全く論点がかみ合ってないよなー。
榊が言うのは『物質的な豊かさ』であり、
ハルが言ってるのは『精神的な豊かさ』だと思うがなー。
榊の理屈が酔っ払いなら、ハルの理屈は子供そのもの。
どっちにしても単純に賛同しかねる。
どっちを優先すべきか簡単に結論が出せない問題に対して、こんな極論ばっかり聞かされてもなー。
『少年漫画だから仕方ない』っつーなら、初めからこんなテーマ掲げた時点で間違ってる。

そしてそれよりも問題なのが。
榊に向かってタンカ切るのはギリがやるべきだろ!!
なんで猫ロボットが説教垂れるんだよォ!!
これじゃホントにギリが役立たずじゃねえかよォ!!
ギリの仕事は学園占領した時点で終わりかよォ!!
なんなんだこいつは!?

榊の最後のセリフ、
「くだらん。全くもってひどい茶番だ。
 こんな茶番をこれ以上続けるのは、まっぴらだ」

とはまさしくこの漫画そのものの総評に繋がるかと。

「とんだ、茶番ですね」


<アルバトロス>
ユウキがドレイクに対して慈悲の心を見せたのは、
少なくともドレイクが『目の前で人を殺していない』からであろうか。
これまでにユウキが殺ってきたモノバイルの多くは、
人を殺したり、仲間を痛めつけるような連中が多かった。
部下が人を殺していようとも、本人が殺していなければイマイチ気が乗り切れないのか。
……となると、4本足の人たちがカワイソーでならないが。
彼らが殺されるのなら、やはりドレイクも殺されないと勘定合わない気がする。
ドレイクが『武人としての誇り』を持っているからかもしれないけれど、
それって単純に『殺戮に対する誇り』なんだしなー。


<ダレン・シャン>
これからどうしたものか……
少年漫画らしく機転と気合と根性で切り抜けるか、
はたまたサムの血を拝借してパワーアップか……
ここで、血を拝借してサムを死なせてしまったらどうにも話が続かないので、
『血を吸う』ことを肯定するような展開になるのかなあという気がする。


<ガッシュ>
時間稼ぎにすらならないウマゴンとキャンチョメに合掌。
分身消えるだけのキャンチョメは兎も角、
装甲解けて横たわるウマゴンが無様すぎる……

3度目のジガ。
流石に3度目ともなると、最大呪文の貫禄も薄れてくるが……
どうしたものか。
バオウを出すとは言っても、成算があってのことなのだろうか?
しばらくバオウは禁じ手扱いになるものと思っていたが……

ここで重要なのは、
ガッシュが『バオウを制御して』『ゼオンを倒す』というところになるのだろうか。
となると、次は魔界編突入で親父に突撃インタビュー敢行という展開になるが……


<MAJOR>
雑魚キャラ集まる。
最初からこの漫画を読んでるけど、
こいつらの記憶がほとんど残ってねェ――ッ!
流石に山根、大林は覚えてるけど、他の連中は微妙……

<GOLDEN★AGE>
更なる強敵現る。
個人的には、もう少し白河の采配メインの試合を見たかったが……

それにしても、何を考えてるのかよくわからん蓮葉。
結局サッカーがやりたいんだかやりたくないんだが。
その本性が明かされるのは結構先なのだろうか。

<あいこら>
何故ハチベエは悩まなくてはならないのか……
それは全ての男が背負う業。
それ即ち、『心』と『欲』の二項対立。

もしやこの物語は、我々男性を道徳の頚木から解き放ち、
全ての苦しみと悲しみを癒してくれる感動大作なのか――!?

2006年10月25日

平均的サンデー感想47

<ケンイチ>
「これはいわゆる己捨従人じゃのう?」

いいえ、絶対違うと思いますフォルトナ殿。
というかこの漫画は中国拳法用語のトンデモ解釈が多すぎる……

ラグナレク編集結以来、どうも話が盛り上がらないような気がするのだが、
ちょっと敵キャラに魅力が足りないのではなかろうか。
八拳豪の時はそれなりに盛り上がっていたのだが……


<ガッシュ>
前半部はまあ順当な展開。
しかしロデュウまでも反旗を翻すのか……
しかし元々、ロデュウは望んで支配されたわけではないのだから、
別に積極的にゼオンに従う理由は何もない。
歯向かう理由があるかというと、そこはまだはっきりしないが……
ロデュウのアイデンティティがまだあまり語られて無いからなんとも言えないのだが、
こうなってみると、やはりこの展開も順当なような気がする。


<コナン>
「カ、カンパニーってまさか!?」

カンパニーとはS・C・A(シャドーカンパニーオブアメリカ)の通称
「影のアメリカ」と呼ばれ世界を裏で動かしているといわれている謎の武器密売組織

そんな恐ろしい組織が関わっているとは……!?
コナンに勝ち目はあるのだろうか?


<助けて! フラワーマン>
モヒカンがここにもまた一人!!
サンデーに徐々に広がるモヒカン症候群!!


<ハヤテ>
形意拳が得意とするのは末梢(手先)を用いた打撃だが……?
かといって、馬鹿の一つ覚えのように崩拳ぶち込んだり、
虎形拳をぶち込むのもかなりアレなのだが……
とりあえず、描くなら演出に適した流派を使えと。
ちゃんと描けないのなら、初めから知りもしない流派名なんか出すなと。
『護身術』『武道』の一言で済むだろと。
具体的な名前出すから突っ込むハメになるんだと。
出された手を捻っても、相手が回転する前に腕が極まるだろと。
一体何見てこれ描こうと思ったんだと。
ゲームや漫画なんか参考にしてんじゃねーぞと。
それ描いてる連中も大して知ってるとは思えんぞと。
「あまり詳しくない」っていうか「全然知らない」だろーがよ、と。
情報募っても、ロクに知らない奴の知ったかぶり情報しか来ないぞ、と。

この漫画のネタ全体に漂う嫌な雰囲気として、
『元ネタに対する敬意が全く感じられない』というのがあるのだが、
それが今回のこのネタにも如実に出ているように思える。
LESSON4だッ! 『敬意を払え』ッ!


<あいこら>
プリっちのヒロインだったら簡単に言ってくれるんだがな……。当然、BGMはフェードアウトで。
カチンコチンコチンコチンコチンコチンコチン。
それはそうと、果たして今後はどうなっていくのやら?
流石に終わるのは時期尚早だと思うが……
パーツフェチのハチベエを天幕が矯正しようとしていくのであろうか。


<GOLDEN★AGE>
まるでファミコン版キャプテン翼のような展開に。
無論こちらのキーパーはもりさきである。

今回のこの展開でも、作者のやたらな上手さが感じられる。
責めに責めて一方的にボコる展開になるわけでもなく、
ムキになった白河を止めて最初の作戦に回帰するわけでもなく。
ムキになった白河をあえて肯定しつつ、それで更にあのチームでの仲間意識を強めつつ、
モヒカン達を燃え上がらせるような展開ってのは中々できるもんじゃあないのでは。
しかも全然無理がない。
単純な優劣で語れるような問題ではないのだけれど、
あおい坂の公式戦第1戦、2戦と対比すると凄まじい違いがある。
一流選手と素人集団の混在チーム、という意味では似ているのだが……
こちらはモヒカン達個人も含め『チームとして成長していく様』を大事に描いてるんだよな。
あおい坂の場合だとひたすら5人の超人っぷり大アピールだからなー。
4人は単なる頭数だもんなー。今更思い出したかのように4人の存在アピールされてもなー。
……まあ、好みの問題なんだけどさ。

それはそうと、白河は昨日今日知り合ったような連中のためにここまで怒るのだろう?
蓮葉の言うように、モヒカン達が偏見持たれるのもそれなりな理由があるわけだし……
ただ単に目の前の情に振り回されているだけなのか、
はたまた、「サッカーをやる資格がない」というセリフによほど思うところがあるのか……
試合前のやり取りからするとそれっぽいのだが。
そのへんについては今回は触れられないのだろうか。


<ハルノクニ>
終わりが見えたな……
猫マシーン戦を2週で締めたのも、実は連載がかなり追い込まれていて、
とりあえず終わる前にやりたいことやっときたかっただけだったのか?
それにしては、掲載位置が安全地帯なのがちょっと気になるが。
もしかして、初めから連載期間が決定されていたのだろうか。
長期連載向けな内容でも少年漫画向けな内容でもないから、
その可能性もあるような気がしないでもない。


<アルバトロス>
うーむ、やはり戦闘が地味……
かといって、演出やストーリーだけで押し切れるほど、
今の展開に魅力があるわけではない……
うーむ……やばいか?
ユウキの命よりも連載の命が。

今回の話で如実に感じたのだが、この漫画の展開は『緩急』に乏しい。
ひたすら『緩』だけで進んでいるのだ。
今回のような強敵とのボスバトルだったら『急』の方が重要なのだが、
ちまちましたコマ割でうだうだ言ってたり無言で意味ありげな表情させたりする。
そういうことをやるなら、もっとド派手な事もやっとかなきゃいかんのでは。
『クロザクロ』なんかでも、設定や技は地味でも、
演出とかコマ割とかには結構なこだわりがあったと思うのだが。
とにかく淡々としすぎ。

2006年10月21日

友との対話2 ハルノクニについて

<はつかりの場合>
【なる】

「ハルノクニの作者はヤケになったのか?」

【はつかり】
「アレよ、春だったのは作者の頭の中だったちゅーことで」

【なる】
「いまはつかりがうまいコト言った!!」


<Dの場合>
【なる】

「ハルノクニの作者はヤケになったのか?」

【D】
「もう終わるんやない?」

【なる】
「しかし何故総理が来るのかと。お前が来て何になるのかと」

【D】
「なんとなく出さないと出番ないし」

【なる】
「猫頑張ってケーブル復帰で総理の極悪っぷり全国放送生中継で世論は俺のものやったぁエンド?」

【D】
「このままギリ達が死ぬか、海外逃亡落ちがいいなー。
 まぁ、少年漫画では無理かな?」

【なる】
「じゃあ、猫マシーン対サイボーグ総理の対決はどうよ?」

【D】
「ギリが猫マシーンを装備」

【なる】
「うむ、少年漫画らしいいい展開だ」


………
……


総理ヘリ登場で、この漫画はダメ漫画からネタ漫画にクラスチェンジしたような気がしないでもない。

2006年10月18日

ちょっと熱っぽいサンデー感想46

<ハヤテ>
せっかくの100回記念なのに巻頭を結界師に奪われる悲劇。
ちょっとそれはどうよサンデー編集部。

BACKSTAGEの言葉からすると、最後のファー様はながいけん自身が書いたのか……!?
つーか、他のマンガに手入れなくていいから、帰って来てくださいよ閣下。


<ガッシュ>
ついにティオの読めない術、チャージル・セシルドン発動。
チャージル・サイフォドンと共に目覚めたこの術。
サイフォドンが『怒りを攻撃力に変える術』であるならば、
この術はさしずめ『守りたいと願う心で盾を生み出す術』といったところか。
同じチャージル系呪文ということからしても、
セシルドンの胸の部分に、いかにも何か映りますよーみたいな玉があることからしても、
次週はあの玉になんか感動的シーンいっぱい映してジガを防ぐ、
という展開で一話丸々使いそうな予感。


<お助け! フラワーマン>
短期集中連載。とりあえず様子見。
しかし、すさまじいスピードで長し読みしていたら、
ヤンキー兄ちゃんと花屋の兄ちゃんが同一人物ということに気づけなかった。
作者様に申し訳が立たん。


<ケンイチ>
だから、空中で打撃技は使えんと言うに。
『空中カウロイ』はまだいいと思うのだが……
『空中山突き』ってどうやって打つんだ、どうやって?
化勁。拳児を読んだ人なら誰でも知っているこの技術。
当然松江名センセイも知って……いるのか?
以前においちゃんが使った時も無茶苦茶だったけど、
今回の描写もかなり怪しい……
とりあえず、相手に身体真正面向けるなと。
金剛搗碓の使い方も、いかにも『本見て描きました』みたいな感じだったり……

というわけで、なんというか久々に突っ込んだ気がする。


<GOLDEN★AGE>
というわけで、一方的虐殺展開の始まりかと思いきや、
そうは問屋が卸さない様子。
キーパー、DFがザル同然のこの布陣、
ちょっと気を抜くとえらいことに。
今回の試合はブチ切れ白河の恐ろしさをメインに描くのではなく、
完璧超人かと思われた白河の意外な側面だとか、
白河のサッカーに対する思い入れの正体だとか、
サッカーというスポーツにおけるチームプレイの大切さだとか、
そういったことを描くためのものなのだろうか。
ということは、今回こそはモヒカンが活躍できるということなのか?
これはこれで次週に期待。


<あいこら>
以前に足フェチのオッサンが踏まれた時くらいに感動した。
無数に群がるならず者どもを女子高生が鞭でしばく構図……
これをこんなにドラマチックに、そして楽しそうに描くとは……
やはり井上氏はすさまじいマンガ力の持ち主である。


<ハルノクニ>
小僧の浅知恵は無惨に散る。
そして、とうとう真なる巨悪、榊総理が出現!!!

………
……

今回の………………『ハルノクニ』の展開ってよォ~~~
『ケーブルを切断される』ってのはわかる………
スゲーよくわかる
あまりにもチンケ過ぎる浅知恵だからな…
だが『総理が来る』って展開はどういう事だああ~~~~~っ!?
総理が来る意味があるかっつーのよ―――――――――――ッ!
ナメやがってこの展開ィ超イラつくぜぇ~~~ッ!!
総理が来る意味なんかどこにもねえじゃねーか!
来させるんだったら納得いく展開にしやがれってんだ! チクショ――ッ
どういう事だ! どういう事だよッ! クソッ!
総理が来るってどういう展開だッ!
ナメやがって クソッ! クソッ!
おいはつかり! もしもし
『ハルノクニ』はもう救いようがねーぜ
すでにくたばる運命を待つのみだぜッ!
もしもし聞いてんのかァ~~~~はつかり
作者はよ――――ヤケになったみたいだぜェ~~~~~
打ち切りももう目の前だぜ~~~
もしもし 聞こえてんのか? はつかり もしもし


<チルドレン>
いつにも増してネタが満載だった気がする……
ここでナウシカ使うって事は、
要するにこの漫画の対象年齢はそういうことってことなんだよなあ、やっぱり。


<武心>
なんだこの超展開は!?
まだ続くのか!?


<アルバトロス>
そろそろ書くのも億劫になってきた……
ユウキも得意の空手で立ち向かって拳対決に持ち込んでみてはどうでしょうか。
ユウキの空手設定が今のところ何の役にも立ってませんし。

2006年10月11日

藤田復活に期待をかけるサンデー感想45

藤木先生のぶろぐ様から推察するに、藤田先生の復活が近いのか……?
Fさんってあの人のことだよなあ……
(間違っても福地先生とは思えない……っていうか、
 うえきプラスをなかったことにしてないか編集部?)
やっとか……


<ガッシュ>
さらばチェリッシュ!
いいテンポの展開である。
こういうところを見習って欲しい連載が多いぜ……

ところで、デュフォーの心の力はどれだけ残っているのだろう……
ザケル、テオザケルメインで使っていたとは言え、
そろそろ残量がヤバくないのだろうか?


<GOLDEN★AGE>
つぎのしあいは どうたたかう?

 まもりをかためる
⇒たたきころす

というわけで、次の試合は怒りの白河による10ゴール10アシスト、
かもめ中の一方的虐殺プレイに期待。
なんというか、本来白河が牙をむく程の実力でも無い相手に、
わざわざ白河を燃えさせるような展開にする作者がニクイ(いい意味で)。
順当に考えると、クズ扱いされたモヒカン達を前に出して、
彼らの実力で相手に勝たせるというのがスジだと思うのだが、
モヒカンの体裁を潰してまでも相手を叩き潰す方を選ぶ辺り、
よっぽど腹に据えかねたんだろうなあと思うのであった。

個人的な印象だが、ここで読者に過度なストレスを与えないのが上手いなあ、と。
ストレスとカタルシスのバランスが絶妙というか。


<ハルノクニ>
……???
あー……ねえ?
えっと……その、なんていうかあのですね……
あまりにも自分に都合のいい方にものを考えすぎというか……
うーん……?

この物語の『敵』は榊一人だったのか……?
榊一人やっつければ全部解決なのか……?
うーん……?

「もう言い逃れできない」……?
本当にそうかぁ……?
いきなりそんなもん実況中継されたところで、
――しかも電波ジャックみたいな形で見せられたもので――
それまでに作り上げられた観念がひっくり返るものだろうか……?
そもそもその映像が『真実』であると認識させられるのか……?
うーん……?

スーパー猫ロボットバトルもいかがと思われるが……
結局ハルノクニ一行の理屈がひどく我田引水でついていきかねる……
というか、彼らの真実を知っている読者ひとり納得させられないのに、
日本国民全員を納得させるなんて絶対無理な気が……
うーん……


<武心>
決着ゥゥ―――――――!!
……だから、体術打は『速く』なんかできんというに。
体重の移動よりも速く動いたら体重乗らんぞ。

で、次なる試練とは打ち切りのコトでしょうか?
このまま「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドなのでしょうか?
それとも、まだまだ先は長いのでしょうか?


<RANGE MAN>
……これも引っ張る程の秘密じゃないよなあ。
出すにしても時機が中途半端すぎる。
連載が低迷してるから、引っ張るツモリだった秘密をさっさと公開したのだろうか。
それとも、予定通り……?


<アルバトロス>
「す……すげぇ魔力だ…」
はい先生、『魔力』ってなんですか?
素石が生み出す力の事を魔力っていうんですか?
私この漫画読んでて、こんな用語見たの初めてなんですけど、
ユウキ君は何を見て『魔力がすごい』って判断したんですか?
MARの場合も説明なく魔力魔力言っててかなり理解に苦しんだのだけれども、
まだMARでは「魔力? FFと同じだろ?」という回答が許される……
いや、許されないけど、でも実のところ理解はできる。
でもこの場合の『魔力』って、他のものと比べてみてもピンとこないんだが……
モノバイルの攻撃って『魔法』の系統に属するものには見えないぞ。
ロマサガで言うなら消費するのはJPではなくWPっぽい。
そりゃあさあ、サンダーボルトみたいに魔力依存の技もあるけどさあ……

つーか、もうこれも終わりかなあ?
『最強の敵』なんて煽っちゃってるし。
ここで終われば、そりゃ『最強の敵』になるわなあ。
しかしその割に、BACKSTAGEが相変わらず暢気すぎるのが気になるが……


<チルドレン>
この漫画の向かうべき道は二つある。
一つは『皆本が武器を使う道』。
もう一つは『皆本が武器を使わない道』。
……合理的精神に則れば選ぶべきは『使う道』なのだが、
ただ、日ごろの皆本の主張からすると『使わない道』を選ぶべきだと思うが。
チルドレンの信頼を得る皆本とは、
『彼女たちのために敵を殺す皆本』じゃあないと思うんだな。
椎名高志のひねりっぷりからすると、
そんなもん承知の上で二転三転させるとは思うが……
不二子ちゃんの言い方からも、
皆本の主張が一回や二回は潰されかけそうな気配を感じる。
でも最後はやっぱり無難なところに落とし込むと思うがなあ。


<見上げてごらん>
打ち切り。
うーむ……なんというか、完璧に志半ばにして倒れた、という感じが。

打ち切り漫画には2種類あると思う。
一つは、『バオー』や『メタルK』のように、
打ち切られながらもその作品のテーマは描ききった、
あるいは描ききろうとした作品。
一般的にはこちらの方が多いような気がする。

もう一つは、テーマを描く事を放棄した作品。
最終回を見ても、作者が何を描きたかったのかわからない作品。
これは思いっきりそちらに該当するような気がする。
強いて言うなら遊沢という男のサクセスストーリーなのだが、
でもそれはテーマとは違うような気がする……
で、今回の展開も、遊沢がどーしたとかあーしたとかこーなるとか、
一生懸命詰め込んでたけど、
それって全部『遊沢を描く』コトそのものが目的になってる気がするんだな。
遊沢の生き様を通して何かを描くってわけじゃあなくて。
ってことを考えると、
この漫画は『遊沢を描く』ことをメインに据えたことが失敗だったのかなあ、
などというような気もしてくる。

とりあえず合掌。

2006年10月04日

忍法相伝中サンデー感想40(手抜き&やさぐれ)

<ケンイチ>
松江名イズム絶好調。
資料で得た知識を元に、独自の理論を展開する。
つまりは、(゚Д゚)ハァ?というわけだが、
別に漫画に必要なのはリアリティではなく説得力なので良しとしておこう。
……形意拳が直線的、八卦掌が円の動きが主体というのは、
一応一般的な理屈だが……
結局デカブツの流派は形意拳で決定な模様。
なら何故心意六合拳を……?
そんなに形意拳の源流が心意六合拳だってことをアピールしたかったのか?


<はやて>
立ったー立ったーフラグが立ったー。
つーかこの展開「どこのエロゲーですか?」というよりもむしろ、
該当する作品、シーンが多すぎて検討つかんっちゅうーに。
DOS時代のエロゲーだったらこのままED直行だけど(ハメた後に)、
Win時代のエロゲーはここが中盤なんだよなー。
ここからなんかトラブル起こってヒロインのトラウマえぐられて、
すったもんだの挙句に雨降って地固まってEDなんだよなー(ハメた後に)。
……それとも、この場面を『典型的エロゲーのルート確定シーン』としか
見られない俺の方に問題があるのか……!?
でも作者はこのへんエロゲーから学んでると思う。絶対。
つーことで、この漫画はCtrl押しっぱなしの方向で。


<GOLDEN★AGE>
努力の果てに得られる喜び。
これよこれこれ。俺が望んでいるのはこの展開なのよ。
白河がこっそり練習してたってのはまあどうでもよくて、
他の連中がそれに目覚めてくれたのが素直に嬉しい。


<アルバトロス>
キサマがラスボスか!

……と言いたくなる様な展開。死兆星が落ちてくる!
そしてここで切られればあらゆる伏線が水泡に帰すという愉快な事に……
あまりならないかもしれない。
だってこの漫画の伏線って、ただ説明をもったいぶってるだけで、
伏線でも何でもないんだから。
安心して切られてくれればいい。


<見上げてごらん>
秀逸な演出も、打ち切り前の最後の花火という感じでなんか笑ってしまう。
この漫画の敗因の第一は、葉っぱシステムという有害無益なオモシロシステムを採用したこと。
そして敗因の第二は、せっかくテコ入れのチャンスをもらいながら(アメリカ編突入)、
全然日本時代と変わらない展開を続けた事ではないかと。
その方向性じゃだめだっつーねん。
ぶっちゃけた話、スタートの時点でこの漫画の命運(打ち切り)は定まっていた。
南無。


<ねこナビ>
風の噂によるとあちこちで『HPの作り方がわからないならぶろぐ様にすればいいのに』
と語られているらしいけど、ぶろぐ様作るのってそんなに簡単かなあ?
俺、これ設置するのに無茶苦茶苦労してるんだけど。
MAJI君にも滅茶苦茶世話かけたんだけど。
で、結局設定レイアウトその他いじる方法ろくにわからず放置プレイなんだけど。
っていうか、一人でぶろぐ作ってみろって言われても絶対無理なんだけど。
むしろ『CGIってナニ?』な人なんだけど。
はてなダイアリーすら使いこなす自信が無いんだけど。
実を言うと『トラックバック』に何の意義があるのかさっぱりわからんのだけど。
(ネットで調べても)
つーか、そりゃHPやらぶろぐ様持ってる人から見りゃ簡単かもしんないけどさ、
それまで興味なかった人とかはわかんないと思うがなあ。全然。

そんな俺にはペロ氏の気持ちがよく分かる。
ただ分からんのは、こんなもん漫画に載せようとするに至った心境だけだ。

2006年10月02日

サンデー感想番外~~友との対話

先週のサンデー感想を書き終えた直後のこと。
携帯にメールが入っているのに気づいた。

題名:サンデー
本文:おもしろくない

大学以来の友人Dからのメールだった……

以下、彼と交わしたメールの要約。

わし「いきなりどうした?」
D「先週と今週は特に面白くない。大きいのは獣医と柔道と猫マシーン」
わし「猫マシーンと獣医は絶望的だな。柔道は割り切るしかない。
   今のサンデーで頑張ってるのはガッシュだけだな」
D「確かにガッシュだけ。獣医は最初は割り切れたけどもう無理。
  猫マシーンは諦めてたけど、より何が何やら。
  柔道は、スポーツ馬鹿にするくらいなら初めから出るなよなー。
  もうサンデー買うのやめるかな」
わし「俺もからくり終わった時は本気で悩んだが、
   結局藤田漫画復活に期待することにしたぞ」
D「じゃあ、ガッシュ終わるまでは頑張るか」


………
……

流石というかなんというか、俺の友人だけあって見る眼が似通っているようだ。
それとも……やっぱりみんなそう思っているのだろうか。
さらにその後、電話で色々話し込んだが、
どうやら二人のサンデー漫画に対する見解は概ね一致しているようだ。
せっかくだから以下にその概略を示す。

ガッシュ:サンデー最後の砦
コナン:もう何が何やら
犬:長い
MAJOR:ジャンプでいうこち亀みたいなもの?
GOLDEN★AGE:とりあえず読むと面白い
クロスゲーム:とりあえず読むと面白い
ハヤテ:なる「なんでこれが人気あんの?」 D「え、人気あんの、これが?」
ブリザードアクセル:なる「何やってんのか分からない」
            D「何やってるかわからんがとりあえず面白い」
ケンイチ:そもそも話題に上がらない
結界師:同上
MARΩ:同上
妖逆門:同上
あおい坂:同上
RANGEMAN:同上
チルドレン:同上
兄:同上
ダレン・シャン:同上
ネコなび:同上
武心:なる「万乗イズムを許容して5歩くらい引いてみれば楽しめる」 D「無理」
アルバトロス:グダグダな展開に無意味な伏線の嵐。もはや迷走っぷりを楽しむが吉。
ハルノクニ:もう無理。ネタとして読むのもきつい。
見上げてごらん:死亡確認
じゃパン:もうだめ
獣医:論外
うえき:忘れてた……

こうして見るとスゲェな……悪い意味で。

2006年09月27日

サンデー感想2006年43号

<MARΩ>
……ま、魔力の定義が!!!
無印MARでは魔力魔力言ってた割に、
その正体が全くの謎に包まれていた魔力の定義が!!!
今ここで為されるとは!!
正直、驚愕。


<ガッシュ>
チェリッシュの新術、『グラード・マ・コファル』。
ライフルと『射撃地点』を生成して敵を狙撃する。
ライフルの照準を『射撃地点』に向かって狙えば、
ライフルのスコープは自動的に『射撃地点』からの映像を写し、
『射撃地点』を狙って撃てば『射撃地点』から弾が発射される。
どこぞのガンシューティングみたいなシステムである。
銃弾の威力は、ゼオンに当たると出血し、テオザケルを突き破る程度。
よくわからんが、中級呪文級の攻撃を遠くからできる、と考えればいいのだろいうか。

しかしこれ、この状況におあつらえ向きではあるのだが、
これ以外の状況で役に立つとは思えないんだな。
少なくとも、本体を見せての戦いには全くの不向き。
そしてここまで周囲からチマチマ攻めておきながら、
『射撃地点』が破壊された途端に
「こっちは元々小細工なんぞに頼りきる気はないんだ」
ときたもんだ。


<コナン>
『カンパニー』というと、
巻来功士ファン的には『ザ・グリーンアイズ』を連想するのだが、
別にそんなことはどうでもいいのだった。
悪魔の合成液の巻。


<ハヤテ>
……まだ続くの?
この漫画、1エピソードの尺が無駄に長いんだよなー。


<ケンイチ>
この漫画は格闘漫画ではあるけれど、格闘技漫画とは程遠い。
そんなことを今一度思い起こさせてくれる展開だった……
どんな攻撃なのかわからない、という以前に何をやっているのかわからない……
ところで、敵のデカブツの構えが三体式に変わっているのだが、
心意六合拳なのか形意拳なのか、どっちかはっきりしろと。


<あいこら>
正正堂堂フェチまんが!
しかし、正々堂々というにはあまりにも……
というか普通に犯罪です。
しかし、弓雁ちゃんは出てくる度にチチもまれてるような気がするぞ。
弓雁ちゃんのチチは揉んでも罪にならないってコイヅミが決めたのか?
退陣前に、国会で。


<GOLDEN★AGE>
内容はいいんだけれど、掲載位置に不安が……
とりあえずブリザードアクセルよりも下に行かなければまだなんとか。


<武心>
打ち切り候補その1。
本の伏線も消化し、残るは五条橋に勝利するのみ。
これでもう何時でも終われますね。

ところで嵐や五条橋は『力の流れを見る』ことができるはずだが、
それって『膝で動きを読む』コトよりも簡単なんですかね?


<アルバトロス>
打ち切り候補その2。
この漫画が打ち切られると、
あらゆる伏線丸々投げっぱなしという実に愉快な事態になるわけだが……
未だに暢気に伏線張ってたりうだうだ戦ってたりしてるのは、
この漫画の命が編集部に保障されているからなのか、
それとも若木先生は現状認識ができていないだけなのか、
それとも自身の『作家性』には逆らえないのか……?

そしてユウキに「こんなもの」呼ばわりされてしまった4本足。
意味も無いのに「こんなもの」をわざわざ倒しに行ったのに、
それでまた引き返すんじゃホントに意味無いぞ……?


<RANGEMAN>
打ち切り候補その3?
順調に巻末に転がり落ちたこの漫画。
しかし最近、なんだかんだいって切られてる新連載はないし、
もうしばらく息は続きそう?


<見上げてごらん>
打ち切り大賞。
つーかもう終わりかな。連載。
最後のコマなんか、遊沢のアップで引きなわけだけど、
このサービスは本当にそんなに重要なものなのか?
この試合にとっては重要かもしれないけれど、
全体から見たらそれほどのものでもない気がする。
……この漫画の終わりが迫っていないのであれば、の話だが。

「オレ達はまだまだ頂点への階段を登っている途中だろ」

という台詞といい、「オレ達の戦いはこれからだ!! エンド」に、
着実に向かっているような気がする。
次週あたりのアオリに『次号、感動のクライマックス!』とか載りそうである。


<ねこなび>
ホームページ?
……やめた方がいいと思うが。
だって、サイトに猫やら作者の近況やら載せちゃったら、
サンデーに描く事なくなっちゃうやん。
連載している意味ないやん。

2006年09月20日

サンデー2006年42号感想

<がっしゅ>
ケツの穴で待っていたパピプリオ一行が合流。
結局脳までどうやって辿り着いたのか……?
秘密の通路はあったのか?

スナイパー能力に覚醒したチェリッシュ。
「こちらの位置まではつかまれていない」って、
弾丸の軌道から分かりそうなもんだけど。
かなり見通しがよさそうだし……
跳弾で打ち込んでいるのか?

『ラージア・ザケル』。
ゼオンを中心にして四方に電撃が走る。
ってかこの呪文、ボサッとしてると相方まで巻き込んでしまいそうである。

ゼオン戦はいい意味で予想を裏切ってくれて、中々に面白い展開である。
どこまで盛り上がり続けるか……?


<ケンイチ>
デカブツの流派は初登場時では心意六合拳だったと記憶しているのだが、
今回の名乗りでは『形意門』に。
でも構えは軽歩站。一体どっちなんだ!?

ところで、手を上げるのは非武装であることを示すためだと思うのだが、
逆鬼師匠みたいな人間凶器が手を上げていても全く意味無い気がするのだった。


<MARΩ>
主人公の頭の悪さが程よく前作を踏襲していてちょっといやんな感じ。
無謀と勇気は違う。ただ叫んでりゃいいってもんじゃあない。
というかキャラクター全員が自分に酔っていていやんな感じ。
「ガキに現実突きつける俺(儂)超カッコイイ!」みたいな。
とりあえず一般人にARM使うのはどうかと。


<ダレン・シャン>
なんというか、一話でクレプスリーが『正体不明のヴァンパイア』から、
『親しみのあるおっさん』にジョブチェンジしたような。
闇に生きる人外の魔物にとっても、
思春期の小僧は甚だ扱いづらいものなのか。
やはりここはあれだ、児童相談所に相談するべきかと。


<ハヤテ>
あ――……ねぇ?

この漫画は一話完結のグルグル漫画のように見えて、そういう
訳にもいかない漫画なので、その歩みは遅くとも、時間とともに
物語りは確実に進行しております。

byWebサンデーまんが家BACKSTAGE。

俺の価値観としては『先を見すぎている漫画』てのは虫が好かんわけよ。
なによりも大切なのは『今を最高に盛り上げるコト』であって、
伏線張りはその片手間にでもやってくれ、というところ。
このコメントからすると畑氏的にはそのつもりでやっているみたいだけれども、
俺の見た印象では、この漫画は今よりも先を見ているように見えてしょうがない。
なんつーか変なトコの繋がりばっかり意識しすぎて、
基本的なトコが全然見えてないというか。

この漫画には『基本コンセプト』が見えない。
『基本コンセプト』とは、
その漫画の基本がどれだけ完成されているか、を証明するものだ。
少なくとも『一話完結のグルグル漫画』に見せかける気があるのであれば、
最低限の基本コンセプトを確立して欲しいものである。
その場のノリでバラバラな事をやっていては、
同じところをグルグル回る事すらできない。
フレームの歪んだ自転車でヨタヨタ走っているようなものだ。

というわけでこの漫画は俺に言わせれば、
『エロゲー各ヒロイン同時攻略状態』になるわけである。
中途半端すぎ。


<GOLDEN★AGE>
むう、モヒカンにも動じないとは中々に松田中の面々は大物なのか……?

ところでこの漫画も天才が凡人共を引っ張っていくような展開になっているのだが、
俺がその手の漫画に対して抱く不快感を、この漫画は全く感じさせない。
それは何故なのかと思ったら、
この漫画は『天才が凡人を引っ張り上げてくれる展開』だからなのかと思ったり。
MAJORの吾郎みたく自分以外の選手を頭数揃え程度にしか考えていなかったり、
あおい坂みたく凡人は凡人なりに頑張ってくれよな的な展開ではないんだな。
少なくとも今のところは。
白河がズバ抜けている理由も才能、環境、経験としっかり揃えてくれているので、
そこに対する不満や疑問も特にない。

いずれ白河とタメを張るような力量を持つチームが出てくるまでは、
おそらくこの漫画は現状の路線を進むのではなかろうか。
これまでのこの漫画を見る限り、白河がその牙をむくようになったら、
それはそれで面白そうな展開になりそうで実に楽しみである。

俺の脳内ランキングでこの漫画の順位急上昇中。


<あいこら>
というわけで、先週から気合十分に予告されていた、
入浴シーンのカラーページから始まり。
でも先っぽは見えません。大人の事情?

渋沢は『パーツそのもの』を愛する男であり、
それに徹しきっている正真正銘純度イレブンナインの変態だが、
ハチベエはまだ常識を捨て切れていない様子。
独占欲とは『愛』の重要な要素のひとつ。
それを知るハチベエはつまり、愛を知る男ということだ。OK?

ところで、『この漫画は一話完結のグルグル漫画のように見えて~~
という言葉はあいこらにこそ相応しいと思うのだが如何に。
美鳥でもそうだったが、井上氏のシナリオ回しはかなり上手い。


<ハルノクニ>
うーん、寄生生物。


<絶対可憐チルドレン>
『安奈みら』とはこれまた懐かしい名前を……
やはりこのドラマにも超美形で女たらしでクールな高校生が出てくるのだろうか。
そしてその顔はイナガキ似なのであろうか。
というかむしろイナガキがドラマに出ているのであろうか。
ところで、芸術家ぶった阿呆が描くクソッタレな自己陶酔小説が気に入らんのは同感だが、
それでも『超美形』『イナガキ似』という表現はどうかと思うぞ。
やはり、
『これは凄い。怪獣的と申しあげてよろしい。怪獣ダンゴン、とでも申しましょうか……』
『まるでシナイ砂漠の地対空ミサイルだ。(中略)
 実にニューニュー然として、偉観でもあり、ぶきみ千万でもある』

というような文学的かつ芸術的かつユーモア的かつ超俗世間的な表現が小説には必要なのだ。


<ブリザードアクセル>
あれ、またいつもの展開に戻ってしまった……
俺の脳内データベースでは、
「イナバウアーから二回転ルッツを跳ぶ超高等テク」の凄さがわからんのよ。
「右手で左足を持つ究極のY字スピン」も同様。
『超高等』『究極』などという言葉は説明にはなりえない。


<武心>
スカートを履け、という言葉の真意や如何に?
足を悟らせるな、とのメッセージか?


<アルバトロス>
「フェルミノードは触れていなくても作動する」と言われても、
そもそもフェルミノードの基本ルールがさっぱりわからんので、
どこが意外なのかさっぱりわからんのだった。
うーむ、やはり戦闘が大雑把……


<見上げてごらん>
試合がクライマックスというか、
連載がクライマックスと言われても不思議じゃないというか……
っていうか、マジでもう終わりそうなんですけど。

2006年09月13日

安定サンデー感想41

<ガッシュ>
真なるバオウは全てを喰らい尽くす。
敵も、味方も。
バオウにその存在を喰らわれ、
徐々にその姿を影へと変えてゆくガッシュ。
術者である清麿の制御も効かず、
ただ破壊のみを求める魔獣、それがバオウだッ!!

……とまあ、「使いこなす」とかどうとかいう以前の危険物体。
ファウードと双璧をなす『驚異』とアースが呼んでいた、
バオウの正体がこれなのか?
驚異は驚異でも、それは敵味方全員を巻き込む驚異。
もはやこんなモノは、おっかなくて二度と使えないような気がするが……
仮に今後ガッシュがバオウを封印するとなると、
またもガッシュの術のバランスがちょっと微妙になってしまう。
『決め手』がない。
覚醒後、全術の基本スペックが向上したといっても、
もしも今後ゼオンのような、同等以上の実力者を相手に戦うには『決め手』が必要となる。
テオザケルは決め手をブチ込むための布石としては極めて優秀だが、
勝負を決する場面で用いるには力不足。
……もしかして、今後しばらくの間、ガッシュの決め手は
バオウ・クロウ・ディスグルグになるのだろうか。
ゼオン戦を見る限り、同等の相手に対抗するにはやや力不足という気がするが……

ところで今回の展開、
清麿が必死の叫びでガッシュを目覚めさせ、
目覚めたガッシュがバオウの動きを止め、
デュフォーがバオウを倒す『答え』を見つけ、
ゼオンがバオウと打ち砕くという、
ある意味でガッシュとゼオンの『共闘』になっているところが興味深い。


<ケンイチ>
最近さくっとしか読んでいなかったせいかあまり状況が掴めていないのだけれど、
『梁山泊』チームは兼一と美羽の2人だけで構成されたチームなのか?
敵は3人、こちらは2人。
この差はもしや、消息不明の谷本が埋めるべくして空けられたスペースなのか?


<MARΩ>
持ち主独特の効果を生み出すのがバッポの特徴なのに、
いきなり借り物の能力……しかも最大級の技をいきなり出すのはどうよ?
……などと思っていたら、アレはリセットされたようでよかったよかった。


<犬>
最強に限りなく近い妖怪奈落を打ち倒そうとする犬御一行を、
特に策を練ったわけでもなく、単独で壊滅状態にできる妖怪がいるあたり、
妖怪の世界の広さが感じられるのであった。


<妖逆門>
カレーに漢方薬……
「漢方薬に詳しくない人はマネしないでね」って、
一体全国のサンデー読者の何人が漢方薬に詳しいと言うのだッ!?

ところで、カレーの隠し味と言えば、ぷっちんぷりんとか、
ブルーベリーガムとか、そっちの方が効果が期待できると思うのだ。
日出彦カレー。


<GOLDEN★AGE>
テクはないが驚異的な身体能力で圧倒するのが近江のスタイルになるかと思いきや、
黄金世代パワーと早朝練習でそれなりなテクを身につけた近江。
才能や身体能力だけでやっていけるほどサッカーは甘くない、ということか?
かもめ中サッカー部始動以来、練習の内容を描くエピソードがほとんどないのは、
白河のなあなあな練習方針を皆貫いてきたためと思われるが……
このマンガはかなり頻繁にサッカーの薀蓄が出てくるので、
今後部員達がやる気を出したら、ぜひ濃厚な薀蓄で埋め尽くされた練習エピソードを描いてほしい。

そして当面の試合では、是非松田中の面々にはモヒカンの存在に突っ込んでほしい。
雑魚メンバーの中でもモヒカンの出番や発言は多めなので、
作者的にもお気に入りのキャラだと思われるが……


<チルドレン>
名門大学の医学生のあほっぷりを描くだけでも、
「このまんがはフィクションです」という事を強調せねばならぬとは……
世の中の世知辛さが垣間見られる。


<あいこら>
なんというか話の内容よりも、
『次週のカラーは入浴シーン』という事を、
やたら強調しているハシラの方が気になった。
そんなに重要か? 入浴シーン……?
いや、重要か。


<ブリザードアクセル>
今回は両者の演技が分かり易くアタマに入ったなぁ……などと思ったが、
その理由は両者のわかり易い対比に加えて、
妙に説明的な観客のセリフにあるらしい。
梧桐桜田の演技は『テクニック』に対する驚きで、
北里白原の演技は『パワー』に対する驚き。
「男性に目茶苦茶パワーがないと~~」
「あんなにスピードがあって上下の動きが立体的な~~」
とか、感覚的に分かる説明をしてもらえるのはありがたい。
(さらに速攻でメガネがフォローを入れている)
無意味に一方をダメ出しするような発言もなく、
素直に楽しめる内容であった。
この人は相手も立てるように話作った方が面白いんじゃないかねえ……


<RANGE MAN>
その人に何をしてあげられるか、ってのも重要なんだけど、
相手に受け入れられないよーなコトしてもダメだよなー。
一歩間違えたら相手から激しくウザがられるぞ、その理屈。
善意や好意の押し付けは単なるワガママだからな。
その好意による見返りを求めていないとしても、自分が満足するためにやっているのならば。


<アルバトロス>
……考えてみれば、彼らが急いでトライアッドに挑まなければならない理由はないわけで、
(アルバトロスの素石の残りを気にしているとしても、
 トライアッドを仕留めても大量のダイヤが手に入るわけではないから、
 別にあれほど急ぐ理由にはならない)
彼らにできた最善の選択は、扉の前で一時撤退することじゃなかったかと思ったり。

素石倉庫にIの素石があったのは、
トライアッドにはIのモノバイルを仲間に引き入れようという魂胆があったから……
というように個人的には解釈していたのだが、
それは雑魚モノバイルであるMgの素石があった理由にはならない……
単なるコレクションだったのか……?

ところでこの場面、Mgに火を付けることの意味について、
なーんも説明がないのはマンガ的にチトまずい気がする。
Mgは強い光を発して燃焼する、
というのは理科の実験でお馴染みっちゃあお馴染みなのだが……
大抵のマンガだと小中学生レベルの知識でも一応解説入れてくれると思うけど。
小学生にも分かるように。
中学の知識をすっかり落とした俺の様な人間にも分かるように。


<見上げてごらん>
父を越えたスケールの選手となった遊沢!!
……父親というものは少年漫画において越えるべき存在のひとつ。
それを越えたということは……
マンガの終了条件をひとつ満たした、ということ。
……もしかして、今このマンガがいるのは名誉席ではなく死刑台だったのか……?

2006年09月06日

惰性サンデー感想40

<がっしゅ>
ゼオンのトラウマと、バオウに関する話。
父に対する反発がゼオンの原動力。
そしてその原因である真のバオウを目の当たりにして猛るゼオン。
……だが悲しいかな、清麿の危機感は既にゼオンでもデュフォーでもなく、
真の力を発揮したバオウに向けられているのであった。
今回の話でゼオンは完璧にバオウの当て馬にされてしまったような気がするが……
もはや送還確定と思しきゼオンに合掌。

……で、このままファウードごと魔界に送還されて、
ガッシュの親父に直撃インタビューを敢行する新章に突入するわけですか。


<武心>
いちいちスポーツをコケにするような発言が出まくるのは相変わらず癪に障るが……

「武道として存在する柔道の実戦の戦いがしたい」
と嵐は言っていたようだが、嵐にとっては「実戦の戦い」をすること自体が重要なのか?
あの本が説いていたこととは、自分が正しいと信じる道を貫くためには、
我が身を辞さぬ「実戦の戦い」にも身を投じなければならない時があることではないのか?
「実戦の戦い」とは目的を達成する上での過程であって、目的ではないのではないか?

所詮嵐は籠の中の小鳥。
「自分が憧れていた本当の武道の戦い」という言葉が全てを表しているような気がする。

『体術打』。
体重を乗せて打つ打撃。
ちょっと説明すると、これは『自分の体重が落ちる勢いを打撃に利用する』攻撃である。
感覚的な表現をするならば『相手に向かって水平に落ちる打撃』
こういう打撃は自身の筋肉の伸縮が打撃を生み出すのではなく、
自分の体重そのものを相手にぶつけて打撃を生み出すため、その威力は筋力には依存しない。
打ち手の体重と、それを打撃に変えるための技量がその威力を決定する。
ただし、この手の打撃には致命的な欠陥がある。
それは自分の『落ちる』力を利用するため、
『自分の体重を落として打撃に変えるまでには時間がかかる』
ということである。
手からリンゴを放して、それが一定距離落下するまでの時間。
その時間がこの打撃を打つためにはどうしても必要になるのだ。
したがって、打ち手が「打つ!」という意志を固めてから、
実際に打撃が打ち出されるまでの間にはタイムラグが生じる。
筋力でスパスパ打ち出す打撃に比べると、その時間は長すぎるのだ。
そしてその時間を縮める事は不可能である。
したがってそれを実際に相手にぶつけるためには、
体重を落とす動作をなるべく小さくするだとか、
相手にそれを悟られない、回避されないような立ち回りが必要となる。

なので、五条橋に打ち負けた流星が遅れたのは『スピード』ではなく、『タイミング』なのだ。


<アルバトロス>
穿った見方をすると、アイビスが素石を失ったのも、
彼らがその素石を取りに向かわねばならなかったのも、
全ては「ダイヤでなければ…いけないのです」この一言のためではないかという気がする。
アルバトロスの素石の謎。それについてちょっとだけ言及させるためだけに。
アルバトロスの素石を補充しようとする、という状況を作らせるために。
そしてユウキが勢いで単独行動をするハメになったのも、
分断されたメンバーがそれぞれ敵と出会いピンチに陥るハメになったのも、
それによって導かれた単なる結果であって、作者の意図ではないような気がする。
一言でいうと『話の都合』ってそれだけなんだけど。

このマンガ、『隠すほどでもない謎をいちいち引っ張り続ける』というのが気になる。
少なくともこれまで明かされた謎については、
それまでの記述から十分に予想される程度のもの――
――言わなくても十分分かる程度の謎――がほとんど。
今伏せられている謎についても、その答えは予想の範囲内だったり、
あるいは脈絡がなかったり勢いだけだったりするもののように思えてならない。

後、戦闘中に敵に背中向けて剣ほじくり出そうとするユウキは大馬鹿者を通り越してると思います。

2006年08月30日

らくえん的サンデー感想39

<がっしゅ>
あれ、強力になっても『バオウ・ザケルガ』のまま?
てっきり、呪文も変わってるものかと思ったが……

ゼオン戦を見ていると、テオザケルのありがたみを実感する。
だって、ザケルやザケルガ当たっても効かないもんなあ。
手軽に使えて高威力なテオザケル。DQで言うならメラミ。
こういう攻撃手段があってこそ、戦略の幅は広がるものではないか。
……復活してからほとんどザグルゼムを使わなくなったのは、
ザグルゼムに頼る必要性がなくなったこと以外に、
最近の戦闘では悠長にザグルゼム溜めてる余裕がないためと思われる。
ここでもしテオザケルが無かったとしたら、
いくら清麿が『答えを出す者』に覚醒していたとしても、
まったく勝負にならなかったであろう。


<ダレン・シャン>
『ポーの一族』を彷彿とさせられる内容であった。
もしかして原作はかなり古い小説で、
萩尾望都もこの小説を参考にしたのか気になったのであった。
作者の経歴調べたら結構若いのであった。
多分ポーの元ネタではないのであった。
誰が殺したクックロビンであった。
安心したのであった。


<犬>
個人的にはりんは生き返って正解ではないかと思うのであった。
子供の命を犠牲にして得るものなど、
少年漫画の世界では何も無いのであった。
編集部が許してもこの俺が許さんのであった。


<ケンイチ>
フィジカルに考えると、
地面に突き立てた杖のたわみを利用する事など不可能なのであった。
杖がたわむ前に自分が上にトンでっちまうのであった。
棒高跳びが棒のたわみを跳躍に利用できるのは、
水平方向の力を棒のたわみに変換してるからなのであった。
棒高跳びの棒を垂直に突き立ててもたわみは利用できないのであった。
どう考えても無茶なのであった。
いつも通りのトンデモなのであった。
納得できないのであった。


<ハルノクニ>
アクションシーンのしょぼさに涙がチョチョ切れるのであった。


<あいこら>
この『パーツの複製を作成する』ネタが多いと思ったのであった。
ややマンネリ化してるのではと不安になったのであった。
頭文字Dであった。


<兄>
そもそも、雨降ってる中どうやってドームまで行ったのか気になったのであった。
さっさと帰ればいいのであった。


<チルドレン>
ジョジョネタなのであった。
でもちょっとセリフが違うのであった。
うろ覚えであった。

………
……

らくえん調口調、やめ。
今回のジョジョネタで思ったこと。
GS美神の『ミクロイドGS』で、
体内の病魔とミクロ化した幽体で戦う、という展開があったが、
幽体がミクロ化できるという理屈がジョジョ3部の
『恋人』戦のそれと瓜二つなのが気になっていた。
(スタンドはエネルギーの映像だから小さくなれる)
これは何か別に元ネタがあって、たまたま両者が同じネタを使ったのか、
はたまたパク……

今にして思うと、これはジョジョ3部のあれのオマージュで、
『大きさが自由に出来るんだったら、
 律儀に相手のサイズに合わせなくても、
 相手よりも大きなサイズになって戦えばいいじゃん』

というあれに対する作者のメッセージだったのではないか。
今更だけど。


<武心>
次号新ルールって、公式試合でそんな事が許されるのか疑問に思うのであった。
というか、それだったら初めッから柔道の試合なんか、
やらなきゃいいのではと思うのであった。
戦う技術など、人間社会の中ではゴミ同然なのであった。
そんなものをありがたがってわざわざ『スポーツ』の中に持ち込む事に、
俺はどうしても納得できないのであった。


<アルバトロス>
どうしてこの連中は単独行動を好むのか気になるのであった。
大人しく待っていてダメな理由が何かあるのか疑問であった。
こいつらがこういう行動に出た場合、十中八九裏目に出るのであった。
作者の都合であった。
グダグダであった。


<見上げてごらん>
ここは戦場ではなくてテニスコートの中であった。
そんなところでは生き死にがどうとかなんて関係ないのであった。
テニスやってんだから、テニスの技術と経験を武器にしてほしいのであった。
リングの中は海の底ではないのであった。
海人ではないのであった。
ボクサーであった。

2006年08月13日

コミケ行ってきました

というわけで、全国津々浦々のヲの字が終結する魔性の祭典コミックマーケット、
毎度懲りずに私も行って参りました。

まあ、メイン目的はいつものように、
某企業ブースに怪しげな差し入れを持ち込むことなのですが、
それはここでは語る必要のないこと。
そっちは『裏』で書きます。

で、ここに書くこと。
このカテゴリが『サンデー感想』になってるところがミソです。
そう、今回は、サンデー系作家様のブースへ突貫したのだァ――!!
っていうか、俺はこの人しか参加してるの知らん!!


表紙にかのツンデレピーチ姫こと桃子が輝くこの同人誌!!(ちなみに裏は果歩)
藤木俊先生だァ――!!

この本の内容についてはここで書いていいものかわからんので細かい事は敢えて書かないが、
本編終了後の工具楽屋御一行様+仙術使いが雪山へゴー! な内容。

……ゲゲェー、季節外れ!?

それはそうと、感想を一言で言うと、


なぜこれをサンデー本誌でやってくれなかったんですか先生ッ!!


というような感じ。
つーか、無茶苦茶面白いです。
なぜこのマンガが切られなければならなかったのか分からないくらい面白いです。
一応流通にも乗せてくれるそうなんで、
サンデーで我聞が好きだった人なら是非手に入れる事をオススメします。

まあ、ついでにこんなもんまでお願いしてたり。

直書き我聞イラストオオ――ッ!!
ああっ、不躾なお願いを聞いていただきありがとうございますッ!!
そして我聞をリクしたら「珍しいね」って、
そんなにみんな桃子とか桃子とか、あと國生さんとか果歩とかばっかりリクしてたのですかッ!?
(手元を見た感じ、桃子の割合が異様に高かったような……)
……というかこのようなものを戴いた日にゃあ、次に藤木先生がサンデーで連載始めても、
もうダメ出しはおろかツッコミの類も一切書けません、ええ。

いやっほーぅ、温泉最高――っ!

P.S.
道中でのはつかりとの対話。

【わし】
「ところで妖逆門(ばけぎゃくもん)だが……」

【はつかり】
「あの……前からずっと気になってたんだけど……
 妖逆門(ばけぎゃもん)な」

【わし】
「は?」

【はつかり】
「だから、『ばけぎゃくもん』じゃなくて『ばけぎゃもん』。
 タイトルロゴ見てみ?」


……半年近く連載してるのに、未だに俺はこの漫画のタイトル正しく読めてませんでしたァ――――!!

2006年08月11日

からくりサーカス最終巻

花畑の中でにっこりと微笑む三人が表紙。

書き足しはちょこちょこあるけれど、
まとまったところでは最終回のエピローグ。
ミンシアとエリの会話。
あとは、『歌』の説明とか。
これ以外はなくても気にならない程度の書き足し?

しかし、本巻の一番のミソは、最終話の後から始まる『カーテンコール』。
これまでの登場人物が全員、人間もしろがねも自動人形も、
みんなが満面の笑顔で拍手喝采に応える図。
そして最後は、団員も観客も皆いなくなった静寂のサーカスで締め。
なんだかこれを見ていると涙が出てくる。

からくりサーカスはサンデー本誌で一度終わり、
そしてまた、今日の単行本の発売をもってまた終わった。
ありがとうからくりサーカス! 今まで本当にありがとう!!

……しかし、形意拳の参考文献に佐藤金兵衛の著書があるのは兎も角、
青木なんちゃらさんの本があるのはズッこけた。

2006年07月26日

お詫び+ガッシュ感想

ちっともサンデー感想書く気分じゃありません。
他にやる事があるから、というのもありますが……
根本的にモチベーションが湧かず。
今週のサンデーにしても、清麿悪魔化については大ウケしたものの、
それ以外は心に残るものも無し。
ということで、今回の感想はほとんどパスさせてもらいます。
来週も、再来週もそうするかもしれませんが。

……といいつつ、今回大ウケのガッシュについてだけは書きます。
清麿悪魔化について。
前回は、メチャクチャシリアスな流れの場面で、でっかくあの顔、
しかもゼオンやデュフォーも驚愕気味、というギャップに笑わせてもらった。
今回は、果てしなく続くロデュウへの責め苦、
息継ぎ、心の力の補給というインターバルを経て(思わずロデュウもロマンチックモードに)、
果てしなく人間から遠ざかってゆく清麿の姿に笑わせてもらった。
……でもこのネタは、流石にもう打ち止めではないかと。
宿敵ゼオンとの戦いにそのような笑いが入る隙がない……
……というわけでは全然なく、それよりもむしろ、
このネタのマンネリ化の恐怖。
私見だが、前回の清麿鬼面と今回の清麿悪魔化では、
同じようなことをしていても笑わせ方自体は全く異質なもの。
前者はタイミングの美、今回はリフレインの美。
雷句先生のギャグの引き出しにはまだ手があるかもしれないが、
これ以上やると、流石にマンネリの感が否めない。

第11の術。
ジケルドの進化系、マーズ・ジケルドン。
はじく力と吸い込む力。
……いくらなんでも一気に呪文が増えすぎである。
ティオ、キャンチョメ、ウマゴンとのパワーバランスが開きすぎ。
これではこの戦いの後、とても彼らと共闘できる(する必要がある)とは思えない。
しかも、これまでは比較的バランスのいい種類で呪文を覚えてきたガッシュが、
突如超攻撃偏向型タイプのキャラに。
バオウ最上位呪文もまだ控えていそうな雰囲気だし……
これまでの呪文の流れは何だったのか?
気になる……まさか、まさかとは思うが、終末が近いのか?
それとも新シリーズ・魔界編突入?


おまけ:私的ガッシュの術見解

ザケル:
 初等攻撃術。主に牽制に使用。
 パワーアップにより攻撃能力も向上したが、
 より優れた攻撃術をいくつも同時に習得したので、
 現在も補助的な役割が強い。

ラシルド:
 初等防御術。弱威力の術を跳ね返す。
 パワーアップによりギガノ級の術も反射可能に。

ジケルド:
 忘れ去られた呪文。多分もう使われないでしょう。

バオウ・ザケルガ:
 長々とガッシュのフィニッシュ攻撃術として活躍した呪文。
 今回のパワーアップにより、上位バオウ術が発現しようものならお役御免か。

ザケルガ:
 ザケルの上位術。ザケルの貫通力を高めた呪文。
 しかし所詮はザケルである。

ラウザルク:
 自身の強化に使用。しかし、基本スペックの高い魔物や、
 上位強化術を持っている魔物に対するには力不足。
 今回のパワーアップでどこまで強くなったのか?

ザグルゼム:
 デモルト戦以来、ガッシュの戦いの要となった呪文。
 電撃の強化+誘導。
 これだけで戦況をひっくり返せるし、逆にガッシュはこれがないと無力。
 ……だったが、今回のパワーアップでガッシュの戦い方にかなりの幅が広がった。
 (ついでに他メンバーとの実力さも広がったが)
 ザグルゼムのこれまでになかった応用――
 ――バオウ四分割みたいな拡大解釈じゃない――に期待。

ガンレイズ・ザケル:
 ついに、雑魚呪文の代表格、ガンズ呪文をガッシュが……
 間断なくザケルを放ち続けられるが、その間ガッシュがずっと気絶しているのは困り者?
 清麿がガッシュを抱えて的を狙う必要がある。

テオザケル:
 中級攻撃術。比較的容易に出せてダメージも期待できる。
 今までのガッシュに必要だったのは、こういう呪文ではないのだろうか。
 これまでは初等攻撃術と召喚だけだったからな……
 これにより、戦略の幅がより広がったのではないか。

バオウ・クロウ・ディスグルグ:
 中間距離で真価を発揮する攻撃術。
 優位な距離を保てればディオガ級攻撃術をも潰せる。
 ガッシュの意識がなくならないのもミソ。

マーズ・ジケルドン:
 術を弾き、敵を吸い込み拘束し、吸い込んだ相手に電撃ダメージ。
 ただし、この術が発動している間は他の術を使えない?
 (ザケル連打の際も、一旦この術を解除している)
 ……もしかして、これも死に呪文になったりしないだろうか?
 うえきの『旅人』のように。性能的にも似ているし。
 例え拘束できても、その間に他の術を使えなければ相手を倒す事はできないし。
 どちらかというと術回避の方向に活用されそうな呪文だが……
 心の消費量は大丈夫?

2006年07月19日

日によって文量偏りまくりサンデー感想33

<がしゅ>
新技。
『ガンレイズ・ザケル』。
八つの砲台から電撃を乱射する。
ガンレイズとは、ガンズの上位接頭語か?

『テオザケル』。
ゼオン曰く、中級呪文。
ゼオンが使った時も、相手の頭上から放っていたが、
そのあたりが『テオ』たる所以なのだろうか。

地味にいい仕事をしていたジェデュン、死亡確認。
あンた、ブザライ並みの存在だったよ……


<ケンイチ>
水沼……いたの、あンた?
そして何度見ても、バックマシンガンアタックに威力が乗ってるようには思えないのだった。
単なる手打ちパンチじゃないか……?


<GOLDEN★AGE>
天然馬鹿の白河とやさぐれ素人の近江、いいコンビである。
しかし、在りし日の日向小次郎もそうなのだが、
わざわざ県外まで気になるやつの偵察に行くとは……ヒマなのか?
中学生にとっては、往復の電車代だけでも馬鹿にならない金額だと思うのだが……


<犬>
ご母堂様出現。
実は作者的には、ずっと前から出したかったキャラではないかと勘ぐってみる。
もしも、今この物語が終末へ向かっているのならば……
でなけりゃまたループ展開に突入しそうでいやん。


<あいこら>
待て、渋沢! それは亀甲縛りではなく菱縄縛りだ!!
……と思ってぐぐってみたが、どうやら菱縄縛りは亀甲縛りの一部に分類される場合もあるようだ……

そして、フランス書院朗読は願い星の特権だと思うのだった。
『巨乳女教師・朋子~淫惑の個人授業~』。

「……ふむ……ふむむっ……ふーむふむっ!
 こ、これは……!」

「ど、どうした!?
 何か書いてあるのか!?」

「え、エッチな本ですぅ~っ!」

「タイトルで分かるわっ!」


<武心>
万乗節絶好調!!
解説者も含め、ギャラリー全員敵だ!
っていうかどうなるか見当つかないんですけど。
武心館との試合が終わったらどうなるのか。


<アルバトロス>
わざわざ昼まで待って見晴らしのいい一本道をてくてくと……
……いや、敵から丸見えじゃん。
捕捉されまくりじゃん。
王道路線だと逆ではないのか……?

というか、結局特訓はあれだけだったらしい。
そんなんだったら、最初ッから剣燃やせるようにしてトライアッドに殴りこむ展開でも変わらんのでは?
あの展開は、例の『聖地』と姫の素石について語りたらせるためだけにあった、というのが本音臭いが……


<見上げてごらん>
名誉席争奪レースに参加か!?
負けた者が打ち切りだ!!
ちなみに、武心は次の改変期で死亡確認臭い気がします。

2006年07月12日

買うのがちょっと恥ずかしい表紙のサンデー32号感想

<ハヤテ>
何を考えたのか、やたらギャル率の高い今回のサンデー表紙。
エロゲー雑誌と間違えてしまいそうである。
同じ美少女系漫画のアルバトロス、あいこらもセンターカラーだったりするあたり、
今号はオタク層の取り込みを狙っていたりするのであろうか。

ナギが欲しいのはレア物の同人誌。
つまりはナギ(畑氏?)にとって重要な同人誌とは、
『内容』ではなく『レア度』によって決定されることになるのか?
それ故にカッタの本を欲しがっていたのか?

あンたにひとつだけ教えてやろう
同人誌はレア度だけでは計れない
悲しいほどに己れの心で計るもの
同人誌のレア度しか問えない…あンた
ふっ、おろかな奴

そんなに欲しいなら、ヤフオクなりその手の店なりで買えばよかろうに。
三千院の財力ならば本一冊に数万出すなんざ容易いことではないのか?

ところでBACKSTAGEの表紙の話、
若木先生も同じようなことを言っていたのが気になる。
運命パワー?

<ガッシュ>
謎の超絶パワーアップを遂げたザケル。
魔本の新たな法則がここにまた一つ。
術の威力は術者のテンション、心の籠め具合によって変動するので、
今回のパワーアップはどーせ勢いによるものだろ、
などと考えていたら意外や意外。
この勢いで、超絶パワーアップを遂げたジケルドも使ってあげてください。

そして新技覚醒。
バオウ・クロウ・ディスグルグ』。
バオウの巨大な腕が出現し、攻撃する。
なんというか、えらくガッシュらしくない呪文である。
どっちかというと敵キャラか、イベント限定の仲間キャラが使いそうな……
いくら術の基本威力がパワーアップを遂げたとはいえ、
攻撃術が『ザケル』『ザケルガ』『バオウ・ザケルガ』だけでは心もとないためか。
まあ、ガッシュメンバーの異様な攻撃力の低さをカバーする新たな手段として、
高威力の新呪文を導入する、というのは理に敵っている。
少なくとも今までのような、
ザグルゼム+バオウという単調作業の戦闘から
離れるきっかけになるのではないかと。

あと、清麿の顔が元に戻ったのが残念でなりません。


<コナン>
初夫婦喧嘩記念日!!
真正面から撮ったそのアングル、
夫婦喧嘩の最中にいつ撮ったというのか――!?


<MAJOR>
「妹が近くで応援してくれてると思ったら、
 きっと僕はいつもよりも頑張れる!!」

嗚呼、ついに禁断の妹道へと踏み込んでしまったのか寿也!
おめでとう! そしてさようなら!


<ケンイチ>
彼がいてくれたらどれだけ心強いか……」
ひどいやケンイチ!
宇喜田とか宇喜田とか、あと武田とかじゃあ心もとないというのか!?
確かに仲間になってからの戦跡を考えれば、
谷本が頼りになり、そして宇喜田が頼りにならないのは分かるんだけど、でもなあ……
このあたりは、友情パワーを提唱しながらも、
友情パワーの注ぎ具合に明らかに差があったキン肉マンを彷彿とさせる。

珍しく宇喜田にスポットが当たった話だけど、
なんかもう全然活躍できそうにない気配。
あとはキサラとのフラグ立てに生きるのみか?


<GOLDEN★AGE>
というわけでメンバー集結。
ここまでこの漫画を見る限り、この漫画は決して悪い内容ではない。
サッカーやってるパートも、今回のような試合以外のパートも、それなりに楽しめる内容ではある。
ただ、やはり絵柄が内容に合わないのが気にかかる……
決めのシーンでもあんまり決まってなかったような気がするし。
寒川氏の本来の才能はほのぼの日常ものでこそ発揮されるものではないか。

<犬>
「……望みをかなえてやれ。
 口を吸ってやらねば、その女、
 妄執断ちがたく永劫無間地獄に堕ちようぞ」
犬夜叉は、じぶんの胸でわなないている女の死相を見た。
死相の中で、眼ばかりがいのちの炎を燃やしている。
……犬夜叉は、ふいにひしと抱きしめて、桔梗の唇を吸った。

さらば、桔梗!!
流石にこれまで引っ張ってきただけあって、
一話丸まる別離シーンに費やしてもなお余りあるボリュームの内容であった。
残すかけらは後一つ。
決着は近いか?


<RANGE MAN>
イケメン突然の拒絶! 何故!?(アオリ)
そりゃ、青少年をこんな悪徳商法みたいな手口でだまくらかすような怪しいじじいから、
いたいけな少年を守るためならばそういう態度に出るわなあ。


<クロスゲーム>
今楽しみにしていると断言できる漫画なのだが、
それと同じ位にこれに関する文章を書きにくい漫画でもある。
少なくとも、情に基づいて語る事は困難である。
ふむう……


<あいこら>
……まあ、パンツは重要だな、うん。
えらくヘヴィ過ぎる過去だなあなどと思っていたら、
前にもこんなエピソードが語られていたことを思い出した。
天幕はまだ身奇麗なままでしたっけ?


<アルバトロス>
流石に巻末ではセンターカラーとは呼べないせいか、
微妙なポジションまで浮上してきたアルバトロス。
この人妙にカラー描くことが多いのは、
CG屋としての力量が認められているせいなのか?
そして、表紙は編集の支持により、主人公&ヒロインの構図に。
以前表紙に使った、ぱんてぃらを豪快に決めるアルバトロスの一枚絵は評判悪かったのか?

そして、新たな力への覚醒は怒りと気合で成される。
この漫画、ずっとこのパターンだよなあ……
っていうか、特訓の意味があったかどうかも疑わしい。
っていうか、ちょっと内容薄すぎではないか。

なんかこの漫画の戦闘面におけるアバウトさと地味さは、
夏目氏のクロザクロを彷彿とさせるものがある。
基本的には雰囲気で戦ってるんだよなあ……
あと、主人公の決め手が単なる突き、斬撃だけ、というのもどうかと。
戦う主人公には必殺技が不可欠だと思うのだが、如何に。
MARみたく必殺技の応酬だけになられても困るのだけれど、
しかしどっちがいいかと言われれば後者の方がマシだと思うのである。
少年漫画的には。


<ブリザードアクセル>
今回は相手の女性の改心(?)があったせいか、
いつもよりは多少わかり易い内容にはなっていたけれど、
やはり基本パターンからは脱しきれていないような気がする。
眼鏡の解説⇒敵驚愕』の流れのコマが多すぎる。
二回転半スロージャンプ』と『ミラーのコンビネーションジャンプ
のページに至っては、見開きで続くページなのに、
コマ割り、展開がほとんど同じではないか。

っていうか、まだ終わらないの、この試合!?


<チルドレン>
皆本ロリコン化計画、順調に進行中!!
不二子ちゃんは14歳ボーダー説を上回る危険論、
10歳ボーダー説を提唱しようというのか――!?
なんて恐ろしい子。(美内すずえ調)


<ハルノクニ>
すみません、漫画本編よりも、
まんが家BACKSTAGEのブラジル人談義の方が気になってなりません。
っていうかそっちの方が面白そうです。マジで。


<武心>
そして、事実上の巻末へ……
っていうか、この漫画の人気は想像以上にヤバイことになってたのか――!?
初戦でいきなり最強ライバルとの対戦、主力キャラがいきなりの負傷と、
なんかこのまま武心館との試合が終わったら連載も終わっちまいそうな勢いである。
ふーむ……

にしても武心館の大上君、いくらなんでも消極的過ぎではなかろうか。
残り2分間ってあンた、2分間も襟とったまま、
振り回し続けるだけで終わらせるつもりだったのか……

2006年07月05日

水面下にもぐるサンデー感想31

<ガッシュ>
っていうかさ、今週はもうあれしかないでしょ。
もう何のことか言わなくても分かるでしょ、見た人なら。
まいりました。

雷句先生の最大の武器はギャグの間の使い方であることを痛感した話。

<アルバトロス>
うーむ、同位体とかだったらまだわかるのだが、
ダイヤモンドってただ結晶構造違うだけじゃん。同素体じゃん。
モノバイルの素石とは元素だけではなくその物質の『在る形』によって決められるのか?

トライアッドの親父が自分の素石を一生懸命磨いていた場面で気になったが、
モノバイルの素石は純度が高ければ高いほどよいらしい。
逆に言うと『素石の元素を含む物質、物体
であればよいというわけではないらしい。
ふむう……気分的には、

ゴミ子(カーボン)⇒アルバトロス(ダイヤモンド)⇒黒アルバトロス(フラーレンorCNT)

って感じ?

それはそうと、色んなことが詰め込まれてるけど、
その各内容が発散しているというか、かなり薄い気がする。
特に、姫にとってのメイン目的である『特訓』の扱い、説明がおそろしくぞんざいなのはいかがと思われ。


<あいこら>
ばっ、馬鹿なッ!
変態を愛する少女なぞ、自然界には存在せんッ!!
これは『恋は盲目』という言葉を体現したものか、
はたまた『類は友になる』という言葉を体現したものか、
どちらなのかが問題だ。

ところで、少女の登場したコマの擬音が『ちょこん』なのだが……
「その擬音が気になりますね……」by結先生

<武心>
実を言うと、私がサンデーで今それなりに楽しみにしているのは、
あいこら、クロスゲーム、そしてこの武心だけだったりするのである。
ガッシュとアルバトロスは惰性に近いものがある。
他は流れ作業に近いものがある。
ふむう……


2006年06月28日

簡潔サンデー感想30

<アルバトロス>
ようやっと炎の剣入手。
初めから想定にあったのならば、
もっと早く投入するべきかと……
っていうか、空手はどうするユウキ?


<ガッシュ>
前回のあからさまな伏線どおり、モモン消ゆ。
「初めッから戦ってればよかったのに」だとか、
「雷句先生もこれで余計なやつ(オラ・ノロジオの使い手)が消えて
 ホッとしただろう」だなんて言いません。
さようなら。


<妖逆門>
……なぜ、なぜ回想シーンがギャグ?


<RANGE MAN>
恋のときめきを力に変える……だと?
どこのDDD(ドキドキダイナモ)の話だ、これは?


<あいこら>
粘土でおっぱいの型をとることなんて可能なのだろうか……
変形しちゃわない? おっぱいが。


<絶対可憐チルドレン>
始まりは、夏。君と出会った夏。
世の中の全ての真人さんに捧ぐ愛の歌。
今こそここに、14歳ボーダー説が提唱されてしまうのかー!?

2006年06月14日

瀕死のサンデー感想28

<アルバトロス>
何の脈絡もなく、ここでいきなり次回のアルバトロスを大予想!!

「はっ、はぁっ――はっ、はぁっ」

呼吸が荒い。
拳を握る腕が重い。
気づけば、服は血で真っ赤だった。
いつの間に、俺はこんなに血を流したんだろう。
だけどっ……。もうそんなことは……
かまってられない――――!!

「気や……がれぇぇっ!」

モノバイルが、かろうじて立ち上がった俺に
一気に襲い掛かった。
東西南北、上下左右、
全方向が、黒い影に埋め尽くされ――
俺を、弄ぶようにズタズタにした。

「あ――――――――」

景色は既に暗転している。
ああ――俺は――

「……ちく、しょう……」

遠くからモノバイルの言葉が、
まるで歓喜の唄のように聞こえてくる。
憎い。
モノバイルが? 違う。
憎いのは自分だ。力のない自分が憎い――

「――?」

薄ぼんやりとした光が近くにあった。
二度、三度とまばたきして確認する。

「せい、けっしょう?」

俺と朝倉を繋いでいたはずの聖結晶が、
鈍いながらも燃えていた。
聖結晶の炎は次第に膨れ上がり、
眩い光が暗闇を染め上げていた。
赤一色の世界。
何もない、俺だけが存在する世界――

「……え?」

いや、もう一人いる。
彼女は確かに、そこに立っていた。

「朝倉……」

倒れたまま、見上げて彼女の名を呟いた。
彼女は俺を蔑むでもなく、慰めるでもなく、
真摯な瞳でこちらを見つめて――

「……聖結晶を持つ者よ、無力なる人間の子よ。
 あなたは、立ち上がりますか?」

そう尋ねた。

「……」

「剣は折れぬとも力尽き果て、
 意志は曲げぬとも体は朽ち果て、
 それでもあなたは、なお戦いを挑みますか?
 たとえ。
 戦いの先に待つものが希望ではなく、
 絶望だったとしても――
 それでもあなたは、
 安息の死より、苦難の生を選びますか?
 答えなさい、ユウキ。
 貴方に、戦う意志はありますか?」

「……死ぬのは…………怖い……
 誰かを失うのは……もっと怖い……
 失うくらいなら……死んでもいいって思った」

「……」

「でも……、死んだら悲しむ人がいるから……」

こんな悲しい思いを―――こんな痛い思いを、
誰かにさせたくないから。
だから、戦う―――

「う、ぐぅっ……!」

もう誰も失わせない――
誰にも失わせない――――

「朝倉……っ……」

「……」

「まだ……俺には力が残っているのか……?
 まだ……聖結晶を手にすることができるのか?
 もし、力が残っているというのならば……。
 もし、戦うことができるというのならば……。
 朝倉。俺は、立って……戦う!」

朝倉は、その言葉にかすかに頷いた。

「ならば……もう一度、我が力をあなたに……」

聖結晶が燃え上がる。
何度呼んでも答えなかった聖結晶が、
今再び燃え上がった。
よろめきながら立ち上がり、
歯を噛み砕かんばかりに力を注いで、
左の拳をしっかと握り締める。

「ああ。この力――使わせてもらう!!」

聖結晶が、再び炎を放ち、
赤の世界を、さらに別の色で塗りつぶした。
炎は輝く赤から、冷たく光る蒼へと変化して――!



<ガッシュ>
なんというか、見え見えの展開と言うか、悪い意味で予想通りの展開である。
っていうか、ここのところ、似たような展開ばっかりですねえ。
そして、この期に及んで反則技『オラ・ノロジオ』を使い出すモモン。
攻撃、防御、牽制、あらゆる状況において圧倒的なスペックを誇るこの呪文。
使えなかったのは、「モモンがビビっていたから」――そうなのか?
ただしこの呪文は、かなり接近しないと効果を発動できない(と思われる)呪文。
敵は2体なのだから、両サイドから狙われると危険……
なんだけど、モモンの特性、圧倒的回避率があるから無問題?
だけどシスターは完全に無防備だよな……


<ケンイチ>
たまには宇喜田の活躍する姿を見たいです。


<ブリザードアクセル>
「いいことを思いついた」

「なんだ?」

「試合のシーンをコピーして全話の試合シーンにはっておくんだ。
 その方が安上がりだし、いちいち描かなくてすむ」

「それで漫画としての機能がはたせると思うのか」

「この場合は大丈夫だ」

私にゃこの漫画の試合シーン、全部同じにしか見えないんです。
誰が演技してようと。
吹雪(主人公型)スーパープレイ、眼鏡(解説役)が吹雪大絶賛アーンド敵のダメ出し。
たまにはこのパターンから脱した試合を描きませんか?


<あいこら>
『伝線したパンストは元には戻らぬが、
 人生はやり直しがきくのだからな…』

説得力! 涙でもう前が見えません!

最近のサンデーで本当に面白いのは、
『クロスゲーム』と『あいこら』だけじゃないかと思う今日この頃。

2006年06月07日

惰性のサンデー感想27

からくりがないとどこから読めばいいのかわからない。
とりあえず頭から適当に読んでしまった。

<アルバトロス>
名誉席に落着。
これはつまり、「特定の層をピンポイントで狙い撃ちできる漫画」として、
アルバトロスが認められたということなのだろうか。
ふーむ……

聖結晶。それは5つの属性を持つ。
『炎』『水』『風』『土』『光』。
個人的には地水火風……ときたら、次は『光』ではなく『空』だと思うのだが。
次に『光』が来るのはロマサガ2的な発想ですよ。
そして、ロマサガ2的に考えると、第6の聖結晶『闇』の存在を勘ぐられずにはいられないのだった。
特殊技・シャドウサーバント。


<ハヤテ>
東方をやらせ型月のゲームをやらせひぐらしをやらせカッタの同人誌を~~
ちょっと待て、ナギ!!
東方はともかく、型月とカッタは18禁だ!!(ひぐらしは知らん)
っていうか、ここで並べるゲームにジェネレーションギャップを感じるというかなんというか。
いかにも、
俺はこれをエロ目的でやってるんじゃないんだ、
 お前らエロゲーオタクどもとはわけが違うんだよ―ん

とのたまう自己認識のできてないオタクが好みそうなゲームである。
ちょっと前で言うなら葉鍵か。
はっちゃけあやよさんだろうが月だろうが、
世間様から見れば同じ『わいせつソフト』にしか過ぎないということが、なぜ分からないのか?
(もっと言うと、ほとんどのギャルゲー、エロゲーには普遍的な『不健康さ』が存在する。
 エロがあろうがなかろうが根底にあるものは変わらない。エロの有無は問題ではない。
 というかむしろ、完全エロに走ったエロゲーの方が、
 信者どもが涙を流して絶賛するエロゲーよりも遥かに健康的だったりするのだ。
 シナリオ偏向型エロゲーの内容は皆すべからく後ろ向きである)
……ところで、ナギはカッタの同人誌に魅力を感じるのだろうか?
ただ単にカッタの行列がすごいからってだけで名前使ったわけじゃないですよね、畑先生?


<チルドレン>
皆本がトゥインクル=フォーチュンを持っているゥウウウウ!?


<ケンイチ>
各地に散っていた仲間が今集う!!
……のはいいんだけれど、大所帯過ぎでは?
少年漫画の主人公パーティは、4~5人が最適だと思うんだよな。
それ以上は必ず食われるキャラが出る。


<ガッシュ>
ウマゴンが頑張れば頑張るほど、
次週の冒頭あたりでさくっとやられるんだろうな、というような気になってくる。
キャンチョメやティオと全く同じパターン。


<RANGE MAN>
モリタイシ氏の新連載。
99人の女に振られ続けた男がヒーローとなる物語ッ!?
……ぬう、ついプリっちを連想してしまったわ。
ヒーローを目指す999人の女に振られ続けた男が、
戦う力を授けてくれたヒロインと共に戦い、ヒーローとなる物語。
っていうか、最後のコマのナレーションはホントなのか?

2006年05月31日

からくりサーカス最終回感想「閉幕」(第一部)

鳴海! エレオノール! 勝!
9年間ありがとう!
そして、さよならだ!

細かいことは、仕事終わってからじっくり描くとしよう。
出勤前のわずかな時間ではとても書ききれん。
今日有休とっときゃよかったなァ。

そして、そして……

藤田先生は新作をひっさげて近日中に復帰予定です

な、なんだって――!!
他のベテラン漫画家のように、これでサンデーから放逐されると正直思ってたのだが、
まだサンデーで藤田和日郎は描きつづけられるのか!?
さあ、俺はサンデーを、

⇒買い続ける
⇒もうやめる

⇒買い続ける


というわけで、とりあえずは今週の感想。

■さらば! フェイスレス
悪党、反省して散る。
フェイスレスの行動原理がただ単に好きな女の子と仲良くなりたかっただけ、である以上、
ただ単純にぶっ飛ばしてみんなハッピー』では何の解決にもならず、
かといって改心してハッピーうれピーこれから罪を償います、でも都合よすぎなので、
この『反省して死亡』が一番妥当な気がする。


■さらば! グリュポン君
グリュポン君は勝に対して『マスター』として接してきたけれど、
勝にとってはグリュポン君は『友達』だった。
だからグリュポン君は最後だけ、勝のことをマサルと呼んだ。
嗚呼、グリュポン君……アンタ登場以来この場面まで、まさしく背景の一部だったよ……


■さらば! どなりんじじい!
サーカス編マイフェイバリットキャラ、法安死す。
享年72歳。
……別に生きててもよかったのではないでしょうか?


■さらば! ドラムI世!
嗚呼……アンタ5巻以降、一切出番なかったなァ……
からくりサーカスのすべて』のイメージ映像は一体なんだったんだろう……

■鳴海の左腕
鳴海が左腕を残して消えた時。
そして鳴海があるるかんの腕をつけて復活した時。
誰もが一度は期待したと思われる、
とれた左腕くっつけて生身リターンズ』な展開が今ココに!!
……サハラ決戦でサイボーグ化した時からもう諦めてたが……
というか、生身じゃないのがあるるかんの腕だけの状態なら「やったぜ!!」って喜ぶだけなんだけど、
それでも右手と両脚は人形なんだよなあ……と思うとちと複雑。


■さらば! 鳴海、エレオノール、勝!!
……については後日ゆっくりと語りたい。


■さらば! からくりサーカス!!
この9年間、俺はこの漫画から色んなものをもらったよ……
情熱、感動、喜び、期待、怒り、憎しみ……
俺のこれまでの人生の、おおよそ3分の1はこの漫画とともに在った。
俺の20代前半は、まさしく鳴海とともに猛り、怒り、悲しみ、そして笑った時代であった。
俺の青年期の思い出に、とても深く関わりのあるこの漫画。
俺の人生に多大なる影響を与えた3大漫画の一つ。
この漫画の思い出は、必ず墓場まで持っていくことだろう。


さようなら、からくりサーカス!!

藤田先生、お疲れ様でした!!

9年間、素晴らしい漫画をありがとうございました!!

2006年05月24日

サンデー25号感想「兄と弟」

<からくり>
次号、最終回。

今回の展開で、なぜ宇宙に行くのが鳴海ではなく、
勝でなければならなかったのかはっきりした。
白銀(兄)の遺志を継いだ鳴海がフェイスレスの元へ向かっても、
結局は200年前のやりとりと同じ事になったのかもしれない。
ここは、白金(弟)の意志を継ぎ、また鳴海の弟的立場である勝……
もっと言うと、フェイスレスが『お兄ちゃん』になるための相手が来なければならなかったのだ!!
勝の不自然なスーパー化もなく、今回は納得のいく話。
過去3年間のエピソードほとんどを削ってこの話に落着していれば、
俺はどれだけ感動できたことだろうか……いや、したけどさ。

次号最終回とのことだが、うしとらの時のように、
からくりもエピローグにページを割くつもりは毛頭ないらしい。
うーむ……
まあいい。
鳴海、エレオノール、勝の邂逅さえ達成されればそれでいい。
……されるのか?

からくり対談
暫定版というか、イントロだけですが、せっかくだから載せてみました。

<アルバトロス>
大発火について。
聖結晶を巡る争いを治めるために起こした何か。
……結局何も分からんのと一緒だ!!
しかし、結果論からすれば、
姫のやったことは大勢のモノバイルを死に至らしめ、
人間世界にトラブルの種をばら撒きまくり、
聖結晶が分かたれたために争いは泥沼化と、
事態をひたすらに悪化させただけなんだよな。
現状を打破するために「過去を悔いる」必要はないのだけれど、
「反省する」必要はあるんじゃないか?
連載が始まって以来この姫様がやったことはロクなことじゃあないし、
へっぽこ呼ばわりされてもしょうがないのに居直るのはどうかと思う。
黒アルバトロスモードにどんな意味があるのか知らないが、
そういうセリフはユウキと出会って以来の危機的状況を、
一度でも自分の力と判断で乗り越えてみてからほざいてほしい。
黒くなろうが白かろうが、へっぽこはへっぽこ。
へっぽこが嫌ならヘタレでも可。
とりあえず、ユウキの生命線は姫なんだから、
いきなり逆ギレして飛んでくのはやめれ。


<ガッシュ>
キャンチョメ封鎖。
結局、負けてもただ閉じ込められるだけの模様。
思ってたよりも全然ぬるい展開である。
そういう手ぬるい仕打ちをしたために、
主人公側に足をすくわれた悪役がこれまで何億人いたことか?
甘いぞゼオン。
『ゴミ共』をひたすら繰り返すだけの、
この漫画の悪役特有のボキャブラリーの貧困さを大幅アピールしてるせいか、
なんか俺の中でのゼオン株が大暴落中である。

しかし、戦況はどんどんガッシュ側にとって不利な方向へ。
「早くロデュウを倒すんだ」
こんな何の具体性も無い指示……
というか、単なる要望がサンビームさんの口から飛び出すようじゃおしまいである。
ただでさえ戦力不足なのに、頭に血が上って感情に振り回されて碌な連携行動もとれず、
一人一人確実に倒されていく。
状況はもはや最悪と言ってもいいのだが……
唯一のアドバンテージは、ゼオンには彼らを『消す』意志がないことだが、
この戦力不足の状態ではどう活用したものか?

とにかく、唯一の攻撃役であるウマゴンが、
全くの無能と化しているあたりをなんとかしなければ勝機はあるまい。
リーヤとの共闘で見せた炎の活用はどこへやら、
ただひたすら猪のように(馬だけど)突っ込むだけの戦いではどうしようもなかろうに。
一応ティオにはチャージル・サイフォドンという攻撃術が存在するが(サイスは論外)、
この状況でのんびり溜めてる余裕があるとは思えないことと、
そもそもあの術自体がギャグ的であることから、状況の打破に繋がるとは思えない。
(怒りが昂ぶって敵を倒す力となる、という設定をシリアス展開で使うと、
 感情の大小だけで勝利が決まるご都合展開になりかねないし)
今こそティオの禁断の術を発動する時か?


<MAR>
ガーディアンを出している間は術者は動けない。
つまりは、ガーディアンを出した時のポーズは、
ナイフを投げたあとのものだという安西先生必死の伏線か。


<MAJOR>
寿君、トラウマでダウン。
ここを克服するには禁断の兄妹愛しかないのか――!?

美穂はその昔、寿也のことを『お兄ちゃん』と呼んでいたのだッ!
しかし。
しかしですよ。
アイツは、両親と蒸発しちまったのをいいことに、
その呼び方を捨てたのだッ!
これは断固、戦わなくてはならない。
そうだろう?
……これは、そんな男の熱きドラマである。

こんな感じで。


<武心>
正しい事のためではなく、
己の信じるもののために今、男と男が衝突する!!
「この世で絶対的で正しい信念なんて知らない」
とはいい言葉だ。
てめえの勝手な思想を他人様に押し付ける輩が大ッ嫌いな俺としては共感。


<GOLDEN★AGE>
近江を挑発しまくる白河。
それは天然か、はたまた策略か?
どちらにしてもただものではないしたたか者である。


<史上最強の弟子ケンイチ>
『モーションの大きい無拍子』?
ジーク戦で使った時は、予備動作なし故にカウンターをとらせず、
オーディン戦では見切られない動き故に使おうとしていた技の、
『モーションが大きい』?
もしかして、傍に寄って小さく前にならえ、の事を言ってるのでしょうか?
……それ、モーションとか言う以前の問題なのでは。
倒す際には何の説明もなく、肘打ちの射程内にまで『懐に飛び込』んでるし。
さらっと何気なく出たセリフだけど、
間合いの概念が事実上存在しない』という、
この漫画の格闘漫画としての致命的な欠陥に触れてしまうものだった気がする。


<妖逆門>
ここは何処の鷹取家ですか?
うしとらのオマージュだとは思うが……


<犬夜叉>
おためごかしのキレイ事やら、
非人間じみた理想論をぶちまけられたりしたらドン引きだが、
そういう所に逃げずに上手くまとめるあたり、流石は作者の年の功?


<クロスゲーム>
5点以内に抑えたらナポリタン。
つまりこれは、5点までなら取られてもオッケー!
という作者のメッセージだったのですな。
4回目は東を抑えられるか?
でもあっさり6点目とられかねないのがあだち漫画の恐ろしさ。

ところでナポリタンと言えば初代イタリアンズなのだが、
そんなことは別にどうでもいいのだった。


<あいこら>
感動した。
安易な萌えやらブームやらに流されず、
それらへ対する反発に囚われることもなく、
心の底から自分の愛する物を愛せよ、ということか!

それはそうと、キャラに眼鏡をかけさせるよう原画屋に要求したり、
眼鏡キャラのステータスや特技を有利に設定したり、
無闇に眼鏡キャラの原画指定ばかりしまくったらしいTADAさんの事を思い出したが、
別にそんなことはどうでもいいのだった。


<絶対可憐チルドレン>
なんというか、アオリも含めて色々なネタが仕込まれていた話だが……
近頃の小学生はテレポーテーションな魔美ちゃんを知っているのだろうか?
そして、皆本の世代(二十歳前後)にはすでに通用しないネタなのだろうか?


<ハルノクニ>
人間の体力に限界があるように、
猫の連続稼働時間にも限界があるはず。
いくら挑んでも攻撃側に事実上の被害は出ないようだから、
ここで引くよりも延々と攻め続けるほうがいいのでは。
一時撤退して体勢を立て直すって、
どこをどう立て直せば状況が改善されるのだろうか?

2006年05月17日

サンデー24号感想「さらば! 占い師とか犬とか他一名」

<からくり>
アルメンドラ&犬(ついでにディアマンティーナも)死す!
アルメンドラは兎も角、犬はこの場面のためだけに存在していたのだろうなァ。
しろがね代表選手に選ばれておきながら本当に何もしていなかった犬。
ひっぱりまくった割にはあっさり死んだ犬。
南無。
しろがねを超えたしろがね、サイボーグ鳴海を圧倒したブリゲッラを、
初戦でこともなげに得意でもなんでもない体術で圧倒した勝ちんが、
今回ではフェイスレスの攻撃を前にして目を瞑るは爆破クマちゃんを前に完全にビビるは、
なぜかただの子供に戻っている事には目を塞いでおきましょう。
最終回まであと3回くらい?


<アルバトロス>
モノバイルの基本ルール。
『炉から離れるほどモノバイルの力は弱体化する』。
レバイオみたく身体から炉が生えてるようなやつは別として、
姫やグースのように、炉が装飾品のような形状をしているモノバイルが、
わざわざ炉を持ち歩いているのはそのためか。
(仲間がいるならば、そいつに炉の防備と素体の補給を任せることもできると思ったが)

そして、新敵トライアッドの紹介。
今この時に伏線張る余裕があるってことは、
この連載の命は当分の間保障されている、と見ていいのでしょうか。


<あおいなんとか>
敵方のピッチャーがもはや道化でしかない。


<ガッシュ>
キャンチョメ奮戦。
もてる術の最大活用。
『ポルク』。
積極的に隠れるのはいつものこととして移動にも利用。
『ディカポルク』。目晦まし。
きちっと連携しないと味方の眼も塞いでしまう可能性があるが……
『コポルク』。敵からの攻撃回避。
確かに小さくなれば回避率は上がるのだが、
反面一撃でも喰らったらアウトになるような気がしないでもない。

そして、ミンフェイ・ミミルグばかり使うモモンに違和感。
確かにこの場でアグラルクを使ってもしょうがないが……
少なくとも『ボビィ・グノビルグ』はオラ・ノロジオで対処可能。


<武心>
命をかけた暗殺者とのやりとり。
拳銃vs柔道。
万乗漫画はこうでなくてはいけません。


<GOLDEN★AGE>
モヒカン中学生……!!


<MAJOR>
寿君だったらきっと分かってくれる……そうなのか?
フツーだったらとてもそんなもん受け入れられそうにないし、
過去のエピソードを振り返って見る限り、
寿君の度量は水溜りくらいしかなさそうだし。


<ケンイチ>
松江名センセイも大好きな(多分)吉福氏の説によれば、
グローブをつけた方がパンチの破壊力が増すらしい。
(理由:殴っても痛くないから思いっきり殴れる)
格闘技のパンチで人間殴ったら、相手の骨と一緒に自分の拳も割れちまあ。


<妖逆門>
前回の話が思い出せない……
前回からのヒキなんだが、前回の展開が分からない……
などとしばらく頭を悩ませたが、
先週はこの漫画読むのを忘れていたことに気がついた。
その程度の存在感。
はつかりヤロウとちょっと前に会話した時に、
あの男が妖逆門を読んでいる事を聞いて思わず褒め称えてしまったが、
つまりはそういうこと。


<犬>
なんというかあからさまな罠なわけだが、
だからと言ってあっさり弓を渡されてもそれはそれで冷める。
俺がかごめの立場だったら、絶対に弓捨てるからな!!
……ということで、どうやって収拾つけることやら?


<見上げてごらん>
仮にも人様をアメリカくんだりまで飛ばそうというのなら、
もう少し説明があって然るべきではないか?
というか、もうちょっと他に監督が凄むべき場面はあったのではないか?
先輩がケガされられた時とか。


<あいこら>
まさか、こんなところでタイトル通りのものにお目にかかろうとは……
そして、尻はハイジ。
本当にそれでいいのか、ハチベエ……?
お前は今夜、男のケツでナニをするのか!?
本当に、それでいいのか!?

2006年05月10日

サンデー23号感想「エルディラントからコンニチワ」

<からくり>
うーむ……
フェイスレスは問題外としても、勝の発想もかなりアレだ。
一番大事なのは鳴海の気持ちじゃなくて、エレオノールの気持ちだろう?
フェイスレスのトラウマ突っつくにはこの言い方が一番だったのだろうけれど、
エレオノール自身の気持ち完全無視ってのはどうよ?
話的には盛り上がっているのだが……

「もともと大人の「愛」を知ってたのさ!」
フェイスレスの脳内情報に、「愛」が含まれていたとは到底思えないのだった。
フェイスレスの言う「愛」とは、好きな女かっさらって、
従わなければタコ殴りにすることなのだろうか。
せいぜい「恋」どまりだろう。

「エレオノールを自分のものだと思ってたろう?」
……ここで回想されてる場面。
勝が怒ってる理由は全然違ってたと思うのですが。
あの場面は「実は勝はエレオノールに恋してたんだよーん」
という意味をこめて描いていたのだろうか?


<アルバトロス>
『ぼくのロボ大賞』みたいなモノバイル現る。
分離合体が可能。
Feのモノバイルということで、ランクはコモン。
ユウキやグースに比べて遥かに劣る戦闘力と考えられるが、
そこはうまく分離合体を駆使して立ち向かうのであろうか。
単純なパワーの大小だけではなく、
能力の個性を生かして強敵を圧倒する、という戦いはいいものだ。

全てのモノバイルの急所は、『炉』。
そして、モノバイルは『炉』に『素体』を補給しなければならないため、
『炉』は体表に露出された形となっている。
モノバイルとの戦いにおいては、
いかに相手の『炉』を破壊するか、あるいは、いかにして『素体』の補給を妨害するか、
といったところが重要になると思われる。
今回の敵にしても、顔面のど真ん中に炉があるのだから、
そこを集中的に狙うべきではなかろうか。


<ガッシュ>
ようやっと話が締まってきた。
狙われたキャンチョメの運命やいかに?
ボロボロの戦闘不能状態に留まるか、はたまた強制送還か?
このままファウードの中で戦い続けていては、
清麿ご一行様も魔界転送を免れないはず。
もしもこの漫画の先の展開が、魔界での戦いに突入するのであれば、
ゼオンとの戦いで容赦なく他の仲間が消されてしまうこともあり得るのでは……
と思うと、この戦いで誰が消えるのか、はっきりとしたところが読みきれない。
これまでの戦いは目瞑ってても先が読める話だらけだったから、
ここからが本当に面白くなる展開かと。


<MAJOR>
告白。正体暴露。
世の全てのお兄ちゃんに捧ぐ妹の詩。
確かに寿也が妹に会ったとして、再会を素直に喜ぶかというとかなり疑問だが……
ここは変に人間関係かき乱さず、ベタな感動的再会を演出してほしいところだ。
何しろ寿也はしばしばやさぐれて豹変した言動をとることがあるからな……


<ケンイチ>
ラグナレクと新白連合との抗争時期に比べると、
どうにも話が停滞しているような気がしてならない……


<あおいなんとか>
敵ピッチャーの影がだんだん薄くなっていくような……
センパイのモノローグが多すぎて、
むしろモノローグの背景と化しつつある彼の明日はどっちだ?


<武心>
絶好調! 誰も万乗を止めることは出来ない!
なんというか毎号毎号、読者がふるいにかけられてるような気がするこの漫画。
私はまだまだ大丈夫ですよ?


<GOLDEN☆AGE>
来た……これが逆境だ!!
主人公は弱小チームを盛り立てる、これぞ漫画のお約束。
しかしこの漫画、絵だけ見てるととてもスポーツ漫画に思えないよ……
ほのぼの学園モノではないか。
っていうか、なぜこの絵柄なのにその路線に進もうとせず、
絵的に全く合わなさそうなスポーツ漫画に走ったのか?
編集部の都合?


<ハヤテ>
服装と髪型変更、しかも眼鏡着用なのに、よくマリアさんだと認識できたな、ハヤテ。
オレのキャラ認識能力はプリっちのメインキャラと対極に位置する(※)なので、
前回のコスプレマリアさんだって一瞬女装ハヤテかと勘違いしたくらいだからな。
だってこの漫画、基本的にキャラの識別は髪型と服装で行うものだから。
有体にいうと、顔パーツ使いまわしの話。

(※)
メインキャラの大半は、人物の微妙な違いも区別してしまい、
例え同一人物であっても服装が違うと別人と認識してしまう特徴を持つ。
リリアン先生に至っては、日本刀の有無だけで真樹を識別できなくなってしまうフシがある。
有体にいうと、「ただの馬鹿でしょ」。


<ハルノクニ>
防衛を続けていればそのうちラスボスは現われる。
凄い後ろ向きな考え方である。
ボスキャラは遥かな冒険の果て、ラストダンジョンの奥深くにて待つ。
これがロープレの常識だ!!
少年漫画でも似たようなもんである。

あと、相手を殺す覚悟もなしに一大組織にケンカ売るってのは余りにも無茶では。
ちょっと前のケンイチじゃあないけれど、
相手を誰一人傷付けずに自衛を達成するってのは、
相手を皆殺しにするよりも難しいような気がする。
いくら特攻しても決して死なないのであれば、
単純な人海戦術で簡単に落とせるような気がする。
エネルギーは無限ではないのだから。

マジメな話、この作者が何をやりたいのかさっぱりわからない。
というのも、なぜ相手が『国』でなければならないのかさっぱりわからない。
悪の組織の秘密をしった友人が消され、
彼の遺志を継いだ主人公が敵方の秘密兵器を分捕り、
それを用いて戦いを挑む、でも全然構わない気がするのだが。


<あいこら>
「つないで」「放さないで」でそこまで妄想できるってのはちょっと感心するぜ。
「委員長、飲まん、コーヒー、ライター」を素で流してしまった俺も少しは見習いたい。


<絶対可憐チルドレン>
色んなとこで色んなネタが使われていたような気がするが、
D-LIVEネタ以外はさっぱり分からないのだった。
それでも敢えて突っ込むなら……
「イソゾール浄注」をかまして術式完了って、それ麻酔だけで終わってるじゃないか!?


<見上げてごらん>
培ってきた努力と経験のたまものも、
天才様の才能と才能と才能と、あと根性の前にはカスみたいなものだということが、
今回の話で実証されていまいました!!

2006年04月26日

サンデー21・22合併号感想『まだまだ頑張るアルメンドラ』

今週はGALZOOのせいで、
再来週はコレ↓
『PRINCESS WALTZ』応援バナー
のせいで、サンデー感想がまた手抜きになるような気がしますが、どうかご容赦をば。
ああ、セカンド感想3週分ためちゃってるよ……


<からくり>
■フランシーヌ軍団

初めッからそうすればいいじゃん! などと突っ込んでしまうような展開……か?
フランシーヌ連中にはかなりの違和感を感じた。
なぜなら、フランシーヌを失ったフェイスレス(白金)がまず最初にやろうとしたことは、
その代わりにフランシーヌ人形を生み出すことだった。
だが、フランシーヌ人形はどうしても笑う事ができなかった。
それ故にフェイスレスは真のフランシーヌの生まれ変わりを求めてフランシーヌ人形を捨てた。
……はずなんだけど。
造れてるじゃん、フランシーヌ。アンタいつの間に……?
っていうか、本末転倒じゃないのか!?
フランシーヌ作れない⇒アンジェリーナを狙う⇒他の男にとられた
 ⇒エレオノールを狙う⇒他の男にとられた⇒フランシーヌ作った

ループしてないか!?
この期に及んでまたやっちまったのか藤田和日郎!?

(補足:
他の表情はなんとか顔の上に表わすことができたフランシーヌも、
 笑顔だけは浮かべることができなかった

 からくり8巻のギイのセリフ。
 本当に心の底から笑うとかいう次元の問題ではなく、
 フランシーヌ人形は『笑い』を演じて見せる事ができなかった。
 今回のフランシーヌ人形達は、十分そのレベルをクリアしているように私には見えるのだが)

■勝の母
勝の母が泣いてるシーンは確かに使われたことがあるけれど、
あれはフェイスレスのせい……そうなのか?
具体的な理由は説明されていなかったと記憶しているが。
勝の動機としては十分なのだが、フェイスレスとの戦いが始まってから、
一言も口にしてなかったことを唐突に言い出すあたりはどうかと。


<アルバトロス>
まだ引っ張るの!?
無駄にした話数がこれで三話目。
個人的見解では、
『一話丸まるかけて大発火について説明する』⇒『解決するために聖結晶集めよう』⇒
 『びょういん編突入』⇒『てめえのせいだアルバトロス!!』

この順番のほうがわかりやすくていいような気がする。
ヒキから中途半端にエピソード挟むくらいだったら、
初めっからちゃんと説明しても変わらない気もする。
間に挟むにしても、ここ三話のエピソードは、
出来る人なら一話ちょいに収められる程度のボリュームな気がする。
どうも、シュライク様編あたりから、一話あたりの密度が妙に薄くなっているような気がしてならない。
何度も言うけれど、アルバトロスの掲載位置は本気でヤバイと思う。
サンデーにおいて後ろにずれこんでいっても終わらないのは、
『過去に実績を挙げていて固定客がついている作者の漫画』
『雑誌の前面に出すような題材ではない渋い漫画』

であって、アルバトロスのように本誌初登場の作者が描く漫画で、
かつ人気によっては雑誌の看板になりうる題材――
ありていに言うとファンタジーバトル物――
が落ち着くようなポジションではない。
記憶に新しい打ち切り漫画である東遊記やBFと、
掲載位置の変遷が酷似していることを見逃してはならない。


<GOLDEN★AGE>
頭身が妙に小さいことを除けば、
とりあえずはまあ無難な漫画なような気がする。
様子見。


<ガッシュ>
消化試合完了。
流れ作業のような予定調和の中で魔物が消えていく展開はこれで終わり。
来週からが本番か?

■新技
『ディオウ・ギゴリオ・ギドルク』
分類:ステータス変化
属性:-
レンジ:自分

カルディオの術。
自身をも凍らせる猛烈な凍気を発する氷の鎧を身に纏う。

<武心>
万乗節絶好調!!
しかし、だがしかし、あまりにも飛ばしすぎて、
万乗節に理解のある人以外全員をおいてけぼりにしかねないような、
あんまりと言えばあんまりな万乗節っぷりである。
今のところ、流星は自分のバカっぷりで他人に迷惑をかけてるわけではなく、
ただ勝手に自分を追い込んでいるだけなので、
俺個人としては流星にそれほど不快感を覚えることはないのだが。


<MAJOR>
寿也の家庭環境(両親が妹連れて蒸発)について語られたのは、
海堂のセレクション前だったはずだから、実時間でも相当前の話になる。
そんな昔のことをなんで異常に忘れっぽいこの俺が覚えていられたかと言うと、
寿也は祖父母に負担をかけてまで吾郎と一緒に海堂に行ったのに、
自分の用を済ませたらとっとと海堂出て行った吾郎の不人情ぶりが、
あまりにも印象的で、作中でのフォローにも全く納得いかなかったからである。


<あおい坂>
これは相手チームの連中の策略が優れているとか、
野球経験に一日の長があるとかそういったわけではなく、
ただ単に審判がアレな人だっただけ、という気がしてならない。

「審判のジャッジに不満あったら抗議するのがあたりまえやないかい」

峠球四郎もそう言っていた。
彼らは彼らの青春をかけているのだし、
まだ幼いのだからジャッジに対する不服が表に出ても仕方あるまい。
それを許容できない審判こそが子供じゃあないのか。

それとも……
ただ単に、豆鉄砲と着火したクロスファイヤーの違いが、
球審を鈍らせているだけなのか?


<犬夜叉>
状況説明のついでに「おまえが決して立ち入れない部分だ」
などとダメ押しをする桔梗に、女の恐ろしい部分を垣間見た。
そういう場合じゃなかろうに。


<ハヤテ>
「それなんてエロゲ?」
エロゲーキャラ劣化させたようなキャラばっかし出てくる、
エロゲーイベント劣化させたようなイベントばっかしのこの劣化エロゲー漫画で、
そのセリフをネタとして使うのはどうよと思ったり。
学校で着替えてるところにこのセリフっつーのもかなり無茶がある……
いきなりハヤテの幼馴染が朝起こしに三千院家に現われたり、
いきなりハヤテの妹(註:血は繋がってない)が脈絡なく出てきたり、
いきなりハヤテが子供の頃に約束を交わしたお姫様が現われたり、
単なる恋愛ゲーと思ってたらいきなり自宅が吹っ飛ばされて
家族を殺された恨みを晴らすために暗殺者との戦いの日々を送る事になったり、
やってきたキャプテンバニラに連れられてイカと戦うハメになったり、
いきなりやってきた少女のシモベにされて黒玉集めするハメになったり、
いきなり祠にバイクで突っ込んでその修繕費を稼ぐために雪国でバイトに明け暮れたり、
やってきた王子様(註:正体は当然女の子)と合体して戦ったりするのなら、
そのセリフが出てきても納得できるのだが。
むしろ、無職無一文で放り出されたところに大金持ちの美少女に惚れられて、
若くて美人のメイドさんと一緒に執事として働くことになるという、
この漫画の基本設定そのものに対してこのセリフを使った方が妥当な気がする。
結局また「使いたいからとりあえずネタとして使ってみた」ってだけのセリフ。
セリフや状況が吟味されてない。


<ケンイチ>
子供が脚で通える距離にあるのだから、
手紙なんかじゃなくて直接お礼を言いにくればよかろうに……
などと、本筋とは全く関係の無いところが気になってしまったのだった。
ちなみに俺は、武道を始めていいことがあった人間というのに、
今のところはお目にかかった事がない。


<ブリザードアクセル>
一応、師匠キャラであるマッケンジーが連れてきた人物が言うことだし、
前半部でもそれらしいことが示唆されているから、
『パートナーと恋愛関係になるな』というのはそれなりな理由があるのだろう。
ただこの漫画のテーマ的には、
『そんなモン知ったこっちゃねえ、俺らは俺らの好きにやらせてもらうぜ』
という形で結果を出しそうな気もする。


<見上げてごらん>
最終的には気迫の勝負。
勝利への執念が勝るほうが勝つ。
……過去からの因縁があったとはいえ思いつきでテニスを始めた遊沢と、
昔から続けてきた自信に加え、敗北から這い上がってきた執念を持つ早坂。
どっちの思いが上かというと、答えは明白だと思うのだがなあ。
遊沢は『受け継いだ人間』だ!
……遊沢バンザイなこの漫画のことだから遊沢の方に分があると思うが、
勝つなら勝つで納得のいく理由を提示して欲しいところ。

2006年04月16日

サンデー徒然雑感

<からくり>
個人的印象。
現在この漫画に不満を抱いている人の多くは、
藤田和日郎という漫画家に思い入れのある人だと思う。
というか、思い入れが強いほど、不満が大きくなる気がする。
『藤田和日郎はこの程度のものしか描けない漫画家じゃあない』
ただし、現在のからくりのこの状況は、
出版社やら編集部やらといった大人の事情ではなく、
藤田和日郎自身が招いたことでもあると思うのだが。


<アルバトロス>
この連載は本気でヤバイと思う。
『素石命図』関係の説明に何週もかけてたのも、
今思い返して見るとと失敗だった気がする。
モノバイルと素体の関係、素石命図で示されるモノバイルの力関係、
この二つは分けて解説されてたけど、別に一緒にやってもよかったと思うし。
世界観の構築もキャラクターの行動原理も曖昧なまま、
かといってストーリーが特に進むわけでもない、
メイン?のバトルは気合と根性だけで理屈ゼロの雰囲気戦闘、
モノバイル関係の設定開示さえもなぜか延々と引き伸ばす。
どうも若木先生は、バトルとシナリオ進行と設定説明とを、
一緒くたにするのが好きっぽいのだが、
それがこの漫画のグダグダ感の根本原因のような気がする。
近い内にテコ入れが行われることになるとは思うが、
(十五郎のようにその暇すらなく切られる程ではないはず)
新キャラ出してみたり、目先の設定変えたくらいじゃあ、
この漫画の運命を変える事は不可能だと思う。
考えてみると、この漫画には華がない気がする。
これを見せたい、というような華が。
それができなきゃ、この漫画は年内に切られることになるかと。
いいところも色々あるんだけどねえ……


<ハルノクニ>
アルバトロスよりも遥かにヤバイ。
半年後まで残ってるとはとても思えないニオイがする。
国家権力への挑戦だとかいうストーリーがちみっ子に受けるとは考えにくいし、
かといって大人が読むに堪えるほど練られた内容ではない気がする。


<結界師>
この漫画を見てて度々思うことなのだが、
この漫画の作者って、自分の描いてるキャラクターと
感情があまりリンクしてないように思える。
志々尾がおくたばりになった辺りの話では、
どこか漫画そのものに冷めたところを感じた。
理屈や演出等々には一切申し分の無いソツの無い出来なんだけれども、
見ててイマイチ乗り切れない。
物語の登場人物と同じ心情になりきれない。
作者自身が涙鼻水を原稿に垂らしそうになりながら描いてたりだとか、
今回で言うならば
「俺の志々尾にナメた事ぬかしやがって、この野郎ブッ殺す!!」
みたいに思いながら描いてるって感じじゃあないんだよな。
完全な感覚論なんだけど、キャラクターからそういうプレッシャーを感じない。
作者と心情が近いキャラは、遠くで解説役やってるねーちゃんくらいのものかと。
……作者自身が信じきれないことを信じられるほど、
俺は物分りのいい人間じゃあないんで。


<MAR><ワイルドライフ>
久々に押しかけた友人の下宿先に、
この二つの漫画が全巻置いてあったのはクラクラした。
MARは兎も角、ワイルドライフについては、
「最初の方は面白かったんだけどねえ……」
とのこと。
そこでのたまった事。
「大体よ、本当に動物助けないのなら、
 ちゃんとマジメに勉強しろってんだ。
 試験ってのは、ちゃんと知識や実力が身についてるかを評価するものなのに、
 そこで絶対音感のトンデモ活用でカンニングするような奴が、
 本当に心の底から動物を助けたいだなんて思ってるわけがねえよ。
 確かに勉強した事が即実戦で役に立つかというとそうじゃないかもしれんが、
 かといって碌な知識も下積みも無い奴にまともな仕事ができるかよ。
 俺が動物連れてくなら、こんな口だけご都合主義野郎のところじゃなくて、
 キチンと獣医の仕事をできる病院に連れてくぜ」
こんなことを言っても笑って許してくれる心の広い奴で良かった。

2006年04月12日

サンデー19号感想「階段を転がり落ちる気分」

<からくり>
……うわっ!
何、この打ち切り展開?
二人がキスしたらこのマンガはもう終わります
キスしちゃったよ……
なんか超特急打ち切り展開の中で。
これだけ重要な場面は、もうちょっとじっくりやろうよ、ホントに。
いやもう、ほんとさ、黒賀村の一年浪費が惜しまれるわ。
重要な場面の数々をはしょって、読者人気を暴落させてまでやる価値はなかっただろうに……
(人気暴落については明確な数的証拠があるわけじゃあないのだが、
 からくりの掲載位置の転がり方を見てれば一目瞭然である)


■ドミートリィ
名前が出てきたかと思ったら、演出がいきなり「からくり最終章 ドミートリィ・イワノフ」状態に。
瀕死の子供を助ける……?
あいつってそういうキャラだったのか……
ドミートリィはニコライ皇帝一家(っていうか女の子)を
救えなかったことをずっと負い目に持っていたから、
瀕死の赤子を見捨てることなどできなかったのか?
……しかし、最初は鳴海が先生に一滴の血を与えるだけで
ルシール先生はマジギレしてたんだけどなあ。
しろがねのタブー中のタブーをみんな破りまくってるよ。

■超特急で死亡のハーレクイン
ハーレクイン、燕形(14巻参照)でブッタ斬られる。
いや、その、なんつーか……
ウェザーリポートが粉砕されてたのはいいんだけどさ……
鳴海は目隠しした状態でも敵の位置を把握できてたのだが(8巻参照)。
エボリュダー化して生身の手足を失ってからその能力は損なわれてしまったのか?
とにかく、駆け足すぎ。
少年漫画の展開は早いに越したことは無い、
ってのが俺の主張だけれど、本当に必要なところまで切り落として早くしちゃダメじゃないか?

■折れた聖ジョルジュの剣
二回目。
しかし、この場面で折れたということは、もう復活の機会はないのだろうな。
結局それほど有効に使われなかった鎖鎌機能。
フウがせっかくつけた特殊機能も一回でお役御免のマンバの腕とスレイプニイルの脚。
そもそも新機能がついてるかどうか定かでないペンタゴナ・ノッカーの脚。
嗚呼……からくりサーカス編以降の鳴海戦闘は事実上2回だけ。

■仲町サーカスの人々
結局くたばったのはヴィルマだけ?
っていうか、他の連中が全員何の問題もなく助かってるなら、
ヴィルマ一人死ななきゃいかん理由はどこにもない気がするけれど。
あれか、阿紫花と今後の話をしたのがまずかったのか?

この漫画、色んな人が色んな目で見てるだろうケド、
今の展開に本気で納得できてる人ってどれだけいるんだろう?
うしとら最終章だとストーリーやテンションの波がきっちり調節できてて、
ラスト5話くらいの盛り上がりっぷりは尋常ではなかったのだが……
からくりの場合だと、諸々の伏線や問題を「えっ、これだけ!?」と思わざるを得ない
超やっつけ展開で片付けまくって呆然としてる間に終わっちまいそうである。
つまりはあれだ、
俺がからくりで一番最後に感動したのは、三牛親子の行動」ってことで一つ。

もうそろそろ、からくり総括でも書き始めようかしらん。
……しかし問題は、からくりだけの為にサンデーを買い続けていた俺は、
今後一体どうすればいいのか、ということだが……


<聖結晶アルバトロス>
だーかーらー、もう伏線引っ張るの止めた方がいいと思いますよ?
何でモノバイルがこの世界にやってくる事になったのか?
それは姫とどんな関係があるのか?
そういった謎をサクサク明かしてって、
どんどんバトッていきましょうよ。
もう、引っ張ってられるようなポジションじゃないですよ、ここ。
サンデーの名誉席って、写実的な絵柄だったり、
妙に題材が渋かったりする漫画が収まるポジションであって、
まかり間違ってもアニメ系美少女がヒロインのファンタジーバトル漫画が
収まるようなポジションではない。
ということは……このポジションは本気でヤバイって!!
順当に行けば、後3ヶ月以内に猛烈なテコ入れが入るかと。
BFの少年スパイ団編みたいに。
それで切られたらもう帰ってこれないと思うぞ?
単行本の加筆修正なんか、やっとる場合じゃないと思うぞ?

■Br
臭素。コモンモノバイル中では最上位クラスだが、
スデにエリートモノバイル(中の最下層)のシュライクを下したユウキの敵ではない。
聖結晶新モードもある程度制御できるみたいだし。
……しかし階級考えると、今後ユウキの敵になれるキャラって、
人数的にそれほど多くないんだよな……
……まあ、レアクラスやらその上やらまで出せるほど、
この漫画の寿命が長いとはもう思えないのですが。
巻き返しはなるか!?

<コナン>
ああ……そうか……
やはり分かってなかったのは俺と……
あと、このオッサンだけだったのか!


<MAJOR>
小野寺和香
「お兄ちゃんって呼ぶの、もう恥ずかしいよ」
寿也の妹。実は蒸発した両親に連れられていったのでそれ以来会っていない。

【和香のプロフィール】
誕生日:不明
身長:不明
3サイズ:不明
血液型:不明
特技:お兄ちゃんのおっかけ
苦手:最近「お兄ちゃん」と呼ぶのが恥ずかしい
好きなもの:お兄ちゃん
嫌いなもの:お兄ちゃんを振り回す幼馴染

さて。どれだけの人がこのネタについてこれるのかは分からないけど、
別についてこなくてもいいです。
ついて来れる人もついて来ないでください。
ついて来られると俺が恥ずかしいので。

……念のため言っておくが、俺は妹属性絶対防御も持っているから、
お兄ちゃんっ子が出てきたからって別に動揺なんかしてないぞ?
ここ最近の言動はあれだ、久住の兄貴に敬意を表してのものだからな?
絶対だぞ?


<ガッシュ>
イベント戦闘。
感想そんだけ。おしまい。
多分、次の話読み飛ばしても気にしない。
Webサンデーの雷句氏コメントからすると、
来週あたりで皆消えて終わりっぽい。
でないとゼオン出て来れないんで。


<妖逆門>
これはまたベタベタな展開で。
手堅いものを手堅く描ける、というのは、
それはそれで実力の証明になるのだが……


<MAR>
一人でここを引き受ける、と意気込むサルを、
あっさり置いていくMARの皆さん。
それは仲間に対する信頼の為せる業か、
はたまた……?


<犬夜叉>
結局小学館が連載終わるのを許してくれるまで、
犬は延々と優柔不断の二股野郎を演じ続けなければならないのか。


<武心>
フィジカル面では弱いはずの流星が、
目で追えないほどの超人的な身のこなしを見せる。
その秘密や如何に?
この漫画は地味に面白いような気がするのだが……


<結界師>
『亜空の瘴気』『クリーム』。以上。
どうでもいいがこれに触発されて、
久々にジョジョの26巻を読み返したらメチャクチャ面白かった。
懐かしいなあ……学校の机や人のノートに、
「このラクガキを見て
 うしろを
 ふり向いた時
 おまえらは
 死ぬ」

とか書いたもんだよ。
スージーQがコンドームの自販機を
ビデオに収めてる場面の意味が分からなかったあの日。

……ちょっとくらい内容に関係あることを書いとくと、
この漫画の登場人物の声は俺の心に届かない。
どうも、「作者に言わされてる」みたいな空気を感じるんだよなあ。
キャラが自発的に言ってるんじゃなくて。
そこが、この漫画が優等生漫画である証明であり、
この漫画の持つ限界である、と心の中でこっそり思ってるのですが。
俺がひねくれすぎてるせいでしょうか。


<ケンイチ>
骨法。
話には聞いた事があるが、
見たこともないし全然知らない体術。
強いて言うなら、LIVE A LIVEで知ったくらいだ。

それはそうと、各下の相手に対して笑みを浮かべながら
「もうやめましょう」という兼一は最高に嫌な奴である。
反省しなさい。


<ハルノクニ>
……?
C・N・Tを元に生み出された、強度と弾性を併せ持つ夢の新素材。
それは分かった。
だが、なんでそれが驚異の兵器に結びつくのか?
それが漫画の中の説明ではさっぱり分からない。
そもそもその物理的性質が、
なんでとんでもない計算能力を持つコンピュータを生むのかわからない。
伝導度が異様に高いだとかそういった物性を持ち出すならともかく、
漫画の中だけの説明では全然結びつかない。
個人的な見解をまたも持ち出すけど、
少年漫画には『分かり易さ』が不可欠だと思うんだな。
「硬い」⇒「攻撃効かない」みたいな。
「なんかすごい物質」⇒「なんかすごい兵器」ってのはどうよ?

<兄>
ページ活用ギャグか……昔からよくあるな……
アホアホ学園では、
「言うことを聞かないとこの漫画のページを破るぞ!!」
などという展開があったなあ……


<ブリザードアクセル>
嗚呼……途中まで良かったのに。
「私の目は本当にふし穴でしたね…」
これでメチャクチャ冷めた。
つまり、五反田が合格したのは、
あんたの眼がふし穴だったからだと。
ああ、そうですか。


<あいこら>
雨降って地固まる。
そんな感じの展開。
この漫画の凄いところは、ご都合主義に流されることなく、
基本設定のズレを貫きつつも王道を歩むことができるところにあると思う。
感服。
しかし、事あるごとに下賎の輩に乳を揉まれたり、
つつかれたりする弓雁さんは不憫だと思います。


<あおい>
戦局を有利に導くためにわざわざ相手を挑発しているのか、
はたまた単なる天然なのか?
先週やらその前やら見てると天然臭いけど。
なんというか、見てて疲れる試合になりそうな予感。
これまでも疲れ続けてたけどな!


<絶対可憐チルドレン>
アオリによれば「注目の次号、必見!!」とのことだけど、
今回の話は次号必見のためだけにある話であり、
なんか盛り上がりに欠けるような気がするのだった。


<見上げてごらん>
足はあんまり関係ありませんでした。
……こういう序盤から『経験の違い』を話の表に出してくるってことは、
もう早坂には後がないってことなんだなあ。
遊沢に対する唯一のアドバンテージをこんな早々と出してしまうなんて。
南無。

2006年04月05日

サンデー18号感想「絶望的展開」

<からくり>
■対面

……絶望した!!

「人間がみんな「昔」を背負って
 「今」を生きなきゃなんないなら、
 この世は幸せになっちゃダメな人間だらけじゃないかァ!!」

……はぁ、そうですか。

「人間は色々なモンを背負いこんで、強くなるんだ!!」

鳴海のアイデンティティ、完全否定!!
いや、別に部分否定だけなら納得いかんでもないのだが……
勝やエレオノールは自分の意思とは全く関係ない『過去』に、
生まれた時から振り回され続けてきたのだから、
そう言いたくなる気持ちは分からんでもないのだが……
ただ、勝は鳴海の背負っている物を知らない。
それを知らずに、「お前は間違ってる」なんて言われても、
納得はできねえわなあ。

あと、どーしても納得できないのは、勝の行動。
鳴海の目潰しをした理由は、
鳴海の宇宙行きを阻止するため
というところは良しとしよう。
だけど、自分が宇宙行くってとこが、どーしても納得いかない。

もし本当に勝が、宇宙から戻ってくるための手段が持っているのならば、
勝がとれる最善の手段は、鳴海とともに戦いに向かう事ではないのか?
ここでもやっぱり、勝のおせっかいぶりが大発揮。
自分一人で何でもできると思ってる。
自分と共に肩を並べて戦う人間の存在を認めない。
他の人間を押し留めて自分だけが前に出るってことは、
そいつの事を足手まとい扱いすることになるはず。
一緒に行くより、自分ひとりで行った方がみんな安全だと思っているのだから。
で、もしもそうでないならば。
勝が単なる甘っちょろい自己犠牲精神で宇宙へ向かおうというのならば。
それはもう、「他人の為に自分を燃やし尽くしてしまう」という
鳴海のやってることと何の代わりもないのでは。
もしも勝が帰ってこなかったとしたら、そのことを知った鳴海はどう思うのだろうか?

つーわけで、大した期待はしてなかったけど、
勝がワケのわからない理屈で鳴海に説教垂れる
という、先日の鳴海ブリゲッラ戦を上回る俺の悪夢が、
ついにここに完成されてしまった。
なんてこった……

……からくり編やってた頃は、
からくりサーカス編」で三人が一所に集うのをとても楽しみにしていたものだが……
もうダメなんですかねえ?

■えんとつそうじ
これって何なんだろう、と思ったらあれか、
初期サーカス編の演劇が元ネタか?

■仲町サーカスのやったこと
彼らの目的は二つ。
シャトルを護ることと、鳴海を護ること。
前者は兎も角としても、結局鳴海が宇宙行かないなら、
彼らのやったことはなんだったというのか……?
っていうか、結局鳴海は初めッから戦っときゃよかったじゃん、ってことになるし。

■ちなみに
鳴海は視覚以外に『風の動きを聴く』ことでものの動きを感じることができるはずなので、
目潰しくらったからといってうろたえながら明後日の方向向くなんてこと、
あるはずがないと思うのだが。


<アルバトロス>
■とりあえず

まず。何を差し置いてもこれを言わねば。
掲載位置がヤバイ。
第16話にしてケツから5番目って、かなり微妙なポジションでは。
今は亡きBF、東遊記あたりと似た変遷を遂げている気がする。
流石に十五郎並みの特急ペースではないものの……
今回で名誉席担当のD-LIVEが死亡確認したことで、
益々ケツに近づいたアルバトロス。
この先に待つのは打ち切りか、名誉席か?
だが、名誉席には『見上げてごらん』か
チルドレン』が収まりそうな雰囲気だが……
これであと一ヶ月くらいあとにテコ入れ入ったらこの連載、本気でヤバそうだ。
もしも連載一周年を待たずに切られたなら、
これまで張りまくった伏線どう回収するのだろうか?

■大発火
というわけで、やっとモノバイルワールドの説明ですよー。
その原因は姫にある模様だが、
「またお前のせいか!!」などと思わずにいられない。

■あがめられる姫
平伏しろ田舎者。
 税金上げるぞ

そんな声が、頭の中で響いた気がした。


<ガッシュ>
どこのデモンズウォールですか?
攻撃を一方的に防ぐ防御壁、
などというロクでもない品物を持ち出しておいて、
今更「私の力のみで」なんてあるものか。
個人的には、防御呪文であの壁を一時的に遮断できないのか、とか、
ディマ・ブルクあたりでキャンチョメを犠牲にしてみるのはどうか、とか思ったり。
心の力の残量についても、清麿の出し汁を使えば補充できそうなものだし。

バリーがガッシュの中に見た「でっかい力」。
それは何かの伏線か?

いい話といえばいい話なのだが、
いかんせん消化試合の感が否めない。
次当たりも、アースカルディオコンビ辺りが消化試合で退場という、
また眼ぇ瞑ってても先が見えるような展開になりそうなのが……
うーむ、ゼオン到達まではこのなあなあ展開が続きそうである。


<結界師>
結界が謎の超絶パワーアップを遂げたかと思いきや、
その実体は『ただ単に硬くて四角くない結界』だけなのか?
結界の本質は『空間に干渉する能力』らしいので、
てっきりあの超最強滅殺結界とやらは、
自身に対する攻撃をその大小に関わらず、
完全シャットアウトする空間障壁かなんかかと思ったが……
っていうか、単なる『すごく硬い結界』?
直方体から崩した意味がよくわからんが……
そして、今回の火黒の発言とこの前の兄貴が発動した結界からして、
結界の正体はまさしく亜空の瘴気、
スタンド能力『クリーム』であることが確定的となるのだった。


<MAJOR>
もはや理由なんてない。
『No Reason』だ。
そこに妹がいるから。
それが俺の道だから。


<妖逆門>
うーむ、二人で交互に撃符を出しつつ進むとか、
ルール完全無視して大勢で撃符かますとか、
逆に一人がふさいで大勢走るとか、
撃符の反動を利用……はしたか……
いくらでも手はあるような気がするのだが。


<コナン>
北と南の名探偵が、何喋ってるのかわかりません。
そして、その会話からなぜか盛り上がるレギュラー二人。
もしかして、この会話についていけてないのが、
日本で俺だけじゃあないかと思ってひどく不安になる。


<犬夜叉>
……本気で何をやってるのかわからない……
どうも、俺は奈落関係の設定を、本気で完全に忘れているようだ。


<ケンイチ>
辻。
そういえばそんなやついたなあ……
すっかり忘れてたよ。
コピー分身なる奇妙な体術を操る辻。
謎の人物から教わった謎の打法を操る辻。
うーん、ミステリアス。
……次号でその正体が発覚するのか?

それはそうと、結局YOMIの連中とは、
兼一しか戦わないのだろうか?
謎の超絶パワーアップを遂げた辻、
謎のボクシング親父に弟子入りした武田、
謎の旅にでたジークフリトー、
昔の師匠の下へ向かった宇喜田。
あとは手堅いポジションをキープし続ける谷本。
宇喜田が活躍できないのはデフォルトとしても、
せっかくのパワーアップを強敵相手に発揮できないのでは、
一体何のためのパワーアップか?
彼らにもマリポーサを倒したロビンマスクのように活躍して欲しい所である。


<ハルノクニ>
ようやっと話が始まるのか?
全ては次週次第か……


<ハヤテ>
なんか妙なサービスショットが多かったぞ!?
一体この漫画に何が起こったというのか――!?
ところで、関西人(名前失念)がナギのひんにうぶりを揶揄してたけど、
この漫画のキャラってみんな基本的にぺた子な気がするのだが。
画風の問題。


<武心>
柔道部物語』の、
俺は腕立てや腹筋が得意だったわけじゃない。
 柔道が得意だったんだ
」(意訳)
という言葉に感銘を受けた俺としては(以下略)
まあ、別にフィジカル面で弱くて構わんってこたないと思うが。

万乗ワールドの主人公は、ダンドーにしても流星にしてもそうなのだが、
微妙なバカ』という感じがする。
植木あたりは『正真正銘のバカ』(註:褒め言葉)、
ギンタあたりは単なるバカ、流星はその間、という感じ。
人の心の正しい部分を一途に信じている、という点では、
植木と流星は似通っているのだけれど、
この両者の決定的な違いは、
作者自身が主人公と同じ考えを持っているか
というところにある気がする。
福地先生なんかは、植木の主張を自分自身、
本気で信じてそうな勢いがあるけれど、
万乗氏の流星に対する扱いは、息子を見守る親、
みたいな感じがするんだよなあ。
まあ、別に悪くはないんだけど。


<ブリザードアクセル>
「自分のやってるスポーツが~~」
のくだりはよかったと思います。
この漫画、どうでもいいキャラほど味があるような……


<(略)坂(略)>
うーむ、俺としては、スポーツ漫画には、
力と技のぶつかりあいって感じの試合を求めるんだよなあ。
ちょいとうじうじしすぎではないですかい?
そして敵方の捕手の人、自分に絶対の自信があるのならば、
わざわざ相手にプレッシャーかけに来んなよ、などと思ってしまったり。
どうも不要なフラストレーションを感じてしまうから、
この人の漫画は好きじゃない。
前2作は第1話しか読んでないけど。


<あいこら>
弓雁さん、いい娘さんなんだけどねえ。
少年漫画だと割を食うタイプのキャラなのよね。
南無。


<クロスゲーム>
いや、つまらないわけじゃないんだ。
むしろ面白いといってもいいんだ。
だが……何も言う事が無いッ!


<絶対可憐チルドレン>
空間湾曲! ディバイディングドライバー!
これが強度7瞬間移動能力者の実力か!?
……それはそうと、簀巻きの局長をタコ殴りにしてたはずのAチームが、
何気に返り討ちにあってるのが切ねえ。


<見上げてごらん>
演出からすると、足の踏み位置あたりから、
遊沢のサーブの方向は分かるって寸法だろうか?
右⇒右⇒中央⇒中央と打ってたが、
3回目打つ前に足変えてるんで。


<D-LIVE!!>
うーむ、エピローグ。
エピローグまでアキラさんの役割がトホホなのがあれですが。
なんというかお疲れ様でした。

2006年03月29日

サンデー17号感想「再会、そして別れ(強引な)」

<からくりサーカス>
■帰ってきたディアマンティーナ

うーむ、わたしゃてっきり、
どこぞのドットーレ宜しく膝を抱えてくたばってるものかと……
まあ、どうでもいいです。

■背中を守る者
鳴海と勝、背中越しの対面。
4年くらい前までは、この二人の対面を心待ちにしていたものだが……
今はもうどうでもよくなりつつある自分に正直驚愕。
だってなあ……鳴海、エレオノールの対面は、
妙に物分りのいいエレオノールに脱力したし、
勝は勝で、先生の非常に微妙な情報を元に鳴海が生きていると確信するし……
要するに、3人の関係については話の都合パワー大全開。
力業を通り越した屁理屈で近づけられたり遠ざけられたりする。
なぜか不自然に引き離される鳴海と勝。
今回は今回で、意地でも鳴海に会うまいとする勝。
こうまでして藤田先生は鳴海と勝を会わせたくないのか。
次週で勝の真意がはっきりするわけだけど、
それの内容については全然期待してません。
この件に関しては裏切られた回数の方が多いんで。

確か島本和彦氏がラジオで、
「藤田は自分の描いた事に対して責任をちゃんととる、凄い奴だ」
とコメントしていたけれど……
同業他者にとっては理屈つけて伏線回収するのは凄い事かも知れないけど、
読者側にとっては、それだけじゃあだめだと思うんだな。
ちゃんと『納得』できる理屈を持ってきてくれないと。
ぶっちゃけて言うならば、読者にしてみれば、
作家先生がその過程でどれだけ頭を悩ませようと、
どれだけ苦労をしていようと、見る事が出来るのは製本された完成品だけだし、
それ以外のことはどうだっていい。知ったこっちゃない。

■そういえば
「しろがねは人形を操るために、
 常にボディガードに背中を守らせる」
そういえば、こんな設定があったなあ……
サーカス芸とは違って、藤田先生は完全に忘却してるみたいですが。


<アルバトロス>
■聖結晶は心で燃やせ

Gストーン?
……今後のパワーバランスはどうなってしまうのだろう?
極端な話、テンション高いユウキに対抗できるのは、
他の聖結晶持ってるテンション高いやつだけってことになってしまうが……

■「何のためにここまで生きのびたんだ」
おくたばりになられましたシュライク様のお言葉。
モノバイルの世界では、何やらどえらいことが起きて、
エリート級と言えども生命の危険にさらされた、ということなのか?
この辺もはっきりさせて欲しいところ。

■「聖結晶の場所がまた一つわかったから」
5個に分かたれた聖結晶。
一つはユウキの腕に。一つはクレイン様の手の内に。
ピジョンの口ぶりからすると、ピジョンは他の聖結晶の在り処を知っているようだが……
クレイン様とピジョンはつるんでいるのか?
ていうか、モノバイル達はどの程度組織的に行動しているのだろうか?
どうも、エリート以上の連中については、
聖結晶の入手に躍起になっているような印象があるのだが。

■リカようやっと復活
ユウキの気を引くせっかくのチャンス……にクリティカル攻撃。
これだ……これが幼馴染の背負った業なのだ……!!


<結界師>
「結界術は論理的に見えて恣意的」
……うーむ、作中では何度も結界術のファジーさが強調されているのだが……
今更だぞ火黒。
ていうか、これまで読んできた印象だと、
結界術については「詳細不明」の一言で片付けられる勢いでは?
ヒントらしきものは何度も出ているのだけれど、
どういう原理で発現しているのか、どういう法則に従っているのか、
そういった根本的な定義・ルールは明確でないはず。


<ガッシュ>
今回はバリーの過去話よりもキースのトンデモパワーアップよりも、
あれだけ大量の鼻毛をこともなげに引っこ抜くベルンにド肝を抜かれた。
昔ジャンプの読みきりで、引っこ抜いた鼻毛の量で男度を競う、
というものがあったが……。


<MAJOR>
日本のスモールベースボール。
それって、吾郎の歩んできた道とは対極にあるものではなかろうか。
あと、蒸発した両親に連れてかれた妹(多分)がすでに背景なのですが、
彼女の出番は最終回寿君の打席くらいしかないのでしょうか?


<妖逆門>
個人的には、ロンドンにはもう少しツンツンしててもらいたかったが……
サンデーのクール系キャラ(常識人)は、
しばしば熱血主人公(という触れ込みの単なるバカ)の
腰巾着にさせられる傾向があるからな……


<ケンイチ>
格闘技の達人ともなれば雪崩を起こせる……のか?
……やっぱこの漫画、「格闘技漫画」である意味がどこにもないような。
そして、爆発に巻き込まれようが崖から落下しようが、
例え心停止しても生きて帰ってこれる少年漫画の世界で、
雪崩に巻き込まれた程度で退場するだなんてとても思えないのだった。


<MAR>
うーむ、ただ延々とガーディアン出してるだけの戦闘だった……単調。
そして、今回のギンタとファントムのやり取り。
なんで平気で人を殺せるんだ」?
アンタのお友達も平気で人殺してたよな。敵だからって。
ファントム「トモダチじゃない人間の命なんてどうでもいい
MAR「生意気な敵はぶっ殺してもオーケー
ファントムの言ってることとお前らのやってることは微塵も変わらねえな。
自分の価値観で、殺していい人間とそうでない人間を分けてるだけだ。


<ハルノクニ>
また回想ですか?
前回のヒキが「総理出て来い」で、
今回のヒキが「二人を迎え入れろ」。
全然話が繋がってないのですが。
ついでに言うならば今回のヒキはせめて3話目くらいにやっとくべきだったと思う。
正直な感想を言っちゃうと、この漫画まだ始まってもないのにもう死んでると思う。


<ハヤテ>
鉄道ネタについて、はつかりの意見を求めてみた。
曰く、
「とりあえず、営業運転時の複線ドリフトはありえん。
 そもそもバトルしてないし。ネタの使い方がなぁ…」

だ、そうな。ついでに元ネタについて聞いてみたところ、
「アレは舞台は現実、やってる事は非現実。
 …だが、一応バトルは営業終了後の深夜って設定(例外が一回あるが)」

だ、そうな。
……でも、いくら勧められても俺は読まんぞ。


<武心>
奥山君の人間できててよかったですね。
俺は未だに納得できとらんが、奥山君に免じて何も言わん。


<あおい坂>
……困った! 何も書けん!!
ここ数週間のこの漫画については、全くと言っていいほど感想がないッ!!
変なセンパイも身内のトラブルも、スデにスルー状態になりつつある……
有体に言うと、もうどうでもいい。
ワイルドなんとかやジャぱんみたく、
読まない理由は別にないのでとりあえず読んでるけど、
読んだからといって何か思うわけでもなし。
「愛の反対は無関心」とはよくいったもので。
俺とこの漫画(というかこの作者)の価値観はずっと平行線を行ってたけれど、
ふと気がついたら遥か遠くに離れてしまったようです。


<ブリザードアクセル>
多分俺の場合、漫画の原稿が先週と全く同じでも、
何の違和感もなく読み終えてしまうような気がする。
ちょっと邪推するけど、雑魚キャラの変な反応って、
あれがないと間が持たないからやってるんじゃないかと思ったり。
基本的にこの漫画、
『吹雪スーパープレイ』⇒『雑魚驚愕』⇒『眼鏡大絶賛(&敵のダメ出し)』
の無限ループだからな……
雑魚がいなくなったら、もはや眼鏡の独壇場である。


<あいこら>
恋愛以上の愛を注ぐ関係
確かに間違っちゃいないわな。
一方的だけど。


<見上げてごらん>
漫画に限らずフィクションってのに対しては、
ロマンが求められるものだと思う。
で、俺が求めるロマンってのは、
天才様が才能で成り上がる展開』じゃあなくて、
地味な積み重ねをしてきた人間が最後に勝つ展開』なんだよな。
人間生きてるうちに、色々な壁にぶつかるわけで、
そのうち乗り越えようとも絶対乗り越えない壁が出てくるわけで、
その壁を越えるには、『才能』『資質』ってのがどうしても必要になってくるわけで、
人間生きてるうちに、だんだん『努力の限界』『自分の限界』を知らされるわけで。
で、自分の限界を知ってる人間が求めるロマンってのは、
誰でも頑張れば出来る』『才能は努力に勝たず』ってことだと思うんだな。
短期間であれほど伸びるかどうかは別として、
才能のある人間がみるみる伸びていくこの漫画の展開は、
実は非常に現実的なものなのだ。
……というわけで、俺はこの漫画の主人公を、
どうしても受け入れることができない。

……っていうか、サンデー漫画の主人公は異様に天才様が多いわけだが。
ほとんどみんな、生まれもったものを武器にしている。
名目上の努力人間としては兼一がいるのだが、
あれは全然努力――『まともな練習』を描けていないからな……


<絶対可憐チルドレン>
公務員の哀愁、ここにきわまれり!!
だが、だがしかし、バカな上司に振り回されるというのは、
どこの世界にもあるものなのだ……


<D-LIVE!!>
あれ、もう終わり?
っていうか、えらくあっさり陥落しましたなミハイルさん。
その程度で膝を屈するなら、初めッから悪いコトすんなよ
と諭してあげたくなってしまいます。
しかし、最終章にしてはドライビングアクションがえらく地味だったな……


<ネコなび>
もう姫飼ってる意味なさそうなんで、
さっさと里子に出しちゃいましょうよ。
……まさか、嫁探しはその布石……?

猫の世話と仕事が両立できない⇒嫁を探して仕事に専念
⇒やっぱ嫁見つかりませんでした⇒仕事を続けるには姫手放さないといけませんね

いや、まさかな……

2006年03月22日

サンデー16号感想「到着」

<からくりサーカス>
■ロッケンフィールドさん

ロッケンさん、名前だけの登場。
作者に愛されてるなあ……


■「泣いてたら…誰も助けられないから…」
この言葉で、なぜここ数年間、
勝の言動に反発しか感じなかったのかわかった気がする。
藤田漫画の基本は「ヒーローが誰かを助ける」のではなく、
「ヒーローの助けを得て誰かが成長する」ことにあるはず。
うしとらのエピソードのほとんどはその構造。
タツヤは助けられっぱなしじゃなくて自分で槍を取りに行こうとしたし、
詩織は妖に対してタンカを切ってみせたし、
野村は威颶離を完成させるために立ち上がったし、
ミノルは……どっちかというとさとりメインの話だから何もしなかったけど。
だけど、黒賀村以降の勝に関するエピソードにはその要素が薄い。
阿紫花一家には周りを拒み続けて来た連中が多かったから、
そこから脱却するには誰かの助けが必要だった、
というような気もするのだが、ちょっと受身過ぎるきらいがある。
百合姉はただ座ってただけ、
れんげ姉は頑張ろうとしたけど結局勝ちんに助けられてる、
(頑張ったことの結果を出せていない、頑張らなくても結果は変わらなかった)
菊姉はただ突っ立ってただけ。
「勝が誰かを助ける」構図ばっかりクローズアップされてて、
彼女らの成長が形としての結果に繋がってないんだよなあ。
確かに「変化」はしたけれど。
誰かを助けたい、と思うのはいいんだけど、
そこはうしおや鳴海と変わらないんだけど、
うしお達は「助ける相手のケツを叩く」って感じだけど、
勝の場合は「助ける相手を引っ張り上げる」って感じなんだよなあ。
だから、ノリ切れない。
……んじゃないかなあ。多分。


■新技
『撃破(フラカッソ)』
分類:ダメージ攻撃
属性:突
レンジ:近

カピなんとかの技。
いわゆる乱れ突き。

『見浦流断刀の拍子「松風」』
分類:ステータス変化
属性:斬
レンジ:近

見浦流剣術。
相手の刀を叩き折る技法。

『見浦流万風不帰剣「転」』
分類:ダメージ攻撃
属性:斬
レンジ:近

見浦流剣術。
振り下ろした刀で下から切り上げる。



<アルバトロス>
聖結晶の力、発現!
出力! 増大!
見た目! ちょっと変わった!
攻撃手段! 左手でパンチ!
……あんまり変わってねえ~~!
……かと思ったら、ユウキのダッシュ力が上がっている。
聖結晶は左腕だけではなく、全身の運動能力を向上させる働きがあるのか?
そして、聖結晶の力はユウキの感情の高ぶりで引き出されるのか?
Gストーン?
それだと話の都合パワー全開な戦闘ばっかになりそうな予感。
テンション高けりゃ絶対負けないし、そうでなかったら場合によっちゃ負け。
まさに、藤田漫画。
っていうか、掲載位置が気になる。
ただ単に入稿が遅いのか、
それとも全然一般ウケしてないのか……


<妖逆門>
うーむ、孤独を愛する男。
俺は世界で2番目に孤独を愛する男だからな。
お前は3番目だ。
ちなみに1番目はスナフキン。やつの牙城は崩せん。


<ガッシュ>
「大きなスキも作ってないのに最大術か?」
この漫画で大きなスキを作ってから最大術を撃ってた魔物って誰がいましたっけ?
少なくともウォンレイでないことだけは確かですが。
ところで、キースにトドメは刺さないんですかね?

■新技
『ドルギニス』
分類:ダメージ攻撃
属性:状
レンジ:近

キースの術。
螺旋の光線を腕に纏う。

『ドルゾニス』
分類:ダメージ攻撃
属性:状
レンジ:近

バリーの術。
螺旋の光線を腕に纏う。
いや、だって見た目ドルギニスと変わらんので。

『ゴウ・ガルギニス』
分類:ダメージ攻撃
属性:突
レンジ:近

キースの術。
『ゴウ』がついてるので、結構強力なガルギニスって感じ。
ガルなので回転。

『バーガス・ギニスガン』
分類:ダメージ攻撃
属性:状
レンジ:近

キースの術。
壁にぶつかると反射する光線を全身から多数射出。

『アム・ラ・ゾルク』
分類:状態変化
属性:-
レンジ:自分

バリーの術。
相手の射出系攻撃呪文を両手で受け止められるようになる。
受け止めた呪文は任意のタイミングで射出可能。


<ハヤテ>
だからぁ、ネタは正確に使えっての。
」じゃなくて「わたし」だろう?
まだ」が抜けてるし。
ネタでセリフ引用するんだったら、
うろ覚えで使うんじゃなくて、ちゃんと確認しようよ。
……俺もこの文章、うろ覚えで書いてるけどな!
(WEBサンデーのハナシ)


<武心>
そりゃあみんな怒るわなあ。
普段一生懸命練習して、必死でレギュラー目指して、
やっとの思いでレギュラーになれたと思ったら、
「うちの息子だ。こいつレギュラー」
なんて持ってこられたら、そりゃ納得できんわな。
「み…みんな嫉妬してるんだわ…」
とおっしゃるが、こりゃ嫉妬じゃなかろうに。
納得の問題では。

「「嫉妬」ですと…!! それは違います
 オレは「納得」したいだけだ
 こいつが本当にレギュラーにふさわしい実力を持っているのか
 それでもなぜポッと出の小僧にレギュラーを奪われなければならないのか
 「納得」は全てに優先するぜッ!!
 でないとオレは「前」へ進めねえッ!
 「どこへ」も! 「未来」への道も!
 探す事は出来ねえッ!!
 だからこの小僧に勝負を挑んだッ!」

実際問題、どれだけの実力があったとしても、
どれだけ努力をしてきたからといっても、
この道場で」努力をしてこなかった流星が
いきなりレギュラーってのは俺も納得できねえっ!!
……ただ、一つ気になるのは、道場生たちは「親父」にではなく、
流星」に難癖をつけているところだがな……
堂々と親父に文句を言えッ! もう言ったならいいけどさ。


<ハルノクニ>
気がついたら、連載5話目にしてもはや空気ッ!!
個人的見解だが、少年漫画には『スピード』が不可欠だと思うんだな。
疾走する主人公ッ! 疾走するストーリーッ!
読者の脳内を突き抜けるスーパーソニックアタック! って感じで。
あんまりモタモタしてると、やりたいことやる前に切られちゃうのでは。
っていうか、主人公が何やってンのか未だに分かりません。
策はあるのか? 勝機はあるのか?
ただ調子に乗って勢いで行動してるだけじゃあないのか?
まずはそこのところをハッキリさせてくれないと、展開に全然乗り切れん。


<ブリザードアクセル>
最近同じ展開ばっかりで、なんというか飽きました。
……これって俺だけのような気もするけど、
この漫画を見ててもフィギャーがナンだか未だによくわからん。
なんでよくわからんのかと思ったら、
地味な練習シーンが少ないからじゃあないかなあ、とか思ったり。
それともただ読み流してるだけなのでしょうか。

<あいこら>
寮の名簿を勝手に持ち出して追跡……人、それをストーカーと呼ぶ。


<見上げてごらん>
自分が負かした相手に「楽しかったぜ」。
どーゆー神経してるんだキサマはッ!?
そりゃ、勝ったお前は楽しいだろうよ!
……個人的にはこの自信過剰な無神経男に、
是非痛い目を見てもらいたいところだが。


<D-LIVE!!>
斑鳩、理想のASEドライバーへと覚醒ッ!
相手のマシンとも同調」ッ!
これがッ! これがッ! 真のASEドライバーだッ!!
……対ドライバー能力でしかないような気もしますが。

2006年03月15日

サンデー15号感想「俺の悪夢到来」

【からくりサーカス】
俺の悪夢、ここにきわまれり!!
強くて大天才で化物級の勝ちんにとってはブリゲッラの拳など蝿が止まりそうなものだけど、
単細胞突撃勘違いイノシシマンの鳴海にとってはあまりにも速過ぎるのですか?
拳法は手足だけでやるもんじゃねえってコト」、思い出すまでも無いことだと思うんですが。
っていうか格闘技の常識だろ、それ!!
人形手足モードの鳴海は、ただ力づくでぶん殴ってただけなのか!?

……作中設定だと鳴海の拳法は、
全身の協調から生む力』⇒『気を用いた発勁』という順にランクアップするようだけど、
気を使えない鳴海は『人外の強さを持った人形手足の協調』で、
生身の発勁を上回る打撃を生み出した、というところでしょうか。
でもなあ……そんなもん格闘技の基本中の基本だしなあ……
16巻の回想と繋げるための展開だったのかもしれないが、
いくらなんでも今の鳴海がそれすらできていなかったなんてのは無理がありすぎる。
それができてないなら、格闘技や拳法だなんて呼べるシロモノじゃあないからな……
ただの両手ブンブン攻撃。

っていうことはあれですか、もしもミンシアがブリゲッラと戦ってたら、
もうちょっとはマシな戦いになってたのですか?
あと、アルレッキーノの功績が『ミサイルで粉々にされたコト』だけってのは哀しすぎると思います。

……最古出撃、三牛親子の晴れ舞台と、
一気に盛り上がった俺のテンションがここで一気に下がりました。
マジで。
話の都合丸出し。
こんなシーンばっかりのために生まれてきたのなら、
最後の四人なんかいらなかったと思います。マジで。
っていうか、何気に今回の話、鳴海のエレオノールに対する心情の変化がメインっぽいし。


■新技
『馬形拳』
分類:ダメージ攻撃
属性:殴
レンジ:近

形意拳十二形拳の一つ。
両手で打ち出す打撃技。
からくりサーカスでは地味に多用されている技である。


【アルバトロス】
うーむ、設定解説編から一気に話の展開が遅くなったような……
正直、もうちっとサクサク進めてほしい。
設定解説編以来、俺の中でこの漫画に対する期待が徐々に萎んでいっている。
なんちゅーか、設定に振り回され気味というか……
っていうか、エリートモノバイルに勝とうとする展開は、ちょっと早すぎたのでは……
ここで勝っちゃうと聖結晶次第で戦いの勝敗がどうとでもなっちゃうような気がするし……
なんともうまく言えないので、そのへん暇な時にじっくり考えるとしよう。

あと、ユウキの接近戦理論。
漫画でこの手の理屈を持ち出すのは非常に危険な気がする。
とりあえず突っ込んどきますよ……

「アンタの手、燃えてるんですけど熱くないんですか?」

あと、作用反作用の法則とか。

Agのモノバイル、ピジョン。
貴金属のモノバイルは『麗人系』に属するとな。
しかしてその能力は緊縛プレイ。
あの帯のコトを美しいっていうか、むしろ昆布みたいだなあ、
などと思ってしまいました。色的に。



【がっしゅ】
なんというか、眼ぇ瞑ってても次が見えるような展開になってまいりました!

■新技
『ディガル・ドルゾニス』
分類:ダメージ攻撃
属性:突
レンジ:近

バリーの呪文。
基本強化の『ディ』+回転の『ガル』=ディガルで、
とにかくすごい回転をするらしい。


『アラドム・ゴウゾニス』
分類:ダメージ攻撃
属性:状
レンジ:近

バリーの呪文。
貫手を入れた状態からドムッって感じのゾニスをかます。
自分でも何言ってるかわかりませんが、要するに強力なダメージ呪文。


【妖逆門】
名無し脇役、あきらめ早っ!


【武心】
またこういう展開なのか万乗大智ッ!?
やってる事がダンドーと代わり映えしないのだが……
同じことやってると同じように切られてしまいそうで、不安。
とりあえずは、流星が拗ねた親父どもをドッカンドッカン魅了してからが勝負だろうか?

……ところで、ムクムクは街頭募金を募らなければならないほどに落ちぶれてしまったのか……

【ケンイチ】
うーん、この漫画の最初期、『山突き』の説明の時にも思ったけど、
……あんまり近代格闘技をナメないほうがいいですよ、松江名センセイ?
近代の格闘技を『武術の本質を失ったスポーツ』と称して小馬鹿にする、
ってのは武術だの秘伝だの宗家だの発勁だの何だのに対する幻想から抜けきれない、
妄想系武術オタクのたわごとだとわたしゃ思ってますので。
ぶっちゃけて言うと、あの手のセリフは凄く不愉快です。
スポーツ格闘技のメリット等を強調した上で、
伝統武術はこういう点で勝っている、だからここでは勝てた
と言うなら兎も角、この漫画では完全否定に近い扱いだからなあ……
スポーツだから危険な技を使わない」だとか。

で、最近最強コンボが出ないなあ、と思ってたら、ここでバージョンチェンジ。
手刀横顔面打ち、連続ティーカオ、単把、背負い投げ。
1号の時もそうだったけど「それぞれの技を繋げる意義」ってのが全く説明されません。
なぜ、手刀横顔面打ちの次にティーカオなのか?
なぜ、単把に背負い投げを繋げるのか?
理屈ナッシング。勢いだけです。松江名センセイも分かってないと思います。
ここで! 敢えて言おう!!

単把、背負い投げは繋がらん!!

体重を乗せた胴体への打撃から投げ技に繋げられるのか?
どうイメージしても繋がりそうに無いが……。

うーむ、気がついたら文句ばっかりになってるな……

2006年03月08日

サンデー14号感想縮小版「プリっちの侵略」

<からくり>
オリンピアの腕が破壊。ちょっとショック。
あるるかんの戦闘用固有オプションがここで消失ってぇことは、
もしかして今後あるるかんの活躍はない?
今のとこ、あるるかんが輝いていたのはからくり勝の幕前半部だけなのだが……

鳴海vsブリゲッラ。俺の悪夢到来。
いや、最後の四人が強ければ盛り上がるんだけどね。
だけどあいつら、勝ちんのかませ犬じゃん。
戦ってきた相手はみな弱かった」って、
あんた勝ちんに殺られそうなところをハーレクインに助けられたんじゃん。
っていうかあんた得意の体術で勝ちんに後れをとってたじゃん。
まああれだ、最後メンバーに関する最悪な失敗は、
彼らを登場早々「俺の勝は最強!!」と言わんばかりの展開で雑魚扱いしたことかと。

格闘オタク人形・ブリゲッラとの対決に先駆けて、
せっかくだからここで改めて鳴海の拳法についておさらいでもしようかしらん。

鳴海の使う拳法は『形意拳』『少林拳』『その他』に大別される。

形意拳
心意拳、心意六合拳の流れを汲むとされる中国拳法。
基本の五行拳と応用の十二形拳から構成される。
鳴海の使う突きや掌打のほとんどはこの拳法の技。
『からくりサーカスのすべて』の解説では、
形意拳を姫隆風が創始したと記述されているが、
姫が創始したのは心意六合拳。
形意拳の創始者は李洛能(『掌の歌』で郭雲深に形意拳を教えた人物)
という見解が一般的である。
ちなみに、この拳法を知らない人が知ったかぶって語る場合、
100%確実に『一見すると単純だが功成ればその威力は凄まじい』という意の記述が含まれる。
コピペ万歳。

少林拳
not少林寺拳法。
鳴海の使う蹴り技のほとんどは少林拳の腿法である。
(おかしな具合に手を上げて横に蹴る技等)

その他
ゾナハ病棟(ハリー編)で見せた謎のハイキック連打や、アルレッキーノに決めた二重掌底等。
乱戦でも時々よくわからない動きをしていることがある。
多分、その場の勢いで使ってる。藤田先生が。

<アルバトロス>
空から行く姫。
目立ちまくりじゃん。狙い撃ちじゃん。
っていうかこの展開見る限り、二人が分離する意味ないじゃん。
やっぱり姫はアホな子だろっ!
ところで、シュライク様は素石のストロンチウムを指輪として常備していたのだが、
あれってアルカリ土類金属で反応性高いみたいだから、空気中では一気に劣化してしまうのでは……
素石として炉に入れる物質は単体である必要は無いのか?


<武心>
すんません、最後のページで流星が撥ねられたシーン、笑っちゃいました。
またこういう展開なのか万乗大地!?」と。

<ガッシュ>
イベント戦闘。
ところで、チェリッシュは結局ついてきてないのね。

<ハルノクニ>
うーむ、なんともかんとも……
いくらなんでも無理を感じるというか……
策士一人が数日で崩壊させられそうな国家……
うーん、むーん……

<妖逆門>
うーむ、ダメだ、俺はこの漫画に対して先入観を持ってしまっている。
これはタイアップ漫画だ、と。
よって『何者にも流されない』見解を語る事ができない。
本当に面白くなってくれば別だろうケドさ……
とりあえず。
俺の現時点での、先入観を含めた上でのこの漫画に対する見解は。
造られた漫画」。それだけ。
なんていうか、漫画の教科書見ながら描いた漫画って感じ?
主人公のセリフから作者の正直さや真摯さが感じられない。
同じ熱血バカ主人公でも植木や我聞とは天地ほどの開きがあるのではあるまいか。
愛すべき熱血バカは、愛すべきバカにしか描けないと思うがなあ。

<ケンイチ>
この漫画にしては珍しい、
武術の技法が戦局に変化を与える』という展開である。
……基本的にノリと勢いの戦いだからなあ……
しかしケンイチ、最近『最強コンボ』を全く使わなくなったなあ……
山突き』は回避困難特性があるはず(少なくとも本作品内での定義で)だから、
それを起点にして攻撃を組み立てるとか、色々できそうなものだが。

<犬夜叉>
法師さまの傷が展開に影響を及ぼすのはいつになるんですかねえ?
5年後くらい?

<ハヤテ>
……委員長……!?
イインチョウだと!?


【委員長】
「その、姫ってのもなんとかしていただけると」

【真樹】
「委員長って呼んでください」

【メイヴィス】
「――イインチョウ
 不思議な名前だな」

【委員長】
「名前じゃないんですけどね」

うーん、タイムリー。

2006年03月01日

サンデー13号感想「三牛親子燃える」

<からくりサーカス>
鳴海、エレオノール、生方、三牛親子と、
それぞれのキャラがガッチリ噛み合った話。
今回はとても見ごたえのある内容だった。

■鳴海
エレオノールの危機にうろたえる鳴海。
それを指摘する生方じじい。
しかし鳴海は目の前の『人間』の危機には動かずにいられない男。
(それが子供だと全ステータス補正+100%)
そろそろ帰ってくるのか……
毎号のように俺の心を奮い立たせた、あの鳴海が!?

■エレオノール
ハーレクインに「お前は自動人形と変わらない」と罵られ、
それに対して「私は大切な人のためにこの身を捧げられる」と答えるエレ。
……「お前は人形だ」と貞義の歪んだ愛情を一身に受けて育ったエレオノールにとって、
そのセリフはまさに肺腑をえぐるような重さを持っているだろう。
(作者的にはローエンシュタインのあれを意識してる気がするけど)
そして、無言の鳴海。
かつてエレオノールを『しろがね』の楔から解き放ったのは鳴海。
ということは……?
そろそろ帰ってくるのか……
からくり最終章以前の鳴海が!?

■生方じじい
うろたえる鳴海に、冷静に皮肉をこめたツッコミを入れるじじい。
……やっぱし俺は、仲町サーカスの中ではダントツでこのじじいが好きである。
いやっほーぅ、藤田じじい最高――っ!!

■三牛親子
まさか、仲町サーカス関係者の戦いで、
この二人の戦いに一番胸を打たれるとは思わなかった……
彼らは唐突に無理やりな因縁付けをされて、
急ぎ足で相討ちになったヴィルマや仲町一家(※)と違う。
彼らは彼らの因縁にではなく、思想に殉じてその役割を果たしたのだ。
みんなが生きてなきゃ、パパァ、オレ、さびしくて生きてらんねえよォ~~!!
震えながら冷や汗を垂らし、フラッシュ・ジミーに口答えするナオタ。
みっともなく涙と鼻水を垂れ流しながら叫ぶナオタ。
これだ! これが人間だ!
死の恐怖にうろたえ、怯え、醜態を晒し、
それでも心の中の『いい部分』は裏切れない。
ツェペリさんも言っていた。
人間讃歌は勇気の讃歌ッ!! 人間のすばさしさは勇気のすばらしさ!
これが人間のすばらしさなんだッ!
このあたりのナオタ3コマは、
これまでのナオタの出番を全部足して100で掛けても追いつかないくらい、
強烈な輝きを放っていた。
ナオタ~パパはやっぱり弱いヤツなのよ~~!
 あたし、人間裏切った思い出かかえて生きて行けないよ~~

これも同様。
人は恥のために死ぬ。そうプッチ神父も言っていた。
……いや、これは関係ないか。
ただ、もしも三牛親子が人類全滅後も生き残ったとしたら、
その後の人生は身の毛もよだつ恐ろしいものになる気がする。
何の目的もなく、何の楽しみもなく、生きることをわかちあえる他人もおらず、
ただ罪の意識だけを背負って無為に余生を過ごす……
それこそ、死ぬことよりも恐ろしい地獄相な気がする。

……ただ一個気になるのは、
フラッシュジミーと三牛親子が会話してるのを見て、
鳴海や生方は何も思わなかったのか、ということくらいか。


(※)
余談だが、俺はサハラで死んだ『しろがね』メンバーのうち、一番好きなのがティンババティである。
彼だけは他のしろがね達と違い、とってつけたような過去が語られていないせいだ。
他のしろがねも、個別エピソードを積み重ねた上で散ってくのならよかったんだけど、
あからさまに死ぬ時の感動を煽るために唐突に過去が語られてたからなあ……



■聖結晶アルバトロス
<第一話 姫と少年>
「なっ!
 その欠片はっ!?」

「えっ!?」


「…………聖結晶よっ!!!
 力を貸せっ……!!!
 今だけでもいいっ……聖結晶よっ……
 力を!!!」


<第二話 聖結晶>
「予想外の……形ではありますが、
 懸念材料であった……聖結晶発動に成功しました」

「戯言はやめて頂きたい。
 私は聖結晶を回収すると言っているのです」

「……承知しています。ですが……
 勝利のためには、その少年……、
 そのままに……なさるべきかと」

「っ!!
 無関係な人間を巻き込めとおっしゃるのか!」

「はい、それが……最善です」


<第三話 約束>
「ユウキ。
 お前の力を僕に貸してくれ。
 これからこの戦いを勝ち残るため、
 僕には……お前の力が必要だ」

以上、妄想完了。
ますます新とクリスの関係に近づいた二人である。
それはそうと、設定解説編終了とのことだけれども、
結局『モノバイルはどこから来たのか
なぜ聖結晶が失われてしまったのか
といった世界観は分からず。
それとも、もう説明されてましたっけ?

聖結晶の真の力を発揮せよ、とのことだけれども、
それを引き出すと一体何が起こるのか?
ただ単に攻撃力が激増するだけなのか、
はたまた、見た目に何かすごい変化が現われるのか?
今のユウキ聖結晶モードは、
有効なダメージを与えるためには左手で殴る必要がある
という致命的な問題を抱えている。
攻撃が単調になりやすい、左手にさえ注意すれば致命傷は受けない等等、
もしも相手がユウキの攻撃特性を知ってしまった場合、
攻撃を当てる』ということがえらく難しくなってしまうのだ。
そこのところの弱点を克服しないと、今後の戦いで何かと支障が出てくる気がする。
というか、勝つも負けるも戦いが単調になりすぎ。
さてさて、どうなりますことやら?



<妖逆門>
「げえむがはじまるよっ!!」

60年44年に一度、四方山町逆日本で開かれるという黒払い妖逆門。
こーゆー雰囲気の漫画は腐るほど見てきたけど、長持ちしたのってほんのわずかなんだよなあ……
夢と希望と冒険心溢れる、おかし大好き魚肉も大好き行け行けゴーゴーな漫画は望む所だが、
かといって、そうであればなんでもいいってわけじゃあない。
すっごく『作られた』感がプンプンする漫画。
どうなるかねえ……


<金色のガッシュ!!>
あー、やっぱり先週のテッドの
俺たちってこんなに苦労してるんだぜ! すげえだろ!!
発言での萎え萎えモードを引きずってるせいか、
あんまり楽しめなかった。

俺の中での今週の展開は、
テッドが すごいじゅつで てきをやっつけた
これだけ。

■新技
『ドラグノン・ディオナグル』
分類:ダメージ攻撃
属性:殴
レンジ:近

フィフス・ナグル発動状態から打ち出される、テッド最強最大最後の呪文。
その効果は……『すごい右パンチ』。
以上。


<ハルノクニ>
これじゃ何も分からんのと一緒だ!!


<名探偵コナン>
雪だるまの中に死体!!
これはまさしく会津七本槍の一人、司馬一眼坊!!
めでためでたの若松さまよ 達磨さんの眼があいた
 おめめは二つ、蛇ノ目が二つ 蛇ノ目は二つ、めでたいな


<絶対可憐チルドレン>
なんか、ページが1~2ページほど足りない気がする……
オチが弱いというかなんというか。


<史上最強の弟子ケンイチ>
プンチャクシラット。
ヨーロッパの侵略のために生まれた武術だというけれど、
インドネシアはオランダの占領下に置かれてるって時点で、
そのありがたみの程度が知れるというやつである。


<ハヤテのごとく!!>
……いかん、べっかん絵をも完璧に見切る俺の心眼を以ってしても、
今回出てる女性キャラのほとんどの見分けが全然つかん。
っていうか生の眼で見りゃ区別つくけど、
心眼フィルターを通すと誰が誰やらさっぱりわからん。


<見上げてごらん>
……プレッシャー?
っていうか、彼の剣道経験は結局何の役にも立たないのですね。

2006年02月24日

動物と生きる その1

先日の『ねこナビ』における杉本ペロ氏のトンデモ行動について補足。
おまけまんが冒頭のペロ氏のセリフには、
妙に引っかかる物を感じる部分がある。

締切であまりに忙しく、初めて姫に餌をやるのをすっぽかす」

初めて。
これの言葉は次のコマの、
初めて姫がトイレ以外の場所でフンをした
ということに対応させているのかもしれないが、
普通はありえないセリフである。
なぜならば、こんなことは本来決してあるべきではなく、
また二度とあってはならないこと。
したがって、今回のことは『初めて』ではあるけれども、
それと同時に『最後』でなければならないのだ。
しかし、ここでのペロ氏のセリフは、
今度も何度も起こる事態の『初めて
という意味で初めてと言っているようにとれる。
それ以前に、餌をすっぽかしたことについての反省の色が、
この漫画の中からまるで感じられないことがどうかしている。
ペロ氏は姫に繁殖をさせたいようだけれども、
姫のためにも生まれてくる猫のためにも、
そんなことは絶対にひかえていただきたい。
単なる時間不足だとか嫁さんがどうだとかいう問題ではなく、
飼い主としての『責任感』が完璧に欠如している人間に、
動物の繁殖がキチンとできるとは思えない。
少なくとも何らかのトラブルが起こった時に、
責任ある的確な対処ができるとはとても思えない。

動物を飼うということを、動物の一生を背負うということを、あまり甘く見ないでいただきたい。

2006年02月22日

サンデー12号感想・「どこかで見たことのある展開」

<からくりサーカス>
■パンタローネvsハーレクイン

……あれ?
やってることがコロンビーヌvsディアマンティーナと同じなんですけど。
フェイスレスとフランシーヌ人形が変わっただけで。
行方不明のディアマンティーナとなにか関連づける腹ヅモリであろうか。
ところで、真夜中のサーカスに陳列されていたフランシーヌを題材とした芸術品、
あれらをいつハーレクインが見たというのであろうか。
いくらなんでもフラッシュ・ジミーがそんなもん持ち出す余裕があったとは思えないし、
彼ら最後の四人が生み出されたのはこの年。
見る機会があったとは思えないが……

■笑いの話
『本当に』笑った事がないから、彼らはフランシーヌ人形を笑わせることはできなかった。
しろがねの本拠地でアルレッキーノが柔らかい石の話をしてる時に高笑いしてたのは、
『本当に』笑ってなかったからノーカンなんですね!?
……今回のパンタローネのセリフは、
からくり最終章のアルメンドラのセリフに対応しているようだ。

「自動人形はめったに笑わないんだよ。
 フランシーヌ人形を笑わせるために、おどけてばかりいるのにね。
 自分に「ゆれる心」が無いのに、
 フランシーヌを「ゆらす」ことができると信じて、
 二百年も同じことを繰り返している」

あれだけ多彩な感情を演じて見せた自動人形に、
ゆれる心がない」というところがよくわからないが……
同じ「感情を演じる」でも、『寄生獣』の三木の場合とかだと、
感情を演じて見せている」という不気味な感じがしたのだが、
からくりの自動人形の場合は、
その言動がうしとらの妖怪と全然区別つかないからなあ……
そして今回のあのシーンは、微妙にうしとら「混沌の海へ」を髣髴とさせるのだった。
うるせえ、人形!!

■三牛親子とフラッシュ・ジミー
ヴィルマ入団イベント以来の、三牛親子活躍のチャンス到来か!?
見せ場が『加入イベント』⇒『』しかないのはどうかと思ったが、
考えてみるとリーゼ以外の仲町サーカスはみんなそんな感じなんだよな……
ところで、エレオノールはあるるかん無しでどうやって戦うのだろうと思ったが、
ちゃんと別人形を用意していたのね。

■新技
『局地気象コントロール装置』
分類:ダメージ攻撃+その他
属性:雷・状・その他
レンジ:遠

ウェザー・リポート。


<聖結晶アルバトロス>
■ストロンチウム+ベリリウムのモノバイル

……知らん!
物質名しか知らん!!
わしはサンデー感想を自分の知識に基づいて書くことを家業の誇りにしているので、
知らんことについてぐぐり検索して書くことなんかできないのじゃよー。
アンチモンについてうだうだ書いたのは、
アンチモンのことを初めから知っていたからであって、
――論文読んだのは記憶を取り戻すためであって――
知らないものは書けないのじゃよー。
……と、これだけで終わらせたら文章書く意味がないので、
家業の誇りをあっさり捨てて調べてみる事にする。

■ストロンチウム
アルカリ土類元素。ということで反応性は高いらしい。
放射性の同位体が存在する。
シュライク様の技「バーストロン」は熱属性遠距離攻撃らしいが、その関連や如何に?

■ベリリウム
水兵リーベぼくの半魚モービル」の、『ベ』にあたる元素。つまり、超雑魚。
ちょっと調べただけでは「話し好き」との関連性は分からず。
ちょっと調べただけで諦めるこの根性には問題がある気がしないでもないが。

■モノバイルのランク
まるで聖闘士のような明確なランク分けじゃよー。
コモンモノバイルとエリートモノバイルの間には天と地ほどの差があるのだ!
最上段は『レア』にも分類されていないのだけれど、あの階級は一体?
神のランク?
ちなみに今回の素石命図と前回の素石命図と比較すると、
なぜかランタノイドとアクチノイドの記号が変わっていたりする。
R⇒Rn』『A⇒An』。
……若木先生、まだ迷ってる?

■ピジョン様
とりあえずエリート級モノバイルであることはハッキリしたが、
その具体的な素体その他諸々は不明。

■新技
『バーストロン』
分類:ダメージ攻撃
属性:熱
レンジ:遠

シュライク様の技。
ぱっと見た感じだと、炎の輪が出現して相手を吹っ飛ばす技。
バースト+ストロンチウムって感じのネーミング?


<ハルノクニ>
新連載。
……なんかむつかしい話みたいですよ?
設定を覚えられるか今から不安。
人読んで「小型犬並みの脳を持つ男」よ。


<金色のガッシュ!!>
なんだかなー。
今回のテッドのセリフには共感しかねるな。
俺は真っ当な家庭に生まれ、親の愛を一身に受けて育った人間だからな。
「ものは言いよう」という言葉がありまして、逆に言うならば、
自分がどれだけ人に期待されて生まれてきたのか、
 どれだけの愛を注がれて育ってきたのか、
 その重みを知っている人間は、捨てられるような環境に生まれた、
 親の愛を知らぬ根無し草如きに負けねえよ

こういう言い方だって出来る。
苦労してきたなら「ご苦労さん」とでも言ってやりたくはなるが、
かといってそれを盾にふんぞり返られても困る。
前のテッドの回想でも、
俺たちはこんなに苦労してきたんだ! すげえだろ!
みたいなアピールに感じたんだよなあ……考えすぎでしょうか?
これが俺がクラナドを好まぬ理由の一つであるのだが、
そんなことは別にどうでもいいのだった。
ところで、「フィフス・ナグル」がテッドの最上位術ではなかったのね。
道理で地味すぎると思った……


<史上最強の弟子ケンイチ>
……この漫画の強弱は流派によるものではなく、
その使い手の資質によるところが大きいようなので、
別にじじいが「プンチャクシラット」に苦戦した、
というわけではないような気がする。
そして、兼一と美羽の愛のランデブー大失敗には素で笑った。


<MAJOR>
……思い出した!!
お前は妹か!? 妹なんだな!?
おおマイシスターよ! 俺のことをお兄ちゃんと呼んでくれたら起きる!


<(略)あおい(略)>
予想に反して彼らは単なるかませ犬だったのか?
試合終盤では肩身の狭い眼鏡先生(名前役職失念)が、
ふんぞり返って「あおい坂すげえだろ!」と大胆アピールしたりする展開なのか?


<あいこら>
所詮忍術など匹夫下郎の業に過ぎん。
忍術を極めた後に行き着く果ては、一握の路傍の砂の他に無し。
魔天忍法帖」でも読んで改心しなさい、じじいよ。


<絶対可憐チルドレン>
ああなんとそんな事情が!?
ああ、かわいそうすぎるよ!!
なんてかわいそうな三匹の象!!
かわいそう過ぎて、
胸が一杯になって、
後半部分が聞けなかったくらいだぜ。
俺はまたも泣いた。
哀しき象達の為に流れよ我が涙。

「うぅ……そんな事情が!!
 象たちがかわいそうすぎるよ!!
 そして、同じくらいかわいそうな飼育員!!
 象よすまんっっ!!
 俺が俺が、なんだか知らないが
 俺が悪いんだぁぁぁっっ」


<見上げてごらん>
前頁、コマの外が黒いよお母さん!!
試合中なのに一話丸まる回想だよ!?
チルドレン感想でアレを模写したせいか、
俺のテンションがどこかおかしくなってるよ!!
これが泣かずにいられるか……。
ああ、余りにも過酷な運命。
ああ、うるわしきかな奥多摩チーム。

……それはそうと、協調性無さ過ぎるからって、
個人競技に行くのはどうかと思われ。


<ハヤテのごとく!>
面白いマンガを描くには豊かな人生経験が必要」?
必ずともそうとは限らないようですが。
というか、他者と関わる機会……
というかそれ以前に外に出る機会が少なそうな仕事の漫画家稼業で、
豊かな人生経験を積む事が出来るかは甚だ疑問な気がしますが。

あと、漫画の才能がないけど漫画を描きたいと思う人間のために、
同人誌即売会というイベントがあるような気がするので、
ナギはそんなに気に病む必要はないと思うのだった。


<D-LIVE!!>
クライマックス、迫る。
なんだかんだでASEがかわいい百舌鳥さん。
キマイラと組んで行った悪事についても、
実はあとできっちり責任以って収拾つけるツモリだったのだろうか。


<ねこナビ>
……即刻ペロ先生は姫を他の責任もてる飼い主の元へ里子に出し、
猫漫画の筆を折ることをオススメします。
猫にエサを与えるのを忘れることもさることながら、
それを漫画のネタにする神経を疑います。

2006年02月15日

サンデー11号感想「アルレ ディスクXに覚醒する(唐突に)」

<からくりサーカス>
■仲町側決着

……各キャラのスキルのうち、
最も有効に使われたのがノリの七丁椅子か……。
そして『自動人形はサーカス芸に弱い』という設定は、
本当に投げやりに使い捨てられただけだった。
うーむ……

3人を乗せた電車がクラッシュしたわけだが、
ヴィルマのようにその死の瞬間がきちっと
描かれているわけではない。
ということは生存の目もないわけではない……
というか、少年漫画のセオリー(爆発に巻き込まれたくらいじゃ死なない)からすれば絶対生きてる。
しかし、ここで一つ気になるのは、仲町の『』。
仲町の歯が欠けてしまっているのだ。
仲町といえば『』くらいしかアイデンティティのない男。
そいつの『』が欠けてしまったということはすなわち、
仲町のキャラとしての『』を意味しているのかもしれない。
どのみち、ノリとヒロは助かってると思うのだが、
ぶっちゃけた話こいつらはいてもいなくてもどうでもいいキャラなので、
別に生きてようが死んでようがどっちでもよかったりする。
物語の初期に登場してるにも関わらず、
見せ場が母ちゃん回想イベントしかないような連中だからな……
実際、もし彼らがいなかったとしても、
からくりサーカスのストーリーを進める上で全く問題がないのだ。


■アルレッキーノvsブリゲッラ
これまでの展開はなんだったのか、
と思わせるような唐突な新技の応酬。
ブリゲッラはいい。
初登場時から全身を覆っていて、
その身体がどうなっているのかわからなかったから、
そこに奥の手が隠されていてもおかしくはない。
だけど、アルレッキーノは?

「前にナルミという男と戦った時には、
 どうしてもこの技は使いたくなかったが……」

フランシーヌ様を守ることよりも、
鳴海と接近戦で戦う事の方が重要だったのか?
第一アンタ、鳴海にポポポ攻撃(仮)使ってたじゃん!?
接近戦にこだわってないじゃん!?
(追記:
 一応単行本を確認してみたら、アルレは遠射程攻撃のポポポ攻撃を、
 わざわざ鳴海の近くまで移動してから使っていた。
 ……でも、いくらなんでも伏線じゃあないよなあ?)
伏線無しに唐突に追加された新技……
しかも、出した数ページ後でリュートごとドカン。
なんというか、アルレがブリゲッラを圧倒するため、
という『話の都合の産物』以外の何者でもないような。


■格闘技とやらの弱点
手足の届かぬ所には攻撃を与えられない』。
当たり前だ、と笑うなかれ。
このことが分からない人間は世の中ごまんといる。
格闘技オタクとか格闘技オタクとか、あと松江名先生とか。
攻撃の射程、レンジというものは、
その使い手の戦術や、あるいはそれを倒す側の戦術を決める上で、
非常に重要なものなのだ。


■新技
諧謔曲『神をたたえよ』
分類:ダメージ攻撃
属性:音波
レンジ:遠

アルレッキーノのリュートから放たれる最終技。
音を衝撃波と化し、敵を攻撃する。
有体に言うとジャイアンの『ボエ~』である。
ディスクXでも可。
ところで、もしもこの攻撃を使ったら、
真っ先にぶっ壊れるのがアルレ自身だと思うのだが。
どう考えてもアルレが爆心地なのじゃよー。


<聖結晶アルバトロス>
■素石命図

基本的に『原子番号が大きい元素』ほど強いという法則が成り立つとのこと。
前回執拗に隠されていたランタノイドとアクチノイドの部分は、
今回は普通に?表示されていた。
Pbの上位に位置する謎の元素(ウンウンクアジウムか?)を除けば、
素石命図の最上位に位置するのはアクチノイド。
もしも連載が長期化したら、モノバイル最強の集団
アクチノイド15人衆』とかが出てきたりするのだろうか。
そしてランタノイドの立場は一体?
っていうか、あの部分が執拗に隠されていたのは、
もしかして若木先生もオススメ科学技術週間の元素周期表に、
ランタノイドとアクチノイドの記号が表記されていなかったからなのか?

■続・クレイン様考察
モノバイルの姿や能力はその素体に影響されるとの事。
で、これまでのモノバイルの素体の特性は、
主にモノバイルの『必殺技』『能力』に反映されているようだ。

Ti(強度が高い):【チタニウムスパイク】頑強な槍を飛ばす
Si(半導体?):固有技なし。
Zn(柔らかい):【ジンクジップ】相手の身体にもぐりこむ弾丸
Mg(強い光と熱を発して燃焼):【ファイアマグ】炎熱攻撃

……とすると、クレイン様(Sb)の場合は……?
ここで注目したいのは、
燃焼しやすいMgの特性が『レバイオは炎に弱い』ではなく、
レバイオは炎の攻撃を得意とする』というように反映されている点。
この事から考えるとクレイン様の素体・アンチモンの特性は『耐熱体質』というよりも、
炎に対して強力な防御効果を発揮する技
として反映されるのではないかと思うのである。


■新技
『ファイアマグ』
分類:ダメージ攻撃
属性:熱
レンジ:遠

マグネシウムのモノバイル、レバイオの特殊技能。
マグネシウムの『強い光と熱を発して燃焼する』
という特性から生まれた技と思われる。


<グランドライナー>
順当に完結。
アルよ、真のグランドライナーを目指せ!!

……なのはいいんですけど、
続きの予定はないのですか?
まあ、『チルドレン』の場合は
実績のある大御所の作品だったから、
相当な特別待遇だったのでしょうが……
でも、ジャぱんとかの場合も、
短期集中終了時点でスデに連載昇格を仄めかしていたけどなあ。



<金色のガッシュ!!>
復活ゥウ――!!
でも、イベントバトル続行中としか言いようがない……

■新技
『ディオ・マ・バスカルグ』
分類:強化
属性:-
レンジ:-

ギャロンの最上位強化術。
本来ならあまりに身体に負担をかけるため、
行動する度にギャロン自身がダメージを受ける。
今回はファウードの力の影響か、
本来の性能を遥かに上回る効果を持つ術となっている。
行動後ダメージ無効+自動回復+時間経過で効果上昇あたりか?

『ガンズ・ゴウ・コファルガ』
分類:ダメージ攻撃
属性:射・殴
レンジ:遠

チェリッシュの攻撃術。
威力のしょぼい印象がある範囲攻撃『ガンズ』と
基本威力向上効果の『ゴウ』を組み合わせることで、
それなりに威力のある範囲攻撃に発展したらしい。
まさしくルドラの言霊システム。

『フィフス・ナグル』
分類:強化
属性:-
レンジ:-

テッドの最上位強化術。
通称『トップ・ギア』。
見た目は驚くくらいに何も変わってない。
しかし強化呪文の中でも相当効果が高い部類に入るらしく、
パワーだけなら『ディオ・マ・バスカルグ』を遥かに凌駕する。
ただしその代償は大きく、強大すぎるパワーはテッド自身の破壊を招く。
オンリーユー風に言うならば
ステータス:大激怒』『怒りに任せた無茶な攻撃に身体がついてこない
というやつである。


<史上最強の弟子ケンイチ>
ボス敵の顔見せが進む。
後のための布石なのだろうが、
最近話が地味な気がする。


<MAJOR>
……誰?
不憫な寿君にもいよいよ春の予感が。


<MAR>
ナナシはわざわざガーディアンなぞ使わずとも、
ガーディアン発動のため動けぬペタを攻撃すればよかったのでは?
不意打ちで。
そこまでしてガーディアンを使わなければならないのか。


<ハヤテのごとく!>
マリアさんが目立つ話に外れはない。
別にマリアさん萌えとかいうわけじゃあないんだけど。

……ところで余談だが、
バレンタインのイベントでお菓子メーカー大儲けなのは確かだと思うが、
日本中の恋に恋する純情な少女がチョコに投じる金額よりも、
日本中の職場で配られる義理チョコにかけられる金額の方が何倍もでかいような気がする。


<名探偵コナン>
個人的には、『雪だるまの中に死体が埋まっている』という
山田風太郎的シチュエーションを期待したかったのだ。


<犬夜叉>
久々にかごめの瘴気浄化スキルにお目にかかった。
すっかり忘れてたよこの技能……


<(略)あおい(略)>
敵はいやなやつ。
あおい坂の面々を引っ掻き回して凡プレイの嵐をさせることで、
眼鏡先生に「やっぱり野球部大したことねえじゃねえか」
と思わせるためだけに生まれたチームのような気がしないでもない。

敵がいやなやつなのはまあしょうがないとしても、
俺個人としてはあおい坂高校の面々もあまり良く思っていないため、
今回の試合は「気に入らない奴らvsいやなやつら
というなんとも嫌過ぎる構図になってしまうのである。
うーむ……


<D-LIVE>
生きること……ゲーム
死ぬこと……またゲーム
人生即ちこれゲーム

と、『翔丸』のようなことをのたまうキマイラ。
その真意は一体?

2006年02月08日

サンデー10号感想「設定使い捨てられる?」

<からくりサーカス>
■ヴィルマのナイフ
レディ・スパイダーがこの事を知っているのは、
おそらくブリゲッラがナイフで動きを止められたことを、
カピタンから聞いていたためなのだろう。
銃弾すら効かない人形に対してナイフで挑むなどと
無謀なことをする理由はそれ以外に見当たらないし、
唯一の攻撃兵器、ナイフを吹っ飛ばすのは、
レディ・スパイダーとしては当然の戦法と言えよう。

■サーカス芸
なんというか、
使いどころのなくなった伏線を無理やりに消化した
という感がどうにも否めない展開だった。
元々仲町サーカスがいつの日か自動人形と闘う日のために、
あの設定を用意していたとするのならば、
いくらなんでも使い方がしょぼすぎる。
というより、この失敗の許されない大舞台で、
ナイフ数本だけ持って何の策もなしにぶつかる仲町達はあほすぎる。
芸に人形を止める効果があり、
ナイフに人形を一撃で倒す効果があるならば、
それを最大限に活用する策を練るべきだ。
仲町一行にはそれほど期待してなかったけれど、
嫌な意味でトホホな予感通りになるってのはなあ……

そしてこの設定の問題は、
しろがねはサーカス芸の訓練が必要
などといっておきながら、過去に登場したしろがねは誰一人として
サーカス芸で人形の動きを止めようとしていなかったことだと思う。

せめて、この戦いの決め手がこの設定によるものであれば、
まだなんとか容認できなくもないが……
どっちにしろ、この戦いの以降でこの設定はもう使われないだろうけど。

■仲町と鳴海
いや、どう考えても鳴海が戦った方がいいのでは。
それとも、実はレディ・スパイダーはブロムブロムロー並みの実力者なのか?
鳴海とエレオノールが二人がかりで戦っても苦戦するほどの。

ここで仲町達が鳴海とエレオノールのために身体を張り、
もしそれで命を落とすようなことがあるのならば、
その後で二人がその事を知ったならばどう思うだろうか?
今の鳴海を苦しめているのは、
善意に基づく他人の自己犠牲』だというのに。
意地や善意のために捨てられるほど、
自分の命は安っぽいものじゃあないと思うが……
この場面についてはかなりの予定調和的なものを感じた。


<聖結晶アルバトロス>
■素石命図
……これじゃあ何もわからんのと一緒だ!!
周期表が逆さまになると素石命図となる?
モノバイルにとっては、周期が逆に並べられた方が正しい?
その事には一体どのような意味があるのだろう。
また、ランタノイドとアクチノイドの部分が何故か隠されている事に、
一体どのような意味があるのだろう?
一番最初に素石命図が出てきた時には、
この周辺の部分だけがなぜか消されていたし、
以降の会話の中でもあの部分だけはフキダシで隠されていた。
これは一体……作者に何らかの意図があるはずなのだが。

■モノバイルと素体
この両者の関係は、
1.モノバイルはそれぞれの素体を命の源とする
2.モノバイルは素体の特性を反映された姿、能力を持つ

ここで気になるのは、
我らがぽんこつヒロイン・アルバトロスの素体は何かということと、
素体は常温常圧下で固体の金属元素以外にもありうるのか、ということ。
アルバトロスの能力と言うと、羽が生えて空を飛ぶくらいしか浮かばないが、
これは一体どのような元素の能力によるものなのか? まさかヘリウム?

■さらわれ理香
理香、幼馴染ヒロイン道の第一歩を歩む!!
敵にさらわれる』!!
目指すは麻子の歩んだ道か。


<グランドライナー>
夢を、希望を、生活を、信じるものの全てを打ち砕かれたアルの怒りの一撃が、
極悪非道の大佐にクリティカル!
しかしッ! だがしかしッ!
悪の放ったミサイルは今、ファールンの全てを灰燼に帰さんとす!!
どうする主人公!?
後ろでボサッと突っ立ってる無表情な紅の人がなんとかしてくれるのか!?
そして短期集中連載は佳境へゴー!!

……この漫画には本連載獲得のためのファンレター出しとこうかしらん。


<ハヤテのごとく!!>
……師匠はバレンタインの度に、
負の想念に満ち満ちた話を描いていたものだが。
っていうか、年が一周してまたリアルタイムと漫画内時間が一致したのか!?


<MAR>
マジでやべぇな。勝敗以前にナナシの命が危ない
……いやー、これは戦争だから、
命が危ない」なんて今更言うほどの事じゃあないんですけどね。
っていうか彼らは今まで、
自分たちは負けても死なない」とずっと思ってたんですかね?
相手はガシガシ殺してたけど。


<犬夜叉>
かごめが犬夜叉を信じるのはいいんだけど、
あのパーティの中で随一の潜在能力を秘めたかごめ自身は、
別になーんもする気がないってのはどうなんだろう?
そりゃ元々かごめは単なる中学生だから、
出来る事にも限度があるってものだろうけど……
結局かごめはかけら探知機の役割程度しか果たさないし、
それ以上のことをする気がないし、
それ以上のことを出来るようにする気もないってのがどうにも気になる。


<あいこら>
ハチベエに罪はない……
健康な男子学生ならば、
目の前のおっぱいに誘惑されても仕方が無い!
いや、むしろされて当然!!
俺だってすぐ誘惑されるぜ!!

それはそうと、個人的な印象なのだが、
この漫画のこういうお色気シーンてえらく記号的に思える。
その目的はえろいシーンを描くことというよりもむしろ、
ハチベエを惑わす物体と、それにいいように惑わされるハチベエを描くことというか……
要するに、あんまり下品な感じじゃあないんだよな。
考えすぎだろうか?


<地底少年チャッピーー>
ビックルマンシールにミヌ四駆!?
お前ら一体いくつなんだ!?
つーか俺と同年代なのかッ!?


<(略)あおい(略)>
師匠が教師にふさわしくないハンパ教師のダメ社会人なのは
今更言われなくても充分過ぎるほどに分かるけれども、
学生が一生懸命になってることを真っ向から否定するのも、
教育者にあるまじき態度だと思われるが。
第一、あんまりおつむの良さそうとは言えない……
少なくとも進学校とは呼べそうにもない『普通の都立高』で、
部活動を完全否定してまで勉学に打ち込む意味などないと思うが。
もっとも『教師』というのは単なるいち職業に過ぎず、
その職業についている人間が『教育者』であるとは限らないということは、
学生時代の体験からよ――――――――――――く分かってるつもりだが。


<兄ふんじゃった!>
ここでDSを出したのには、
何やら作者の良からぬ期待を感じてしまう……
というのは勘ぐり過ぎだろうか?
いや、それ以前に、このキャラはもう二度と出さなくていいと思う。


<タイムチャンプルー>
読みきり。
なんちゅーか、絵柄が福地氏にえらく似ているような……
作風もなんか福地氏チックなような……
元アシスタントか?


<D-LIVE!!>
劇画調の絵柄のこの漫画で、
吹っ飛ばされて天上にめり込むというギャグ描写が。
その違和感がよし。


<ねこナビ>

責任とれないなら初めから動物飼うな。

動物の世話が忙しいから仕事に支障が出る
などとほざくのは社会人のクズだ!
仕事が忙しいから動物の世話ができない
などとほざくのは人間のクズだ!
両方出来る余裕がある人間だけが動物を飼う資格があるのだ。

動物飼うことを漫画のネタにすることは結構だが、
飼うなら飼うで、飼い主として動物に対して背負っている責任と、
漫画家としての出版社と世間に対する責任をちゃんと両立していただきたい。

2006年02月01日

サンデー9号感想『二人の道化 最後の舞台に踊り出る』

<からくりサーカス>
■しろがねにはサーカスの練習が必要
この設定が!!
初めてこの設定が出てから5年以上、
一度として生かされることのなかったこの設定が!!
その意味すら不明で『からくりサーカスのすべて』にて
初めてその内容が説明されたこの設定が!!!
ようやっと物語の中で明るみに出た!!
……しかしこれ、ヴィルマでも出して欲しかったがなあ。
ナイフ芸人同士の対決だったわけだし。


■人形は人形の居場所がわかる
ゾハナ病患者は自動人形を感知できる。
その効果が体内のゾナハ蟲がもたらす何らかの作用によるものならば、
同じゾナハ蟲で動く自動人形がお互いを感知できても不思議はない。
でも、ゾナハ病ではなかったエレオノールは兎も角としても、
鳴海が感知できてないのはどうなのか?


しかし。
今回のアルレッキーノ、パンタローネの『暇乞い』は燃えた。
二人を見送るのが道具師生方法安というのも燃えた。
シチュエーションが『聖矢、ここは俺に任せて先に行け!』なのも燃えた。
勝ごときに体術で後れをとったヘボ人形、
ブリゲッラが鳴海とぶつかり合わなかったのも燃えた。
(鳴海の圧勝なら兎も角、互角に立ちまわるのはカンベンして欲しかったので)
フランシーヌ様」からの命を受けた嬉しさに踊りだす二体に燃えた。


「我々は貴女様が為に存在するのですから…
 こう仰ってくれればよろしいのです。
 戦え、そして、勝て、と」

「…じゃあ、戦って、勝ちなさい。
 そして…かならず戻って来なさい!」


コロンビーヌの時はあんまり燃えなかったのだが、
今回はなぜか燃えた。
なんで燃えたのか考えてみたが、
おそらく、ここにエレオノールが関わっているからではないかと思う。


「目的を果たせぬ私達は、存在することすら意味がなかったのに…
 それをフランシーヌ様は意志を下さり、
 もう一度チャンスまでくださったのだ」

しかし200年間彷徨い続けても彼らは、
主フランシーヌ人形の期待に応える事は出来なかった。
それどころか本当の主はとうの昔に彼らを捨てて去ってしまっていた。
その後巡り会った真の造物主、フェイスレスは彼らを省みる事がなかった。
そこで再会した『フランシーヌ様』は、
彼らに彼らの求める命令を下そうとはしなかった。
だが、ここで彼らは初めて「戦って勝て」という、
主の命令に応える機会を得たのだ。
これは燃える。

……仲町一家は微妙だが……
一つ気になるのは、逃げるのを躊躇ったナオタ。
この漫画における三牛親子の影の薄さは尋常ではない。
なのにここへ来て「ナオタ、何モタモタしてんのよ!」と、
三牛親子のためだけにわざわざ貴重な1コマを割いている。
これには何かある、と思わざるを得ない。


<聖結晶アルバトロス>
王子の指輪をはめた新を拒むクリスの如く、
依然ユウキが深入りするのを拒む姫。
いくらヘタレとはいっても、
姫がこの戦いに身を投じるのは自身の宿命。
だが、命を落としかねない――
実際何人も人が死んでいるし、
ユウキも聖結晶の力がなければとうに死んでいる――
この戦いに、ユウキを巻き込むまいとする姫の心情はわからんでもない。
しかし、現実問題姫はあまりにも無力すぎるし、
肝心の聖結晶はユウキの腕の中。
利害で考えたら、姫はユウキの力を借りるしかない。
運命の出会い、能力の覚醒、強敵の出現と、
順調に序盤のイベントをこなしてきたこの漫画。
ここらで一発、姫にユウキを仲間として
認めさせるイベントが発生する頃か。

そこにいかにもな仲間キャラ(?)、出現す。
今後仲間入りしてレギュラー化するのか、
それとも次なるモノバイルの前に犠牲になって
何かのフラグを立てるのか……?


<グランドライナー>
紅の暁号大活躍!
そして主人公、ついに立つ!
……という感じ。
かなり展開が駆け足になってきたような。
テンポの変化が著しい。
しかし、鉄道がドンパチやる漫画って、
鉄っちゃん的にはどうなのか?

<MAR>
■ブラッドボディ

こっ、これはまさか!
古に滅んだ禁断の術法、
『天』に相反する忌まわしき力、
『冥』の合成術レイスフォーム!!
この術を使った者は、生命力と術法に対する防御力を失う代わり、
物理攻撃に対して無敵のレイスと化すという。

……ところで『物理攻撃』って言葉を普通に使うのはどうなのか?
ゲーム内では普通にまかり通ってる用語だけど、
別に熱攻撃も冷気攻撃も電撃攻撃もエネルギー攻撃も、
厳密に言えば全て物理的にダメージを与えているのだから、
あれらが『物理攻撃』に属さないというのはおかしい。

■ダークリフレクター
こっ、これはまさか!
バハムートの天敵、月のカーテン!!
バハムートのメガフレアはリフレクに弱い、
もはやこれは常識!
……ファントムが使ってこなくてよかったですね、ギンタ。

……しかし、相変わらず攻撃の分類が読者頼りだ……

<D-LIVE!!>
斑鳩の弱点を補うもの。
それは『仲間の信頼』。
そして最終決戦へ……

今となっては序盤のキマイラのしょぼさが懐かしい。
ナチスの遺産編までは、ASEにしてやられるだけの口だけ野郎だったからなあ……

<ブリザードアクセル>
これまでの努力努力言う展開は、吹雪の大活躍に際して
吹雪の天才様特権だと揶揄されないための布石に過ぎなかったのか……?
ペアだと二人で滑らなきゃならないから吹雪は実力を出し切れなかったが、
一人で滑れば世界初のスーパープレイも世界新も容易いものなのか?
努力は裏切らない」とさんざん言ってきたのは所詮口だけだったのか?
あそこまで努力努力いっときながら、
これは努力すればできるというものじゃない」というセリフが出てくるのは感心できんなあ。
吹雪の実力は才能と努力、両方に裏付けられたものである、というようなことを言いたいのだろうが……
なんにせよ、やってることが極端すぎる。


<あいこら>
若い身空で同人コスプレに手を染めるなど、おいちゃんは感心せんのう。
同人もエロゲーも、世間一般からすれば狂気の人外魔境。
関わらずに一生を終えられるのならば、それに越した事はない。


<犬夜叉>
もしかしてクライマックスが近いのか!?
というか、妖穴って何なのか未だによくわからんので、
見えないことの不思議さとか凄さがよくわからんのだが!?


<見上げてごらん>
ヒッティングポイントの話。
最も効率よく力を打ち出せるポジションは、
テニスのみならずあらゆるスポーツに存在するもの。
格闘技でいうならば『最も破壊力を生み出せる打撃の間合い』と言ったところか。
他のスポーツでそれなりの腕を持つのならば、
それを体感的にも全く知らないというのはおかしいような。
……剣道にはないのか?
あと「テニスはそんなに甘いもんじゃない」とは言うけれど、
他のスポーツが甘いかというとそんなことないとおいちゃんは思うがなあ。
まあ、ここで積み重ねの大事さを説いたのは良。
巻頭のマンガは類稀な才能とオーバーワーク(一月半)で世界初の偉業達成だからなあ。

2006年01月31日

聖結晶アルバトロス・クレイン様の炎耐性に対する考察

先週のサンデーでその中ボスっぷりを
大胆アピールしたアンチモンのモノバイル、クレイン様。
クレイン様が名乗りを挙げたときに気になったのが、
その素体である『アンチモン』という元素。
普通に生活してる人にとっては聞きなれない元素かと思われますが、、
これはゴム・プラスチックなどの石油製品に、
火災防止を目的として添加される無機系難燃剤の一種。
この『難燃効果』が転じて『炎耐性』に繋がるのではないか、
というような事をクレイン様初登場時に考えましたが……
で、彼(彼女?)は見事にユウキの燃える
聖結晶パンチをこともなげに受け止めたわけですが。
ですが、これをアンチモンの難燃効果に
よるものと考えるのは早計過ぎます。

まず、ここで間違えてはいけないのは、
アンチモンに難燃効果があるとはいっても、
アンチモンは燃えにくい』ということではなく、
アンチモンは他の物質の燃焼を阻害する作用がある』ということ。
仮に難燃効果で炎の拳を防いだとするならば、
それは『ユウキの炎を消し去る』ことで防ぐはず。
ですが、ユウキの拳は受け止められても依然燃え続けたままです。
そもそも聖結晶の拳による攻撃は、
床をぶち抜くなどの明らかな人外の力+炎攻撃という、
ロマサガ風に言うなら『殴+熱属性ダメージ』。
その炎だけを防いだところで殴属性は構わず通ります。
それを真正面から受け止めたと言うことは、
単純にユウキとクレイン様のパワー
(攻撃力と防御力?)に差があっただけ、
というように考えた方が妥当です。

炎耐性を論ずるには、難燃性だけではなく、
融点の度合いや耐酸化性、耐熱性、耐燃焼性といった
物性から語る手もありますし。


(マメ知識)
ちなみに強い難燃効果を持つのは
単体のアンチモンではありません。
実際に石油製品に混入されるのは三酸化アンチモンですが、
別に三酸化アンチモンに難燃効果があるわけでもありません。
アンチモンはハロゲン系難燃剤と組み合わせることで
初めて難燃効果を発揮する『難燃助剤』なのです。
厳密に言うと、難燃効果があるアンチモンの化合物は、
臭化アンチモンなどのハロゲン系化合物。
流石にここまで細かい原理を知って漫画を描け、
とは言いませんが念のため補足。

本考察を書く上で必要な論文を送ってくれた大学の同期に感謝。

2006年01月29日

サンデー8号感想

<からくりサーカス>
■鳴海の記憶
鳴海の記憶は(知らぬ間に)戻っていた。
だから悩んでいたのか……
しかし、ここでわざわざロールキャベツの事を
口にする鳴海の真意は如何に?

<史上最強の弟子ケンイチ>
■無拍子
ゼロ距離での打撃は――
あらゆる格闘技全ての技がそうなのだが――
それを実戦で相手にぶつけるための技術が必要となる。
ましてや超接近時で真価を発揮する近距離打撃なら尚更。
さて、兼一の場合は……相変わらず適当に近づくだけ。
この辺に松江名先生の限界を感じるのだ。

ちなみに、その技に必要な基本がしっかり出来ていれば、
一度見ただけの技でもそれをコピーして自分が使うことは出来る。
それ自体は全然難しいことじゃあない(基本を身につけるのが大変だが)。
ただし、実戦の中でそれを活用するには訓練がいる。
相手は止まっている的じゃあない。
動いているし、それにくわえて避けようとしている。
そういう相手に技をぶつけるには、きちんとした要領が必要なのだ。
つまりはそういうこと。


<聖結晶アルバトロス>
典型的負けバトル。
ますます王道展開である。
今のところ、このマンガは極めて順調。
あとはあれだ、美少女大量登場さえなければ良し。

ところで、ユウキが聖結晶の力で攻撃するには
聖結晶の埋まっている左手で攻撃せねばならないのだろうか?
行動にえらい制限がかかる気がするのだが……
それとも、Webサンデー壁紙よろしく、
炎の剣を具現化する能力でも身につけるのだろうか?


<グランドライナー>
順当……ではあるのだが、
話自体はほとんど進んでいない。
アルがそれまで信じてきたものが打ち砕かれる様をじっくり描いた話。
とりあえず次号に期待。
あと2~3話くらいで終了だろうか?


<D-LIVE!>
斑鳩の弱点、それはマシンに感情移入しすぎること。
それは斑鳩の長所であるとともに弱点でもある。

……それはドライバーとしての能力においては一長一短のものかもしれないが、
しかしそれは何物にも変えられぬ斑鳩の『美徳』でもある。
願わくば、斑鳩にはその心を忘れぬまま成長して欲しいところ。
百舌鳥ごとき愚物では見えぬ理想像、さながら『人間とマシンの融合体』を体現し、
本当の意味での『師匠越え』を果たしてほしい。


<ブリザードアクセル>
我らが五反田に栄光あれ!
いやっほーぅ、五反田最高――っ!


<ハヤテのごとく!>
セクハラ必殺技に怒るマリアさん。
さやかさん風に言うならば、
「そんないやらしい必殺技を、
 どこで覚えたのかしら?」

というやつである。
このマンガの初期メンバーだけで回る話は面白い。
変なネタに走るよりも、こういうこっ恥ずかしいベタベタお約束ラブコメの方がいいと思うんだよなあ。

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