■エルミナージュDS
Wiz系譜の3DダンジョンRPG。
超良作。
古典的RPGの良さを再現したゲームで、この世界を冒険するのがたまらなく面白い。
適正レベルを大きく割った状態でダンジョンをうろつき、PTの死体の山を築くも一興。
本当のゲームの目的は、5つの指輪を集めて邪悪な巫女と魔王を倒すことだが、
プレイしていると完全に目的を忘れてサブイベントやアイテム収集に没頭してしまう。
この「本筋と関係ないところで熱中できる」というポイントは良作RPGの条件。
「世界を旅することそのものを楽しめるゲーム」だ。
クリア後のやりこみ要素も多く、無闇にインフレする隠しボス達のレベルには圧巻。
魔王(未覚醒):レベル23
大魔公:レベル80~90程度
ライブラリアン:レベル250程度
神影:レベル1000以上
なんじゃそりゃと言いたくなるくらいのインフレっぷりだが、
本作はレベルが上がるのが異様に早く、
こちらも100程度なら簡単に上げられるので無問題。
というか、低レベルで強敵の首を刎ねるのが爽快。
品薄で地元では全く手に入らず、
コミケに行ったついでに秋葉原で購入したのだが、その価値は十分にあった。
難点を一個上げるなら、バグがやたら多いこと。
■セブンスドラゴン
古典的2DRPG+世界樹の迷宮みたいなゲーム。
それなりに期待して買ったのだが、結局のところ駄作と言わざるを得ない内容であった。
いいところもそれなりに多いのだが、
劣悪なインターフェースに代表される、
あらゆるところに存在するダメ仕様が全てを台無しにする。
多分この話題については各所で語られているだろうし、詳細は語らないが、
いくつか箇条書きにしてみると……
・クソ遅い移動速度
・クソ高いエンカウント率
・それなのにダッシュがイベント取得
・ボタン押しっぱなしでなければ発動しない倍速戦闘
・倍速モードでなければクソ遅い戦闘
・操作性激悪のリングコマンド
・移動中スキルの持続状態がメニューを開かなければ確認できない
・意味不明なクエスト&ミッション受領の仕様
・うざいおつかいでしょぼい報酬しかもらえないクエスト
(鳥の羽100個とか、ちゃんとスタッフはテストプレイでやったんだろうな!?)
・一般販売品に遥かに劣るドロップ品精製武器
・一品物だらけなのに倉庫の類は一切なし
・MN回復スキル無双
・粗製濫造の雑魚ドラゴン
・ただうざいだけで旨みがない雑魚戦闘
・小物臭漂いまくりの真竜達
・スタッフにやる気がないとしか思えない隠しボスの思考ルーチン
世界樹I⇒世界樹IIで改善されていたダメ仕様が見事に継承されているのがポイント。
継承するべきところはかなり見落としているのだが。
RPGが20年かけて培ってきたユーザーインターフェースを蔑ろにしている、
余計なところまでレトロに回帰してしまっているゲーム。
上のエルミナージュとは正反対で、
「(劣悪なインターフェースのため)世界を旅することそのものが苦痛なゲーム」。
あと、ロード直後に画面が暗転してフリーズするという、
恐ろしすぎるバグに何度か遭遇した。
一応、DS再起動で復帰できるのだが……
セーブデータ一箇所しかないんだからさあ、
セーブロードに関わるようなバグを残しとかないでよ。