NEW COMER <VOL.19:修羅>
<今週のあらすじ>
「てめえら全員脳ミソブチ撒けて死にやがれ!」
レオタード空手大炸裂で脳ミソ大乱舞ショー開幕。
撃たれる銃弾を骨で弾き返し、拳で、蹴りで大虐殺。
さらに怒りのままに車に乗り込み、
ミケーレ一家を皆殺しにすべく屋敷へレッツゴー。
「殺す
皆殺しにしてやる!!」
というわけで、ますます盛り上がってまいりました。
このまま虐殺ショーがどこまで続くのかに期待。
……なんだけど、個人的にはニコライの仇としてミケーレを狙うのは、
ちょっと逆恨みではないかとも思ったり。
ミケーレがニコライを殺したのは一家の面子を保つためであり、それ以上でも以下でもない。
ニコライの行動はマフィアのしきたりを把握した上でのものであるし、
ミケーレの側からすれば、チンピラがハッタリ一つで自分達を利用しようとしたから、
それに対して自分達の世界のやり方で応じたに過ぎない。
姦計に嵌められて殺された慶子の父とは事情が異なるのではないか。
個人的には、バガーノの存在がこのエピソードに終止符を打つ鍵になるのではないかと思うが……
それはそうと、やっとこさ本作の『K』初戦闘である。
慶子の能力の要点としては、
1.カーボンナノチューブ製の骨による驚異的破壊力と耐久力
2.HiPS細胞によって生み出された人間を遥かに越える筋肉
3.HiPS細胞による驚異的回復力
といったところか。
頑丈な骨は銃弾をも受け付けない。
また、人間の上限を突破した力で攻撃しても自身の手足が破壊される事はない。
負った傷がたちまち治るほどではないものの、
眼球が飛び出すくらいのダメージはものの数ではなく、
時間をかければ鼻や唇、耳といった箇所が欠損しても復元する。
もしかすると、手足がもげたくらいでも回復できるのかもしれない。
とはいっても、完全無敵のバケモノというわけでもなさそうだ。
慶子の肉体で耐久力に優れているのは『骨』のみ。
今回の話では、指、頭部(こめかみ付近)、鎖骨に受けた銃弾を跳ね返しているものの、
銃弾を受けた箇所の皮膚や肉は破壊されている。
逆に言うと、今回は「たまたま」銃弾を跳ね返せる箇所で銃撃を受けただけで、
それ以外の場所……首や腹部などに銃撃を受けていたら大ダメージだったのではないか。
眼や口の中に受けたら即死するかもしれない。
なんにせよ、今回の慶子は基本的には「驚異的身体能力」を無闇に揮っているだけで、
それを上手く生かした戦いをしているようにはとても思えない。
真なる仇(リッツォ&坂入君?)を打ち倒すための、慶子の更なる精進に期待。