編集部のこととか色々ブツブツ
提訴の件について雷句先生は、
「小学館があの状態はよくないことと認めたからこれでOK」
とのようなことをのたまっていたけれども、
本当にそれだけでいいのかなァ、と思う。
だって、誰がどう見ても『否定するべき姿』であり、
法を始めとするルールで禁じられているサービス残業やパワハラが
世の中に普通に横行していることを考えると、
公式見解として『そんなことやってません』だなんて出されても、
本当にそういう事をやめる気があるのかなんて分からない。
第一、小学館の見解は「そんな事やってません」なわけだし。
少なくとも力のない作家が「あんたらそーゆー事しねえって言ってたじゃん!」
なんて言おうとも握りつぶされるだけのような気がする。
世のサラリーマンのように。
雑誌潰す覚悟で編集部にメス入れるならともかく、
今回の騒動ではせいぜい編集長や副編集長、
あるいは冠一派が飛ばされる程度が関の山ではなかろうか?
それで雑誌が良くなるのだろうか?
ま、繰り返して言うけれども、雑誌が面白ければ編集部なんかどうでもいいんだけどさ。
読者としては『雑誌が面白くないこと』が問題なわけで。
逆に言うと、漫画家が強くなりすぎて雑誌が面白くなくなっても困るのである。
雷句先生の言にもちょっとだけ疑問がある。
編集者も漫画家同様、漫画のために誠心誠意ぶつかって欲しいって心情は分かるけど、
1人の編集者が何人もの漫画家を担当している状況では限度があると思う。
2~3人の漫画家が全員キチッと決めたスケジュールを絶対外さないならともかく、
何人もの作家から土日平日関係なく夜な夜な自宅に深夜FAX、
打ち合わせ開始なんてやってたら編集者に死人が出るのではないか。
しかも漫画家は当たれば印税収入ガッポガポだけど、
編集者は高給取りとはいっても所詮サラリーマンだから、
そこまでの苦労が報われるかは疑問だと思う。
原稿をなくすとかやる気がないとかくだらねえアイデアをゴリ押しするとか、
そういった雷句先生が糾弾している編集者達は言語道断だが、
担当している漫画に対して24時間人生の全てを注げというのには違和感を禁じえない。
そもそも、週刊連載というシステムそのものに無理があるような気がする……
漫画家にとっても編集者にとっても。
いずれにせよ作家と編集者のそれぞれがお互いをビジネスパートナーとして認め、
最善の仕事をするってのが理想なんだろうけれども、
その落着点はケースバイケースで変わってくるだろう。
まあ結局のところ、外でも内でも誰が何を言おうとも、
なるようにしかならないんだろうけどさ。
俺の好きだったサンデーは20世紀で死んだ。
21世紀になってからのサンデーは「からくり」があったからこそ読み続けられてきた。
よって、今のサンデーに対する愛着なんて欠片もない。
月光条例が始まった時には藤田和日郎のためにサンデーの購読を再開したが、
もう今となってはその気もナッシング。
立ち読みする気もナッシング。
単行本だけ買えばいいや、もう。
今日は月光条例1巻の発売日らしいから買いに行くかな……
ガッシュの最終巻とセットで。