近況
巻来先生期待の新作NEW COMERも始まり、
月光条例も面白くなってきたところなのだが、
どうにも中々それについて書けていなかったりする。
ふむう。
NEW COMER。
ゴッドサイダー2の次はメタルK2。
人気や評判はどうなのかそれほど知らないけれど、
巻来作品の中で一番の名作はと聞かれれば、私は迷わずメタルKを推す。
ゴッドサイダー以降の氏の作品は、
ほとんどがエログロ異能バトルものばかりなのだが、
本当はメタルKのようなホラータッチの作品の方が向いているのではないか。
で、肝心の2はどうなのかというと……
正直、まだなんとも言えない。
この作品を見ていて気付いたのだが、
バンチの新連載の多くは『一話目で読者を惹きつけるための配慮』というものが皆無である。
忌憚なきところを言わせて貰うならば、
NEW COMERの1話目のどこに見所があるのかわけがわからん。
ゴッドサイダーセカンドの時もそうだったような気がする。
メタルKやゴッドサイダーやミキストリは勿論、
たそかれの夢や迷宮魔術団、果てはヘルバスターまでもが共通して、
『第1話目にその作品のテーマや方向性を明示している』のだが、
バンチ作品ではそれが曖昧なように思える。
編集部の力量の差なのだろうか?
月光条例。
一寸法師をブチ殺すために攻撃を仕掛けてきたのは、実は姫自身だった。
「わしは小さくて不幸で可哀想だから別に悪いことしてもいいだろ。
わしを責めるよりも同情しろこのフツー人ども!!」(意訳)
という一寸法師のクソッタレ台詞に対して、キッチリとダメ出しする鉢かづき。
いい話だ……
やはり道徳的にいい事、悪い事というところの線引きをキチッとせねば。