天地創造編PART28 八百万の王・鬼哭
絶対神に立ち向かう光!!
史上最強の一対一!!(アオリ)
瘴気と化した怨念をその身に浴び、再び舞い上がる人影。
それを絶対神は再び『魔滅神光』で粉砕するが、それが貫いたのは残像に過ぎなかった。
光を越える速度で動き、絶対神の背後を取るその影の正体はまさしく鬼哭霊麒。
ただし胸元の梵字や鎧の肩部など、ディティールに若干の変更が。
霊麒の細胞は箱舟と化した岩盤に植え込まれており、
絶対神の進化光を受けることでその肉体を再生することができたのだ。
そして霊麒は語る。
「オレは鬼哭…霊麒であり…また霊輝であるやも知れん…
そうだ…たしかにオレの中には父が…
そして死んだ全ての者達がいる」
霊麒の周りには歴代登場人物達のイメージ映像が。
霊麒の胸元でスマイルの智子、
何故か中央で大きく目立ってスマイルの厘利盈、
その肩に隠れるようにしてこっそりスマイルのヴァルキューレ、
その隣にそれなりの大きさでスマイルの竜子、
霊麒の顔の影で隠れるようにスマイルのオーディン(こっそりしてる兄妹……)、
霊麒の右側で仲良く真顔の有光と沙麗央、
なんとなくスマイルのベリアル、
コマの端でスマイルのロクサーヌ、
にこやかに微笑む(not邪眼)のミカエル尊越様。
仏頂面のロキに鎧とコマの壁に挟まれて苦しそうな冥界王、
なんとか顔全体が映ってるペルセポネー、
そしてかすかに笑みを浮かべるベルゼバブ様までも。
……シグルドが入ってないのは、巻来先生に存在を忘れ去られたからでしょうか。
仲間達の集合意識によって本当の「八百万の王」の力に覚醒した霊麒。
そして霊麒に降り注ぐは外宇宙からの「宇宙爆発(ビッグバン)の光」。
全宇宙に生命を行き渡らせるというその光は霊麒に語りかける。
絶対神を倒せと。
表面の美しさしか理解できない精神的未熟さを持つ者を神にしてはいけないと。
宇宙の未来を考えられない者を絶対神にしておいてはならないと。
外宇宙のスゴイ何かにダメだしされまくりな絶対神。
それでも絶対神は、生と死の繰り返しによる苦しみが続く世界を否定し、
全銀河を消し去ってでも自分の理想を貫き通すと聞く耳持たず。
「……違う
それだけではない…
生きるという事はそれだけではないと…
まだ分からないのか…祖父よ」
本作の最終的なテーマに繋がりそうな台詞を口にする霊麒。
そしてこの期に及んで解説役に徹したシミチンが顔を出す。
絶対神を中心にして放たれる「無限総方向破滅光」。
その外見はパラボラアンテナ。シミチン談。
パラボラアンテナから放たれる光が全てを包み込む。
というか、シミチンはパラボラアンテナを見たことがあるのか?
というかそもそもパラボラアンテナは全方位に波を送るためのものなのか?
そんな疑問はさておき次号へ。
最後の希望が今消え去る…(アオリ)