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2007年08月29日

久々のウルトラジャンプ感想

いつまでも上にコミケの話乗っけとくのもアレだし、
あんまりにもUJの事書かないもんだから、
はつかり野郎が俺がUJ買ってないもんだと思い込んでたらしいので、久々にUJ感想書いてみる。
(つーか、星日記でちゃんと書いてただろ、ウェカピポの事。完全にスルーしてやがったな)


<SBR>
というわけで、自分の勝手な思い込みで妹の結婚相手決め付けて、
自分の勝手な思い込みで選んだ旦那がカス野郎と分かった途端に
妹が止めるのも聞かずに自分の思い込みで勝手に離婚話進めて、
面子潰した旦那をブチ切れさせて相手の立場も考えずに決闘沙汰に持ち込んで、
相手をぶっ殺したはいいけれど当然のように自分も始末されそうになって、
本来はその場で極刑に処されるべきところをツェペリの多大な温情で救われたにもかかわらず、
その息子への刺客として立ちはだかるという恩知らずな行為に及ぶ、
どうしようもない人間のクズ、ウェカピポが相手みたいですよ?
妹が失明したのも、自分が国から追放されたのも、妹がそのまま不遇の人生を終えたことも、
全部ウェカピポ自身が引き起こしたこととしか思えないんですが。
今ジャイロの前に立ったのは、国やツェペリを逆恨みしての行動か?
だとすると、こいつは本当に救いようがないが……


<ピースメーカー>
SBRと並んで高いクオリティを誇るこの漫画。
なんだが……やはり書くことが少ない……
面白いんだけどねえ……


<忍空>
残る干支人はあと3人。
『林』の丑忍、『火』の寅忍、そして『山』の卯忍……
そして山吹の父も干支忍らしいが……
まさか『山吹』の父だから卯忍なのか!?
山吹が卯忍なら納得行くけれど、
あの親父が『卯』って柄か!?
イメージにあわねえ……

………
……

全然関係ない話。
丑忍の能力は『体内の鉄分を操作すること』というのが世間一般(?)の解釈らしいが、
個人的にはその解釈はちょっと間違ってるんじゃないかと思う。
元丑忍の獏が空鉛砕や空鉛魂といった技を使ったのは事実だが、
それが『丑忍の技』とは作中では一言も言っていない。
空鉛砕を見た黄純の台詞は
「な…なんだと…て…手が鉄の固まりに!」
というように、まるでその技を初めて見たかのような反応だった。
同じ忍空狼の麒麟の影や朱雀が子忍の技を使った時の反応とはまるで違う。
つまり、麒麟の影が『目』を鍛えたのと同様に、
獏の技は苦狼門で体得したものと考える方が妥当ではないか。

……しかし、連載してる傍で片っ端から設定を忘れていった桐山氏のことだから、
(UJに移ってからも設定忘れすぎである。緑里の父が忍空使いって何よ?)
当時はそういうつもりで描いていたとしても、
UJで当然のように丑忍に空鉛砕使わせそうな気もするが。

2007年08月20日

たまには戦利品の報告でもしてみる

サンデー感想から遠のいてサイトに対する妙なしがらみがなくなったせいか、
今ならここでも何でも書ける気がするぜドララー。
……というわけで、珍しく夏コミの収穫物について書いてみることにする。


<企業ブース編>
■PULLTOP VOCAL COLLECTION うたのかんづめ
PULLTOP歴代作品のボーカル曲全てに加え、4曲のボーナストラックを収録したCD。
……だが、歴代作品の初回版を全て手元に置いている身としてはそれほど意味はなかったりする。

■PRINESS WALTZドラマCD PRINCSS WALTZ~an intermezzo~
プリンセスワルツ本編後の物語を描いたドラマCD。
言うなればワルツ真シナリオ、『3RD CHAPTER』
やはりエルディンはラスボスの器ではなかったと痛感させる品。
結局顔見世だけで終わったソルディアのじじいは、
『これから新が背負わなければならないもの』の一例を挙げる存在に過ぎなかったものと思われる。
あと、リーゼルの新技『リーゼンファオスト・イクスプロシオン』は、
俺の中で『J・フェニックス』(勇者王ガオガイガーFINAL)に次ぐ
世界三大がっかり最大必殺技にノミネートされた。

■PULLTOP夏セット2007
他メーカーでよくあるアレ。
PULLTOPの本2007は一見の価値あり。
特にもちたんと愉快な仲間達。

■オーガスト夏コミセット2007
はつかり待ちのため、時間つぶしで冷やかしで列に並んでみたら、
どんどん流されて出るに出られず済し崩し的に購入してしまった一品。

■『FORTUNE ARTERIAL』プロモーションDISC
プロモムービー、壁紙、システムボイスなどが収録されたCD。
……このゲーム、どう考えてもみんな大好きロリ妹キャラの白と、
正統派幼馴染ヒロインの陽菜にしか人気集まらないような……他がキワ者過ぎ。
特に、ヒエラルキーの頂点に立つ瑛里華は人格設定の時点で大失敗してると思われ。


<一般サークル編>
■ロケット野郎『DogHouse』
特にオチもなくなんとなく終わる漫画と謎イラストイロイロ。
つまり、いつも通り。

■あいすとちょこ『SAILOR STYLE』
別に七尾に愛着があるわけじゃないというか、むしろかなりどうでもいいんだけど、
時間が余りまくったので並んでみたら、1時間半炎天下に晒されることに……
今、俺の肌が真っ赤に焼け付いているのは間違いなくこれのせい。
七尾大好きっ子垂涎の一品と思われるが、別に七尾に興味ない人間が見ても面白くもなんともない。
……なんでこれが俺の手元にあるんだ?

■SOLDIER FROG『WHITE』『blue』
いたる女史自身が描くKanonとリトバスの本。
女史の絵柄も大分変わったなあと思いつつ、
相変わらず派手に狂ったデッサンに安堵を覚える。
Whiteを見ているとkey大好きっ子だった時の自分を思い出して感慨に耽ってしまう。

■RETRO『Tu-Ru-La』
どうでもいいが、氏が原画を手がけるゲームよりも、
氏自身の同人誌の方が巧い絵に感じてしまう。
それはなぜかと考えてみれば、塗りの差という結論に行き着く。
本の中でハヤテのナギが描かれていたが、説明を見るまで誰なのかか全くわからなかった。
これはつまり、ナギの造形がエロゲキャラのテンプレそのままなので、
別の画風で描かれると『同じテンプレを用いて描かれた別のキャラ』と
区別がつかなくなることに起因する。

■ウラシマモト『きのうの島本さん2』
マンガ甲子園のくだり、なんかいい思い出が一個も無いような気がするが……?
流石にプロの漫画家だけあって、『漫画』の面白さは別格。

■G'sPrivate Library『DOGDAYS』
アバタールチューナー原案五代ゆう女史が描く外伝短編……の再録。
一応女史のサイトで全部読むことは可能なのだが、せっかくだから購入。
女史が売り子をしていたので、せっかくだから本にサインしてもらった。


購入金額は全てでおおよそ20000円弱。
いつもよりもかなり多め。というか、企業に費やした金が6~7割程度。
あの空気に流されると必要以上に買ってしまいそうになるが、
なんとなく買って1回読んだだけで封印した同人誌が増える度に学習し、
今では無駄金を大分低減している。
昔から疑問なのだが、コミケでの買い物に5万も6万も費やしてる人って、
本当に購入対象物すべてにそれだけの価値を見出しているのだろうか?
なんか、勢いだけで買ってるような気がしないでもない。

2007年08月18日

ほしじぇね購入

というわけで、吼えペン特集とか星編集長誕生記念の公式同人誌、ほしじぇねを購入。
週刊少年サンデー関係参加者は以下の四名。

高橋しん
畑健二郎
若木民喜
富士鷹ジュビロ


高橋しん。
とてもそうは見えない炎尾と仮面編集長が表紙&裏表紙。
妙な魂込めた漫画描きそうな炎尾である。

畑。
……この人って、本気で馬鹿だと思います。
全ッ然、漫画の内容が本の内容に沿ってないんですが。
「好きなように描いていい」ってそういう意味じゃないでしょう。
なんでオチがハヤテもよろしくね(はぁと)なんですか?
というか、ハヤテキャラが出てるだけの漫画で全然吼えペンも仮面編集も関係ないんですが。
だめだこいつは……

若木氏。
無難ではあるけれど、内容的には他の作家先生の中に埋没してしまうような無難すぎる内容。

そして、富士鷹ジュビロ……
畑とはまったく違う意味で、あさっての方向を向いた内容。
しかし面白いッ!!
というか、富士鷹が炎尾の代筆で描いた例の爆魂BEATなわけですが。
なるほど、こういう理由でレギュラーが一新されたのか……
というか、一応藤田和日郎と小学館の縁は完全に切れたわけではないのですな。

2007年08月15日

せっかくだから転載2 アバタールチューナー総評

システム:A
バランス:B
シナリオ:B
CG:B
音楽:B
ボイス:A

お気に入り度:A

(A:超スゴイ B:スゴイ C:人間と同じ
 D:ニガテ  E:超ニガテ)


良かったと思うところ。

■システムが神
■バランスがよく練られている
■シナリオがわりと好み
■脇役の描写が細かい
■隠しボス(人修羅、サタン)の絶妙な強さ


微妙だと思ったところ。
■1,2両方やらないとダメ。
■ダンジョン長すぎ。
■2のパーティ離脱が理不尽。
■他メンバーに比べて軽いリアルシエロの扱い。
■クライマックス(梵我一如)がちと分かりにくい。


戦闘システム、バランスについては、
『パターン構築型RPG』の一つの完成形とまで言える。
『如何にして勝つか』という戦略を練る楽しさをとことん突き詰めたゲーム。
その反面、もしもボス攻略を見ながらプレイしたとするなら、
戦闘の面白さは激減してしまうだろう。
このゲームは隠しボスも含めて、
最後まで自力でやりきるべきである。


――「2のサタン戦がダルい」と言っている人を見たが……
そりゃ、初めから攻略見てたら、
あとは他の人が構築した行動パターンなぞるだけだから、
戦闘がダルくなるのは当たり前。
行動解析とパターン構築に費やした手間に比べれば、
いちいちターン数数えながら戦ったり、
マハムドオンや色即是空でパターン崩されて
初めからやり直しになる手間なんて大したもんじゃない。

2007年08月12日

モーニング雑記2

相変わらず買っているモーニングに掲載されている漫画の、
脳内ランキングが大体固まったのでここに記してみる。

■評価A(超スゴイ)
『特上カバチ』。
先が気になってしょうがねえ。
ただし、今回のエピソードで親父の処遇に『甘さ』を感じるようなことがあれば、
脳内評価は1ランクダウン。

『ディアスポリス』。
どうしようもないくらい先が気になるというわけではないが、
この作者とはなんとなく『波長』が合うのを感じた。
ただ余談だが……今回の久保塚の過去話……
『妻子を殺された男』の絶望に比べれば、
『行きずりで恋に落ちた女性を失った男』のそれは比較するには軽すぎる気がするぞ。


■評価B(スゴイ)
『OL進化論』。
昔っから聞くタイトルではあったが、確かに安定している。
10年見続ければ飽きるかもしれないが、
とりあえず見始めて数ヶ月ならまだまだ新鮮。

『華和家の四姉妹』。
読み始めた号が丁度ド修羅場(親父の浮気発覚)という超インパクトが強い展開だったせいか、
そのままなんとなく読み続ける。
一応先を気にしているので『B』にランクイン。


■評価C(普通)
『実録! 関東昭和軍』。
なんとなく楽しみにしている。
ただ、若干世相への反骨心が強すぎる気がしないでもない。

『クッキングパパ』。
料理を美味そうに描く能力については優れたものを感じる。
ジャぱんの過剰演出などより、この漫画の「うまーい!」の方がよっぽど美味そうに見える。
ただし、日常シーンのレベルはアトリエかぐや作品のそれと同レベル。

『チーズスイートホーム』。
若干動物を擬人化しすぎている気もするが、それなりに面白い。
少なくともサンデーのねこナビ、バンチのまたタビに比べれば遥かにまとも。

『エレキング』。
脱力。

『ムーたち』。
「これってすげえ上手い! センスを感じる!」といった期待を一切捨てて読めばそれなりに面白い。


■評価D(ニガテ)
『イカロスの山』。
展開遅すぎね?
『雰囲気漫画』っぽいところが自分の肌には合わない。

『N'sあおい』。
あンた、医療を語るには甘すぎる。
作品全体から偽善臭がプンプンする。
俺個人としては医療現場にロマンも感動も求めてないので。
ただし奈良橋はとても好きなキャラなので、彼女の頑張り次第では評価の好転もあり得る。
というか、もっと出して欲しいぞ奈良橋。


■評価E(超ニガテ)
『バガボンド』。
展開遅すぎ。
真面目に漫画描く気がないなら吉川英治に謝って断筆せよ。

『島耕作』。
サラリーマン金太郎とは違う意味で、
サラリーマンの願望を体現したキャラと言えなくもないが……
別に嫌いなわけじゃないんだけど、波長が絶望的に合わない。

『ジパング』。
個人的には戦争に大義もロマンも感動も求めてないんで。
波長が合わないのは耕作さんも同じだが、こっちの場合はハッキリ言って反吐が出る。
戦争ものに無力感、悲壮感、怒り、絶望等々を求める俺としては、
山田風太郎や水木しげるの戦争もの、あるいははだしのゲンなら波長に合うのだが……
余談だが、同僚にかわぐちかいじ漫画の好きな人がいて、その人の前で、
「戦争なんてコレですよコレ(指で輪っか作りながら)。
 金の欲しい連中がお偉いさん方うまいこと丸め込んで、
 戦争の大義に酔ってる馬鹿どもがそいつらに踊らされて、
 酔ってる馬鹿どものために日和見主義の普通の人が大勢巻き込まれて、
 その隙間で株価上げたり下げたりするのが戦争ですよ」

などと嘯いたら物凄く嫌な顔をされた。
少し言動に気をつけたほうがいいか……


その他の漫画は、現状のところ眼中に無し故、評価対象外。

2007年08月10日

だからさ……はっきり言ってもうヤケクソなんだよ!

俺はこの腐れ切ったホームドラマの脇役でなく、
自分自身の物語を演じたいと……そう言っているんだよ。


脳内アニメランキングで不動の1位を獲得した『御先祖様万々歳』が、NHKで放映されたとな?
しかし1話だけ?
MAJI君の日記より)

まあ、個人的には『伝説の金属バットvsメタルヘッドのドライバー』タイトルマッチ、
呼び鈴の延々と鳴り響く中一人で独白を続ける犬丸、
「あんた父さんだろ、親父だろ、四方田家の家長だろ?
 家長なら家長らしく責任を持ってこの場の事態の収拾を図ったらどうなんだ?」
「か・ちょ・うだと!? 課長は会社だけで沢山だ!
 責任も収集も会社だけでうんざりだ――――!!」
「すでに四方田家は非日常的空間へと突入しているんだ、
 これまでの理論的なホームドラマは通用しないんだよ父さん!
 これからは例え肉親でも互いの欲望をぶつけ合うヘビーなドラマが始まるんだ、へへへ……」

等のやりとりがあるので、魅力が伝わらないわけではないのかもしれない。
(いかん、こっちもうろ覚えだ……
 これじゃ畑氏の元ネタに関する記憶量と大差ないぞ……)


以上、『メールを使えッ!』と言われそうな、ぶろぐを介した私信でした。


……ついでに久々にトラックバック機能を使ってみる。

2007年08月07日

せっかくなので転載・メガテンのバランスについて

アバタールチューナーにハマりっぱなしであるが、
いよいよそれも終焉へ向かいつつある。
具体的にはサタン打倒。
数日間にわたる行動パターン調査の結果、
ようやっと目前まで迫った感じ。
……ここまでハマったRPGは本当に久しぶりである。
戦闘バランスが素晴らしい。
本当にアトラスから出たのか疑いたくなるほどである。

………
……

個人的にはメガテンシリーズのゲームバランスって
『きつめ』とか『難しい』とかじゃなくって、
ただ作りこみが甘いだけにしか思えないんだよな。
最弱電撃魔法連打でボスを封殺できるゲームの、
どこが『難しい』というのか。
カジャンダかけて暴れまわってれば楽勝なゲームの、
どこが『難しい』というのか。
最適解使ってれば楽勝だけど、
それを使わないと効率悪すぎというバランスになっているのは、
ただ単に調整が上手く出来てないだけだと思う。


悪魔合体にしても剣合体にしてもスキル継承にしても、
真3のブレスターン制にしても、
アイデアやシステムそのものは非常に面白いんだけども、
それをもう一段階『製品として』作りこめていないというか。

メガテンシリーズは『アイデアのおもちゃ箱』
という印象が強い。
様々なユニークで面白いアイデアが詰まっているけれど、
それらはただ雑多に詰め込まれているに過ぎない。
世間一般に認められる『名作』になるには、
そこから多少なりとも整理することが必要だと思う。

アバタールチューナーこそがそこから一つ上を行って、
名作の道へ踏み出した作品だと思うのだが……
……惜しむらくは
『ゲームが前後編に分かれちまってる』
という、商業作品として致命的であり、
かつ最低な事をやっちまってることと、
2のパーティ離脱が理不尽――
ゲイル、シエロを鍛えていない人への救済措置なし――
というところか。

2007年08月05日

パロディの話

引き続き、もて王8巻を読んで思ったことをつれづれ書いてみる。


「くらえッ! アブラカタブラ・ファイナル・ドギューンパンチ!」

もて王80話より。
今のジャンプ読者のうち、何人が
「ドギューンパンチはラスボスちょい前の戦いで覚醒した新必殺技」
「ドゴーンパンチを胸の前でぶつけると
 アラビアンゲートが開いてドギューンパンチに進化する」
「ランプは両手でなければアラビアンゲートを開けないが、
 ラスボスのドグラマグラは片手でアラビアンゲートを開くことが出来る」
「アブラカタブラ・ファイナル・ドギューンパンチは
 ドグラマグラにトドメを刺した最後の一撃」

等々の設定を知っているのだろうか……
このネタは読者を笑わせるネタというよりも、
「このネタが理解できるか!?」という読者に対する挑戦ともとれるような気がする。


もて王のパロディネタで私が最も感心したのは、第2話の懸垂告白である。

「出た! 奥義「懸垂告白」!
 運動能力アピール度100%のこの技でどんな西野もイチコロだ!」
「西野限定かよ」
「そのまま手を離して首だけでぶら下がることができたら考えてもいいわ」
「マジで!? よーし!」
「気付け!! 遠まわしに死ねって言ってるぞ!!」

『懸垂告白』の持つ奇異性を前面に押し出しつつも、
決して元ネタを揶揄するような表現になっておらず、
それでいて「どんな西野もイチコロだ!」と歪んだ解釈で締めている。
その悠の歪んだ台詞に対するツッコミも忘れない。
そして後半は、元ネタとは無関係な方向で上手くオチをつけている。
パロディネタとはかくあるべきだと思う。


逆にいただけないネタの代表格は『静かなる夜のショー』である。
ネーミングや技の効果は別にいいんだけれども、
解説の「意識がGoodbyeしてしまう」という部分がいただけない。
無論これはサイレントナイト翔打ち切り時の車田正美コメントに由来するものだが、
まずこのコメント自体、車田正美の無念から出ているようなもので、
それを持ち出すのは不謹慎な気がするし、第一作品の内容と全く関係ない。
ネット上で時々見かける
『元ネタを知りもしないくせにどっかのテキストサイトに触発されて使ったネタ』
みたいな感じがして不愉快である。
サイレントナイト翔をネタにするんだったら、
神人類だのルーツだのシェルターだのチャージだのファルコン爆裂拳だのポテンシャル∞だの、
内容にからめたものをもってくるべきだと思うのである。
ファイナルドギューンパンチを持ち出すような大先生だったら、
当然サイレントナイト翔の内容だって知ってると思うのだが……

2007年08月04日

もて王の最終巻を買った

ということで、とうとう最終巻となったもて王。
とりあえずは8巻を読んで思ったことをとりとめもなくつらつらと書いていく。


忌憚なき意見を言わせてもらうと、もて王7巻はお世辞にも面白いとは言えなかった。
ギャグが切れていない。
パロディネタは何の工夫もなく元ネタの構図、画風をトレースしているだけで、
矢射子や真白木関係のネタはマンネリの極み。
(面白かったのはシーザーの真似をして真っ二つになったアスナロDくらいか)
オチが弱いまま終わる話が多く、実際『裏*門』を読んでいても、
アンケート結果が芳しくない話が多かったようだ。
というか、「アンケートが悪い」と書かれている話は、実際読んでいて面白くなかった。
そして8巻はどうかと思ってみれば、中々に面白い。
キャラの掛け合いの面白さも戻ってきているし、
新キャラ投入で盛り上がってきそうだったのに、盛り上がる前に打ち切り。
……何もこのタイミングで切らなくても、とは思うのだが……
7巻のどん底っぷりがあったからしょうがないような気もする。