« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »

2007年04月15日

藤田和日郎モーニング行きのことについて

藤田和日郎の新連載は小学館の雑誌ではなく、講談社の雑誌から。

何がどうしてそうなったのか、いつその話が決まったのか、
『邪眼』のアオリは一体なんだったのか、細かい事は別にどうでもいいんだけど、
それについてちょっと思うこと。

もしこれが、藤田和日郎と小学館の縁が切れた結果のことであるならば。
そしてそれが藤田和日郎の希望によるものではなく、
小学館(サンデー編集部?)の意向によるものであったとするなら。
藤田和日郎を逃がしたことは、英断なのか愚行なのか、どちらなのだろうか。

信者補正を抜きにすれば、からくりの終盤はそれ程悪いというわけではなかった。
それなりには面白い内容ではあった。
ただ、信者補正を入れると……からくりの前半や、うしおととらの終盤を見た上で見ると、
やはり話のキレのなさが気になってしまう。
で、スピリッツの『邪眼』だが……
これについては信者補正を入れれば単なる駄作、
信者補正を抜きにしても、やはり微妙なものと言わざるを得ない。

信者としては口に出すのも恐ろしいことなのだが、それをあえて言うならば。


「藤田和日郎ってもう面白い漫画描けないんじゃないか?」


……このような恐怖を覚えてしまうのである。
全盛期に面白いものを描いていても、ずっとそれが描き続けられるとは限らない。
からくりの失敗(と個人的には思っている)を次に生かし、
また面白いものが描けるのならばいいのだが、
『邪眼』の印象からすると、その点に強い疑問を抱かざるを得ないのである。
果たしてどうなるか……


ということで、形はどうあれ藤田和日郎を手放すこととなったサンデー編集部の判断は、
必ずしも間違ったものではないと思うのである。
……久米田康治を逃がしたのは、間違いなく救いようのない程の大ポカだが。
(改蔵切ったのは英断だと思うけど)

2007年04月13日

ゴッドサイダーセカンド 第二部 冥界地獄編 PART16 神の側を超える者

前回までのあらすじ。
仲間を地獄から救い出すため、
地獄のてっぺんをサイコガンでぶっ壊しながら進む霊麒の元に、
悪魔の側の人間クレセンツやら、
常世の門編で知らぬ間に背景以下の存在になっていたシグルドやらが登場、
まんまん様を模した扉を抜けた先の邪淫地獄で、
シグルドの幼馴染がおもむろに上着を脱ぎ捨てて霊麒に愛の告白をしたり、
幼馴染の血液浴びたおかげでサイコガン使う必要がなくなったり色々あって、
とうとう冥界王ハーデースと対峙した霊麒とシグルド、
ハーデースの攻撃をシグルドが跳ね返してハーデースへ向かっていったが、
ハーデースの腹についてる顔のおかげで攻撃がもう一回跳ね返ってきてさあ大変、
掟破りのマホカンタ返しの前に霊麒とシグルドは蜂の巣で、
傷穴がどんどん溶けて広がって、シグルドは巻来功士名物、
肉が溶け落ちた半白骨化状態になりながらもハーデースに特攻!
右腕は霊麒のサイコガンで切断され、残った左腕も溶け落ちた今、
聖剣グラムを持つことのできないシグルドに残された武器……それは骨!!
あと、執拗に十天闘神集合図から外されていたべリアルは、
実はクレセンツの断末魔の三日月を受けて悪魔の側に立つ者として復活してました。


あらすじ終了。


シグルドの左腕の骨が、見事ハーデースの顔面を貫いたかに見えたが、
それはシグルドが死ぬ前に見た淡い幻想であった。
シグルドがハーデースに迫った時、すでにシグルドの肉体の大半は消失していた。
ハーデースを打ち倒したと信じ、満足げに消滅していくシグルドを、
ハーデースは華麗にスルー、危機の迫った『審判の書』を守る為、自宅へ向かって猛ダッシュ。

一方その頃、ベリアルは順調にアステロイドクラッシャーを連発しながら審判の書へ迫っていた。
審判の書を守るは、女性の上半身に蛇の下半身を持つ魔物ヒュドラ。
ヒュドラがベリアルの脚をくわえて逆さにすると、そこで叫ぶ謎の影。


「そうだ
 そのまま喰い殺すのだ!!」


しかしヒュドラは見知らぬ謎の声の言うことを聞く筈もなく、
ベリアルを放り投げて壁へ叩きつける。


「何を甘い事をやっておるのだ!!
 殺せ! 奴にトドメを刺すのだヒュドラ!!」


ヒュドラにダメ出しする謎の影。
その正体は……

















尊越様――――――ッ!!


来た!!
来た来た来たァ!!
最近どーも何か足りないなーなどと思うままに感想を放置していたが……
これだ!! 足りなかったのはこれだ!! 尊越様だ!!!
やはり尊越様あってのセカンド!!



かつて味方だったなどという過去も諸法無我行の犠牲者ということも「尊越」には関係ない!!
判断は全て悪魔の側か否かによって行う!
これがッ! これがッ! これが『尊越』だッ!!
そいつに触れることは死を意味するッ!


「見よ!! あの禍々しい形相を!!」


人のことを言えるツラなのか!?
鏡を見たことがないのか尊越様!?
見よ!! この禍々しい形相を!!


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


ペルセポネーもやはり尊越様の禍々しい形相が気にかかるのか、
今まで作中で誰一人としてツッコミを入れなかった、尊越様の正体について勘ぐる。
冥界でも生身で自由に行動できる尊越様……
その正体は、神の側の人間を超える者!?

ドムゴォーか! ドムゴォーなんだな!?
そんな事、連載開始時からファン全員知っとるわ!!
今更意味深に持ち出すなッ!!

尊越様の登場で、一気にボルテージが上がった冥府地獄編!!
次号も尊越様の活躍に期待しろッ!!!