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ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART31 万魔殿玉座変

霊麒の毘廬遮那光輪で切り裂かれたベルゼバブ様、
いつものように復活しようとするが……

「……ベルゼバブよ……
 ナイフで切られたものの断面にはナイフに塗られたものが付着する
 …つまり光輪で切断された断面には光の微粒子が染み付いているという事
 毘廬遮那魔滅光の光がびっしりと!!」

ベルゼバブ様の切り裂かれた断面が妙に輝いております。
これまでの不死身っぷりがウソの様に、ボロボロに崩れ去ってゆくベルゼバブ様。
そして粉々の破片は万魔殿へと落ちてゆく。

「いかん霊麒!!
 ベルゼバブの破片を万魔殿に近づけては!!」

尊越様の言葉で、急いで後を追う霊麒。
浄化光で万魔殿各階層の床を破壊しまくりながら玉座の間まで辿り着く。
ベルゼバブ様は、世界中の魔を復活させるほどの力を持つ万魔殿の力で、
未だにしぶとく生きながらえていた。
玉座や傍の彫刻と一体化したような奇怪なデザインで蘇るベルゼバブ様。

そこで霊麒は、己の左手に妙な脈動を感じる。
そこには先ほどベルゼバブ様に突き刺された棘。
そして霊麒の左手が、指先から徐々に崩れ落ちてゆく。

「ホホホ…霊麒…お前が光の微粒子を私に張り付けたと同じように…
 お前の身体の中にも闇の毒を入れさせてもらいました…」

さらにベルゼバブ様は己の腹部を切り開く。
露出した小腸からは異様な棘が無数に生えていた。

「そしてこれが!!
 魔王様が孫の最後に送る!!
 この世に存在する全ての物を貫くプレゼント!!
 魔王最凶角(サタンブッチャーホーン)!!」

棘が回転しながら長く伸び、魔王の角のデザインとなって霊麒に襲い掛かる。

「…オレの今の身体は光…
 光のみで作られている!!」

ボンと弾ける霊麒の左手。
その断面をベルゼバブ様に突きつける。
霊麒の左肩に突き刺さってゆく最凶角。

「一気に噴き出せオレの光よ!!
 毘廬遮那無限浄化砲!!」

サイコガンの如く霊麒の左腕から放たれる光。
今ここに、長きに渡った宿命の対決に終止符が打たれようとしていた。

光か闇か!!
両雄、激突!!(アオリ)

……新旧問わずゴッドサイダーにおいて、
主人公の片腕がもげることは何らかの転機の予兆なのだが……
(霊麒:打ち切り  霊輝:死亡)
果たしてどうなる?
自分の浄化光で何事もなかったかのように復活か?
はたまた……?

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