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特になにもないサンデー48

<ケンイチ>
「雷声!!?
 特殊な呼吸法で横隔膜を振動させ、
 身体を一つの弾丸のごとくする太極拳の秘法!!」

2行目と3行目が繋がってねえ――!! 意味わかんねえ――!!
というかこれまで使ってなかったのか――!?
松江名ワールドでは雷声とはゲージ消費のスパコン扱いなのか――!?
ついでにいうと太極拳独自の技法ってわけでもねえだろ――!?
格闘ウンチクを大真面目に描いてるのか、
漫画独特の大胆な脚色で描いてるのか判断しかねる……
あまりにも理屈がイカレ過ぎてて。


<ガッシュ>
4ページ目で最後の展開まで見える話。
流石にこれでゼオンが倒されてしまってはしょぼすぎる展開なので、
この次をどうするかが見ものだが……
残された戦力は、ガッシュ、ティオ、キャンチョメ、
ウマゴンのメイン4人に加え、パピプリオ。
ゼオンの心の力が切れている状態とはいえ、
メイン戦闘要員のガッシュが目覚めぬままでは、
とてもゼオンに抗しきれるとは思えない。
次はパピプリオあたりを捨て石にしてガッシュの回復に努めるのであろうか。


<GOLDEN★AGE>
モヒカン達の顔を立てる。
白河のさらなる能力を見せ付ける。
そして圧倒的なまでの実力差を見せて勝つ。
これを全てやりきるとは……寒川一之恐るべし!!
計り知れないのはむしろ作者の能力かと。
この漫画、雑誌の中盤をウロウロさせるにはあまりにも惜しい漫画だと思うが……
サンデー編集部的にはどうなのだろう?


<あいこら>
こっ恥ずかしい青春劇!!
嗚呼、青春だなァ!!
ということで、次はどうなることやら?


<ハルノクニ>
「みな、この人間の世界というものをどう思っとるんだ。
 かたちは変れど、この世は永遠の昔から永遠の未来にいたるまで弱肉強食だ。
 おだて、おどし、猫ナデにし、要するに弱い奴らからしぼりあげて君臨欲を満喫する。
 これ男としてこの世に生を享けて、最大の快楽ではないか。
 ――泣きごとばかりならべて、ヒーヒーと税金を納めてる虫ケラども、わかったかッ」

これはまさしく忍法99鳥の死声!!
いったいどこの伊賀大馬クンが榊総理に鶯のフンをくっつけたのだろう?

山田風太郎はこの手の理屈を主にコメディやナンセンスの中で描いているのだが……
というか、自分の快楽や征服欲を満たすために動いているなら理解できるが、
今回の榊総理の発言は、フツーに頭オカシイ人のそれだよなあ。
テメーの勝手な正義を周りにゴリ押しするだけの人。
『少年漫画の悪役』というだけならばそれで十分なんだけど、
『理想の国家』とやらを読者に問うためのコマとしてはあまりにも力不足。
そこらへんのオッサンが飲み屋で酔っ払いながら、
唾飛ばして語る程度の理屈しか語れないようなやつがラスボスでは……
これでは主人公サイドのギリの理屈も甘っちょろい理想論だけで終わってしまいそう。
総理の理屈が『国のためだけの人』というものであることから察するに、
ギリは『人のための国』という理屈を出すのではないかと予想するが……
どうでもあれ、脱サラしてまで描く程の物語じゃあねーよなあ……

終わるのは来週か再来週か?
どっちにしても、ご大層なアオリを付ける前に、
『全日本国民』が刮目する価値のあるようなマンガにしろと。
というか、作者は日本の将来よりも自分の今後を憂う方がいいと思う。
日本の将来よりも、あンたと妻子の方がよっぽど心配だよ、俺は……


<アルバトロス>
ユウキは実はモノバイルと深い因縁を持つ少年でした、という話。
体質的にこちらの人間とは違う、けれど彼は『炉』を持たない……
とすると、ユウキはモノバイルとのハーフという設定が無難だろうか。
しかしもしもそうであるならば、これまでにそれらしい伏線を張って欲しかったが……
似たような例で言うと『YU-NO』なんかだと、
主人公が異世界人とのハーフであるという伏線は
『体質の特異性』や『母親の謎』という形でガシガシ張っていたのだが。
どうも、伏線に関する力の置き所がかなり変な気がする。
っていうか、それだけで逆転すんの?

それに今回の話は……一言で言うと、地味。
こういう緩い話は、速い話と織り交ぜて使う事に意義があると思うのだが……

「全てが必然である」byBACKSTAGEって、
若木先生はまさか、このサイトの名前の元ネタである作品や、
そこのメーカーの影響でも受けているのであろうか。
優太と桜姫が出会う事は、彼の地に1200年留まり続けた『彼』の宿願だった。
三人の元へ星が降ってきたのは、彼らには星を引き寄せる運命があったからだった。
新が戦いに参加したのではなく、新を見つけ出す事こそが戦いの目的だった。
全ては必然。
歴史の闇に沈む過去から、時空を超えた遥かなる未来まで、それは『今』その時のためにある。

だが、だがしかし、設定だけでは話はまわらんのだよ……
自分の脳内の壮大なストーリーを展開してる内に、
読者にさっさと見切りつけられて連載切られちゃうよ?
とりあえず伏線はやめようよ、もう。

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