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2006年09月30日

ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART27 虐殺の王

昔インドに仏陀の弟子でシンジャという者がいた
その者は旅の途中貧しい一軒の農家に立ち寄った
そこには飢えた幼い姉弟が暮らしていたが
土地は痩せ作物も実らない状態であった
このままでは命も一年もつかどうかわからなかった
しかしその時彼の頭の中に素晴らしい考えが浮かんだ
「そうだ 自分にはこの身体があるではないか」と
そしてシンジャは迷わずに己の身体を土に埋め息絶えた
数ヵ月後その身体は肥料となりやせた土地に作物の芽をふかせた
彼の思いが死ぬ事により天に通じたのだ
彼は世俗にまみれた邪命を捨て正命を得たと謂われる
人のため…いやこの世のために死して本当の生を得たのだと…





そうまぎれもない正命を!!











ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART27 虐殺の王











「ヴァルキューレ――ッ!!」

ベルゼバブの攻撃を受け、力なく落ちてゆくヴァルキューレ。

「ホホホホホ
 その傷を治癒させる有光の浄化光は使えません!!
 つまりヴァルキューレは死ぬしかないというわけです!!」

「…本気じゃ…蝿の帝王が…
 悪魔の副王が本気になりおった」


そして、尊越様の背中に輝く十天闘神図像のうち、
ヴァルキューレの守護神安頁折羅天から突如血が噴き出す。

「ホホホホ
 これから全てが血を吹くのです
 神の側の最後の切り札といわれる十天闘神全てが
 前次元の鬼哭霊気との闘い以来完全に覚醒したこの蝿の王渾身の必殺遊具
 ワラキアの鞭によってね」

イメージ映像、霊気の胸を背後から貫くベルゼバブ様。
ジャンプ時代のオリジナル映像です。

それはそうと、ヴァルキューレは突然、脈絡なく、
いきなり利盈との出会いを回想しながら息絶える。
そしてヴァルキューレの魂は、死神によって常世の門へ連れ去られてしまう。

そして利盈も突然、脈絡なく、
いきなりヴァルキューレの事が好きだったとカミングアウト。
怒りのあまり、ベルゼバブ様に特攻する。
その背には無数の腕、無数の剣。
そして守護神帝釈天、阿修羅王のヴィジョン。
怒りが利盈の眠れる力を呼び起こしたか、いつもより剣を多く出しております!
しかも例によって剣のデザインは全て別。
芸が細かい利盈。






「食らえ億手斬舞!!」




しかし相変わらずネーミングは適当だった
千手斬舞よりも10万倍強力な剣の嵐は見事ベルゼバブ様に斬り込んだが、
その剣は全てベルゼバブ様に触れた部分から腐り落ちていた。

「お前達…所詮人間に毛のはえた神の側の人間には理解できぬであろう
 悪魔さえも超えた不死身の存在がどういうものなのかを
 ある土地では破壊の神とまで称され
 ギリシャのアクチウムの神殿では
 神々が私を恐れるあまりアポミュイオスの名の下に生贄まで捧げた
 この悪魔という個を超越した…破壊と腐敗の象徴としての私を…

 ワラキアの鞭とは敵兵を一万人串刺しにして殺したという
 ドラクラ公ブラドシュペシの愛用した鞭の名…
 その鞭は囚人の拷問及び処刑に使われたという…
 拷問の時は神経に入り込み激痛を与え
 処刑の時はまるで夢心地で眠るように安らかに死を与えた!!」

利盈の周りから襲いくるワラキアの鞭。
利盈はそれらを斬り払おうとするが、
ワラキアの鞭は大リーグボール3号のように剣を避ける。

「ホホ…綿毛のように軽いものに風は禁物ですよ」

そしてワラキアの鞭が利盈の胸を貫いた……
十天闘神図像の帝釈天までもが血を噴き出す。


「十天闘神の真の力…とは邪命を捨てて正命に生きた時に発する力…
 ヴァルキューレ…利盈…お前達の命を…血を…生かす力が…ここに…ある
 この曼荼羅の中心がお前達全員を正命へと導くのじゃーっ!!」

全員死ねってことかい!!?
というか、だったら有光をあんなに必死に助けようとしたのはなんだったんだ――!?


散り行く命に最後の手段とは…!!(アオリ)


なにやら明王伝レイ(第1部)の終盤のような展開になっていまりました。
(八大童子ほぼ全滅⇒魂は不滅⇒八大童子全員集結)
終わりが近いのか――!?

ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART25&26

■PART25 トラウマインド(脳殺術)
ベルゼバブ様を追う霊麒だが、ベルゼバブ様によって、
奇妙な仮面の中へと引きずり込まれてしまう。
そこはベルゼバブ様が作り出したトラウマインド(脳殺術)の世界。

そして反射光が弱まったために、再び傷口が開く有光。
意外としぶとい。

トラウマインドの世界にいたのは幼少期の霊麒とベルゼバブ様(ジーパン)。
ベルゼバブ様が在りし日の霊麒を傷付けると、本物の霊麒にも同様のダメージが返る。
その攻撃によって霊麒は自身の最大の武器であるスピード……『脚』を封じられてしまう。

そして幻影の霊麒とベルゼバブ様は仮面の悪霊、
ホドイワへと姿を変え、霊麒に襲い掛かろうとする。

育ての親vs息子!! 闘いは泥沼と化す!!(アオリ)


■PART26 死神の誘い
傷付けられた脚でも、霊麒のスピードは音速。
その動きでホドイワ達を撃破するも、
霊麒の中にベルゼバブ様との思い出がある限り、
無限にホドイワ達は蘇り続けるという。

そこで霊麒は、幻影の霊麒の脳幹を破壊する事で、
ベルゼバブ様の記憶を消し去る事に成功する……
どういう理屈かさっぱり分からん。

そして霊麒はホドイワの仮面から抜け出そうとするが、
ベルゼバブ様はホドイワの仮面を投擲し、有光の胴体にブチ込む。

焦った竜子が反射光を強めようと有光の下へ向かうが、
竜子の放つ光によって押しとどめられていた死神たちが、
一斉に常世の門から飛び出してゆく。

ホドイワの仮面に穴を開けて外へ出ようとする霊麒だが、
そこは有光のどてっ腹の中。
気がついたら内臓とコンニチワ。
結局霊麒は仮面ごと有光の体内に閉じ込められてしまう。

そして死神たちが、有光を冥府へと連れ去ろうと集まってくる。
そこで尊越様は、十天闘神の血の絆、真の力を見せろと絶叫。
しかし本気を出したベルゼバブ様、またもお色直しで本領発揮。
ベルゼバブ様の背から伸びる触手が十天闘神達を襲う。
雷神極磁剣で迎え撃つヴァルキューレだが、
無惨にも極磁剣は砕け散り、触手はそのままヴァルキューレの腹部を切り裂いた。

悪魔の副王の虐殺は始まった!!(アオリ)

2006年09月27日

サンデー感想2006年43号

<MARΩ>
……ま、魔力の定義が!!!
無印MARでは魔力魔力言ってた割に、
その正体が全くの謎に包まれていた魔力の定義が!!!
今ここで為されるとは!!
正直、驚愕。


<ガッシュ>
チェリッシュの新術、『グラード・マ・コファル』。
ライフルと『射撃地点』を生成して敵を狙撃する。
ライフルの照準を『射撃地点』に向かって狙えば、
ライフルのスコープは自動的に『射撃地点』からの映像を写し、
『射撃地点』を狙って撃てば『射撃地点』から弾が発射される。
どこぞのガンシューティングみたいなシステムである。
銃弾の威力は、ゼオンに当たると出血し、テオザケルを突き破る程度。
よくわからんが、中級呪文級の攻撃を遠くからできる、と考えればいいのだろいうか。

しかしこれ、この状況におあつらえ向きではあるのだが、
これ以外の状況で役に立つとは思えないんだな。
少なくとも、本体を見せての戦いには全くの不向き。
そしてここまで周囲からチマチマ攻めておきながら、
『射撃地点』が破壊された途端に
「こっちは元々小細工なんぞに頼りきる気はないんだ」
ときたもんだ。


<コナン>
『カンパニー』というと、
巻来功士ファン的には『ザ・グリーンアイズ』を連想するのだが、
別にそんなことはどうでもいいのだった。
悪魔の合成液の巻。


<ハヤテ>
……まだ続くの?
この漫画、1エピソードの尺が無駄に長いんだよなー。


<ケンイチ>
この漫画は格闘漫画ではあるけれど、格闘技漫画とは程遠い。
そんなことを今一度思い起こさせてくれる展開だった……
どんな攻撃なのかわからない、という以前に何をやっているのかわからない……
ところで、敵のデカブツの構えが三体式に変わっているのだが、
心意六合拳なのか形意拳なのか、どっちかはっきりしろと。


<あいこら>
正正堂堂フェチまんが!
しかし、正々堂々というにはあまりにも……
というか普通に犯罪です。
しかし、弓雁ちゃんは出てくる度にチチもまれてるような気がするぞ。
弓雁ちゃんのチチは揉んでも罪にならないってコイヅミが決めたのか?
退陣前に、国会で。


<GOLDEN★AGE>
内容はいいんだけれど、掲載位置に不安が……
とりあえずブリザードアクセルよりも下に行かなければまだなんとか。


<武心>
打ち切り候補その1。
本の伏線も消化し、残るは五条橋に勝利するのみ。
これでもう何時でも終われますね。

ところで嵐や五条橋は『力の流れを見る』ことができるはずだが、
それって『膝で動きを読む』コトよりも簡単なんですかね?


<アルバトロス>
打ち切り候補その2。
この漫画が打ち切られると、
あらゆる伏線丸々投げっぱなしという実に愉快な事態になるわけだが……
未だに暢気に伏線張ってたりうだうだ戦ってたりしてるのは、
この漫画の命が編集部に保障されているからなのか、
それとも若木先生は現状認識ができていないだけなのか、
それとも自身の『作家性』には逆らえないのか……?

そしてユウキに「こんなもの」呼ばわりされてしまった4本足。
意味も無いのに「こんなもの」をわざわざ倒しに行ったのに、
それでまた引き返すんじゃホントに意味無いぞ……?


<RANGEMAN>
打ち切り候補その3?
順調に巻末に転がり落ちたこの漫画。
しかし最近、なんだかんだいって切られてる新連載はないし、
もうしばらく息は続きそう?


<見上げてごらん>
打ち切り大賞。
つーかもう終わりかな。連載。
最後のコマなんか、遊沢のアップで引きなわけだけど、
このサービスは本当にそんなに重要なものなのか?
この試合にとっては重要かもしれないけれど、
全体から見たらそれほどのものでもない気がする。
……この漫画の終わりが迫っていないのであれば、の話だが。

「オレ達はまだまだ頂点への階段を登っている途中だろ」

という台詞といい、「オレ達の戦いはこれからだ!! エンド」に、
着実に向かっているような気がする。
次週あたりのアオリに『次号、感動のクライマックス!』とか載りそうである。


<ねこなび>
ホームページ?
……やめた方がいいと思うが。
だって、サイトに猫やら作者の近況やら載せちゃったら、
サンデーに描く事なくなっちゃうやん。
連載している意味ないやん。

2006年09月24日

久々に対談してみる

らくえん対談。

結構長いですが、根気のある人はどうぞ。

早いトコセカンド感想の続きを書きたいけど、
トラウマインドという駄洒落攻撃が俺の脳内にまさしくトラウマインド。
しかし、なぜここへ来て駄洒落なのか。トラウマインド。
そして、ベルゼバブ様はお色直ししすぎである。
トラウマインド。

2006年09月20日

サンデー2006年42号感想

<がっしゅ>
ケツの穴で待っていたパピプリオ一行が合流。
結局脳までどうやって辿り着いたのか……?
秘密の通路はあったのか?

スナイパー能力に覚醒したチェリッシュ。
「こちらの位置まではつかまれていない」って、
弾丸の軌道から分かりそうなもんだけど。
かなり見通しがよさそうだし……
跳弾で打ち込んでいるのか?

『ラージア・ザケル』。
ゼオンを中心にして四方に電撃が走る。
ってかこの呪文、ボサッとしてると相方まで巻き込んでしまいそうである。

ゼオン戦はいい意味で予想を裏切ってくれて、中々に面白い展開である。
どこまで盛り上がり続けるか……?


<ケンイチ>
デカブツの流派は初登場時では心意六合拳だったと記憶しているのだが、
今回の名乗りでは『形意門』に。
でも構えは軽歩站。一体どっちなんだ!?

ところで、手を上げるのは非武装であることを示すためだと思うのだが、
逆鬼師匠みたいな人間凶器が手を上げていても全く意味無い気がするのだった。


<MARΩ>
主人公の頭の悪さが程よく前作を踏襲していてちょっといやんな感じ。
無謀と勇気は違う。ただ叫んでりゃいいってもんじゃあない。
というかキャラクター全員が自分に酔っていていやんな感じ。
「ガキに現実突きつける俺(儂)超カッコイイ!」みたいな。
とりあえず一般人にARM使うのはどうかと。


<ダレン・シャン>
なんというか、一話でクレプスリーが『正体不明のヴァンパイア』から、
『親しみのあるおっさん』にジョブチェンジしたような。
闇に生きる人外の魔物にとっても、
思春期の小僧は甚だ扱いづらいものなのか。
やはりここはあれだ、児童相談所に相談するべきかと。


<ハヤテ>
あ――……ねぇ?

この漫画は一話完結のグルグル漫画のように見えて、そういう
訳にもいかない漫画なので、その歩みは遅くとも、時間とともに
物語りは確実に進行しております。

byWebサンデーまんが家BACKSTAGE。

俺の価値観としては『先を見すぎている漫画』てのは虫が好かんわけよ。
なによりも大切なのは『今を最高に盛り上げるコト』であって、
伏線張りはその片手間にでもやってくれ、というところ。
このコメントからすると畑氏的にはそのつもりでやっているみたいだけれども、
俺の見た印象では、この漫画は今よりも先を見ているように見えてしょうがない。
なんつーか変なトコの繋がりばっかり意識しすぎて、
基本的なトコが全然見えてないというか。

この漫画には『基本コンセプト』が見えない。
『基本コンセプト』とは、
その漫画の基本がどれだけ完成されているか、を証明するものだ。
少なくとも『一話完結のグルグル漫画』に見せかける気があるのであれば、
最低限の基本コンセプトを確立して欲しいものである。
その場のノリでバラバラな事をやっていては、
同じところをグルグル回る事すらできない。
フレームの歪んだ自転車でヨタヨタ走っているようなものだ。

というわけでこの漫画は俺に言わせれば、
『エロゲー各ヒロイン同時攻略状態』になるわけである。
中途半端すぎ。


<GOLDEN★AGE>
むう、モヒカンにも動じないとは中々に松田中の面々は大物なのか……?

ところでこの漫画も天才が凡人共を引っ張っていくような展開になっているのだが、
俺がその手の漫画に対して抱く不快感を、この漫画は全く感じさせない。
それは何故なのかと思ったら、
この漫画は『天才が凡人を引っ張り上げてくれる展開』だからなのかと思ったり。
MAJORの吾郎みたく自分以外の選手を頭数揃え程度にしか考えていなかったり、
あおい坂みたく凡人は凡人なりに頑張ってくれよな的な展開ではないんだな。
少なくとも今のところは。
白河がズバ抜けている理由も才能、環境、経験としっかり揃えてくれているので、
そこに対する不満や疑問も特にない。

いずれ白河とタメを張るような力量を持つチームが出てくるまでは、
おそらくこの漫画は現状の路線を進むのではなかろうか。
これまでのこの漫画を見る限り、白河がその牙をむくようになったら、
それはそれで面白そうな展開になりそうで実に楽しみである。

俺の脳内ランキングでこの漫画の順位急上昇中。


<あいこら>
というわけで、先週から気合十分に予告されていた、
入浴シーンのカラーページから始まり。
でも先っぽは見えません。大人の事情?

渋沢は『パーツそのもの』を愛する男であり、
それに徹しきっている正真正銘純度イレブンナインの変態だが、
ハチベエはまだ常識を捨て切れていない様子。
独占欲とは『愛』の重要な要素のひとつ。
それを知るハチベエはつまり、愛を知る男ということだ。OK?

ところで、『この漫画は一話完結のグルグル漫画のように見えて~~
という言葉はあいこらにこそ相応しいと思うのだが如何に。
美鳥でもそうだったが、井上氏のシナリオ回しはかなり上手い。


<ハルノクニ>
うーん、寄生生物。


<絶対可憐チルドレン>
『安奈みら』とはこれまた懐かしい名前を……
やはりこのドラマにも超美形で女たらしでクールな高校生が出てくるのだろうか。
そしてその顔はイナガキ似なのであろうか。
というかむしろイナガキがドラマに出ているのであろうか。
ところで、芸術家ぶった阿呆が描くクソッタレな自己陶酔小説が気に入らんのは同感だが、
それでも『超美形』『イナガキ似』という表現はどうかと思うぞ。
やはり、
『これは凄い。怪獣的と申しあげてよろしい。怪獣ダンゴン、とでも申しましょうか……』
『まるでシナイ砂漠の地対空ミサイルだ。(中略)
 実にニューニュー然として、偉観でもあり、ぶきみ千万でもある』

というような文学的かつ芸術的かつユーモア的かつ超俗世間的な表現が小説には必要なのだ。


<ブリザードアクセル>
あれ、またいつもの展開に戻ってしまった……
俺の脳内データベースでは、
「イナバウアーから二回転ルッツを跳ぶ超高等テク」の凄さがわからんのよ。
「右手で左足を持つ究極のY字スピン」も同様。
『超高等』『究極』などという言葉は説明にはなりえない。


<武心>
スカートを履け、という言葉の真意や如何に?
足を悟らせるな、とのメッセージか?


<アルバトロス>
「フェルミノードは触れていなくても作動する」と言われても、
そもそもフェルミノードの基本ルールがさっぱりわからんので、
どこが意外なのかさっぱりわからんのだった。
うーむ、やはり戦闘が大雑把……


<見上げてごらん>
試合がクライマックスというか、
連載がクライマックスと言われても不思議じゃないというか……
っていうか、マジでもう終わりそうなんですけど。

2006年09月19日

番外UJ感想

<SBR>
回想ばっかしで状況あまり変わらず。
今度の世界のダニーは無事に生を全うできたみたいでよかったですね。
……ジョニィが自分の悲劇に酔いしれるのは結構なんだけど、
腹撃たれたのは完全に自業自得だよなあ。
そいつがどんな人生歩んでようが、
周りの人間は知ったこっちゃないし、知る義務もないし、義理もない。
ただ親父も親父で、ダニーを捨てさせたのがその厳格さとか
『約束』を重んじる性格とかによるものとは思えないんだよなあ。
ただ物事が広く見れないだけというか単なる偏執狂というか。
ニコラス亡き後のジョニィに対する態度からは、
あの親父には人間的な誠意が感じられない。
ジョニィのアレな性格は、あの親父からモロに受け継いだものではなかろうか。
ニコラスはきっと母親似なんだろう。
しかし、旧ジョースター親子と比べると、
あまりにもダメダメ過ぎるぞ今回のジョースター親子。

ところで、鉄球の技術にはまだ先があったのか。
オエコモバとの戦いのときに最終奥技使ってたから、もう打ち止めかと思ってたよ……


<忍空>
次回のヒキ辺りでヴェルの正体が明かされるのであろうか?
さすがにこれ以上は引っ張りすぎだと思うが……

2006年09月17日

いいかげん

アマゾンのアフィなんとかを導入してみた。
そのメイン目的は、
『このサイトで巻来漫画の宣伝をすること』
である。

ぶっちゃけ、MAJI君の乙一FAN!のパクリである。
で、俺としてはこれを横のメニューの下に配置したいのだが、これがさっぱりわからない。
ぶろぐ様のテンプレートをいじればいいのだが、どういじればいいのかさっぱりさっぱりなのである。
以前MAJI君に相談したことがあったが結局どうすればいいのかよくわからずにお流れ。
彼もアフィなんとかを記事の本文中やら、ぶろぐ様の最下段に配置しているところを見ると、
今もよくわからないのであろうか。
そこんとこどうよ、現岩手県民?

というわけで、俺はえらくいいかげんな性格をしている。
ぶろぐ様のデザインもMovableTypeのデフォ設定のまま、
ぶろぐの名前も、暫定的に適当につけた名前をそのまま正式採用、
サンデー感想はもうやめじゃと叫んだ翌週にまた書いてたり、とにかくいいかげんである。
こんな俺でもなんとか生きていけるのだから、世の中もかなりいいかげんなものだと思われる。

2006年09月15日

『しすたぁエンジェル』終了(85%)

「なんかわたしたち、
 日に日にアタマ悪くなってるような気が」

「……言わないで、まみこちゃん」

というわけで、日に日にアタマ悪くなっていくオレと妹と後輩とメイドさんを生暖かく見守る
超絶対御都合主義的恋愛妹(or後輩orメイドさん)アーカイブノベル、しすたぁエンジェル大体終わり。

絵がやったらめったら濃ゆいが、このアニメ絵調の絵どこかで見たことあるよーな、
ちゅーかなんかのアニメの絵に似てるなァ……
などと思っていたら、原画のやまとなをゆき氏は別名でアニメの仕事をしている人だとか。
(天地無用とかあのへん)


基本的な内容はボケてボケてひたすらボケ倒すのみ。
目に見えて『日に日にアタマ悪くなってる』真実(成長性A)。
登場時から既に完成されたスペックを誇る超天然家電製品メム。
そのふたりのボケキャラの間に生じるノンストップ状態の圧倒的ボケ空間はまさにテラルナ式超演出の小宇宙。
メンバー中唯一の常識人である流菜が翻弄され割を食う姿はまさしくクロ高の前田状態。
流菜以外のキャラがほとんど登場しない第1話、
シリアス展開の第5話ではそれほどのボケはないものの、
2話で真実が加わってから徐々に奇妙なノリが浸透していき、
3話の最終兵器メム投入以降は常時ボケているような状態に。
洗濯ひとつとってみても……

【真実】
「るなちゃん、てつだう……わあっ。ごめんっ。
 洗剤と間違えて天ぷら粉入れちゃったーっ」

【流菜】
「ま、まみこちゃんは休んでて」

【メム】
「流菜さん。
 そういうことはメイドのわたくしめが……はわあっ。
 間違えて洗濯機に入ってしまいましたあああ」

【流菜】
「どーゆー間違いよっ!」

というような具合である。
……とまあ、ここまで書いてきたけど、別に私自身としては、
このボケの応酬にそこまでハマりきるわけじゃあなかったんだな、これが。
単純に笑いの趣味の問題だと思われるが……

終盤のシリアス展開は可もなくそれほど大きな不可もなく……か?
流菜シナリオの意味が果てしなくビミョーだったり、
っていうか何の問題解決にもなってなかったり、
っていうか流菜の設定が他のルートではなかったことにされてるし、
何かと色んなところが宙ぶらりんになってたり、
まあ色々とアレなところがある気がするが、とりあえずよしとしておこう。


私としてはこれと一緒に借りたもう一本のげぇむ『らくえん』の方に大ハマリしたわけだが、
こっちのしすエンについては、色んな意味で『らくえん』の原型という感じである。
シナリオ展開も、絵も、演出も、チャートやフラグの構成も……
しすエンがダイヤの原石なら、らくえんはカッティング済み。
そして逆に言うなら、しすエンは所詮原石に過ぎないとも言えるのである。まる。


↓試しに導入してみたアフェなんちゃら。

2006年09月13日

安定サンデー感想41

<ガッシュ>
真なるバオウは全てを喰らい尽くす。
敵も、味方も。
バオウにその存在を喰らわれ、
徐々にその姿を影へと変えてゆくガッシュ。
術者である清麿の制御も効かず、
ただ破壊のみを求める魔獣、それがバオウだッ!!

……とまあ、「使いこなす」とかどうとかいう以前の危険物体。
ファウードと双璧をなす『驚異』とアースが呼んでいた、
バオウの正体がこれなのか?
驚異は驚異でも、それは敵味方全員を巻き込む驚異。
もはやこんなモノは、おっかなくて二度と使えないような気がするが……
仮に今後ガッシュがバオウを封印するとなると、
またもガッシュの術のバランスがちょっと微妙になってしまう。
『決め手』がない。
覚醒後、全術の基本スペックが向上したといっても、
もしも今後ゼオンのような、同等以上の実力者を相手に戦うには『決め手』が必要となる。
テオザケルは決め手をブチ込むための布石としては極めて優秀だが、
勝負を決する場面で用いるには力不足。
……もしかして、今後しばらくの間、ガッシュの決め手は
バオウ・クロウ・ディスグルグになるのだろうか。
ゼオン戦を見る限り、同等の相手に対抗するにはやや力不足という気がするが……

ところで今回の展開、
清麿が必死の叫びでガッシュを目覚めさせ、
目覚めたガッシュがバオウの動きを止め、
デュフォーがバオウを倒す『答え』を見つけ、
ゼオンがバオウと打ち砕くという、
ある意味でガッシュとゼオンの『共闘』になっているところが興味深い。


<ケンイチ>
最近さくっとしか読んでいなかったせいかあまり状況が掴めていないのだけれど、
『梁山泊』チームは兼一と美羽の2人だけで構成されたチームなのか?
敵は3人、こちらは2人。
この差はもしや、消息不明の谷本が埋めるべくして空けられたスペースなのか?


<MARΩ>
持ち主独特の効果を生み出すのがバッポの特徴なのに、
いきなり借り物の能力……しかも最大級の技をいきなり出すのはどうよ?
……などと思っていたら、アレはリセットされたようでよかったよかった。


<犬>
最強に限りなく近い妖怪奈落を打ち倒そうとする犬御一行を、
特に策を練ったわけでもなく、単独で壊滅状態にできる妖怪がいるあたり、
妖怪の世界の広さが感じられるのであった。


<妖逆門>
カレーに漢方薬……
「漢方薬に詳しくない人はマネしないでね」って、
一体全国のサンデー読者の何人が漢方薬に詳しいと言うのだッ!?

ところで、カレーの隠し味と言えば、ぷっちんぷりんとか、
ブルーベリーガムとか、そっちの方が効果が期待できると思うのだ。
日出彦カレー。


<GOLDEN★AGE>
テクはないが驚異的な身体能力で圧倒するのが近江のスタイルになるかと思いきや、
黄金世代パワーと早朝練習でそれなりなテクを身につけた近江。
才能や身体能力だけでやっていけるほどサッカーは甘くない、ということか?
かもめ中サッカー部始動以来、練習の内容を描くエピソードがほとんどないのは、
白河のなあなあな練習方針を皆貫いてきたためと思われるが……
このマンガはかなり頻繁にサッカーの薀蓄が出てくるので、
今後部員達がやる気を出したら、ぜひ濃厚な薀蓄で埋め尽くされた練習エピソードを描いてほしい。

そして当面の試合では、是非松田中の面々にはモヒカンの存在に突っ込んでほしい。
雑魚メンバーの中でもモヒカンの出番や発言は多めなので、
作者的にもお気に入りのキャラだと思われるが……


<チルドレン>
名門大学の医学生のあほっぷりを描くだけでも、
「このまんがはフィクションです」という事を強調せねばならぬとは……
世の中の世知辛さが垣間見られる。


<あいこら>
なんというか話の内容よりも、
『次週のカラーは入浴シーン』という事を、
やたら強調しているハシラの方が気になった。
そんなに重要か? 入浴シーン……?
いや、重要か。


<ブリザードアクセル>
今回は両者の演技が分かり易くアタマに入ったなぁ……などと思ったが、
その理由は両者のわかり易い対比に加えて、
妙に説明的な観客のセリフにあるらしい。
梧桐桜田の演技は『テクニック』に対する驚きで、
北里白原の演技は『パワー』に対する驚き。
「男性に目茶苦茶パワーがないと~~」
「あんなにスピードがあって上下の動きが立体的な~~」
とか、感覚的に分かる説明をしてもらえるのはありがたい。
(さらに速攻でメガネがフォローを入れている)
無意味に一方をダメ出しするような発言もなく、
素直に楽しめる内容であった。
この人は相手も立てるように話作った方が面白いんじゃないかねえ……


<RANGE MAN>
その人に何をしてあげられるか、ってのも重要なんだけど、
相手に受け入れられないよーなコトしてもダメだよなー。
一歩間違えたら相手から激しくウザがられるぞ、その理屈。
善意や好意の押し付けは単なるワガママだからな。
その好意による見返りを求めていないとしても、自分が満足するためにやっているのならば。


<アルバトロス>
……考えてみれば、彼らが急いでトライアッドに挑まなければならない理由はないわけで、
(アルバトロスの素石の残りを気にしているとしても、
 トライアッドを仕留めても大量のダイヤが手に入るわけではないから、
 別にあれほど急ぐ理由にはならない)
彼らにできた最善の選択は、扉の前で一時撤退することじゃなかったかと思ったり。

素石倉庫にIの素石があったのは、
トライアッドにはIのモノバイルを仲間に引き入れようという魂胆があったから……
というように個人的には解釈していたのだが、
それは雑魚モノバイルであるMgの素石があった理由にはならない……
単なるコレクションだったのか……?

ところでこの場面、Mgに火を付けることの意味について、
なーんも説明がないのはマンガ的にチトまずい気がする。
Mgは強い光を発して燃焼する、
というのは理科の実験でお馴染みっちゃあお馴染みなのだが……
大抵のマンガだと小中学生レベルの知識でも一応解説入れてくれると思うけど。
小学生にも分かるように。
中学の知識をすっかり落とした俺の様な人間にも分かるように。


<見上げてごらん>
父を越えたスケールの選手となった遊沢!!
……父親というものは少年漫画において越えるべき存在のひとつ。
それを越えたということは……
マンガの終了条件をひとつ満たした、ということ。
……もしかして、今このマンガがいるのは名誉席ではなく死刑台だったのか……?

2006年09月06日

惰性サンデー感想40

<がっしゅ>
ゼオンのトラウマと、バオウに関する話。
父に対する反発がゼオンの原動力。
そしてその原因である真のバオウを目の当たりにして猛るゼオン。
……だが悲しいかな、清麿の危機感は既にゼオンでもデュフォーでもなく、
真の力を発揮したバオウに向けられているのであった。
今回の話でゼオンは完璧にバオウの当て馬にされてしまったような気がするが……
もはや送還確定と思しきゼオンに合掌。

……で、このままファウードごと魔界に送還されて、
ガッシュの親父に直撃インタビューを敢行する新章に突入するわけですか。


<武心>
いちいちスポーツをコケにするような発言が出まくるのは相変わらず癪に障るが……

「武道として存在する柔道の実戦の戦いがしたい」
と嵐は言っていたようだが、嵐にとっては「実戦の戦い」をすること自体が重要なのか?
あの本が説いていたこととは、自分が正しいと信じる道を貫くためには、
我が身を辞さぬ「実戦の戦い」にも身を投じなければならない時があることではないのか?
「実戦の戦い」とは目的を達成する上での過程であって、目的ではないのではないか?

所詮嵐は籠の中の小鳥。
「自分が憧れていた本当の武道の戦い」という言葉が全てを表しているような気がする。

『体術打』。
体重を乗せて打つ打撃。
ちょっと説明すると、これは『自分の体重が落ちる勢いを打撃に利用する』攻撃である。
感覚的な表現をするならば『相手に向かって水平に落ちる打撃』
こういう打撃は自身の筋肉の伸縮が打撃を生み出すのではなく、
自分の体重そのものを相手にぶつけて打撃を生み出すため、その威力は筋力には依存しない。
打ち手の体重と、それを打撃に変えるための技量がその威力を決定する。
ただし、この手の打撃には致命的な欠陥がある。
それは自分の『落ちる』力を利用するため、
『自分の体重を落として打撃に変えるまでには時間がかかる』
ということである。
手からリンゴを放して、それが一定距離落下するまでの時間。
その時間がこの打撃を打つためにはどうしても必要になるのだ。
したがって、打ち手が「打つ!」という意志を固めてから、
実際に打撃が打ち出されるまでの間にはタイムラグが生じる。
筋力でスパスパ打ち出す打撃に比べると、その時間は長すぎるのだ。
そしてその時間を縮める事は不可能である。
したがってそれを実際に相手にぶつけるためには、
体重を落とす動作をなるべく小さくするだとか、
相手にそれを悟られない、回避されないような立ち回りが必要となる。

なので、五条橋に打ち負けた流星が遅れたのは『スピード』ではなく、『タイミング』なのだ。


<アルバトロス>
穿った見方をすると、アイビスが素石を失ったのも、
彼らがその素石を取りに向かわねばならなかったのも、
全ては「ダイヤでなければ…いけないのです」この一言のためではないかという気がする。
アルバトロスの素石の謎。それについてちょっとだけ言及させるためだけに。
アルバトロスの素石を補充しようとする、という状況を作らせるために。
そしてユウキが勢いで単独行動をするハメになったのも、
分断されたメンバーがそれぞれ敵と出会いピンチに陥るハメになったのも、
それによって導かれた単なる結果であって、作者の意図ではないような気がする。
一言でいうと『話の都合』ってそれだけなんだけど。

このマンガ、『隠すほどでもない謎をいちいち引っ張り続ける』というのが気になる。
少なくともこれまで明かされた謎については、
それまでの記述から十分に予想される程度のもの――
――言わなくても十分分かる程度の謎――がほとんど。
今伏せられている謎についても、その答えは予想の範囲内だったり、
あるいは脈絡がなかったり勢いだけだったりするもののように思えてならない。

後、戦闘中に敵に背中向けて剣ほじくり出そうとするユウキは大馬鹿者を通り越してると思います。

2006年09月05日

漫画に対する批判的な心情について考える その2

【可憐】
「金払ってるヤツには
 文句を言う権利があるんだよ。
 期待を裏切ってるのは事実なんだから」

【さえ】
「でも、みんなの期待全部に
 応えることなんて……」

【可憐】
「ムリムリ。絶対ムリ。だ―――から。
 なに作っても叩かれるの。文句言われるの。
 イラネとかツマランとかクソとか言われるの。
 ストーリーがダメ声なしはダメ声優がダメ絵がダメ
 塗りがダメ演出がダメシステムがダメ音楽がダメ。
 ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメっ。
 萌えないエロくない抜けないつまらない。ないない
 ないないないないないないないないないないっっ。
 いちいちいちいちごもっともだけどさ。
 そんなの気にしてたら、
 こっちの心がもたないぜ」

……『らくえん』より。


万事何事についても、褒めるよりもコケにすることの方が簡単である。
そのものの価値観を否定すればいいだけだからだ。
実に簡単である。
この世には多種多様な価値観があり、
ある価値観については必ず、それを否定するような別の価値観も存在する。
そのものが目指す価値観に対立する価値観で以って説けば、
否定できない事など何もない。

で、基本的には、ある人がある漫画を面白いと思ったり、
あるいはつまらないと思った事を止める事は誰にもできるものではない。
(その考えが明らかな誤解に基づくものであれば別だが)
思う事は自由。
言うことについても、こちらが金を払っている以上、
ある程度は認められるものだと私は考えている。

なんだけど。

面白いとかつまらないとか、自分がそう思ったことを、
絶対的なものとは思って欲しくないんだな。
面白いことは面白い。
だけど、ではそれを面白いと思わない人間が間違っているかというとそんな事は無い。
ただ価値観が違うだけ。
逆もまた真なり。
というか、どんな考えにしろ、
自分の考えを他人にゴリ押しするよーなヤツは碌なもんじゃない。
思う事は自由、言うこともある程度自由、
だが、それを周りに強制する権利なんて、誰にもありはしないんだな。
これも私個人の考えなんで、
これを人に押し付けるつもりは毛頭ありませんが。


自分と他人との間で食い違いがあるのはしょうがないけど、
自分の言葉にはなるべく食い違いが生じないようにしたいものである。

2006年09月04日

ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART24 苦痛の首謀者

十天闘神増幅反射光によって有光の血管内で焼かれるベルゼバブ様。
無数の蝿から元の人型に戻って血管を内側から破ろうとするも、
浄化光で弱った(肉のほとんどが腐り落ち、内臓と骨が露出した状態)ベルゼバブ様には、
有光の分厚い血管(本人談)を破る事はできなかった。

額からビームならぬ反射光を放ち続ける霊麒。
何がなんだかわからんがその光が、
霊麒の育ての親であるベルゼバブ様こそが真の敵であると教えてくれたという。
もしベルゼバブ様がいなかったらこのマンガはとっくに打ち切り霊輝達は平和に暮らせたはず。
幸せな鬼哭一家のイメージ映像を背景に、涙を流す霊麒。
そういえば、霊麒の種自体は連載開始以前に入ってるんだよなー。
連載始まってからは、第一話以外種入れてる余裕ゼロ状態だったし。

……閑話休題。
ついでに、開いた常世の門からは死神の群れが出ようとしてたけど、
何がなんだかよく分からんが、反射光を放っている霊麒と竜子がフタになって出れないらしいです。
そして、ベルゼバブ様は臨終寸前。
皮膚も肉も内臓も全て溶け、残るは眼球と白骨のみ。
こんなのが血管に入ってるなんて嫌過ぎる。
ベルゼバブ様がくたばれば、有光は反射光の力で傷が完治できるという。
前回あれだけ死ぬ死ぬ言っていたのは一体なんだったのか。
それとも、沙麗央を心配させまいとする有光の配慮か?

しかししぶといベルゼバブ様、ゴルベーザ蝿ではなく、
浄化光の影響を受けない『普通の蝿』を次々を血管内で生み出す。
血管の中に無数の蝿が詰まってるなんて嫌過ぎる。
で、蝿の連中は一斉に胃酸を吐いて、有光の血管を内側から溶かし穴を開ける。
ゲロを吐きそうな表情の有光。
心配する沙麗央に大して「安心しろ」というものの、
その言葉とともに口から出てきたのは無数の蝿、蝿、蝿。
喉の奥から蝿、蝿、蝿。
徳尊の悪夢、リターンズ!!
さすがにべっくらこいた十天闘神の皆様。
沙麗央は思わず手を伸ばしてかけよるが、
その瞬間手によって、沙麗央の放つ反射光が一瞬遮られた。
わずかなチャンスを見逃さなかったベルゼバブ様。
有光の胸の鎧に亀裂が走る。

そして有光の内臓バラまきながら、有光の体内から脱出したベルゼバブ様。
外へ出た瞬間、白骨とわずかな筋肉しか残っていなかったベルゼバブ様の身体に、
みるみるうちに皮膚や肉が蘇っていく。
どこまでも不死身なお方である。
そしてそのままはるかかなたまでフッ飛んでいって逃亡を計る。

「気をしっかり持て沙麗央!!
 毘廬遮那反射浄化光を放射し続けるんだ
 でないと有光は死んでしまうぞ!!」

だから前回あれだけ死ぬ死ぬ言っていたのは何だったのかと以下略。
反射光をあてているうちに、ハミ出た内臓もきっちり体内に収納完了、さらに鎧まで復元する。
どこまで便利なんだ毘廬遮那反射浄化光。
しかしキレた霊麒が反射を止め、逃げるベルゼバブ様を追跡。

「まだじゃ霊麒!!」

なんと!!
尊越様がベルゼバブ様を殺る事よりも、有光を救う事を優先!!
信じられん……
ってか、要するに前回の問題発言も、
「さっさと反射光使って復活しろ」って言いたかったんですかね?
それはそうと、毘廬遮那でも魔王でもなく、なぜか神獣麒麟のイラストをしょった霊麒が突撃。

義母・ベルゼバブよ!!
裁きを受けろ!!(アオリ)

2006年09月02日

俺の日常~表日記編

『数ヶ月からのことだ…
 あるはつかりの俺との対話の中に…
 『テラルナ』というゲームメーカーの話題が数回それとなく紛れ込まされた
 それは草柳順子やら業界話と同化するように紛れ込まされており
 一見しただけではそのメーカーの事だと誰も気づかない
 しかし俺はそのどうということのない話題を
 数ヶ月間強い記憶として忘れずに覚えていた

 これを心理学でサブリミナル(潜在意識効果)という
 本能レベルの物事は直接目撃させられるよりも
 無意識無防備状態で心の奥に入り込まれると………
 巨大な効果となって人間の行動を支配する』


というわけで、はつかりから借りた2本のげぇむ。

■しすたぁエンジェル
テラルナ2002年作品。
超絶対御都合主義的妹恋愛アーカイブノベル。なんじゃそりゃ。
というかEnterでメッセージが送れないのはナゼだッ!?
そして、絵がヤバイ具合に濃い。とにかく濃い。かなり濃い。
最初ちょっと引いた。

典型的ドタバタストーリーと思われるが、
つかみが弱いせいかとりあえずプレイする気にならず。
もう一方のげぇむの方に比べると優先度が落ちる。


■らくえん~あいかわらずなぼく。の場合~
テラルナ2004年作品。

大学受験にスベったオタク青年の主人公(氏名不詳)は、
ひょんなことからエロゲー会社でバイトをすることに……
進まない制作。行方の知れないライター。
上がらない原画。尽き果てぬバグ。
いたずらに時は過ぎ行き、気がつけば発売予定日も後ろに遠く。
果たして、ムーナスのデビュー作『あいかわらずなぼく』は完成するのかッ!?
様々な逆境に立ち向かう、熱き男(一部女含む)たちのドラマが今始まるッ!!

……みたいなストーリー。
こちらはつかみがバッチリだったので中々にハマっている。
冒頭がいきなり発売予定日一月前、開発進行度0%、
他社の仕事が遅れてそっちに軟禁されたシナリオライター、指定がないので上がらない原画、
原画が無いのでグラフィッカーは仕事ゼロ、動作確認ゼロのプログラムという絶望的な状況からスタート。

ゲームの発売が遅れる理由が整った。
というか、発売できる理由がなにもなかった。
というか、完成できる理由がなかった。

そして物語は半年前に遡る……みたいな感じで本編へ。
全体的にかなり面白い。
……面白いんだけど、それはヤバイ部類の面白さ。
以下、主人公(【僕】)がムーナスのメンバーに妹を紹介した場面の引用。

【可憐】
「ねーねー。アレ、……義理?」

【僕】
「ど――――ゆ―――――発想ですかっっっ!」

【可憐】
「もうヤった? セックス」

【僕】
「フツー妹とはしませんっっっ!」

【可憐】
「するよ」

【カントク】
「するんじゃないかなー?」

【マーキー】
「しますよね。フツー」

【可憐】
「調教するよね、チョーキョー。
 浣腸するよね、カンチョー」

ここんちの人たちはゲーム脳に侵されていた。
否。エロゲ脳に犯されていた。

【僕】
「神サマ。この国はもうダメです。
 滅んでもしかたないです。というか滅びろ」

俺なんかはこの場面で椅子にしがみついて大笑いしたけれど(笑いすぎ)、
引く人はいっぺんに引いてしまう会話のような気がする。
(というか、この日記を見てる人も何人か引いてしまいそうだ……)
他にもコミフェ(コミケ)で出会い、秋葉原のエロゲー屋で運命的な再会を遂げる2人だとか、
3年ぶりに出会った先輩と後輩は今、エロゲー原画屋とやおい文章書きになっていたとか、
嫌過ぎるシチュエーションてんこもりである。

だが、それがいい。

……と言えなければ、このげぇむを楽しめんだろうなあ、
などと思いながら、げぇむを楽しむ俺。
ふむう……