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ゴッドサイダーセカンド 第二部常世の門編 PART17 自由の砦

「ハハハハハ私の全てを焼き払うだと?
 何百万という私の集合体であるこの身体を!!
 分裂すればそれまでよ!!」

「何百万だと……
 オレの中にはそれを上回る何億という声が叫んでいる
 新・黙示録戦争で殺された何億という人々の声がな!!」

……はて、霊麒は新・黙示録戦争を知ってましたっけ?
それはそうと巻来先生お得意の、
意味が無い割に妙に具体的な数字が出る理論の前にガアプは散った。
そしてベルゼバブ様はとうとう出撃の意志を固める。

ガアプは倒れたが、全身を刺されたムルキベル校長もまた、
霊麒に礼を言い残して息絶える。
その亡骸に向かうはロクサーヌ。
まるで繰気弾のようなエネルギー球『小新星爆発』を掌に生み出し、
ムルキベルの全てを心臓ごと焼き払おうとする。
既に『万魔殿』はムルキベルの心臓を礎として築かれようとしていたのだ。

どうでもいいのだが、ロクサーヌは半覚半眠の状態なので、
肉声ではなくテレパシーで会話を行っていたはずなのに、
復活してからは肉声で喋っている気がする……フキダシの形が普通になっている。

ロクサーヌ、渾身の一球を投げた――!!
……が、足元の岩場が突然崩れ、あっさり外れる『小新星爆発』。
グランメットの力、形無し。
そして岩場は積み重なり、巨大な岩のハエを形作る。
そのてっぺんに立つのはもちろんこのお方。



ベルゼバブ様、またも衣装がえで見参!!
育ての母の奇妙な性癖を目の当たりにして霊麒も驚愕。
そりゃ、いつもはPTAおばはんルックスだったのに、
こんなイカれたファッションで登場されたら驚くわな。

そんなことをしている間に自由の砦『万魔殿』は完成し、
開いた扉があらゆるものを吸い込もうとする。
あっさり崩壊する奇肱国。
そしていよいよ、『天界の門』がその姿を現した!!

ついに現われし天界の門!!
神と悪魔の戦い激化!!(アオリ)


ところで、一体いつになったら尊越様は姿を現すのでしょう?
天界で玉座に腰掛けてたりするのでしょうか?
身体が天使で顔は尊越様。ドムゴォ――

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