サンデー23号感想「エルディラントからコンニチワ」
<からくり>
うーむ……
フェイスレスは問題外としても、勝の発想もかなりアレだ。
一番大事なのは鳴海の気持ちじゃなくて、エレオノールの気持ちだろう?
フェイスレスのトラウマ突っつくにはこの言い方が一番だったのだろうけれど、
エレオノール自身の気持ち完全無視ってのはどうよ?
話的には盛り上がっているのだが……
「もともと大人の「愛」を知ってたのさ!」
フェイスレスの脳内情報に、「愛」が含まれていたとは到底思えないのだった。
フェイスレスの言う「愛」とは、好きな女かっさらって、
従わなければタコ殴りにすることなのだろうか。
せいぜい「恋」どまりだろう。
「エレオノールを自分のものだと思ってたろう?」
……ここで回想されてる場面。
勝が怒ってる理由は全然違ってたと思うのですが。
あの場面は「実は勝はエレオノールに恋してたんだよーん」
という意味をこめて描いていたのだろうか?
<アルバトロス>
『ぼくのロボ大賞』みたいなモノバイル現る。
分離合体が可能。
Feのモノバイルということで、ランクはコモン。
ユウキやグースに比べて遥かに劣る戦闘力と考えられるが、
そこはうまく分離合体を駆使して立ち向かうのであろうか。
単純なパワーの大小だけではなく、
能力の個性を生かして強敵を圧倒する、という戦いはいいものだ。
全てのモノバイルの急所は、『炉』。
そして、モノバイルは『炉』に『素体』を補給しなければならないため、
『炉』は体表に露出された形となっている。
モノバイルとの戦いにおいては、
いかに相手の『炉』を破壊するか、あるいは、いかにして『素体』の補給を妨害するか、
といったところが重要になると思われる。
今回の敵にしても、顔面のど真ん中に炉があるのだから、
そこを集中的に狙うべきではなかろうか。
<ガッシュ>
ようやっと話が締まってきた。
狙われたキャンチョメの運命やいかに?
ボロボロの戦闘不能状態に留まるか、はたまた強制送還か?
このままファウードの中で戦い続けていては、
清麿ご一行様も魔界転送を免れないはず。
もしもこの漫画の先の展開が、魔界での戦いに突入するのであれば、
ゼオンとの戦いで容赦なく他の仲間が消されてしまうこともあり得るのでは……
と思うと、この戦いで誰が消えるのか、はっきりとしたところが読みきれない。
これまでの戦いは目瞑ってても先が読める話だらけだったから、
ここからが本当に面白くなる展開かと。
<MAJOR>
告白。正体暴露。
世の全てのお兄ちゃんに捧ぐ妹の詩。
確かに寿也が妹に会ったとして、再会を素直に喜ぶかというとかなり疑問だが……
ここは変に人間関係かき乱さず、ベタな感動的再会を演出してほしいところだ。
何しろ寿也はしばしばやさぐれて豹変した言動をとることがあるからな……
<ケンイチ>
ラグナレクと新白連合との抗争時期に比べると、
どうにも話が停滞しているような気がしてならない……
<あおいなんとか>
敵ピッチャーの影がだんだん薄くなっていくような……
センパイのモノローグが多すぎて、
むしろモノローグの背景と化しつつある彼の明日はどっちだ?
<武心>
絶好調! 誰も万乗を止めることは出来ない!
なんというか毎号毎号、読者がふるいにかけられてるような気がするこの漫画。
私はまだまだ大丈夫ですよ?
<GOLDEN☆AGE>
来た……これが逆境だ!!
主人公は弱小チームを盛り立てる、これぞ漫画のお約束。
しかしこの漫画、絵だけ見てるととてもスポーツ漫画に思えないよ……
ほのぼの学園モノではないか。
っていうか、なぜこの絵柄なのにその路線に進もうとせず、
絵的に全く合わなさそうなスポーツ漫画に走ったのか?
編集部の都合?
<ハヤテ>
服装と髪型変更、しかも眼鏡着用なのに、よくマリアさんだと認識できたな、ハヤテ。
オレのキャラ認識能力はプリっちのメインキャラと対極に位置する(※)なので、
前回のコスプレマリアさんだって一瞬女装ハヤテかと勘違いしたくらいだからな。
だってこの漫画、基本的にキャラの識別は髪型と服装で行うものだから。
有体にいうと、顔パーツ使いまわしの話。
(※)
メインキャラの大半は、人物の微妙な違いも区別してしまい、
例え同一人物であっても服装が違うと別人と認識してしまう特徴を持つ。
リリアン先生に至っては、日本刀の有無だけで真樹を識別できなくなってしまうフシがある。
有体にいうと、「ただの馬鹿でしょ」。
<ハルノクニ>
防衛を続けていればそのうちラスボスは現われる。
凄い後ろ向きな考え方である。
ボスキャラは遥かな冒険の果て、ラストダンジョンの奥深くにて待つ。
これがロープレの常識だ!!
少年漫画でも似たようなもんである。
あと、相手を殺す覚悟もなしに一大組織にケンカ売るってのは余りにも無茶では。
ちょっと前のケンイチじゃあないけれど、
相手を誰一人傷付けずに自衛を達成するってのは、
相手を皆殺しにするよりも難しいような気がする。
いくら特攻しても決して死なないのであれば、
単純な人海戦術で簡単に落とせるような気がする。
エネルギーは無限ではないのだから。
マジメな話、この作者が何をやりたいのかさっぱりわからない。
というのも、なぜ相手が『国』でなければならないのかさっぱりわからない。
悪の組織の秘密をしった友人が消され、
彼の遺志を継いだ主人公が敵方の秘密兵器を分捕り、
それを用いて戦いを挑む、でも全然構わない気がするのだが。
<あいこら>
「つないで」「放さないで」でそこまで妄想できるってのはちょっと感心するぜ。
「委員長、飲まん、コーヒー、ライター」を素で流してしまった俺も少しは見習いたい。
<絶対可憐チルドレン>
色んなとこで色んなネタが使われていたような気がするが、
D-LIVEネタ以外はさっぱり分からないのだった。
それでも敢えて突っ込むなら……
「イソゾール浄注」をかまして術式完了って、それ麻酔だけで終わってるじゃないか!?
<見上げてごらん>
培ってきた努力と経験のたまものも、
天才様の才能と才能と才能と、あと根性の前にはカスみたいなものだということが、
今回の話で実証されていまいました!!