<からくり>
次号、最終回。
今回の展開で、なぜ宇宙に行くのが鳴海ではなく、
勝でなければならなかったのかはっきりした。
白銀(兄)の遺志を継いだ鳴海がフェイスレスの元へ向かっても、
結局は200年前のやりとりと同じ事になったのかもしれない。
ここは、白金(弟)の意志を継ぎ、また鳴海の弟的立場である勝……
もっと言うと、フェイスレスが『お兄ちゃん』になるための相手が来なければならなかったのだ!!
勝の不自然なスーパー化もなく、今回は納得のいく話。
過去3年間のエピソードほとんどを削ってこの話に落着していれば、
俺はどれだけ感動できたことだろうか……いや、したけどさ。
次号最終回とのことだが、うしとらの時のように、
からくりもエピローグにページを割くつもりは毛頭ないらしい。
うーむ……
まあいい。
鳴海、エレオノール、勝の邂逅さえ達成されればそれでいい。
……されるのか?
からくり対談。
暫定版というか、イントロだけですが、せっかくだから載せてみました。
<アルバトロス>
大発火について。
聖結晶を巡る争いを治めるために起こした何か。
……結局何も分からんのと一緒だ!!
しかし、結果論からすれば、
姫のやったことは大勢のモノバイルを死に至らしめ、
人間世界にトラブルの種をばら撒きまくり、
聖結晶が分かたれたために争いは泥沼化と、
事態をひたすらに悪化させただけなんだよな。
現状を打破するために「過去を悔いる」必要はないのだけれど、
「反省する」必要はあるんじゃないか?
連載が始まって以来この姫様がやったことはロクなことじゃあないし、
へっぽこ呼ばわりされてもしょうがないのに居直るのはどうかと思う。
黒アルバトロスモードにどんな意味があるのか知らないが、
そういうセリフはユウキと出会って以来の危機的状況を、
一度でも自分の力と判断で乗り越えてみてからほざいてほしい。
黒くなろうが白かろうが、へっぽこはへっぽこ。
へっぽこが嫌ならヘタレでも可。
とりあえず、ユウキの生命線は姫なんだから、
いきなり逆ギレして飛んでくのはやめれ。
<ガッシュ>
キャンチョメ封鎖。
結局、負けてもただ閉じ込められるだけの模様。
思ってたよりも全然ぬるい展開である。
そういう手ぬるい仕打ちをしたために、
主人公側に足をすくわれた悪役がこれまで何億人いたことか?
甘いぞゼオン。
『ゴミ共』をひたすら繰り返すだけの、
この漫画の悪役特有のボキャブラリーの貧困さを大幅アピールしてるせいか、
なんか俺の中でのゼオン株が大暴落中である。
しかし、戦況はどんどんガッシュ側にとって不利な方向へ。
「早くロデュウを倒すんだ」
こんな何の具体性も無い指示……
というか、単なる要望がサンビームさんの口から飛び出すようじゃおしまいである。
ただでさえ戦力不足なのに、頭に血が上って感情に振り回されて碌な連携行動もとれず、
一人一人確実に倒されていく。
状況はもはや最悪と言ってもいいのだが……
唯一のアドバンテージは、ゼオンには彼らを『消す』意志がないことだが、
この戦力不足の状態ではどう活用したものか?
とにかく、唯一の攻撃役であるウマゴンが、
全くの無能と化しているあたりをなんとかしなければ勝機はあるまい。
リーヤとの共闘で見せた炎の活用はどこへやら、
ただひたすら猪のように(馬だけど)突っ込むだけの戦いではどうしようもなかろうに。
一応ティオにはチャージル・サイフォドンという攻撃術が存在するが(サイスは論外)、
この状況でのんびり溜めてる余裕があるとは思えないことと、
そもそもあの術自体がギャグ的であることから、状況の打破に繋がるとは思えない。
(怒りが昂ぶって敵を倒す力となる、という設定をシリアス展開で使うと、
感情の大小だけで勝利が決まるご都合展開になりかねないし)
今こそティオの禁断の術を発動する時か?
<MAR>
ガーディアンを出している間は術者は動けない。
つまりは、ガーディアンを出した時のポーズは、
ナイフを投げたあとのものだという安西先生必死の伏線か。
<MAJOR>
寿君、トラウマでダウン。
ここを克服するには禁断の兄妹愛しかないのか――!?
美穂はその昔、寿也のことを『お兄ちゃん』と呼んでいたのだッ!
しかし。
しかしですよ。
アイツは、両親と蒸発しちまったのをいいことに、
その呼び方を捨てたのだッ!
これは断固、戦わなくてはならない。
そうだろう?
……これは、そんな男の熱きドラマである。
こんな感じで。
<武心>
正しい事のためではなく、
己の信じるもののために今、男と男が衝突する!!
「この世で絶対的で正しい信念なんて知らない」
とはいい言葉だ。
てめえの勝手な思想を他人様に押し付ける輩が大ッ嫌いな俺としては共感。
<GOLDEN★AGE>
近江を挑発しまくる白河。
それは天然か、はたまた策略か?
どちらにしてもただものではないしたたか者である。
<史上最強の弟子ケンイチ>
『モーションの大きい無拍子』?
ジーク戦で使った時は、予備動作なし故にカウンターをとらせず、
オーディン戦では見切られない動き故に使おうとしていた技の、
『モーションが大きい』?
もしかして、傍に寄って小さく前にならえ、の事を言ってるのでしょうか?
……それ、モーションとか言う以前の問題なのでは。
倒す際には何の説明もなく、肘打ちの射程内にまで『懐に飛び込』んでるし。
さらっと何気なく出たセリフだけど、
『間合いの概念が事実上存在しない』という、
この漫画の格闘漫画としての致命的な欠陥に触れてしまうものだった気がする。
<妖逆門>
ここは何処の鷹取家ですか?
うしとらのオマージュだとは思うが……
<犬夜叉>
おためごかしのキレイ事やら、
非人間じみた理想論をぶちまけられたりしたらドン引きだが、
そういう所に逃げずに上手くまとめるあたり、流石は作者の年の功?
<クロスゲーム>
5点以内に抑えたらナポリタン。
つまりこれは、5点までなら取られてもオッケー!
という作者のメッセージだったのですな。
4回目は東を抑えられるか?
でもあっさり6点目とられかねないのがあだち漫画の恐ろしさ。
ところでナポリタンと言えば初代イタリアンズなのだが、
そんなことは別にどうでもいいのだった。
<あいこら>
感動した。
安易な萌えやらブームやらに流されず、
それらへ対する反発に囚われることもなく、
心の底から自分の愛する物を愛せよ、ということか!
それはそうと、キャラに眼鏡をかけさせるよう原画屋に要求したり、
眼鏡キャラのステータスや特技を有利に設定したり、
無闇に眼鏡キャラの原画指定ばかりしまくったらしいTADAさんの事を思い出したが、
別にそんなことはどうでもいいのだった。
<絶対可憐チルドレン>
なんというか、アオリも含めて色々なネタが仕込まれていた話だが……
近頃の小学生はテレポーテーションな魔美ちゃんを知っているのだろうか?
そして、皆本の世代(二十歳前後)にはすでに通用しないネタなのだろうか?
<ハルノクニ>
人間の体力に限界があるように、
猫の連続稼働時間にも限界があるはず。
いくら挑んでも攻撃側に事実上の被害は出ないようだから、
ここで引くよりも延々と攻め続けるほうがいいのでは。
一時撤退して体勢を立て直すって、
どこをどう立て直せば状況が改善されるのだろうか?