動物と生きる その1
先日の『ねこナビ』における杉本ペロ氏のトンデモ行動について補足。
おまけまんが冒頭のペロ氏のセリフには、
妙に引っかかる物を感じる部分がある。
「締切であまりに忙しく、初めて姫に餌をやるのをすっぽかす」
初めて。
これの言葉は次のコマの、
『初めて姫がトイレ以外の場所でフンをした』
ということに対応させているのかもしれないが、
普通はありえないセリフである。
なぜならば、こんなことは本来決してあるべきではなく、
また二度とあってはならないこと。
したがって、今回のことは『初めて』ではあるけれども、
それと同時に『最後』でなければならないのだ。
しかし、ここでのペロ氏のセリフは、
今度も何度も起こる事態の『初めて』
という意味で初めてと言っているようにとれる。
それ以前に、餌をすっぽかしたことについての反省の色が、
この漫画の中からまるで感じられないことがどうかしている。
ペロ氏は姫に繁殖をさせたいようだけれども、
姫のためにも生まれてくる猫のためにも、
そんなことは絶対にひかえていただきたい。
単なる時間不足だとか嫁さんがどうだとかいう問題ではなく、
飼い主としての『責任感』が完璧に欠如している人間に、
動物の繁殖がキチンとできるとは思えない。
少なくとも何らかのトラブルが起こった時に、
責任ある的確な対処ができるとはとても思えない。
動物を飼うということを、動物の一生を背負うということを、あまり甘く見ないでいただきたい。