« 知るを楽しむ・ラスト | メイン | ゴッドサイダーセカンド 第二部開始 »

サンデー9号感想『二人の道化 最後の舞台に踊り出る』

<からくりサーカス>
■しろがねにはサーカスの練習が必要
この設定が!!
初めてこの設定が出てから5年以上、
一度として生かされることのなかったこの設定が!!
その意味すら不明で『からくりサーカスのすべて』にて
初めてその内容が説明されたこの設定が!!!
ようやっと物語の中で明るみに出た!!
……しかしこれ、ヴィルマでも出して欲しかったがなあ。
ナイフ芸人同士の対決だったわけだし。


■人形は人形の居場所がわかる
ゾハナ病患者は自動人形を感知できる。
その効果が体内のゾナハ蟲がもたらす何らかの作用によるものならば、
同じゾナハ蟲で動く自動人形がお互いを感知できても不思議はない。
でも、ゾナハ病ではなかったエレオノールは兎も角としても、
鳴海が感知できてないのはどうなのか?


しかし。
今回のアルレッキーノ、パンタローネの『暇乞い』は燃えた。
二人を見送るのが道具師生方法安というのも燃えた。
シチュエーションが『聖矢、ここは俺に任せて先に行け!』なのも燃えた。
勝ごときに体術で後れをとったヘボ人形、
ブリゲッラが鳴海とぶつかり合わなかったのも燃えた。
(鳴海の圧勝なら兎も角、互角に立ちまわるのはカンベンして欲しかったので)
フランシーヌ様」からの命を受けた嬉しさに踊りだす二体に燃えた。


「我々は貴女様が為に存在するのですから…
 こう仰ってくれればよろしいのです。
 戦え、そして、勝て、と」

「…じゃあ、戦って、勝ちなさい。
 そして…かならず戻って来なさい!」


コロンビーヌの時はあんまり燃えなかったのだが、
今回はなぜか燃えた。
なんで燃えたのか考えてみたが、
おそらく、ここにエレオノールが関わっているからではないかと思う。


「目的を果たせぬ私達は、存在することすら意味がなかったのに…
 それをフランシーヌ様は意志を下さり、
 もう一度チャンスまでくださったのだ」

しかし200年間彷徨い続けても彼らは、
主フランシーヌ人形の期待に応える事は出来なかった。
それどころか本当の主はとうの昔に彼らを捨てて去ってしまっていた。
その後巡り会った真の造物主、フェイスレスは彼らを省みる事がなかった。
そこで再会した『フランシーヌ様』は、
彼らに彼らの求める命令を下そうとはしなかった。
だが、ここで彼らは初めて「戦って勝て」という、
主の命令に応える機会を得たのだ。
これは燃える。

……仲町一家は微妙だが……
一つ気になるのは、逃げるのを躊躇ったナオタ。
この漫画における三牛親子の影の薄さは尋常ではない。
なのにここへ来て「ナオタ、何モタモタしてんのよ!」と、
三牛親子のためだけにわざわざ貴重な1コマを割いている。
これには何かある、と思わざるを得ない。


<聖結晶アルバトロス>
王子の指輪をはめた新を拒むクリスの如く、
依然ユウキが深入りするのを拒む姫。
いくらヘタレとはいっても、
姫がこの戦いに身を投じるのは自身の宿命。
だが、命を落としかねない――
実際何人も人が死んでいるし、
ユウキも聖結晶の力がなければとうに死んでいる――
この戦いに、ユウキを巻き込むまいとする姫の心情はわからんでもない。
しかし、現実問題姫はあまりにも無力すぎるし、
肝心の聖結晶はユウキの腕の中。
利害で考えたら、姫はユウキの力を借りるしかない。
運命の出会い、能力の覚醒、強敵の出現と、
順調に序盤のイベントをこなしてきたこの漫画。
ここらで一発、姫にユウキを仲間として
認めさせるイベントが発生する頃か。

そこにいかにもな仲間キャラ(?)、出現す。
今後仲間入りしてレギュラー化するのか、
それとも次なるモノバイルの前に犠牲になって
何かのフラグを立てるのか……?


<グランドライナー>
紅の暁号大活躍!
そして主人公、ついに立つ!
……という感じ。
かなり展開が駆け足になってきたような。
テンポの変化が著しい。
しかし、鉄道がドンパチやる漫画って、
鉄っちゃん的にはどうなのか?

<MAR>
■ブラッドボディ

こっ、これはまさか!
古に滅んだ禁断の術法、
『天』に相反する忌まわしき力、
『冥』の合成術レイスフォーム!!
この術を使った者は、生命力と術法に対する防御力を失う代わり、
物理攻撃に対して無敵のレイスと化すという。

……ところで『物理攻撃』って言葉を普通に使うのはどうなのか?
ゲーム内では普通にまかり通ってる用語だけど、
別に熱攻撃も冷気攻撃も電撃攻撃もエネルギー攻撃も、
厳密に言えば全て物理的にダメージを与えているのだから、
あれらが『物理攻撃』に属さないというのはおかしい。

■ダークリフレクター
こっ、これはまさか!
バハムートの天敵、月のカーテン!!
バハムートのメガフレアはリフレクに弱い、
もはやこれは常識!
……ファントムが使ってこなくてよかったですね、ギンタ。

……しかし、相変わらず攻撃の分類が読者頼りだ……

<D-LIVE!!>
斑鳩の弱点を補うもの。
それは『仲間の信頼』。
そして最終決戦へ……

今となっては序盤のキマイラのしょぼさが懐かしい。
ナチスの遺産編までは、ASEにしてやられるだけの口だけ野郎だったからなあ……

<ブリザードアクセル>
これまでの努力努力言う展開は、吹雪の大活躍に際して
吹雪の天才様特権だと揶揄されないための布石に過ぎなかったのか……?
ペアだと二人で滑らなきゃならないから吹雪は実力を出し切れなかったが、
一人で滑れば世界初のスーパープレイも世界新も容易いものなのか?
努力は裏切らない」とさんざん言ってきたのは所詮口だけだったのか?
あそこまで努力努力いっときながら、
これは努力すればできるというものじゃない」というセリフが出てくるのは感心できんなあ。
吹雪の実力は才能と努力、両方に裏付けられたものである、というようなことを言いたいのだろうが……
なんにせよ、やってることが極端すぎる。


<あいこら>
若い身空で同人コスプレに手を染めるなど、おいちゃんは感心せんのう。
同人もエロゲーも、世間一般からすれば狂気の人外魔境。
関わらずに一生を終えられるのならば、それに越した事はない。


<犬夜叉>
もしかしてクライマックスが近いのか!?
というか、妖穴って何なのか未だによくわからんので、
見えないことの不思議さとか凄さがよくわからんのだが!?


<見上げてごらん>
ヒッティングポイントの話。
最も効率よく力を打ち出せるポジションは、
テニスのみならずあらゆるスポーツに存在するもの。
格闘技でいうならば『最も破壊力を生み出せる打撃の間合い』と言ったところか。
他のスポーツでそれなりの腕を持つのならば、
それを体感的にも全く知らないというのはおかしいような。
……剣道にはないのか?
あと「テニスはそんなに甘いもんじゃない」とは言うけれど、
他のスポーツが甘いかというとそんなことないとおいちゃんは思うがなあ。
まあ、ここで積み重ねの大事さを説いたのは良。
巻頭のマンガは類稀な才能とオーバーワーク(一月半)で世界初の偉業達成だからなあ。

コメントを投稿