サンデー11号感想「アルレ ディスクXに覚醒する(唐突に)」
<からくりサーカス>
■仲町側決着
……各キャラのスキルのうち、
最も有効に使われたのがノリの七丁椅子か……。
そして『自動人形はサーカス芸に弱い』という設定は、
本当に投げやりに使い捨てられただけだった。
うーむ……
3人を乗せた電車がクラッシュしたわけだが、
ヴィルマのようにその死の瞬間がきちっと
描かれているわけではない。
ということは生存の目もないわけではない……
というか、少年漫画のセオリー(爆発に巻き込まれたくらいじゃ死なない)からすれば絶対生きてる。
しかし、ここで一つ気になるのは、仲町の『歯』。
仲町の歯が欠けてしまっているのだ。
仲町といえば『歯』くらいしかアイデンティティのない男。
そいつの『歯』が欠けてしまったということはすなわち、
仲町のキャラとしての『死』を意味しているのかもしれない。
どのみち、ノリとヒロは助かってると思うのだが、
ぶっちゃけた話こいつらはいてもいなくてもどうでもいいキャラなので、
別に生きてようが死んでようがどっちでもよかったりする。
物語の初期に登場してるにも関わらず、
見せ場が母ちゃん回想イベントしかないような連中だからな……
実際、もし彼らがいなかったとしても、
からくりサーカスのストーリーを進める上で全く問題がないのだ。
■アルレッキーノvsブリゲッラ
これまでの展開はなんだったのか、
と思わせるような唐突な新技の応酬。
ブリゲッラはいい。
初登場時から全身を覆っていて、
その身体がどうなっているのかわからなかったから、
そこに奥の手が隠されていてもおかしくはない。
だけど、アルレッキーノは?
「前にナルミという男と戦った時には、
どうしてもこの技は使いたくなかったが……」
フランシーヌ様を守ることよりも、
鳴海と接近戦で戦う事の方が重要だったのか?
第一アンタ、鳴海にポポポ攻撃(仮)使ってたじゃん!?
接近戦にこだわってないじゃん!?
(追記:
一応単行本を確認してみたら、アルレは遠射程攻撃のポポポ攻撃を、
わざわざ鳴海の近くまで移動してから使っていた。
……でも、いくらなんでも伏線じゃあないよなあ?)
伏線無しに唐突に追加された新技……
しかも、出した数ページ後でリュートごとドカン。
なんというか、アルレがブリゲッラを圧倒するため、
という『話の都合の産物』以外の何者でもないような。
■格闘技とやらの弱点
『手足の届かぬ所には攻撃を与えられない』。
当たり前だ、と笑うなかれ。
このことが分からない人間は世の中ごまんといる。
格闘技オタクとか格闘技オタクとか、あと松江名先生とか。
攻撃の射程、レンジというものは、
その使い手の戦術や、あるいはそれを倒す側の戦術を決める上で、
非常に重要なものなのだ。
■新技
諧謔曲『神をたたえよ』
分類:ダメージ攻撃
属性:音波
レンジ:遠
アルレッキーノのリュートから放たれる最終技。
音を衝撃波と化し、敵を攻撃する。
有体に言うとジャイアンの『ボエ~』である。
ディスクXでも可。
ところで、もしもこの攻撃を使ったら、
真っ先にぶっ壊れるのがアルレ自身だと思うのだが。
どう考えてもアルレが爆心地なのじゃよー。
<聖結晶アルバトロス>
■素石命図
基本的に『原子番号が大きい元素』ほど強いという法則が成り立つとのこと。
前回執拗に隠されていたランタノイドとアクチノイドの部分は、
今回は普通に?表示されていた。
Pbの上位に位置する謎の元素(ウンウンクアジウムか?)を除けば、
素石命図の最上位に位置するのはアクチノイド。
もしも連載が長期化したら、モノバイル最強の集団
『アクチノイド15人衆』とかが出てきたりするのだろうか。
そしてランタノイドの立場は一体?
っていうか、あの部分が執拗に隠されていたのは、
もしかして若木先生もオススメ科学技術週間の元素周期表に、
ランタノイドとアクチノイドの記号が表記されていなかったからなのか?
■続・クレイン様考察
モノバイルの姿や能力はその素体に影響されるとの事。
で、これまでのモノバイルの素体の特性は、
主にモノバイルの『必殺技』『能力』に反映されているようだ。
Ti(強度が高い):【チタニウムスパイク】頑強な槍を飛ばす
Si(半導体?):固有技なし。
Zn(柔らかい):【ジンクジップ】相手の身体にもぐりこむ弾丸
Mg(強い光と熱を発して燃焼):【ファイアマグ】炎熱攻撃
……とすると、クレイン様(Sb)の場合は……?
ここで注目したいのは、
燃焼しやすいMgの特性が『レバイオは炎に弱い』ではなく、
『レバイオは炎の攻撃を得意とする』というように反映されている点。
この事から考えるとクレイン様の素体・アンチモンの特性は『耐熱体質』というよりも、
『炎に対して強力な防御効果を発揮する技』
として反映されるのではないかと思うのである。
■新技
『ファイアマグ』
分類:ダメージ攻撃
属性:熱
レンジ:遠
マグネシウムのモノバイル、レバイオの特殊技能。
マグネシウムの『強い光と熱を発して燃焼する』
という特性から生まれた技と思われる。
<グランドライナー>
順当に完結。
アルよ、真のグランドライナーを目指せ!!
……なのはいいんですけど、
続きの予定はないのですか?
まあ、『チルドレン』の場合は
実績のある大御所の作品だったから、
相当な特別待遇だったのでしょうが……
でも、ジャぱんとかの場合も、
短期集中終了時点でスデに連載昇格を仄めかしていたけどなあ。
<金色のガッシュ!!>
復活ゥウ――!!
でも、イベントバトル続行中としか言いようがない……
■新技
『ディオ・マ・バスカルグ』
分類:強化
属性:-
レンジ:-
ギャロンの最上位強化術。
本来ならあまりに身体に負担をかけるため、
行動する度にギャロン自身がダメージを受ける。
今回はファウードの力の影響か、
本来の性能を遥かに上回る効果を持つ術となっている。
行動後ダメージ無効+自動回復+時間経過で効果上昇あたりか?
『ガンズ・ゴウ・コファルガ』
分類:ダメージ攻撃
属性:射・殴
レンジ:遠
チェリッシュの攻撃術。
威力のしょぼい印象がある範囲攻撃『ガンズ』と
基本威力向上効果の『ゴウ』を組み合わせることで、
それなりに威力のある範囲攻撃に発展したらしい。
まさしくルドラの言霊システム。
『フィフス・ナグル』
分類:強化
属性:-
レンジ:-
テッドの最上位強化術。
通称『トップ・ギア』。
見た目は驚くくらいに何も変わってない。
しかし強化呪文の中でも相当効果が高い部類に入るらしく、
パワーだけなら『ディオ・マ・バスカルグ』を遥かに凌駕する。
ただしその代償は大きく、強大すぎるパワーはテッド自身の破壊を招く。
オンリーユー風に言うならば
『ステータス:大激怒』『怒りに任せた無茶な攻撃に身体がついてこない』
というやつである。
<史上最強の弟子ケンイチ>
ボス敵の顔見せが進む。
後のための布石なのだろうが、
最近話が地味な気がする。
<MAJOR>
……誰?
不憫な寿君にもいよいよ春の予感が。
<MAR>
ナナシはわざわざガーディアンなぞ使わずとも、
ガーディアン発動のため動けぬペタを攻撃すればよかったのでは?
不意打ちで。
そこまでしてガーディアンを使わなければならないのか。
<ハヤテのごとく!>
マリアさんが目立つ話に外れはない。
別にマリアさん萌えとかいうわけじゃあないんだけど。
……ところで余談だが、
バレンタインのイベントでお菓子メーカー大儲けなのは確かだと思うが、
日本中の恋に恋する純情な少女がチョコに投じる金額よりも、
日本中の職場で配られる義理チョコにかけられる金額の方が何倍もでかいような気がする。
<名探偵コナン>
個人的には、『雪だるまの中に死体が埋まっている』という
山田風太郎的シチュエーションを期待したかったのだ。
<犬夜叉>
久々にかごめの瘴気浄化スキルにお目にかかった。
すっかり忘れてたよこの技能……
<(略)あおい(略)>
敵はいやなやつ。
あおい坂の面々を引っ掻き回して凡プレイの嵐をさせることで、
眼鏡先生に「やっぱり野球部大したことねえじゃねえか」
と思わせるためだけに生まれたチームのような気がしないでもない。
敵がいやなやつなのはまあしょうがないとしても、
俺個人としてはあおい坂高校の面々もあまり良く思っていないため、
今回の試合は「気に入らない奴らvsいやなやつら」
というなんとも嫌過ぎる構図になってしまうのである。
うーむ……
<D-LIVE>
生きること……ゲーム
死ぬこと……またゲーム
人生即ちこれゲーム
と、『翔丸』のようなことをのたまうキマイラ。
その真意は一体?