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知るを楽しむ・ラスト

全編通してトホホ感が拭えなかった気がするが、とりあえず全部録画した。
次にビデオを使うのは何年後になることやら……


ここで思い出したのが、題材として取り上げられていた室町少年倶楽部。
少年小説風の文体で微笑ましいエピソードが描かれる『序ノ章』。
幼き日に共に遊んだ者たちが大人となって、
大人の世界の地獄相へと飲まれてゆく『破ノ章』。
人間関係の歪みと断裂が取り返しのつかない破滅を招き、
物語は終焉を迎える『狂ノ章』。
以上の三部から構成される名作である。

さあ、これらの人々の未来には、何が待っているのでしょう?

これが、『序ノ章』の締めの文。

あの風景の中に喜戯していた人々は、
今幽明を問わず惨憺たる怨敵同士の修羅の中にいる。
どうしてこんなことになってしまったのか。
なぜわれわれはこんなに変わり果てたのか。
いや、人間はどうしてこんなに変るのか?

これが『狂ノ章』終盤の文。
こんな『室町少年倶楽部』が俺は大好きだ!

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