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2006年01月31日

知るを楽しむ・ラスト

全編通してトホホ感が拭えなかった気がするが、とりあえず全部録画した。
次にビデオを使うのは何年後になることやら……


ここで思い出したのが、題材として取り上げられていた室町少年倶楽部。
少年小説風の文体で微笑ましいエピソードが描かれる『序ノ章』。
幼き日に共に遊んだ者たちが大人となって、
大人の世界の地獄相へと飲まれてゆく『破ノ章』。
人間関係の歪みと断裂が取り返しのつかない破滅を招き、
物語は終焉を迎える『狂ノ章』。
以上の三部から構成される名作である。

さあ、これらの人々の未来には、何が待っているのでしょう?

これが、『序ノ章』の締めの文。

あの風景の中に喜戯していた人々は、
今幽明を問わず惨憺たる怨敵同士の修羅の中にいる。
どうしてこんなことになってしまったのか。
なぜわれわれはこんなに変わり果てたのか。
いや、人間はどうしてこんなに変るのか?

これが『狂ノ章』終盤の文。
こんな『室町少年倶楽部』が俺は大好きだ!

聖結晶アルバトロス・クレイン様の炎耐性に対する考察

先週のサンデーでその中ボスっぷりを
大胆アピールしたアンチモンのモノバイル、クレイン様。
クレイン様が名乗りを挙げたときに気になったのが、
その素体である『アンチモン』という元素。
普通に生活してる人にとっては聞きなれない元素かと思われますが、、
これはゴム・プラスチックなどの石油製品に、
火災防止を目的として添加される無機系難燃剤の一種。
この『難燃効果』が転じて『炎耐性』に繋がるのではないか、
というような事をクレイン様初登場時に考えましたが……
で、彼(彼女?)は見事にユウキの燃える
聖結晶パンチをこともなげに受け止めたわけですが。
ですが、これをアンチモンの難燃効果に
よるものと考えるのは早計過ぎます。

まず、ここで間違えてはいけないのは、
アンチモンに難燃効果があるとはいっても、
アンチモンは燃えにくい』ということではなく、
アンチモンは他の物質の燃焼を阻害する作用がある』ということ。
仮に難燃効果で炎の拳を防いだとするならば、
それは『ユウキの炎を消し去る』ことで防ぐはず。
ですが、ユウキの拳は受け止められても依然燃え続けたままです。
そもそも聖結晶の拳による攻撃は、
床をぶち抜くなどの明らかな人外の力+炎攻撃という、
ロマサガ風に言うなら『殴+熱属性ダメージ』。
その炎だけを防いだところで殴属性は構わず通ります。
それを真正面から受け止めたと言うことは、
単純にユウキとクレイン様のパワー
(攻撃力と防御力?)に差があっただけ、
というように考えた方が妥当です。

炎耐性を論ずるには、難燃性だけではなく、
融点の度合いや耐酸化性、耐熱性、耐燃焼性といった
物性から語る手もありますし。


(マメ知識)
ちなみに強い難燃効果を持つのは
単体のアンチモンではありません。
実際に石油製品に混入されるのは三酸化アンチモンですが、
別に三酸化アンチモンに難燃効果があるわけでもありません。
アンチモンはハロゲン系難燃剤と組み合わせることで
初めて難燃効果を発揮する『難燃助剤』なのです。
厳密に言うと、難燃効果があるアンチモンの化合物は、
臭化アンチモンなどのハロゲン系化合物。
流石にここまで細かい原理を知って漫画を描け、
とは言いませんが念のため補足。

本考察を書く上で必要な論文を送ってくれた大学の同期に感謝。

2006年01月30日

UJ・その他感想(今更)

<SBR>
マンダムと言うと、「うーん、マンダム」しか思い出せないが……それはそれ。
しかし、脳天に弾丸直撃して
『弾は頭蓋骨で止まっている、脳はまだ破壊されていない』
ってのもスゲー理屈だ。
あのイメージ映像からすれば、確実に脳にも衝撃でダメージいってるはずだが。
ゾンビ馬があるから問題なし?
パンツの能力で傷を埋めるという手もあるが……
まあ、荒木漫画のダメージの扱いが異常に軽いのは、
18年くらい前から知ってることだからこれも今更。


<NEEDLESS>
居場所云々について作者は相当頑張ったと思うので、
とりあえずは褒めておきたい。
全然話が進行してないのがアレだが。

<銃夢 Last Order>
硬い』ということは『動けない』ということと同義なのだが……
(忍法帖の肉体硬化系忍法でもそういう弱点が
 とり沙汰されたことはないからいいっちゃあいいのだが……)
また、表面の硬さで斬撃によるダメージは無力化できても、
衝撃が内部に伝わるのは防げないはず。
耐衝撃性まで備えている、見た目以上に高性能な皮膚なのだろうか?


<CLOTH ROAD>
この漫画ってこういう漫画だったのか!?
っていうか、もしかしてクライマックス近いのか!?
ここへ来て、設定の認識不足が痛く響く。


<僕と君の間に>
個人的には五反田が出てる時以外の
ブリザードアクセルよりは面白いと思うのだが……


<Happy World!>
戦争はそんなに甘っちょろいモンじゃねえっ!!
……なんて口が裂けても言えません。
わたしゃ戦争のせの字も知らない
平和な時代の平和な国で育った人間ですから。


<皇国の守護者>
マンガ的にはまあ面白いと思うが……
――だからちゃんと読んでいるのだが――
でもやはり、戦争ものと俺の相性はあまり宜しくない。
(原作含めて)描いてる人間がどれだけ戦争の悲壮さを知ってるかっつーと、
かなり疑問に感じてしまうからなあ。
原作者知らないけど。

うーむ、UJは読まない漫画が多い……
今のところ、大体半分位はスルーしているようだ。

2006年01月29日

UJ感想・忍空について

連載再開から早くも5話目だというのに、
話が全くと言っていいほど進んでいない。
申の干支忍・青馬の紹介だけで半年かけているこのペース、
この調子で行けば、残りの干支忍出すだけで2年以上かかってしまう。
週刊だったらまだしも、月刊誌でこのペースはヤバ過ぎる。
そんなんで本当に連載が終わるのか?
スデにキンタマに辿り着けるかどうかすら疑問である。

漫画というものの目的は『読者を楽しませること』なのだが、
世の中には明らかに自己満足のために重点を置いて漫画を描いている作家がいる。
それでちゃんと結果が出ているのならば問題ないが、
結果を出さずに自分の描きたい物を描く、というのは単なるわがままな気がする。
自分のポケットマネーで雑誌を出版しているなら兎も角(人、それを同人誌と呼ぶ)、
原稿料をもらって描いている以上、雑誌社にある程度の収益をもたらす義務が作家にあるからだ。
金をもらって仕事をする、ということをなめちゃあいけない

サンデー8号感想

<からくりサーカス>
■鳴海の記憶
鳴海の記憶は(知らぬ間に)戻っていた。
だから悩んでいたのか……
しかし、ここでわざわざロールキャベツの事を
口にする鳴海の真意は如何に?

<史上最強の弟子ケンイチ>
■無拍子
ゼロ距離での打撃は――
あらゆる格闘技全ての技がそうなのだが――
それを実戦で相手にぶつけるための技術が必要となる。
ましてや超接近時で真価を発揮する近距離打撃なら尚更。
さて、兼一の場合は……相変わらず適当に近づくだけ。
この辺に松江名先生の限界を感じるのだ。

ちなみに、その技に必要な基本がしっかり出来ていれば、
一度見ただけの技でもそれをコピーして自分が使うことは出来る。
それ自体は全然難しいことじゃあない(基本を身につけるのが大変だが)。
ただし、実戦の中でそれを活用するには訓練がいる。
相手は止まっている的じゃあない。
動いているし、それにくわえて避けようとしている。
そういう相手に技をぶつけるには、きちんとした要領が必要なのだ。
つまりはそういうこと。


<聖結晶アルバトロス>
典型的負けバトル。
ますます王道展開である。
今のところ、このマンガは極めて順調。
あとはあれだ、美少女大量登場さえなければ良し。

ところで、ユウキが聖結晶の力で攻撃するには
聖結晶の埋まっている左手で攻撃せねばならないのだろうか?
行動にえらい制限がかかる気がするのだが……
それとも、Webサンデー壁紙よろしく、
炎の剣を具現化する能力でも身につけるのだろうか?


<グランドライナー>
順当……ではあるのだが、
話自体はほとんど進んでいない。
アルがそれまで信じてきたものが打ち砕かれる様をじっくり描いた話。
とりあえず次号に期待。
あと2~3話くらいで終了だろうか?


<D-LIVE!>
斑鳩の弱点、それはマシンに感情移入しすぎること。
それは斑鳩の長所であるとともに弱点でもある。

……それはドライバーとしての能力においては一長一短のものかもしれないが、
しかしそれは何物にも変えられぬ斑鳩の『美徳』でもある。
願わくば、斑鳩にはその心を忘れぬまま成長して欲しいところ。
百舌鳥ごとき愚物では見えぬ理想像、さながら『人間とマシンの融合体』を体現し、
本当の意味での『師匠越え』を果たしてほしい。


<ブリザードアクセル>
我らが五反田に栄光あれ!
いやっほーぅ、五反田最高――っ!


<ハヤテのごとく!>
セクハラ必殺技に怒るマリアさん。
さやかさん風に言うならば、
「そんないやらしい必殺技を、
 どこで覚えたのかしら?」

というやつである。
このマンガの初期メンバーだけで回る話は面白い。
変なネタに走るよりも、こういうこっ恥ずかしいベタベタお約束ラブコメの方がいいと思うんだよなあ。

ザ・新サイト始動

というわけで、本格的にサイトを作り変えました。
このぶろぐはMAJI君の多大な協力のもとに設置されております。
ありがとうっ!

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